beatles

Noel Gallagher - Q - September 1997

72分。12トラック。共同制作者なし。ノエル・ギャラガーがOASISの壮大な3rdアルバム「Be Here Now」について語る。

「D'You Know What I Mean?」
何か深い意味をもったコーラスをいれようと考えたんだけど、曲にぴったりのものが思いつかなくてね。だから「All my people right here, right now. D'You Know What I Mean? Yeah, Yeah(今ここにいるみんな、俺の言ってることがわかるよな?)」にしたんだ。あまりに曖昧すぎて意味もわかんねえだろ。その通りさ。鏡を見ながら、これを口ずさんでウインクでもすれば、クールに決まるね。それと「Coming in a mess, going out in style(混乱に飛び込んで、堂々と出て行く)」という部分は自分でも気に入ってる。マンチェスターのクズだった俺達が、今ではロールスロイスで出かける身分だろ。バックで聞こえるモールス信号は「Strawberry Fields Forever」に影響されてる。コードブックを手に入れて、「Don't look back cos you know what you might see(後ろを振り向くな、何を見ることになるかわかってるんだろう)」の後に、答えとして「なんにも」と打ち込んだ。

でもこの歌詞の意味を知っているやつがいたらぜひ教えてくれ。酔っぱらって書いたからさっぱりわかんねえんだ。

「My Big Mouth」
「Into my big mouth you could fly a plane(俺の大口の中になら、飛行機だって飛ばせるぜ)」。時々、自分が書いた歌詞なんてどうでもよくなっちまうんだよな。

まあ、でも「I ain't never spoke to God/I ain't never
been to heaven(神様と話したことなんてないし、天国にも行ったことはない)」。ここは、もしジョン・レノンと電話で話せたらと考えながら書いた歌詞だ。この歌詞の意味はレノンと俺達が知ってるってことさ。自分のヒーローに会うと、みんなろくに考えもせずにしゃべりまくるだろ、彼らにとっちゃ、唯一最後の瞬間だからな、必死さ。思いもかけないところでばったり出くわすと、こうだ(口を開けてうつろな表情をする)。

「Magic Pie」
俺が歌ってる曲。もちろん、リアムと口論した後にさ。

「どうして俺が歌っちゃいけねえんだよ?」
「わかった、じゃあ俺がFade In/Outを歌おう」
「だめだ、あれも俺が歌うんだ」。

あいつも好きな曲なんだよ。最初の歌詞、「An extraordinary guy/Can never have an ordinary day(普通じゃない男に、普通の一日なんてありえない)」は、リアムの「お前さ、どうして俺と一緒に楽しもうとしねえんだ?」への返答さ。それと昨年秋のトニー・ブレアのスピーチからもちょっと影響されてるな(「There are but a thousand days
preparing for a thousand years(これから来る1000年のために、私の1000日はあるのです)」)。

サイケデリックなハーモニーだろ。最後の方では、ビートルズがアビー・ロードでのセッションの時に使ったメロトロンでジャジーなものにしてある。俺がキーボード上で肘を滑らしたら、ああいうイカれた音が出てきて、みんな大笑いさ。「magic pie」っていう言葉は俺が辞書で言葉を捜してるときに出てきたんだ。「i」で終わる言葉を探してたら、「magpie」って言葉があったんだけど、最初見た時その単語が「magic pie」に見えてね。結果的にこの言葉から色んなことを連想して書きあげた。

----------------

どうして「Stay Young」がこのアルバムに入っていないのかを尋ねると、ノエルはこう答えた。

「B面用の曲をレコーディングしていて、Magic PieとStay Young、どちらをアルバムにいれようか迷ったんだ。で、結局Magic Pieにした。なぜって?俺が歌ってるからさ!」。

「Stand By Me」
「Made a meal and threw it up on Sunday(日曜日に飯を作ったら、吐いちまった)」で、始まる曲。俺がロンドンに移り住んで間もない頃、おふくろがひきりなしに電話をかけてきて、ちゃんと食べてるか聞いてくるんだよ。そう、想像通りだ。おふくろから注意された俺は、イギリスの日曜日にゃ欠かせないローストを作り、食中毒になって2日間吐き続けたわけ。それからはカップヌードル生活に逆戻り。俺からすれば、少し雰囲気が「Live Forever」に似てる。バックグラウンドに「All The Young Dudes」の影響があるね。確かにコードは変えたはずなんだけどなあ。

