標準OASIS学

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Oasis

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10月12日
「sun」より。ノエル・ギャラガー:カルロス・テベスと組んでみたい。

ノエル・ギャラガーが、ギターを「何ヶ月も」弾いておらず、ほとんどの時間を暇して過ごしていると明かした。

「退屈ってのは良いもんだよ。俺にとってはな。暇するって最高」。

「ただ外を眺めたり、CDを整理しなおそうかなあとか、ウィスキー瓶に貯めた小銭を数えてみようかなとか考えたりしてさ。新しい梨サイダーを飲みに出かけたりしたほうがいいのか?やんなきゃいけないことはたくさんあるんだよな」。

ノエルが今一番したいことは、マンチェスターにある一流ホテルのスイートルームに、自分の名前をつけることだという。

「マンチェスターのラディソンホテルに泊まったら、ピーター・サビルのスイートがあったんだ。どうしてこんなのがあるんだと聞いたら、マンチェスター出身で、このホテルに100日宿泊した人なら誰でもスイートに自分の名前をつけていいらしい」。

「『本当に?よし、それじゃ見とけよ』と思ったね」。

ノエルがギターのほこりを払いバンド活動に精を出すとしたら、カルロス・テベスとのコラボレーションだろうか。テベスは母国でバンドを組んでいる。

マンチェスター・シティのキャプテンである彼について、ノエルは次のように話している。

「物事にこだわらないところが好きだな。言葉を覚えようって気が全然ないだろ。テレビに出てみんなに感謝の言葉を述べてシティ最高と言うだけだ」。

「もしやつがギターをやる気になったら、俺はいつでも力になるよ」。

10月5日
「sun」より。ノエル・ギャラガーはポール・マッカートニーの座を奪う?

ノエル・ギャラガーの新曲を聴いたというアラン・マッギーが、ノエルはレノンやマッカートニーに並ぶ存在だと話した。

「彼のデモを聴いたよ。もうすごいんだ。マッカートニー、レノン、ニール・ヤング。俺にしてみれば、ノエルは彼らと並ぶ天才だね。マッカートニーの後を継ぐのはノエルだろう」。

OASISの名曲に負けない楽曲もあるという。

「デモには3曲入っていた。名前は挙げないよ。彼のマネージャーではないからね。でもDon't Look Back In AngerやLive Foreverに匹敵する曲だった」。

「ノエルはまたやってのけたのさ」。

10月1日
「contactmusic」より。ノエル・ギャラガーに第3子誕生。

10月1日、ノエル・ギャラガーとサラ・マクドナルドの間に、第2子ソニー・パトリックが誕生した。

ノエル・ギャラガーには、前妻メグ・マシューズとの間に長女アナイスが、サラとの間に長男ドノヴァン・ローリーがいる。

9月27日
「Pretty Green」より。リアム・ギャラガーがPretty Greenのモデルとして自ら選んだのはエド・スミス。リアムと共に写真撮影に臨む姿をみることができます。↓



写真1枚。↓
http://bit.ly/aEmvwb

9月24日
Beady Eyeのアルバム、完成間近か?左から順にゲム、アンディ、サウンドエンジニアのジョン・デイヴィス、リアム。
http://bit.ly/c9sjCk

9月22日
「BBC」より。リアム・ギャラガー、アニー・ナイチンゲールに賞を贈与。

昨日、BBC Radio 1のDJであるアニー・ナイチンゲールが、40年という女性DJとして最長のキャリアを築いたとしてGuiness World Recordを受賞した。その日誕生日であり、賞の贈与者であるリアムは、次のようにコメントし、彼女の栄光を称えている。

「アニーは、イギリスのラジオ業界で真のイコンだよ。俺が生まれた時にはもうRadio 1にいたんだ。授賞おめでとう。次の40年も頑張ってほしいな」。

写真はこちら。↓
http://bbc.in/9RR3H6

9月21日
リアム・ギャラガー、38歳の誕生日。おめでとう!

9月15日
「sun」より。Professor Green、リアムから称賛の言葉。

イギリスのラッパー、Professor Greenが、パーティの席でリアムに会った時のエピソードを明かした。

「リアムが俺のところに来てこう言うんだ。『お前の声好きだぜ、ラップは知らねえけど声は好きだ。いい声してる』」。

「『Green!』と叫んで、握手しようと手を差し出してきた。で、俺が手を出すと今度はリアムがシャドーボクシングを始めたんだ。握手したいのか?それとも俺を殴るのか?って感じさ。でも、彼は最高の男だよ。子供の頃からOASISの曲を聴いていたから、直接会えるなんて思いもしなかった」。

9月14日
「prettygreen」より。Pretty Green、Drapers Award 2010にノミネート。

Pretty Greenが、ポールスミス、ボスオレンジ、ポロラルフローレン、トミーヒルフィガーなど著名なブランドに並んで、Drapers Award 2010にノミネートされました。

9月10日
■「dailystar」より。ノエル・ギャラガー、マン・シティの選手と喧嘩。

マンチェスター出身のノエルとリアムは喧嘩好きだ。

「OASISのツアー中にメインロードの楽屋で、スティーヴ・ローマス、ゲオルギー・キンクラーゼにテリー・フェランなんかも一緒に派手に喧嘩したよ。マジにいかれてた」。

「誰かが誰かのかみさんをバカにしたのが発端で、次の瞬間、カオスさ。拳が飛び交って、シティの選手達のネジが飛んじまったんだ」。

「とうとう俺達まで巻き込まれてさ。まあ、あの状況で喧嘩に入らない方が失礼だよな」。

マン・シティの2009年~2010年を追ったドキュメンタリー映画「Blue Moon Rising」の中では、マン・シティファンの一人として登場しているノエル。映画とはいえ、演技はしていないと話した。

「試せば間違いなく一流だけどさ。でも俺はロックスターでいたいんだ」。

■マンチェスター・シティのドキュメンタリー映画「Blue Moon Rising」のプレミア試写会に現れたノエル・ギャラガー。

自らの音楽活動について質問されたノエルは、次のように答えている。

「引越ししたばかりだし、彼女は妊娠9ヶ月だから、何もしないよ、そうだな、来年までは。おむつ交換でもして過ごすさ」。






9月9日
「dailystar」より。ノエル・ギャラガー:今のロッカーは退屈だ。

我々がノエル・ギャラガーを愛する理由はこの物の言いようにある。

GQ Men Of The Year Awardsに姿を現したノエルは、今の音楽界には身奇麗なスターぞろいで、芸能界を退屈にしていると話した。

「最近の芸能界はほんと退屈だよな、つまんねえ連中ばかりだ。パーティ三昧はもう流行じゃないんだ。クールの定義が変わりつつあるんだ。時代が変わったのさ。今の女の子達はこのどうしようもない時が終わるのをただ待つしかない。正統のロックスターがそろそろ出てきても良い頃だろう」。

かつての暴れん坊ノエル・ギャラガーも、最近では地に足を着けた生活を送っている。

「ベッドの上でシャンデリアを抱えて目を覚ます日々はもう終わった。今は子供もいるし、落ち着いたんだ」。

8月17日
ノエル・ギャラガーが、Talksportのインタビューに答えた(以下Barksからの引用を含む)。

冒頭で「久しぶりだけど、何してたの?」との質問に「なんにも。ホリデー取っていた」と答えたほか、今週の予定を問われ「ドラムをプレイする。ある奴のセッションで」と話した。

さらにリスナーから「他人の家でやってしまったこれまでで最低な行動は?」との質問に 「みんなの見てる前でものすごい勢いで吐いた」と答えていた。これを受け、DJが「吐いたのは今週一緒にセッションする人の家か?」とつっ込むと、ノエルは「昔、そいつと一緒に吐いたことはあるよ。べつの人の家で(笑)」と冗談でかわした。

他にもサッカーのことや、「子供のとき好きだったアニメのキャラは?(答え:Hong Kong Phooey/日本語タイトル:ほえよ!0011)」「好きなチョコレートは?(答え:Daim Bar)」「エレベーターに閉じ込められたことはあるか?(答え:ある。怖かった)」など、リスナーからの様々な質問に答えた。

また、「家でも靴を履いているのはなぜ?」とDJに聞かれたノエルは「すぐに逃げられるようにさ。リアムが通りかかるかもしれない。そしたらバックフェンスを飛び越えて近くのパブに駆けこむんだ」と答え、ラッセル・ブランドとケイティ・ペリーの結婚式について、「招待されてるから、独身お別れパーティには行くよ。でも新郎の付き添い役はごめんだ。魔法の絨毯に乗って会場にあいつが現れて、婚前取り決めは象の背中に乗って登場。俺の期待に応えてくれるさ」と話している。