「I Hope, I Think, I Know」
この曲をアルバムに入れたのは、単にバランスを考えてのことだ、スピード感がありすぎるくらいあるだろ?デモは好みだったんだけど、今になるとあまりにポップすぎるし、うるさい。冷めたね、悟りの境地さ。つまりこの曲は「Morning Glory」にとっての「Hey Now」みたいな存在になるだろう。つまり誰も気にかけないってことだな。

「The Girl In The Dirty Shirt」
よくわかったな、「汚いシャツをつけた女の子」っていうのはメグのことだ。まだちゃんとは付き合ってないころに、ブライトンに二人でギグを見に行ったんだ(1994年12月29日のことか)。そしたら待ち合わせたホテルに、メグはアイロンしたばかりの汚いシャツを着けて待っていた。十分に服を持ち合わせてなかったんだろうな。これまでに俺が書いた歌詞と比べると、ちょっと女々しい感じだ。リアムはこう思ってるに違いないぜ、「このくそったれ!」、俺が書く歌詞は全て自分についてだと思い込んでるからな。「WonderWall」ですら自分のことだと思ってるんだ。だからきっとこう言ってくるぞ。「本当は、汚いシャツを着けた俺のことを歌ってるんだろう、ただ恥ずかしいから口に出さないだけなんだよな」。コード展開はBeatlesの「Cry Baby Cry」からそのままとった。でもSmall Facesの「the Wurlitzer」みたいな出来になったね。

「Fade In-Out」
この曲の最初の部分は、ジョニー・デップと一緒に作ったデモからとったんだ。彼がスライドギターを弾いてね。俺は好きだよ。初めて書いたブルースだし、リアムの声は今までに聴いたことがないくらい最高だ。限界まで出すようにけしかけたのさ、「メンフィスから来た黒人になったつもりで歌え」ってね。あいつにはリズム感が全く無いから、歌ってる間は足踏みをさせてリズムをとらせた。レコーディングした1週間後にはもう歌えなくなってたけどね。最後に聴こえる叫びは、まさに俺達が最後に力を振り絞って作ったもの。クリスマスに、俺とメグはマスティク島に戻ったんだ。俺は簡単にミキシングしたデモも持っていった。どこか物足りなさを感じていて、でもそれが何か分からずいらいらしていたんだよ。ある朝、メグが先に起きていて、俺はウォークマンをONにしてベッドに残っていた。そしたらあの叫びだろ。彼女は俺がまたドラックキメてやばい状態になったと思ったらしい。「ああごめん、デモを流してたんだよ」ってさ。だからティーンエイジャーが元気に跳ね回るような曲じゃないと思う。(コックニー訛りで)「飛ばしてよ、そんな曲」。ジョニー・デップが参加してることを知って初めて聴く気になるのさ。ハリウッドスターをアルバムに迎えてるなんて、どう受け止められるのかな。でも彼に出会えてよかったよ。そうじゃなきゃ、どっかの太った年寄りを摑まえなきゃいけなかったからな。そうなったら76年のエリック・クラプトンのコンサートでプレイしたことをうだうだ聞かされて、さらに1ヶ月は続くんじゃないかと思うくらい長々と続くスライドギターのソロだ。

「Don't Go Away」
「親しい人を失いたくない」という気持ちを前面に出したとても悲しい曲。朝の8時半くらいにふと頭に浮かんだんだ、レコーディングを始めるまでこんな歌詞は出てきたことも無かったのにね。「Me and you, what's going on?/ All we seem to know is how to
show/ The feelings that are wrong(俺とお前、一体どうしてしまったんだろう?俺達が知っているのは、間違った感情をさらしだすことだけみたいだ)」。喧嘩した後の気持ち。とても荒んでる。バート・バカラックのホーンを挿入したんだ、彼はこういう心が張り裂けそうな曲を作り上げる名人なんだよ。ストリングのアレンジは全て俺がやった。できるだけシンプルなものに仕上げるようにね。マーク・ボランが「Children Of The Revolution」みたいなアレンジが好きなんだ。あのフックラインはみんなの記憶に残ってるだろ?つまり過度に感傷的にしちゃいけないのさ。

「Be Here Now」
ジョニー・デップとケイト・モスが滞在してたミック・ジャガーの家がきっかけだった俺達がビーチで歩いてたら、ミック・ジャガーの子供のものだろう、プラスチック製のおもちゃのピアノがあったんだ。この曲のオープニングはその音で始まる。俺が弾いてるんだけど、2時間ほど同じキーばかり叩いてたら、メグが「いい加減にしてよ!」ってキレちまってね。オルガンもパクッてきたんだ、俺はバーニッジ出身だからこの手癖の悪さはどうしようもねえな。ミックが文句を言ってきたら、すぐに返してやるけど。それで家に戻って、オーウェン・モリスとドラムループについて話し合ってたら、彼が「Honky Tonk Woman」の始まりはどうだと提案してきたんだ。それをプレイして、そのままピアノのリズムにした。早速曲を書き上げたよ。この曲の最初と最後に感じられるストーンズの影響がたまらねえよな。

「All Around The World」
かなり昔に書いた曲。「Whatever」よりも前だ。その時は12分もあった。レコーディングが可能かどうかが問題になったけど、36人編成のオーケストラと一緒に切り抜けたんだ。曲が良い限り、長ければ長いほど良いというのが、俺の考えさ。他のやつらがどう言うかはわかってるけど、全くもってどうでもいいね。歌詞は繰り返してばかりだが、コードは3回変わってるんだ。「Hey Jude」が、3回のコードチェンジでどんなに素晴らしいものになったか思い出してみろよ。あの時代にあんなことを成し遂げたなんてすげえよな。どうしてこの曲をファーストシングルにしなかったんだろうな?俺達のファーストはあの「ジン・アンド・トニック」だぜ。

「It's Getting Better (Man!!)」
昨年のアメリカツアー中に、ステージの上でメンバーとジャムしながら作ったんだ。余計なものが色々入ってるけど、メロディがはじけてるだろう。俺達はいつもBeatlesと比較されるから、たまにはストーンズっぽい曲も書いてみたかったんだ。見えるだろう、煙草をふかしたキースとロニーの姿が。

「All Around The World (Reprise)」
ギターラインを使い尽くしちまったから、ギターは後ろで聞こえる程度にした。最後に聞こえる足音は、スリーブのデザインを担当したブレイン・キャノンのものだし、それにバタンとドアの閉まる音。こういうことをしたのって俺達が初めてだろう、当然だ。それにペニー・レイン・ピッコロのトランペットが入ってるけど、これはブラス・セクションの1人が立ち上がって「ここには、ピッコロのトランペットを入れたほうがいい。俺が持ってくるよ」と言ったんで、家まで送って取りに行かせたんだ。それを使ったんだろう。

Liam Gallagher - Melody Maker - 1996/04/27

ここ最近のOASISの状況は?

リアム:めちゃくちゃきついぜ、どうかしてる。でも最後までやり遂げてみせるよ、大体他にやることなんてねえしな。自分のバンドなんだからビッグになるために続けて当然だろ。

バンドがこんなにまでもてはやされるようになるとは驚きでしょう。

リアム:全然。これは自己満で言ってるんじゃなくて、そのくらいで驚くくらいなら俺は今頃ここにはいねえってことさ。ファーストシングルを出したらどうなるかなんて予想はついてた。あの時はSuedeがイギリスで唯一のビッグバンドで、その頃の俺達はギグもしないで一日中部屋にこもりっきりになって、力を蓄えてたんだ。で、もしみんなの興味を集めたいならやるべきことがある、つまりギグをしなくちゃってことになって。そのギグがかなり盛り上がったんだよ、そして「Supersonic」を出したらこうなったってことさ。

今の生活には満足してます?

リアム:まあな。たいていはパーフェクトだけど、たまには嫌になる時もある。でも人生ってそんなもんだろ?失業手当で暮らしてた時だって良い日もあれば悪い日もあったさ。だから今だって最高な時も最悪な時もある。ただ俺にわかってるのは、これからギグをたくさんこなさなくちゃいけないこと、でも俺にとってそれは苦痛でもなんでもなく最高の楽しみだってこと。これで俺が今どんな気分かわかるだろ?

失業手当が恋しくなったりは?

リアム:ならねえよ。

考えようによっては、失業手当をもらってた時のほうが自由だったと思わない?

リアム:あのなあ、失業手当をもらってた時の俺にはまさに何にもなかったんだよ。何のやる気もなかった。何にもな。ただテレビを見て寝て座って「どうにでもなっちまえ」と思ってた。確かに俺に起こったことは、周りのみんなも巻き込んで凄いことになってるけど、これこそまさに俺が望んだことなんだ。夢に見てた通りにサインを書くくらいまで有名になった。最高のファンもいる。俺達に夢を与えてくれて、しかもレコードまで買ってくれるんだぜ。

スタジアムでプレイすることに不安は?