8月12日
Pretty Greenのショップにて、デンマークの王女と談笑するリアム・ギャラガー。↓


8月9日
「facebook」より。ロンドンのカーナビー通りにオープンしたPretty Greenの第1号店。開店記念パーティの様子をどうぞ。↓
http://bit.ly/9ZK2v3

8月4日
「metro」より。Pretty Green、60年代に回帰。リアム・ギャラガー自身がモデルを務めています。↓
http://bit.ly/aeqVT7

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Noel & Liam Gallagher - Spin - June 2005

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「兄弟で愛し合うなんて、ほら、いけないことだろ」


口汚く争う仲なのか。それとも禁断の仲なのか。

ノエル・ギャラガー37歳、リアム・ギャラガー32歳。二人は常に恵まれた環境にいたわけではない。斜に構えコカインをキめたクール・ブリタニア。1997年、彼らの3rdアルバム「Be Here Now」が発売された時から、USでのプロモーションは縮小し始めた。すぐにRadiohead、のちにはColdplayが彼らの記録を塗り替え、さらに2000年の「Standing On The Shoulder Of Giants」、2002年の「Heathen Chemistry」は、かつての素晴らしさの面影程度は残していたものの、OASISのもはやセルフパロディと化した「世界一のバンド」という必要条件を満たすものではなかった。

それでもギャラガー兄弟はバンドを続け、そして現在もそのショウビズ精神に則って、彼らは妙な社会的地位を築いている。かつて評論家から、ビートルズ狂と揶揄されたが、2005年現在、OASISの多大なる影響力は明らかだ。USツアーにサポートバンドとして参加したJetは、昨年200万枚のアルバムセールスをあげている。

バンド内での幾度もの小競り合い、自動車事故、カメラマンや酔っぱらったイタリア人達との殴り合い、パッツィ・ケンジットとの波乱の結婚生活、Blurとの応酬、ケイト・モスとの夜遊び、ボーンヘッドやギグジーなどギャラガー家ではないオリジナルメンバーの脱退を乗り越えたOASISはいつしかストーンズのような地位を得ていた。父親となったことで、二人は物事を客観視する力をつけたようだ。6thアルバム「Don't Believe The Truth」は、ちょうどブリットポップ復活の兆しに合わせたかのように、発売された。USで成功を収めた最後のレコードは、9年前の「Champagne Supernova」であるにしろ、OASISのギグチケットはかつてのように完売し始めている。

ポップ界の奇材だからこそ影の薄くなった時代を経て、彼らは再び奇材ゆえに音楽界を生き延びようとしている。OASISが単なるロックバンドだった試しはない。ロックの哲学なのだ。もし彼らに「マッド」になれるのなら、その哲学がわかるだろう。哲学が気に入ったなら、哲学に乗ることができるはずだ。もしも鼻につくようなら、遠慮なく足蹴りを食らわせてやればいい。

ギャラガー兄弟のことを、ダーウィンやスウィフト、ワイルド、そしてモリッシーの後を継ぐ偉大なる思想家と表現した人がいる。今回、人生や芸術、朝食後に二度寝する楽しみなどについて語った二人の会話から名言の数々を抜き出してみた。ここからギャラガー流の機知と知恵を学ぶのもいいかもしれない。

リアム:ノエルと俺は話さないんだ。たぶんそれが一番なんだよ。お互いを視野の中に認めはするけど、話すことは何もない。あいつも同じだ。一緒に音楽を作って、それでいいのさ。それか一緒に飲んで、終わり。俺はそういうのが好きだな。ノエルは俺とは根本的に違う。俺もあいつとは全然違う。ノエルは違うものの見方をする。俺もそう。でも意見が合わないのと嫌いあうのは、違うだろ。やつとは上手くいってるよ。兄弟だから。別れはしない。ファッキンファミリーだから。

ノエル:うーん、そうだな。今日リアムを見かけたけど、何もなかった。昨日も良い感じだったな。いつでも壊れる危険はあるけど。いつでも。

リアム:ロックンロールだよ。10年前は遊びに出てベロンベロンになっても、音楽のことを全然構わなくてもいいと思ってた。「だって他のやつがやるだろ」ってさ。今は自分で音楽を書いてる。なんていうかもっと...何て言うんだ?知らねえけどさ、責任っていうの?良い曲ってのは、最初からわかるもんなんだよ、わかんだろ?それが力強いメロディになっていくんだ。歌詞はそこまではいかねえな。言葉を操るのは苦手だ。歌詞を書くのは難しい。書くとなると、愛について書く。神について書く。俺について書く。あいつについて書く。みんなについて書く。俺達のことも書くぜ。人生のことも書く。な?クソみてえな出来のこともあれば、良い時もある。クソ深えことはできれば書きたくねえな。

ノエル:俺達は、人生のありふれたことを曲にするんだ。何もしなかった一日とか、ミルクを買うために列に並んだこととか。

リアム:俺はミック・ジャガーとは違うんだ。歌を歌うシンガーが何でギターを弾かなきゃなんねえんだ。馬鹿みてえだぜ。

ノエル:俺は、曲を書くことの面白さに改めて気づいたよ。人生の意味を5分にまとめなきゃなんて思わずにね。そういうのはColdplayに任せた。あいつらの方が上手くやるだろ。

リアム:時々は遊んで酔っぱらって馬鹿なこともするさ。でも俺にとっての人生の楽しみは、家でギターを弾くことなんだよ。

ノエル:15歳くらいの子供に会って、「なんだってOASISなんか好きになったんだ?」と聞くと、みんな口をそろえて「Definitely Maybeだよ」と言う。「でも発売された時はまだ5歳だろ」と聞くと「うん、でもママやパパがいない時、兄貴と一緒にずっと聴いてたんだ」と言うんだ。こういう風に、バンドの若いファンが増えていくんだろうな。

リアム:いいよな。みんなまだ俺達に興味をもってくれるんだ。でも俺が自分自身にいまだに飽きてないってこともすげえよな。

ノエル:90年代にも、そのくらいのファン達に会ったんだ。OASISを聴いてバンドを始めたって連中さ。そいつらは今25歳で、ミリオン級のセールスをあげてる。OASISのおかげでな。とても良い気分だよ。

リアム:OASISが今でも演奏することに飽きてないってことも良いよな。だって演奏しなかったら、みんなをここまで惹きつけられないだろ。

ノエル:「Definitely Maybe」と「Morning Glory」は色あせないんだよ。「Champagne Supernova」や「Morning Glory」「Wonderwall」「Don't Look Back In Anger」「Live Forever」「Cigarettes And Alcohol」「Rock N Roll Star」。演奏して飽きることなんてない。俺達には基本だな、ほんとに。

リアム:「Cigarettes And Alcohol」はT.Rexの「Bang A Gong(Get It On)」のパクリだろって?ああ、そのとおりさ!

ノエル:ブリットポップの時代は完全にイカれてたね。「Be Here Now」を出した後、俺はちょっとした落ち目に入った。曲を書くことに興味を持てなくなったんだ。レコードは売れず、それがどうしてだか俺にはわからなかった。気にもしなかった。もう十分だって感じさ。バンドを思い通りに管理するのに飽きたんだ。つまり、21歳の時なら、服の入ったスーツケースとギターさえあって、セックスとドラッグとロックンロールがあれば生きていけるんだろう。生きて、息をして、音楽で腹一杯になる。俺の人生で最高の時だったよ。でももう続けられないって時がやってくるんだ。

リアム:俺は「Be Here Now」がそこまで悪いとは思わねえ。あれに文句があるのはノエルだけだろ。こいつが書いたんだから、こいつの問題だ。俺はみんなが気に入ろうがそうでなかろうが、かまわねえんだ。

ノエル:発売当日に買って聴けば、確かに圧倒されるだろうさ。でも今はもう何の魅力もない。曲はクソ長すぎるし、歌詞もぞっとする。このタイトルがこのアルバムを良く表してるよ。「その時に聴く」べきだったんだ。発売したその週のうちにね。

リアム:みんないつもこう言ってくる。「ああ、アメリカで失敗したOASISだ」。俺は人生で失敗したことなんて一度もない。ガキの頃からの夢だったファッキングレイトなバンドにいて、Madison Square Gardenでギグをするんだぜ。ぶったまげるよな!