リアム:実は、スタジアムではやりたくないんだ。でもみんなが俺達のことを見たいって言うから仕方ねえよな。スタジアムでやるからってこれまでのギグの仕方を変えるつもりはない。ただ会場がでかくなっただけで、ギグはどこでやってもギグであることに変わりはないんだ。どこでやろうとファンとの距離は同じ。そんなの地球が回ってることと同じくらい当たり前のことさ。

OASISで活躍し始めて、自分は変わったと思う?

リアム:全然変わってないね。

いやあ、変わってるでしょ。

リアム:変わってねえっつってんだろ。そうだな、あえて言えばシンガーとしての腕がさらに上がったくらいか?それと前よりもっと自分のことが好きになったとか。もう何が何でも俺が一番って感じだぜ。でも、俺はいつだってそうだったしな、ま、そんだけだ。

名声を手に入れても、変わったりしなかったの?

リアム:サインするだけじゃ人間変わらねえだろ、もし「リアム」って書くだけが俺の仕事なら、バンドになんか入らない、絶対にな。有名になることにどんだけの価値があるか知らねえけど。俺がここにいるのは、音楽をやるためだ。ギグをするためさ。その、名声とかくだらねえものなんてさっさと忘れちまえよ。

最近あった嫌なことは?

リアム:嫌なことならいつでもあるよ。そうだな、今みんなの脳裏に浮かぶことと言ったら、ステージに突然上がりこんでノエルを殴ったやつのことだろ?あいつ俺にも頭突きしてきやがったから、あんなことになってよ、あの馬鹿野郎。OASISが好きなのか嫌いなのか、意味わかんねえよな。

曲を書こうと思ったことはある?

リアム:OASISのためにはないな。とにかく今はない。もっと落ち着いて、それなりの器材があったら、どうでもいいもの書いてノエルに見せるかもしんねえけど。もし、俺が超、超、超、超いい曲を書いても、あいつが「こんなの誰がやるか」って言ったら、俺達はやらないんだ。もしボーンヘッドがやりたいとか主張した日にゃ、大乱闘さ。

歌詞はどうなの?

リアム:書いてない。ノエルが書くやつで満足してるしな。良い歌詞書くだろ?俺が書くよりはましだと思うぜ。

ノエルは最近どう?

リアム:今のポジションがしっくりきてるみたいだよ。ギタリストで、ソングライターって位置がな。「Supersonic」で成功を手にした後から、あいつはマジになったのさ。OASISの活動に集中して頭を働かせて、真剣になった。馬鹿なこともしなくなった。一方俺はシンガーでいることに満足してる。歌詞を書くつもりもないしソングライターにもなりたくないし、フロントマンになるつもりもない。エルヴィスが曲を書いたことなんてなかっただろ、いや、俺はエルヴィスは神だって言ってるわけじゃないんだぜ。俺にとっての神はレノンだからな。レノンの危なっかしいところが好きなんだ。でもマッカートニーの書いた「Helter Skelter」も最高だよなあ。Beatles。Beatlesが俺に語りかけてくるんだ。直接話しかけてくるんじゃなくて、音楽が俺に入ってくるんだよ。特にレノンがさ。

「Imagine」を聴くと鳥肌が立ちます?

リアム:「Imagine」は大好きだよ。歴史上最高の曲の一つだな。確かに恐ろしいくらいの曲だ。その後のレノンの曲には、ひりひりするものが感じられなくなったよな、そうそう、彼女がやってきてから。彼女の中に何か違うものを見出したんだろう。

Sex Pistolsについてはどう思う?

リアム:ピストルズ?最高。大好きだよ。身体の一部みたいなもんだ。俺の2番目に好きなバンド。2番目なのはピストルズは音楽が売りのバンドじゃないからだ。1番はレノン、当然だろ?

どんな人がバックステージに来るの?

リアム:ジョン・マッケンローが来たぜ。ニューヨークでな。マリファナ持って。狂ってるよ、あいつは。本当にやばいぜ。ギターも持ってきて、何曲か歌ってったよ。(マッケンローのシャウトを真似して)「中なのか外なのか?」!ダンダンダン!ジャンジャンジャン!ちょっと休んで、「嘘だと言ってくれ!」!ダンダン!あの声とギターのせいで頭が痛くなった。危ないよあいつ。サイモン・ル・ボンもきた。あいつも異常だね。マッケンローと同じ部屋にいたってことからして正気じゃない。アダム・クレイトンもテキーラを持ってきてくれた。OASISのデザート、テキーラをさ。

U2は好き?