ノエル:Madison Square Gardenのチケットが1時間で完売した時、みんな「すげえ!何てこった!ワオ!」って感じでさ。俺は「まだギグは始まってないんだぜ。だからお前らさっさと黙って、祝うならギグの終わった後にしてくれ」と思ったもんさ。

リアム:21歳の時、アメリカに行くってだけで頭がおかしくなりそうだったよ。あまりにでかくてさ。ただただ圧倒された。L.A.は「おいおい、何なんだここは?」って感じで、でも最近は好きになってきたな。

ノエル:このレコードはそのL.A.で2ヶ月かけてレコーディングしたんだ。南カリフォルニアの習慣が身についたかって?朝飯を済ませてまたベッドに戻る生活くらいかな。

リアム:バンドをやるってのは、簡単さ。バンドをやめて、生活のために働くほうがきつい。こんなのなんて楽しいもんだぜ。歌を歌ってさ、な?ドラッグやってギグをやって酒飲んで、わかんだろ?毎日休日みたいなもんさ。

ノエル:ギグに行ったんだ。Razorlightの。早めに着いてね。VIPバーにはまだ誰もいなかった。俺と彼女だけさ。ものすげえバカみてえだった。だから俺が「二階にあるバーにでも行こうぜ」と言うと、彼女が「たぶんキッズでいっぱいよ」と言う。俺は「知るか」って思ってさ。行ってみたら、ティーンエイジャーの女の子軍団が現れた。そのうちの一人が俺を見つけて「ワオ!あなたってこれまで会った中で一番クールな男性だわ」と言う。めちゃくちゃクールなこと言うじゃねえかと思ったのも束の間、「男性?」と思ったよ。それってパパ世代に使う言葉じゃないかってね。俺はいつそういう世代になったんだ?ここに来た時は、まだ「男」だったはずだぞ。

リアム:ロックンロールがあれば、魂と心は老いない。あとのことはわかんねえ。まあ、体は壊れるかもしんねえな。

ノエル:俺達はエリック・クラプトンでもサー・エルトン・ジョンでもサー・ポール・マッカートニーでもない。好きではあるけどね。サー・ミック・ジャガーでもないさ。去年の夏にバッキンガム宮殿に何かで招かれたけど、結局行かなかった。王族ってのは - 俺の理解の範疇を超えてるんだ。彼らがどこからやってきたのか、何をしてるのか、どういう役割なのか、そもそも何様のつもりなのかわかんねえよ。

リアム:30になったら、二日酔いが長くなるよな?

ノエル:OASISのどのメンバーも、もう大したドラッグはやってない。完全にラリったりファッキンパウダーを吸いっぱなしのやつもいない。もう飽きたんだよ。その当時の取り巻き連中もみんなつまんねえ、つまんねえ、つまんねえ。ああ、今でも飲みに出て騒ぐこともあるさ。でもギグがあるにも関わらず朝の7時まで出歩くくらいなら、ちゃんとした時間に眠るほうを選ぶね。だからといってスリッパ履いてパイプをふかすスタイルじゃないぞ。

リアム:俺は今この瞬間ロックしてんだ。良い気分だぜ。

ノエル:ポーランドのラジオ局がニューシングル「Lyla」をリークしちまった。世界の終わりってわけじゃない。ビッグバンドなら日常茶飯事だろ。電話がかかってくるんだ。「ポーランドでニューシングルが流れてるぞ!」「そりゃいい!」「全然良くないよ」「ん?どうして?」「だって、インターネットにアップされるんだぜ!」「そんなの知るかよ」ってさ。そこまでいったらもう俺の領域じゃないからな。インターネットが何なのかもわからない。コンピュータがないからさ。だから知ったこっちゃない。もうレコード業界がどうなってるかもわからないよ。レコード会社にアルバムを渡すと、6ヶ月待ってもまだ発売されないんだ。完成したらできるだけ早く出した方がいいのにさ。1週間以内に店に並べろっての。本当はできるはずなんだよ。それなのにファッキンAnastasiaとやらのレコードリリースと重なるから、順番を待たなきなんねえんだぜ。大したもんだな。世界の危機だろ?

リアム:「Don't Believe The Truth」。タイトルの意味がわかんねえな。マリファナ吸ってるやつのことかな?マリファナだよ。わかんねえけど。何か強いメッセージが込められてるな。俺は好きだぜ。

ノエル:ニュース番組はよく見るんだ。対イラク戦争の時とかアメリカの大統領選挙の時、TVで流れるガセネタはひどかったね。Fox Newsが一番の原因だな、俺が思うに。見てると、何を信じればいいのかわからないって気分になる。何か事件が起きたときに、たとえば大量破壊兵器の発見とかさ、すぐに新聞の見出しを読みに走るだろ。陰謀説があふれてそのどれもまことしやかに語られる。そうだな、たとえばケネディの暗殺。リー・ハーヴェイ・オズワルドが、ケネディに向かって銃弾を3発発射したってのも本当らしい。でもCIAが黒幕だってのも本当らしいし、カストロが関わってるってのも同じくらい本当らしい。だから結局は「もう何を信じればいいかわからない」って気分になるんだ。それで今アフガニスタンやイラクでも同じことが起こってるんだ。そのままイランや韓国にまで侵略して、ジョージ・ブッシュは国連に大量破壊兵器のことで嘘をついた。もう「何を信じればいいかわからない」だろ。このアルバムのタイトルは「政治の上での真実を信じるな」という意味じゃないんだ。真実はたった一つだけさ。それは自分にとっての真実。それを信じるべきなんだよ。

リアム:俺は今でもセイウチかって?(Beatlesの楽曲I Am The Walrusにかけて)俺はセイウチじゃねえ。ノエルがセイウチだ。俺は俺だ。

ノエル:この前アメリカに行った時、自動車事故にあったんだ。たぶん今回は何もかも順調に行って、家に帰ったら「ファッキングレイトなツアーだった!」と言えるだろう。

リアム:みんな俺のことを態度のでけえアホだと思ってる。あまり話さねえからそう思うらしいが、違うんだよ。俺はステージで「みんな愛してるぜ」とか言うのは得意じゃねえ。歌うためにステージに立つ。大きな愛を見せつけるためじゃない。むしろ一人一人に伝えるほうが好きだ。俺が喋らねえと、また偉ぶりやがってと思うかもしんねえけど、それが俺の生き方なんだよ。

ノエル:リアムが最近信心深くなっちまってさ。ほんと面倒だぜ。あいつは自分のことを何だか知らねえけどアベルだと思ってるみたいだ。「Guess God Thinks I'm Abel」という新曲を書いたんだよ。最初俺はAble(~できる)だと思ったんだけど、あいつが書いたやつを見ると「Abel(アベル)」になってる。それで「なるほど。自分のことをアベルだって言うんだな。ってことは自動的に俺はカインだ。カインはアベルを殺すんじゃなかったか?」と思ってさ。でも最初の歌詞が「お前は俺の恋人になれる」だろ。それが全然納得いかねえんだよ。いけないことだろ?いけないさ。兄弟で愛し合うなんて。世間体がある。

Noel Gallagher - Spin - October 2008

オリジナルの記事はこちら。↓
http://www.spin.com/articles/spin-interview-noel-gallagher

彼はOASISのフロントマンではない。その座はたぶん、弟のリアム・ギャラガーにあるのだろう。

しかし、ノエル・ギャラガーは恐れることなくビッグマウスを繰り出す。

「10年前、俺達はマイク越しにあらゆるところでこう宣言していた。俺達は世界最高の創造物だと」。

そして、ノエルはこう続けた。

「今も俺達は、密かにそう信じてるんだ」。

晴れやかな顔をして、ノエル・ギャラガーがノースロンドンにあるフォトスタジオを横切って歩いてくる。スリムで健康そうな身体は、カジュアルな洋服に包まれる。ブルーのチェックシャツ、ジーンズ、そしてデザート・ブーツ。

「Dig Out Your Soul」の発売が間近だからでも、1歳になる「ダイアモンド」、ドノヴァンと朝に遊んできたからでもない。夢遊歩行という技を獲得したからなのだ。

「昨夜は確かにサラと一緒にベッドに入ったはずなのに、朝起きたら2階のソファにいたんだ。すげえだろ!俺は41にして、新しい夜遊びを始めたんだ」。

昨晩、ノエルとガールフレンドのサラはラッセル・ブランドと一緒に、翌朝までビールやテキーラを飲みに出ていたのだという。ロンドンのソーホーで、人力車の中に乗り込み、道々から喝采を送られたそうなのだが、そのことも全く覚えてないノエル。

「たぶん酔っぱらって意識が朦朧となってたんだろう」。

冗談めかして続ける。

「これも夢遊歩行と同じようなものかな?」。

「Dig Out Your Soul」は、「ロック」もしくは「さらにロック」とラベルされた原料ばかりを集めて作られたという印象を受けます。

ノエル:そう言ってくれて嬉しいよ。そうだ、ロックンロール・アルバム・・・それもグルーヴを持ったやつを作りたかった。レコーディング作業は楽しくな きゃならない。「In Rainbows」が発売された時、UKの雑誌の表紙にこう載ってたことを覚えてるよ。「レディオヘッド:あの苦しみと言ったら。『いい加減にしてくれ、 俺をわずらわせないでくれ』と思ったものさ」。苦しみ?アルバムを作るのに?賛成できねえな。楽しめないなら、最初から作るべきじゃないぜ。

でも 全ての過程で、全く苦しみがなかったというわけではないでしょう。

ノエル:うーん、そうだな、1度だけ問題が持ち上がったことがあった。当時俺が推していた曲が7曲あったんだ。ポップソングじゃなくて、ブルージーなやつ だった。ミーティングで、俺が「もっとベースとギターに重点を置こう。それともっとキーボードも盛り込んで、リミックスもいくつかやろうぜ」と言うと、リ アムがすぐに不機嫌になってこう言いながらスタジオを歩き回るんだ。「ダンスアルバムを作るなんて話、俺は聞いてねえぞ!そんなの興味ねえ!俺達はロックバンドだ」。ある時は、クルー達がキーボードをスタジオに運び入れているのを見て怒ってたぞ、「あのファッキンキーボードをどうしろって言うんだよ?ロッ クンロールバンドのスタジオにしちゃキーボードが多すぎる」。あいつはいつまでああいうことを言い続けるんだ?リアムはキーボードに対して理不尽な恐れを 抱いてるのさ。でもあいつは、「Wonderwall」を最初、ダンスミュージックだと思いこんでた男だからな、ただドラムがどかどか鳴ってないってだけの理由でさ。OASISに依存してるんだ。あまりに長いことやってきたからな。俺、ゲム、アンディは、あいつの「I’m Outta Time」をアレンジするのを手伝ってきたんだ。お決まりの展開に陥らないようにね。でも結局、リアムはその誘惑に負けちまった。

リアムは「Wonderwall」が嫌いと言っていますね。言葉通り、歌うのが嫌いなんでしょう。

ノエル:興味深いね、だって俺に向かってそう言ってきたことは1回もないんだぜ。そうだな、俺もあいつが歌う「Wonderwall」は大嫌いだ。リアム は10年前みたいには歌えない。声も身体も変わってくるんだから、それは仕方がない。俺達があの曲を正しくやれた試しはないんだ。いつも遅すぎるか速すぎ るかのどっちかに偏るんだよな。俺が思うに、ライアン・アダムスが一番適任だと思うね。彼のバージョンは良い。でも6万人のOASISファンを前にすると、話は変わってくるね。

リアムのソングライティングにおいて、ついに一人前に仕事ができるようになりましたね。今回のアルバムには3曲収録されています。

ノエル:ああ、ソングライティングとしての腕は良いよ。もっと早く書き始めればよかったと思ってるだろう。俺は昔から、「自分のことをジョン・レノンだと確信しているなら、証明してみろ」と言ってきたんだ。

どうして共作をしないの?

ノエル:俺達が顔を合わすことは滅多にないんだ。それに俺は一人で書くのが好きなんだよ。俺とポール・ウェラーは、1993年ごろに「一緒に曲を書こう」 と話したもんだが、実行に移すのに15年かかっただろう。ウェラーとは、某スタジオで朝の11時に会う約束をしたことが2,3回あるんだが、悲惨だったぜ。ぽかんとお互いの顔を見つめあうだけだ。仕方ないからそのままパブに直行。だからリアムとなると、どこから手をつけたらいいかわからないよ。

90年代の終わりにドラッグをやめたんですよね。「Bag It Up」はとてもサイケデリックで、もしや気分を変える物質でも使ったんじゃないかと思うほどなんですが。

ノエル:そうじゃない。「Bag It Up」は、俺のアート・メッセージみたいなものさ。コールドプレイ的なメッセージじゃなくてな。アンチアートなメッセージっていうのかな。カサビアンの サージとよく一緒に飲むんだが、彼がよく聴くというCDをもらったんだ。そこにThe Pretty Thingsの「Baron Saturday」が入っていた。聴いたとたんに、その力強いリズムの虜になってしまって、昔のトリップ体験について曲を書こうと思いついたんだ。マジックマシュルームでぶっ飛んだクソ野郎状態になって走り回った時の体験にインスパイアされて書いたのが、この歌詞だ。これをアートだとは思ってほしくない けどな。

どういう意味?

ノエル:うん、コールドプレイとレディオヘッド、あいつらはアーティストだろ?デーモン・アルバーン、やつもアーティスト。芸術を創っているんだ。とにかく、俺はそう聞いている。そういうバンドは実際好きなんだが、みんなアートスクールに通ったお坊ちゃん達だろ。一方俺達は公共団地出身だ。音楽はここ から出てくるのさ(親指で心臓の位置を指す)。だから、「Bag It Up」はアンチアートってわけ、高尚な曲じゃないんだ。

あなたの昔のライバル、デーモンは、Blurだけでなく、マリでアルバムを作ったり、GorillazやThe Good, The Bad&The Queen、そして今はチャイニーズ・オペラに挑戦しています。「俺ももっと色んな活動が出来たら」と思うことはない?

ノエル:俺がやり残しているのは、ソロアルバムだけだね。物語風に流れるものを作りたい。ニール・ヤングの「Greendale」みたいなのをね。あの作品が一番、俺の作風に近いと思うんだよな。でももしやりたかったとしても、どうやってオペラを書けっていうんだ?

主題はすぐそこにあるじゃないですか。兄弟、仲違いの悲劇。

ノエル:2人の男が16年間同じことで繰り返し喧嘩をする様子なんて、オペラ向きじゃないぜ。主題はOASISだな。めちゃくちゃ短い劇だ。オペラ 歌手の方が歌うのを嫌がりそうだけどな。でも何の嫌味でもなく、こうは言える。色んなことに手を伸ばせるというのは、とても楽しいことだと思う。俺自身はそこまで乗り気じゃないけどね。ブリットポップから、人間にかしずく猿がテーマのチャイニーズオペラになんてさ(訳注:西遊記がテーマである)。俺には出来ない。良い評価を得るだろうよ、猿がテーマのチャイニーズオペラの良さをどう評価するのか、俺には考えも及ばねえけど。いちおう言っておくが、デーモンは Blurでも、GorillazでもThe Good, The Bad & The Queenでもないだろ。時間を持て余してるのさ、それでオペラなんてやる気になったんだ。

ニューアルバムはグルーヴのあるものにしたかったとおっしゃっていましたね。それでもJay-Zがグラストンベリーのヘッドライナーをすることは「間違ってる」と発言した。

ノエル:そんなこと言ってないさ。今から俺が言うことを一語一語しっかりと書けよ。俺はアメリカの雑誌からインタビューを受けた。そこが言うには、俺は 「Jay-Zはグラストンベリーに出る資格はない、たわ言だ」と言ったらしい。そして、移動後、飛行機から降りると「グラストンベリーフェスのチケットが まだ売れ残っていて、これはJay-Zのせいだというのは本当か」と、誰かが俺に聞いてきた。俺は無邪気に喜んで「たぶんそうだろう」と答えた。そこから 話がずいぶん大きくなって、いつの間にやら俺はスピーカーズコーナーのミカン箱の上に立って、「兄弟たちよ、ここに集まれ。今年のグラストンベリーで何が 起きたか知ってるか?」と演説する羽目になったのさ。

それにしても、あなたの発言は、保守的というか古風に過ぎるように思えますが。

ノエル:これが俺独特の言い回しなんだよ。俺が「マクドナルドでチキンサンドウィッチを売るなんて、明らかに間違ってる」と言ったからといって、俺が全てのチキ ンやサンドウィッチを攻撃してるわけじゃないんだ。俺は東京でJay-Zと会ったことがある。ショーも見たことがあるんだ。俺の趣味じゃないが、許せる範囲内だな。クリス・マーティンが共通の友人なんだ。つまり、俺はヒップホップは嫌いだしぞっとするが、だからと言って、ラッパーや、ヒップヒップが好き な連中を嫌いなわけじゃない。80年代には、The Def Jamのマンチェスターでのツアーにも行ったことがある。まだヒップホップが俺にとって意味のあるものだった時さ。パブリック・エネミーは素晴らしかったね。でも今じゃ地位や外見のことばかり歌ってる。ってことで特に言いたいことはないな。

ヒップホップファンにも、OASISは受け入れられると思う?

ノエル:ああ。イングランドでは、白人のワーキングクラス層というのは恐れられている。そしてOASISはそのワーキングクラスの音楽だ。だからヒップホップとはたくさん共通点があるのさ。お互いにショットガンを撃ち合ってるやつらは別としてだが。

これまでのキャリアで、一番後悔していることは?