リアム:音楽はまあまあ。だけどしょせん自己満足の世界だよな、U2は。

そんなにギグで移動ばっかりじゃ、女の子と安定した関係を気づくのは難しいのでは?

リアム:最初はそんな関係、別に求めてもなかったんだ、何人かの女の子といれば楽しかったから。でもいつまでもそうやってられないだろ。だからアメリカのホテルで一人で、毎晩電話するわけだ。「元気?明日はHMVで仕事があるんだろ?」とか話してさ。でもそんなくだらない話しかできねえから、彼女を疲れさせて電話を切られてさ。俺、そういうの苦手なんだよな。

もっとペースを落として楽したいと思うことは?

リアム:そう思ったらそうするさ。この前も一ヶ月のオフを楽しんできたばかりだよ。

■リアムのフェイバリット

アルバム:Beatlesのアルバムは全部最高。

曲:
1.The Beatles - Across The Universe
2.Bob Marley - Natural Mystic
3.The La's - There She Goes
4.The Small Faces - Afterglow
5.Paul Weller - Wildwood
6.The Stone Roses - I Am The resurrection

本:
ナルニア国物語第一章 ライオンと魔女

映画:
さらば青春の光
トレインスポッティング
セブン
スカーフェイス

■ボーンヘッドのフェイバリット

アルバム:
1.The Beatles - The White Album
2.Bob Dylan - Highway 61 Revisited
3.Various - The Harder They Come
4.The Who - Live At Leeds

曲:
1.The Beatles - Strawberry Fields Forever
2.Bob Marley - Redemption Song
3.The Kinks - Sunny Afternoon
4.The Verve - History
5.The Beatles - Helter Skelter

本:トレインスポッティング
小学校の国語の教科書

映画:
ブルー・ヴェルヴェット
続・夕陽のガンマン

■アラン・ホワイトのフェイバリット

アルバム:
1.The Who - My Generation
2.The Small Faces - Ogden's Nut Gone Flake
3.The Beatles - The White Album
4.The Beatles - Revolver

トラック:
1.The Who - My Generation
2.The Small Faces - All Or Nothing
3.The Small Faces - Afterglow

本:プレイボーイ

映画:
ミニミニ大作戦
カジノ
狼男アメリカン

■ギグジーのフェイバリット

アルバム:
1.The Jimi Hendrix Experience - Electric Ladyland
2.The Beatles - Revolver
3.Bob Marley - Uprisins
4.The Who - Quadrophenia
5.The Beatles - Sgt. Pepper
6.The Who - My Generation

曲:
1.Bob Marley - Natural Mystic
2.Booker T and The MG's - Green Onions
3.The Beatles - Hey Jude
4.The Beatles - Strawberry Fields Forever
5.Jimi Hendrix - Purple Haze
6.The Who - Squeezebox

映画:
スター・ウォーズ
ゴッド・ファザー
レイジング・ブル

Noel Gallaher - NY Rock - December 1997

ツアー中にライブアルバムを作る予定はあります?

ノエル:俺達がライブアルバムを作るとしたら、俺が曲を作れなくなる時か、(笑って)リアムが曲を作り始めるときだな。

今度のツアーでも、リアムと喧嘩しそう?

ノエル:もちろんさ!そうだな...今日は火曜日だろ。来週の金曜日はどうだ?11時30分頃がいいだろう。12ラウンドほどこなす予定だぜ。これでOK?チケットも好評販売中。

昨年のツアーではリアムが途中退場しましたよね.....。

ノエル:これまでもあったことさ、誰かさんはいつも自分から落ちこぼれて物事を放り出すんだ。自分以外のメンバーがあまりに素晴らしいから、いらつくんだろ、きっと。それよりも俺が理解できないのは、俺達二人の喧嘩にどうしてみんなそこまで注目するのかってことさ。一体何の騒ぎだ?俺にはプレスとかそういった連中は、信じたいことを信じてるように見える。どうしようもないね。

どうしてリアムにはインタビューの依頼がいかないんでしょう?