ノエル:「(What's the Story) Morning Glory?」を出した時点で辞めれば良かったなあ。「Be Here Now」を作り出した時点でも、まだビルボードチャートの5位にいたんだぜ。誰か頭の切れるやつに、さっさと辞めて他の職を探せと言ってほしかったよ。で も俺達は若さとコカインに酔ってた。全てはさらにでかく、もっと良くなると思っていた。「Be Here Now」は名作だと言ってくる人間しか周りにいなかった。金の卵を抱えた稼ぎ頭を応援しないやつはいないだろう。

トニー・ブレアとの対面はどうでした?

ノエル:俺は水晶の球を持ってるわけじゃないからさ、やつが後々クソ野郎に様変わりするとは思ってもみなかったぜ。俺は30で、頭はドラッグに浸かって て、みんなが代わる代わる、OASISは歴史上最高のバンドと騒いでいた。そこに、首相がワインを飲まないかと誘ってくる。全てがトリップした中での出来 事みたいだった。行かないわけにはいかないだろう。たぶんおふくろは大笑いしたに違いないぜ。そして俺は「俺はこの政府のポリシーに尽く反している」なんてちっとも考えずに、やつに会いに行ったのさ。そして1997年の「Be Here Now」以来、OASISの楽観主義の音楽は終わったんだ。

一体何があったの?

ノエル:スーパーノヴァ・ハイツをじっくり見渡していたら、いつも20、30人の人間がたむろってることに気づいたんだ。みんな他人。しかも、あまり気分もハイにはなれなくなってきて、神経がたかぶってイライラしてきていた。それでまずは1週間、酒とドラッグをやめようと決めたんだ。1週間が、2週間、そして 6週間まで伸びた。今度は、しらふ中毒になってたぜ。その後は、邪魔なやつらに「出て行け、お前らとはもう終わりだ」と言って回った。1995年から 1997年。本当に素晴らしい時代だったよ。けれど、長く続けていいような状況じゃなかったんだ。

ドラッグを使わずに書かれた、OASISの名曲は?

ノエル:ないね。1997年より前に、コカなしで曲を書いたことなんてないよ。いいか、俺はバンドに入る前からドラッグをやってたんだぞ。Inspiral Carpetsのローディを3年間やったんだ。その時何をしていたと?ミネラルウォーターを飲んでクリスプ食ってたと思うか?最初の3枚のアルバムに入ってる曲は全部ラリって書いたやつだ。ぶっ飛んだ状態で楽屋に戻れば、10分で曲が浮かんだ。それが「Supersonic」さ。3枚のアルバムとB面は全部ドラッグで書いた。だから出来が良いだろ。だからイラつく。こう思うんだ。「またドラッグをやった方がいいかもしれない。そしたらまた最高の曲が書けるかも」ってね。1秒もしないうちに考え直すけどな。

悲しいですよね?自分が作った最高傑作に悩まされるなんて。

ノエル:そうでもないさ。最初の2枚のアルバムは、イギリスでも名作扱いだよな。でも「Be Here Now」は、傑作じゃない。今じゃ俺には子供もいる。父親がドラッグ中毒ってわけにはいかないんだよ。ふざけてる。そうあるべきじゃないね。

OASISの名曲は数え切れないほどありますが、歌詞で価値を落としてる面もあるのでは。「The Masterplan」とか「Champagne Supernova」、「Don't Look Back In Anger」など。もっと意味ある歌詞を書けばよかったと後悔することはない?

ノエル:「The Masterplan」の歌詞ってそんなに悪いか?

「And cast your words away upon the waves/Bring them back with Acquiesce on a ship of hope today」(波に言葉を吐き捨てて/Acquiesceを歌いながら希望という名の船と共に舞い戻る」ところとかね。

ノエル:実際できるじゃないか、そういう名前の船で船出することはさ。ドラッグでラリってればの話だけどな!じゃあ、トム・ヨークの歌詞は何なんだよ?「Creep」はまだいいとしてだぜ、あれはおたくやら変人やら学生連中のアンセムだからな。お似合いさ。でも俺達の曲だって「Live Forever」がクソだとは言えねえだろ?あの歌詞は非のつけどころがない。

ニューアルバムのタイトルは「Dig Out Your Soul」ですね。

ノエル:ソウルミュージックをかけるDJってところさ。「自分の魂を見つけろよ、ほら行くぞ」ってな具合にね。でも自分を見つけろという意味も込めてる。アルバムのタイトルごときで悩ませないでくれよ。ほら、「In Rainbow」(訳注:Radioheadの新作のタイトル)って何なんだ?一体どういう意味なんだよ?「虹の中に」なんていることできるのか?全ての道は虹に通ずってことか?Radioheadは進む方向を間違えた理由はここにあるな。この世の楽しいことがついえた時に、トムがみんなを虹の中へと連れて行っちまうわけだ。この世が苦しいのはあいつのせいだぜ、みんな。

Radioheadは、OASISが成し遂げられなかったことをアメリカでやってのけたわけですが、悔しくありませんか?


ノエル:別に。おめでとうって感じだね。本当に。でもこれは言える。俺達の方が楽しそうだろ。Radioheadのギグを見た次の朝ってどんなだと思う?OASISと過ごしたほうがよっぽど良い気分さ。

これまでで一番恥ずかしかった体験とは?

ノエル:カリブ海にあるマスティク島に行ったことだな。ミック・ジャガーとかジェリー・ホール、ジョニー・デップ、ケイト・モスとな。それで「Be Here Now」を書いたんだ。まず動機が不純だった。「D'You Know What I Mean?」の始まりはああいう状況じゃなきゃ出来ないね。何より音楽じゃない。飛行機が着陸する音だぜ。あれは、あの時借りてた家の近くにあった空港の滑走路で録音したんだ。それに、当然のことだが、あの時はこれまででとてつもなく最高のレコーディングだと思い込んでた。ロンドンのソニーにテープを送って、会議室に集まったお偉いさん方はステレオを囲んで「この馬鹿野郎どもは、この10年で最大の期待を背負っていながら、飛行機の着陸する音を録音したってわけか」なんて思ってたわけだ。

ミックが賢明なアドバイスをくれたりは?


ノエル:しなかったな。ケイト・モスとシケこむのに忙しそうだったぜ。

「Standing On The Shoulder Of Giants」は、落ち目のアルバムでした。今聴いてもとてもダークなサウンドですね。


ノエル:確かに落ち目だったな、前作と比べると-800万枚の差だ。でも曲の歌詞は真実を語ってる。「Gas Panic!」は、コカイン中毒から抜け出す時の神経過敏で恐怖に満ちた感じを歌ってる。売り上げは60万枚くらいだったかな。みんなはコカイン中毒ががなり立ててる「Be Here Now」を900万枚買ったのさ。

今回のニューアルバムでもあの時と同じ要素を感じます。「Ain't Got Nothing」では、2002年12月にリアムがミュンヘンのホテルバーで襲われた事件を歌ったものですし...

ノエル:笑い死にしそうだったぜあの時は。

...そうですか。事件の後、彼は本当に苦しんでいたんですよ。襲われて殴られて、それなのに全ての責任を負わされて。

ノエル:リアムが言うにはな。バーにはどれだけの人がいたと思ってるんだ。朝の5時、ドイツのバーで酔っぱらったマンキュニアンが11人だぜ。本当は何が起きたのかなんて誰にもわからないさ。わかるのは、バーの踊り場で喧嘩が起きて、終わった時にはリアムの歯が蹴り折られてたってことだけだ。

でも曲の中で「俺は無実だ」と書くくらいなんだから、それなりの理由があるんでしょう。自分の弟を信じないんですか?

ノエル:何だって?お前本気で言ってるのか?あいつは生まれながらの大嘘つきなんだよ。俺はミュンヘンにいなかったから、誰も責めやしないさ。じゃあ聞くぞ、ことが起こった時、リアムがグラスを片付けたり老婦人を2階に避難させたりする方に回ったと思うか?答えはお前に任せるよ。

兄弟仲について、Kinksのレイ・デイヴィスやBlack Crowesに相談してみてはどうでしょう。

ノエル:ったく、くだらねえ。俺達は上手くやってんだよ。18年間もだぜ。「Definitely Maybe」ツアーの途中、クリスマスまで時間ができたんだ。その時1度だけ本当にあいつを殺そうとしたさ。でも今回のレコードは本当に良く出来てると思う。俺はもっと称賛されてもいいと思うんだよな。リアムに20年間も仕事を与えてやってるんだぜ。OASISがここまで続いてなかったら、あいつは今頃24時間看護されてる身になってたはずだ。

今でも朝の4時に電話をかけてきてわめき散らすの?

ノエル:ああ、そうだよ。酔っ払いの八つ当たりさ。しかも、携帯電話の使い方を覚えて、テキストも送ってくるんだ。朝に目を覚ますとメールが12件も入ってる。リアムだよ。何だろう?「666」とかそういうのばかりさ。次の日、あいつに話すんだ。「昨夜おかしなことが起きたぞ。悪魔から大量のメールをもらったんだ」。きっと何も覚えてないって抜かすだろうな。でもあいつの送りたいメッセージなんていつも同じ、「このクソ野郎」さ。

リアムは、バンドの「魂」と表現されることが多いですね。

ノエル:うん。まあ、後ろに立ってあいつを眺めてると、そう思い込んでる節はあるみたいだな。

Rolling Stonesでいえば、自由奔放なキース・リチャーズがリアムで、職業意識のあるミック・ジャガーがあなたでしょうか。

ノエル:そういうことは言うなよ、冗談でもだ。俺はミック・ジャガーじゃない。キース・リチャーズでもない。俺はビジネスマンとしては最悪だよ。信用した人間と仕事をするだけだ。本当なら、契約書を全部バッグに入れてベッドの下に保存していたほうが都合がいいはずだろ。金を稼ぐことに興味はないんだ。俺の才能がそうさせてしまうのさ。罪だな。

リアムは、ニューヨークにあるオノ・ヨーコの自宅を訪ねた時、自分の身に何かが起こったと感じたそうです。「レノンの降臨」ってやつでしょうか。

リアム:「ってやつ」だと?マジで言ってんのか?あいつの話では、ヨーコの家で冷たいものが触れるのを感じたらしい。だからエアコンのせいだろって説明したんだよ。ちょっと夢中になって暑くなったヨーコが-16℃くらいに設定したんだろ。でもリアムはそういうことをすぐに信じちまうんだ。俺は疑い深いけどさ。ゲムもリアム寄りだな。アビーロードでレコーディングをした時、Beatlesゆかりの場所ということで特別な何かを感じたそうだ。俺にしてみれば、古臭い機材があるスタジオってだけで、おかげで機材を一から運び入れなきゃならなかったのにさ。

Beatles思い出の品などは持っていますか?

ノエル:ジョン・レノンがウェーブリッジの家で使ってた絨毯は買ったよ。でも今はどこにあるかな。初めて印税が入った時は、くだらねえことに金を使っちまうもんさ。エルヴィスのヘッドフォンも持ってるぞ。サザビーズ・オークションで買ったんだ。それを使って何を聴きたかったんだろう。たぶん(エルヴィスの低い声を真似て)「みんなありがとう」って声を聴きたかったのかもしれない。買ったあとに気づくんだ。こりゃただの古ぼけたヘッドフォンにすぎないってね。

一番誇りに思っていることは?

ノエル:いまだにOASISを続けてること。辞めようとしたことが10回はあったからな。リチャード・アシュクロフトみたく「ファックユー。お前もお前もだ。俺はもうやめた」と言ってね。でもそうはしなかった。それに、今でもレコードを作ることが大好きでしょうがないんだ。

The VerveにThe PoliceにLed Zeppelin。あなたなら、彼らに喧嘩、解散、再結成などについて説教の1つや2つぶてるのでは?

ノエル:喧嘩は仕方ないさ。でもどうして1回辞めて顔背けあってながら、10年経って再結成するんだ?くだらねえ。俺とリアムは不幸な結婚をしたようなもんさ。それをお互い受け入れて一緒にいるんだ、子供達のためにね。

2010年6月号

6 月25日
■「couriemail」より。ポール・ウェラー、ギャラガー兄弟について語る。

最近のインタビューで、ポー ル・ウェラーが次のように話している。

「二人とも全然違うタイプなんだよ、何て言うかな。どっちもそれぞれの魅力があるし、どっちも俺の 友達だ。だから口には気をつけなきゃならないんだ、ほんとにね」。

「リアムは確固とした世界観を持ってる。世界の動き方、その中での自分 の立ち位置をわかってるんだ。俺には具体的なことは言えないよ、想像すらつかない。でもリアムの中に確立したものがあることは間違いないね」。

「そ れに比べるとノエルはもう少し現実的。いや、相当現実的さ」。

「俺は、リアムの人生観を聞くのが大好きでね。変わってるよ。古代の哲学者 の話を聞いてるみたいで、とても面白いと思う」。

■「metronews」より。ノエル・ギャラガー、婚約したてのラッセル・ブランドに アドバイス。

先日、USのシンガー、ケイティ・ペリーとの婚約を発表したラッセル・ブランド。彼は、親友のノエルからケイティと明るい未 来を築くためのアドバイスをもらったそうだ。

「ノエルに上手くやる秘訣を聞いたんだ。そしたら『彼女がどんなことを言ってもとにかく『は い』と言っとけ』だってさ。これが効くんだよ。この方法を採用したら絶好調だ」。

6月10日
■リアム・ギャラ ガー、プロデューサーのスティーヴ・リリーホワイトとレコーディング中。
写真を見る。↓
http://bit.ly/a5WUND

■OASIS オフィシャルサイトより。

[Little By Little/She Is Love]


[Let There Be Love]


[What's The Story Morning Glory?]


[Shock Of The Lightning]


6月8日
■cafe manduka×OASIS

ル ミネマン渋谷店1階にあるcafe manduka(カフェ・マンドゥーカ)が、6月22日までの期間限定でOASIS cafeとなるそうです。ぜひ、足を運んでみてください。写真はこちら。↓
http://bit.ly/97JZeN

情報をくださった「通りすがりのかた」、ありがとう ございます!

OASISのベストアルバム「Time Flies...1994-2009」の発売にあわせて、日本各地で行われているキャンペーン情報を募集しています。些細なことでも大歓迎ですので、どう ぞご連絡ください。↓
oasisstandard@livedoor.com

■OASIS 日本公式サイトより。OASIS最後のアルバムついに発売!名曲「Whatever」ビデオは、実は泥酔状態だった!?知られざるOASISの素顔を初告 白した初回盤封入DVDに話題沸騰!

詳細はこちら。↓
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/Oasis/news/index.html

■OASIS オフィシャルサイトより。

[Shakermaker]


[The Hindu Times]


[Don't Look Back In Anger]


■OASISオフィシャルサイトより。「Time Flies...1994-2009」のTV-CM。↓



6月7日
ノエル・ギャラガーが、6月6日放送のSport Barに登場しました。

■誕生日はニューヨークで。

「ビルが建ち並んでいて、黄色いタクシーが走っていて、デブがたくさ んいて....良かったよ、天気も良かったし、ちょっとぶらぶらして、特に何もしなかった」。

■もらったプレゼントは1つだけ。

「マー マイトの瓶」。

■ひどい二日酔い

「2日間苦しんだよ、ひどい、あれはひどかった....それでも酒を飲むのはやめられな いんだけどね」。

■今着手している仕事は?ニューアルバムを出すんでしょう。

ノエル:いやいやいや、何もしてないよ。俺 がしてることは...いや、何もしてない。

■OASISのベストアルバムが出ましたね。

ノエル:そうだな。来週シングル を集めたアルバムを出す。27曲のシングルを初めて1枚のCDにまとめたんだ。

■どうして「Whatever」は、これまでアルバムに入 れなかったんです?

ノエル:それは....この曲は「Definitely Maybe」と「Morning Glory」の間に、取り残したような曲なんだ。OASISを始めた時、俺達はこう取り決めをしていた。3ヵ月ごとにシングルを出そう。それこそずっと ね。3ヶ月目がやってきて、ちょうどアルバムとアルバムの間になった。それで「Whatever」をリリースしたんだ。その頃にはもう「Morning Glory」は出来上がっていて、どうもそのアルバムには馴染まないと思った。それで、この曲を独立したシングルとして残しても面白いんじゃないかと思っ たんだよな...今じゃ誰もそんなことしないだろ。

■「Time Flies...1994-2009」は、話題となりそう?

ノ エル:うーん、iTunesがある今、これがどれだけの意味を持つのかはわからないね。そうだろ?つまり、iTunesで簡単に自分でシングルコレクショ ンが作れる。だから、シングルコレクションを発売することが今の時代に合ってるのかよくわからないんだ。それに、OASISのファンならとっくに全部のシ ングルを持ってるだろ。そういうバンドなんだ。OASISは。まあ、俺達はみんなに好かれるようなバンドじゃないんだ、好きか嫌いか二つに一つさ。だろ?

■Royal Albert Hallで披露したアコースティックセットのような作品を、どうして発売しないの?

ノエル:ええっと....2007年 にRoyal Albert Hallでやったやつは、iTunesで買えるぜ。収益は全部寄付されるんだ。だからもう発売はしてる。どこかで手に入るだろ。それともなんだ?スタジオ に入って、レコーディングしなおせと?