ノエル:みんな俺の話を聞きたいからだよ。俺が曲を書くんだし。

あなたの場合、インタビューで話したことが原因で騒動になることが多いようですが。

ノエル:みんな俺の言うことを真剣に受け止めすぎるんだよな。ほとんどジョークなのにさ。俺ってたいていの雑誌の表紙になってるだろ。いや、違うな、なってないのもあるけど、それは俺の方から断ってるんだ。俺のエゴを満足させるのには十分なくらい表紙になってる。でもそれはただの仕事に過ぎないんだ。インタビューを受けたり写真撮影したりせずに、アルバムのレコーディングだけしてればいいなら、そりゃ最高さ。でもそれじゃあ新しいアルバムの存在が誰にも伝わらないってことになる。インタビューやら写真撮影やらはただの仕事なんだよ。「ドラッグやってる?」と聞かれれば「ああやってる」と俺はいう。そしたらメディアはそれを大きく持ち上げて、表紙に使えばそりゃ売り上げも上がるだろうな。でも、記者が質問して俺がそれに答える。結局それだけだ。他に何をするんだ?別にスクープになりたいわけじゃない。ただ答えるだけだよ。

ジョージ・ハリスンがOASISは若者向けのバンドに過ぎないと言いましたよね、本人は忘れていると思いますが。

ノエル:ジョージ・ハリスンはビートルズの中では無口な存在だった。そのイメージを守るべきだと思うね。でも確かに彼は正しい。OASISは若い奴のためのバンドだし、俺達はティーンエイジャーのために曲を作るんだ。それの何がいけないのかわからないね。これまで3枚のアルバムを作ってきたけど、俺達が人々の記憶に残る存在になるかどうかはわからない。時が経てばわかることさ。

Beatlesはあなたに影響を与えた?あなたはいつも彼らのことをヒーローのように言うけど。

ノエル:確かに、俺達はよくBeatlesと比べられるよな。それはBeatlesが俺達より偉大な存在だからだ。比べられるのは光栄なことだよ。Beatlesは、これからも俺達よりはるかに革新的なバンドだし、今でも俺のヒーローさ。

アルバム「Be Here Now」は、アビーロード・スタジオでレコーディングを始めたのに、それから色々場所を変えたとか。

ノエル:良い曲が生まれた場所にいるのは良い気分だよ、そこにいるだけでね。そこで「Magic Pie」や「Stay Young」をレコーディングした。でも支障が生じたんで場所を移したんだ。騒音が問題になったんだよ、信じられるか?レコーディングスタジオに騒音って。まあでも、それまではアビーロードは良い場所だったよ。

アルバム「Be Here Now」がこれまでのアルバムと違うところは?

ノエル:アートワークが違うね。

Blurが好きでないと公言してますが、その理由は?

ノエル:デーモン・アルバーンがホモ野郎だから。しかもギタリストは、こいつだけはマシだと思ってたのに、会ってみたら自分を神かなんかと考えてるみたいな男で、どうしようもない馬鹿だね。ドラマーとベーシストは、どうせ俺の好みじゃないクソったれだと思ってて、実際会ったらなるほどそのとおりだった。でも何よりもあいつらの音楽が嫌いだ。声も嫌い。一体何を言いたいのかわからないね。嘘つき野郎の集まりさ。あいつらはただの金稼ぎのポップマシーンで、金のためなら何でもする最悪な奴らだ。

ダイアナ妃が亡くなったと聞いてどう感じました?

ノエル:俺は王室ファンじゃないけど、彼女の死はとても衝撃的だったよ。特にその時のプレスの反応がね、運転手が酔っていたという作り話を持ち出して、彼女が死んだという事実、その責任から逃げ回ってるように見えた。この事件がきっかけで法律が変わるんじゃないかな。でも....本当に悲しいことだけど、予期せぬことが起きる、それが人生だよ。

Liam Gallagher - Rolling Stone - 2008/10/30

オリジナルの記事はこちら。↓
http://www.rollingstone.com/rockdaily/index.php/2008/10/30/qa-liam-gallagher-on-the-beatles-and-the-death-of-the-rock-star/

リアム・ギャラガーが語る、ビートルズ、そしてロックスターの死。

ニュー アルバム「Dig Out Your Soul」を完成させ、ワールドツアー真っ只中のOASIS。Rolling Stoneは、OASISのフロントマン、リアム・ギャラガーを捕まえ、初めて感動を知ったレコードや彼にとっての成功の基準、そして「神」の音楽的才能 について聞くことができた。

MySpaceで「Dig Out Your Soul」を聴いて、リスナーからの感想も色々読ませてもらいました。チェックしましたか?