■ええ、アンプラグドみたいに。

ノエル:そうか。でもそれって逃げだよな?アコー スティックギグをやってる時だって、曲にアレンジ加えて色々やってんだぜ。わざわざアンプラグドを作ることに何の意味があるんだ?何か得になることがある か?いいか、俺は金はほしくないんだ、名声もほしくない...。

■では何をします?新作の予定は?今すぐの予定は難しくても、長い目で見 て、何をしたいと考えています?また、スタジオに戻る気は?

ノエル:うん、あるよ。書いてある曲はあるけど、手を着けるのはワールドカッ プが終わった後だな。今は本当に怠けたいだけ怠けてるんだ。たんぶ、君がこれまで出会った中で一番の怠け者だよ、しかもすでに尋常じゃない規模の成功を収 めてるっていうね。何が言いたいんだろうな?(笑う)。デビュー当時は貧乏をエネルギーにして走っていた。貧乏じゃなくなったらこう思ったのさ。「もう面 倒くせえな」。

■昔書いた曲で、最近掘り出したものはある?

ノエル:うーん、そうだな...OASISのアルバムに入ら なかった曲はたくさんあるよ。デモみたいな形で転がっていたりね。だからやる気になった時に、そういう曲を見直すことはあるかもしれない。でもそうでなく ても俺はいつだって曲を書いてるからさ、わかるだろ?でも、まあ、全然焦りはないんだ。バンドもやってないし。今は俺だけだからな。

■Adidas の新しいCMについて。

ノエル:あのCM知ってるだろ?俺も一瞬登場してるぞ、見逃したかもしれないけど、出てるんだ。まるで一斉に撮影 したように見えるけど、Snoop Dogやベッカムと一緒に撮ったわけじゃない。みんなはLAで撮ったんだけど、俺は、アディダスの幹部に友達がいるからさ。そいつに「ちょっと金稼がない か?」と言われたわけ。「さあな、金ならもう余るほどあるんだ!」「こういう広告に出たくないかい?」。ストリートパーティみたいな作品にするってこと と、スター・ウォーズ風のCMにも出れるときた。



それを聞いて俺は「今でも覚えてるぞ!1977年にスター・ウォーズの初 公開を見に行ったんだ!」さ。スター・ウォーズの大ファンでね。「よし、出よう」で決まりだ。そしたら、台本が送られてきて、俺が宇宙人めがけてコース ターを投げるときた。「へえ、これなら余裕余裕!」ってさ。完成版はまだ見たいないんだけど、自分のシーンは見た。「何て言えばいい?こりゃ最高だぜ!」 と思ったね。

6月6日

■「NME」より。リアムの新バンドBeady Eyeが、お目見えするのはいつなのか?

発 売中のNMEには、次のように書かれています。

この夏にはアルバム発売やギグをするとのことだったが、実際のリリースは2011年になり そうだ。NMEの情報によると、バンドの音楽的傾向からみて、リアム作の曲を除いてOASISの曲がギグで演奏されることはなさそうとのこと。

■ 「dailystar」より。8月13日に開催されるVintage At Goodwood Festival。再結成を果たした70年代の伝説的ロックバンドThe Facesも出場するが、そのパフォーマンスにノエル・ギャラガーが参加するという情報あり。

歴代シン グル曲全てを網羅した究極のベスト・オブ・ベストアルバムを発売したOASISを総力特集!

以下引用。
「Time Flies...1994-2009」のリリースを記念してお送りする、なんと3時間にも及ぶOASISのミュージックビデオの大特集。記念すべきデ ビュー曲「スーパーソニック」、その名を 一躍知らしめることとなった「ホワットエヴァー」、シングルでは初めてUKチャート1位に輝いた「サム・マイト・セイ」、自らの地位を不動のものとした 「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」、00年代の代表曲「ライラ」「ショック・オブ・ザ・ライトニング」などなどロック史に残る名曲の数々を一挙 にオンエア!“現代のビートルズ”とも言われるOASISの栄光の軌跡を総括する180分間。永久保存版です!

6月6 日 20:00-23:00
詳しいオンエアリストは公式サイトまで。↓
http://www.v-music.ch/special/special/201006/oasis/

6 月4日
OASIS日本公式サイトより。
■MTVにて、6/9<ロックの日> にベスト・アルバム『タイム・フライズ・・・1994-2009』をリリースするオアシスの特集が続々と決定!!

■オアシス 最後のアルバム『タイム・フライズ・・・ 1994-2009』CMに佐藤 健さんの出演が決定!


詳しくは公式サイトに て。↓
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/Oasis/news/

6 月3日
OASISオフィシャルサイトより。

[Whatever]


6月2日
■「NME」より。現在発売中のNMEより。ノエル・ ギャラガー:どうしてフットボールの応援曲はどれも「クソ」なのか。

あなたの好きなフットボールソングは?

ノ エル:どれもそろって駄曲ぞろいだろ。ワールドカップ公式ソングでまともだった曲なんて1つもないぜ。

「World In Motion」も?

ノエル:あれね、でもあれは公式ソングじゃなかったろ?あいつらがそう言いふらしてるだけだ。そうなんだよ。 知らなかったのか!まあ、あのラップを除けば...そうだな、あの曲は良いかも。

カルロス・テベスが、自身のバンドでワールドカッ プに向けて曲を発表したらどうします?

ノエル:そのバンドの話はよく聞くな。実際どうなんだ?俺の前いたバンドに影響を受けたら しいから、センスは申し分ないと思うよ。良い曲ができるかもな。

ラッセル・ブランドとKasabianのサージのインタビューも掲載。

あ なた達のファンとフットボールファンの間に共通点はありますか?

ラッセル:Kasabianのファンとは共通点が多そうだよな?

サー ジ:そうだな、良いことだよ。すました連中よりずっと良い。心から楽しむことを知ってるファンを持つことはね。

ラッセル:俺のファンも見 習ってほしいな。ほとんどが女の子だからさ。「頼むから聞いてくれ。これはとても繊細なジョークなんだ。頼むからわめかないで」って言うんだぜ。フット ボールとは全然違う。でもバンドの場合、フットボールのファン層に重なる部分は多いよね。前にノエル・ギャラガーと一緒にギグをやったんだけど、失敗だっ たよ。1000席くらいあるKOKOで一度だけやったんだ。「客席は、古き良きラッセル・ブランドファンとOASISファンで半々くらいだな」と思ってた わけ。「俺がまず出て15分大いに客を沸かせて、それからノエルを出そう」ってね。それで俺がステージに歩いていったら....「OASIS! OASIS! OASIS!」の合唱さ(笑う)。それで俺の15分間はただ流れ去って...「ノエル・ギャラガー、どうぞ!」。本当に「クソッたれ!」って思ったぜ。 フーリガニズムの壁に立ち向かってジョークを飛ばす気になれるわけないだろう。全員ノエルのファンだったんだ。始まる前にノエルに「緊張してるだろ、俺も さ」と言ったら、(ノエルの声を真似して)「たったの1000人だろ。ネブワースなんて40万人だぜ」と返されたよ。

■OASISオフィ シャルサイトより。

[D'You Know What I Mean?]

「ボロボロのアコースティックギターだけでロン ドンへやってきた俺が、ついにロールスロイスを手に入れた頃だった。俺達はその当時何もなかった音楽界に登場したんだ。不毛の時代だったんだよ。そして ウェンブリーの3日間ギグチケットは完売になった。どういうことかわかるだろ」。

楽曲の長さについて。

「『8分聴く価値 のある曲をどうして4分に編集しなきゃならないんだ?』その当時の俺は、スタジオでの俺はそれは頑固でね。誰かが『長すぎる』と言っても、『まだまだ だ!』という始末だった。レコードを1200万枚売り上げたばかりだったし、クリエイションの精神は、『いつだってアーティストが正しい』だったんだ。で も自分が正しかったとは思わないな。今じゃあのアルバムに収録されてる曲はどれも聴く気になれないからな!長すぎる。もっと質を上げて、曲を短くすればよ かった」。

しかし、この時期は、OASISとして一番楽しい時期でもあったという。

「でも....あの頃はOASISと して生きてることが本当に楽しい時期だったんだ。言わせてもらおう、最高だったよ、本当に」。



6月1日
「sun」より。ノエル・ギャラガーに感銘を受けたラッ セル・ブランド。

映画「Get Him To The Greek」で、ロックスターAldous Snowを演じたラッセル・ブランドが、その「傍若無人ぶり」を表現するため、ノエル・ギャラガーを参考にしたことを明かした。