リ アム:いや、そんなバカみてえなことはしねえ。MySpaceなんてゴミだぜ。感想も読まない。俺はただレコードを作ってみんなが気に入れることを願うだ けだ。気に入らないんなら、後はどうでもいいさ。ツアーを待ってるんだ。それが俺の仕事。それがOASISの作る音楽で、それが俺にとっての成功。作りた い音楽を作る。ファッキンレコードセールスや他人が望んでる音楽なんてのも気にせずにな。

でも大方の感想がとてもポジティブな内容で、'95年以来のベストアルバムとの声が多いんですよ。

リアム:良いね。その言葉を待ってたんだ。

エネルギーにあふれたレコードですよね。ステージではどのように再構成するかになるか考えたんですか?

リアム:俺は考えてない、そういうことは他のメンバーに任せてる。俺はいつもこれが最後の曲だと思って歌うだけなんだ。でもノエルはアコースティックじゃなくてもっとヘヴィなものにしたがってるみたいだったな。

ブラック・クロウズとツアーをしたことがありましたよね。最近のインタビューで、クリス・ロビンソンが「長くやればやるほど、またクールになれる時が訪れる」と話していました。今まさにそれがOASISに起ころうとしているようですね。

リ アム:そのことについてはよく考えるんだよ。ポール・ウェラーにもそういうことを言われた。でも俺は心配しちゃいねえんだ。OASISのやり方には満足し てる。ウェラーの話してたのはサイクルのことさ。全ては回り来るもの。ソングライティングについてもそう。これはレースじゃない。量よりも質なんだ。ブ ラック・クロウズは大好きだよ。俺が成功を計る基準は、俺達なりのルールでやるべきことをやるってことなんだよな。成功なんかより大切なことさ。そういう 風にOASISを続けていければ、つまりこれまでどおりゴマすらずにやってければ、それが俺にとっては最大の成功なんだよ。

「I'm Outta Time」について、解説をお願いします。

リ アム:3年前に書いた曲で、俺達のスタジオでデモを録った。Verseはすぐに出来たんだけど、Chorusの部分を書くのにはクソみてえに時間がかかっ た。何も浮かばなかったんだ。ある日ぶらぶらしてる時に突然閃いた。「よし、これでこの曲は終わり、やっと完成だ」と思って、そこを弾いていたら、アウト ロを弾いてるうちに、何かが足りないと思った。俺はジョン・レノンの大ファンだから、ここはレノンのバイブがほしいと思ったのさ。「レノンの喋ってるやつ を見つけなきゃなあ」とね。それで古いインタビューを聞いていって、これは俺が最初に見つけたインタビューだったわけ。それがなんていうかぴったりだっ た。この曲はジョン・レノンへのトリビュートじゃない。だって、もしジョン・レノンへのトリビュートを書こうと思って書いたら、出来上がるのは絶対駄曲だ ぜ。でもこの曲は良いだろ。

レノンに打たれたのは何歳の時?

リアム:8歳。「Imagine」は俺のための歌だな。テレビをつけたらいつもこの曲が流れてて、俺は「この人は誰?」とか思って、まあそのことも忘れて学校に行くわけだけどさ。大きくなってからビートルズにはまったんだ、バンドとか色々。

では、最初にはまったレコードは?

リ アム:16まで音楽なんて聴いたこともなかったぜ。最初にぶっ飛んだのはストーン・ローゼズのアルバムだな。「これだ」と思ったアルバムだ。なんていう か、The Smithsとかそういったのは家にあったし、The Specials周辺もあったけど、俺はそんなのには気もくれずにフットボールして遊んでたんだ。その時はまだ目覚めてなかったのさ。ノエルがストーン・ ローゼズのレコードを家に持ってきた時には、俺には準備ができていた。その年になっていた。そしてはまったんだ。それで全てのドアが開けた。「何だ、この 音は?もっとこういう音楽が聴きたい。どこから影響を受けたのか知りたい」ってね。ヘンドリックスにザ・フー、ストーンズ、そして他の音楽に進むきっかけ にもなった。