「この主 人公が持つ傍若無人ぶりは、ノエルに影響を受けたんだ。どう表現しようか悩んでいて、聞いてみた。『ノエル、どうして君はそういう風に傍若無人でいられる んだ?』。そしたら『傍若無人』の意味についてちょっと説明しなくちゃならなくて.....いや、ノエル・ギャラガーは素晴らしい人間だし詩人でもあるけ ど、『傍若無人』って言葉は俺が教えなくちゃならなくってさ。ノエルはこう答えた。『わかってるからさ。どこに行こうが、何が起きようが、周りが何と言お うが、ギターを持って演奏すれば、大勢の人間が俺を見るために10ポンド払うんだ』。それで、『こりゃいい』と思ったね。Aldous Snowは、自分の才能には金を払わせる力があると信じてる。コメディアンだろうが何だろうが他の職業だったら、もっと神経質に考えそうだよな」。

Alan McGee - dailyrecord - 2010/06/18

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アラン・マッギー:OASISは再結成する。

アラン・マッギーは、1993年、グラスゴーのKing Tut'sでOASISのギグを偶然見た後、契約を結ぶことを決めた。レコード会社Creationは、OASISを90年代最大のUKロックバンドへと導いた。

しかし、約1年前、ノエルとリアムのギャラガー兄弟の間に勃発した喧嘩により、バンドは解散することになる。

今週、OASISは、バンドとして最後のアルバムを発売する。「Time Flies...1994-2009」は、27枚のシングルを収録したOASIS初のコンピレーションアルバムだ。解散の日は突然訪れた。ノエルが「リアムとはもう一日たりともやっていけない」としてバンドを辞めたのだ。しかしマッギーによれば、二人が和解する時は必ずやってくるという。

「5年はかかるかな。互いに見合ってこう言うさ。『ここに2億ポンドある....ギグが100回はできるな、やってみるか?』」。

「金だよ。でもそれより何より二人は兄弟だ。本人達が何を言い合おうが問題じゃない。愛し合ってるんだから。俺にはわかる。連中のことならよくわかってるんだ。いらつくこともあるだろうが、愛し合ってることは間違いない」。

世間では、ギャラガー兄弟が解散ではなく休止期間をとるべきだったと考えている人が多いが、マッギーは、OASISが次のRolling Stonesのようにならなかったことを誇りに思っている。

「OASISはこれまでどおり活動を続けて金を稼ぎ続け、Rolling Stonesのようになることもできた。彼らから偉大なライブバンドの名を受け継ぐこともできただろう。いくらStonesとはいえ、80になってまでツアーはできないからね。でもまだ活きの良いうちに活動を終わらせるのもいいもんだよ。7thアルバムは最高に良い出来だったろう」。

今、OASISファンは次の展開を待ち望んでいる。ノエルはソロとしてのキャリアを追い求め、リアムは、新しいバンドBeady Eyeを立ち上げた。

90年代初期、The Rainのシンガーだったクリス・ハットンに代わってバンドに入ったリアム。当時のメンバーは、ポール・マッギガン、ポール・アーサー、トニー・マッキャロルだった。ノエルが加入した後、The RainはOASISへと名前を変える。バンドとして活動し始めた頃は、誰も彼らに興味を向けなかった。1993年5月、グラスゴーのKing Tut's Wah WahでギグをすることになったOASIS。そこに運命的な出会いが待ち受けていた。Creationのボスであるアラン・マッギーがオーディエンスの中にいたのだ。レーベルに所属するバンド18Wheelerのギグを見に来たマッギーだが、彼の目はOASISから離れなくなりその場で契約のオファーをするに至る。

その夜の出来事を振り返ったノエルは、次のように話している。

「グラスゴーでマッギーと契約を交わしたあの夜、俺達はBring It On Downという曲を演奏したんだ。彼はその曲をとても気に入ってくれた。Sex Pistolsみたいだと言ってね。1stシングルにしようとした。それでこの曲とあと何曲かレコーディングするためにリバプールへ向かった。どういうわけか1stシングルにはならなかったけどね。契約して行ったはいいが、何も得るものなく帰ってきたんだ。ひどいもんだった。そこらへんのアホバンドみたいにはなりたくなかった。他の連中が夕食をとってる間に、俺は奥の部屋にこもってSupersonicを書いたんだ。頭から出てくるままにね。文字通りあらゆる部分まで俺が作り上げたんだ。みんなのところに戻って、ドラマーに叩き方を教えた。ボーンヘッドがコードを書き出し、リアムのために歌詞も書き出した。今でもこの27枚のシングルには思い入れがあるよ。俺の好きな曲ばかりだ」。

「Supersonic」は、ロックバンドとしての決意表明の意味を持ち、デビューシングルにするには最高の曲だった。しかしその曲がレコーディングされた後ですら、実際にどの曲をデビューシングルとするかは決まっていなかった。マッギーは次のように話す。

「Bring It On Downをどうしても1stシングルにしたかった。OASISのデビューは革命を起こすことはわかっていたよ。でも、ここまで大きなものになるとは思いも寄らなかった。Bring It On Downで、革命の到来を告げようと考えていたんだ。でも、シングルにすることはできなかった。レコーディングが上手く行かなくてね。朝の1時になって、ノエルが俺を見て『Supersonicをシングルにしよう』と言ってきた。Supersonicが素晴らしい曲であることは承知だったが、アルバムに収録するつもりだったんだ。ノエルにそう言われた途端、急にそれが良い考えのように思えた。咄嗟の判断だったのさ。これがOASISの始まりだ。類を見ない出だしだろ。『俺は俺でなければならない。他の誰にもなれやしない』」。

1994年4月に発売された「Supersonic」は、しかし、UKチャート31位に終わる。その時1位を獲得したのはTake Thatの「Everything Changes」だった。その年、チャートを賑わしたのは、15週間トップを独占したWet Wet Wetの「Love Is All Around」であり、WhigfieldでありPato Bantonだった。

しかし、SuedeやBlurがアメリカのグランジ旋風に反撃を開始する中、ブリットポップの王者となったのはOASISだった。3rdシングル「Live Forever」は、バンドにとって初となるトップ10入りを果たし、90年代の象徴といえるアンセムとなった。ノエルは得意げに話す。

「SupersonicとShakermaker発売後、俺達のことをマンチェスターから出てきたキチガイだとあしらってた連中にこう言わせたのさ。『これは名曲だ』とね」。

1994年9月に発売されたデビューアルバム「Definitely Maybe」は、アルバムチャート1位を獲得。当時としては、イギリス史上最速の売り上げ記録を打ち立てた。

あっという間に、OASISはUK最大のバンドとなった。その頃、ノエルは、ドラマーだったトニー・マッキャロルの解雇を決める。1995年には、グラストンベリー・フェスティバルの華となり、2ndアルバムからのシングル「Some Might Say」では、初めてシングルチャートで1位を獲得。最大のライバルBlurがシングル「Country House」の発売日を「Roll With It」にぶつけ、1位を盗み取ったことは有名だが、最終的に勝ったのはOASISだった。2ndアルバム「Morning Glory」は、1週目で34万6千枚を売り上げ、10週間にわたって1位を独占した。アメリカでも4位を獲得し、これまでに1400万枚を売り上げている。シングル「Wonderwall」は1位こそ逃したものの、最も売り上げを伸ばしたシングルとなった。「Don't Look Back In Anger」は、1位を獲得した2枚目のシングルである。

1996年、ネブワースの2日間ギグで、OASISは25万人の観衆を会場に集めた。しかし実際にチケットを求めに走ったのは260万人だった。スコットランドのバロックでは、8万人が集結。OASISの栄光の頂点だ。1997年発売の3rdアルバム「Be Here Now」は、初日で35万枚を売り上げ、1週間で69万6千枚を売り上げ、アメリカでも2位を獲得した。マッギーは、その当時のことを嬉しそうに思い出す。

「頂点にいた時、俺達はイギリスの市場の7%を握っていたんだ。すごい数字だろ。OASISを見つけたことはとてもラッキーだったよ。彼らは適切なマネジメントとレコード会社と共に、素晴らしいバンドになったんだ」。

Creation以外のレコード会社と契約していたとしても、今のようなビッグバンドになれただろうか?

「適切な時期、適切な場所、適切な人々が必要だね。自分が他と比べて特別だったとは思わない。役割を果たしただけさ。俺は天才じゃない。良いプレイをして試合に勝つフットボールチームの一員だったんだ」。

その後のアルバムにも良い曲は収録されていたものの、OASISは再び1st、2ndアルバムのようなアルバムを出すに至っていない。

彼らのこれからについて考えた時、マッギーは、リアムの新バンドBeady Eyeがどのような動きをみせるのか予想がつかないと話した。

「ノエルは素晴らしいソングライターだし、リアムも負けず劣らずその力を見せてきているからね。アーティストとしては良い選択だ。でも、二人にとってのOASISを潰すのはまだ早い。まだやるべきツアーが残ってるだろう」。

Definitely. Maybe.
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