あなたがストーン・ローゼズを初めて聴いて衝撃を受けたように、今同じようにOASISのアルバムは、16歳の子供達に影響を与えているんですよね。

リ アム:そう思って聴いてくれると嬉しいな。でも俺にとっちゃどうでもいいことさ。でも気持ちは分かるよ、俺に近づきたいって気持ちはね。だから俺は、会い にやってきたやつや道端で声をかけてきたやつに対してひどい態度をとったことはない。俺次第でそいつの一日が一変するんだからな。イアン・ブラウンに会っ た時、やつは本当に良くしてくれた。今では友達みたいなもんだよ。そういことさ。それが俺が考えるもう一つの成功の形なんだ。最近はみんなレコードを買わ なくなってる。それでもOASISは十分なレコードセールスを挙げてるし、俺はそれを誇りに思ってる。街で感じの良いファン達とばったり会うと、それとは 全然違うレベルの幸せを感じるんだ。

ツアーのオープニングを飾るライアン・アダムス。OASISは彼のファンなんですか?

リアム:うーん、音楽は聴いた事がないんだ。やつのことは聞いてたけどさ、でもいいか、あいつには衝撃を受けた。最高の男だと思う。

彼の歌う「Wonderwall」を聴いたことは?

リ アム:ない。聴いてない。でもそのつながりで、やつの名前が耳に入ったんだ。ライアン・アダムスという男が「Wonderwall」をやってるってね。 「ブライアン・アダムスだって?」「違う。ライアン・アダムスだ」。あいつは本物のミュージシャンだな。すげえよ。俺が他人を気に入ることはそうないこと だけど、一緒にギグが出来て光栄だと思ってる。

他にロックスターと認める人物はいます?

リ アム:最近の連中はバンドにいさえすればロックスターだと思い込んでるし、実際俺もある程度それを認めてはいるんだ。バンドで音楽を作ってるやつは山ほど いるけど、ロックスターはそういないんだよなあ。それに俺にはロックスターが何なのかなんてわからねえんだよ。みんななりたいっていう願望ばかりが前に出 すぎて、逆に偽物めいて見えるんだ。

今はまってるバンドは?

リ アム:今はカサビアンが好きだ。素質があるよ。外見も音楽もそろってる。言いたいことはしっかり言うし、ゴマをすってすってすりまくることもしねえ。あと はアークティック・モンキーズも最高。でもやつらはロックスターじゃない。そんなところかな。あとキングス・オブ・レオン。でも新しいレコードはどうかな あ。前の作品は好きだよ。声が良かった。あの声は取り上げるべきだね。でも今回は金に走っちまった感じがする。ファーストアルバムを聴いた時は、「こりゃ あ何なんだ?」と思ったもんさ。かっこ良くってね。でも今はその良さがなくなっちまった。別にけなしてるわけじゃないぜ、だって俺、本当にあいつらのこと は気に入ってるんだから。でも今回のU2サウンドよりもっと良い音楽が作れたんじゃないかって思うだけさ。

一般の方からのあなたの評判が気になります。あなたも過去に色々なことをしてきましたから。

リ アム:うーん、なあ、どうしてみんなに好かれようなんて思うんだ?みんながみんな同じ音楽を好きになるわけじゃない。それが個人の違いってもんだろ。学校 に行って「俺はお前とは違うぜ」「どうして?」「俺はファッキンストーン・ローゼズが好きだ。お前の好きなのは?マドンナだろ」。もしみんな同じのが好き なら、個性が無くなっちまうだろ。洋服もそうさ。最近イングランドで感じることなんだけどな。バンドをやってるやつはみんなそろって同じような服ばかり着 けてるだろ。スキニー・ジーンズに先の尖った靴、ちっちゃなタイにちっちゃなチョッキにちっちゃなきちきちのTシャツ。「最高、お前らみんな同じ家にでも 住んでんのかよ?同じ店で買い物するのか?」って感じさ。バンドをやるやつ、同じ洋服を着やがって同じ店で服を買うなんて「ふざけんな」って思うぜ。

あるインタビューで「ミュージシャンにならなかったら何をしていた?」という質問に答えていましたよね?

リアム:OASISのチケットを買ってるさ。

えっと、そのインタビューの中では、「神様になりたい、OASISの次に良い仕事だから」と答えています。ビートルズのメンバーになるという選択肢はどのランクに来ます?

リアム:OASISが断然良いぜ。

ではビートルズと神様を比べたら?

リアム:ビートルズ。だいたい神様がまともなレコードを作ったのっていつのことだ?
記事検索
タグクラウド
livedoor プロフィール
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