イタリア

Liam & Andy - Dada Music - 2008/10/02

ニューアルバム「Dig Out Your Soul」は、これまでのあなた方のイメージを一新するものだということですが、何が変わったのでしょうか?

リアム:俺はそこまで変わったとは思わないな。俺達はただ良い音楽を作りたいなんだ。アコースティックギターと声だけでも良さがわかる曲ってのが、本当の 意味での良い曲なんだと思ってる。そういう曲を作り出してアレンジするのさ、だから別にこれまでと違ったことをやったつもりはない、結果的にそうなってい たとしてもね。みんな好みはそれぞれだと思うが、万人に通じるものってのはあるだろ。

アンディ:OASISは一貫してるよね、いつも同じ方向を目指してるんだ。これまでの強みをさらに推し進めていくのさ。レコーディングを3回もやり直して しまうと、曲の魔法はどうしても失われてしまうけど、今回のアルバムはその時期に差し掛かる前に仕上げたんだ。(おどけた表情で)だから良いものになっ た。

レコーディングには1年以上かかっているようですが、なぜこんなにかかったのでしょう?

リアム:2ヶ月だよ。11月からアビーロードに行って、12月は休んで、ミキシング作業のためにロサンゼルスに行き、2月に戻ってきたんだ。だから大体あわせて4ヶ月ってところだな。

アンディ:アルバムの製作を始めたのは1年前だけど、特に何もしてなかったんだ。ほとんどの時間テレビを見て過ごしてたよ。

イタリアにはたくさんのOASISファンがいます。彼らにメッセージをどうぞ。

リアム:うーん・・・・別に・・「やあ」くらいだ。

アンディ:イタリアに行くのは楽しみにしてるよ。イタリアの文化って魅力的なんだ。スーツ、スクーター、それに食べ物も美味しいね。

リアム:スパゲティ・ボロネーゼは最高だよな。

ノエルとゲムは、2006年にミランのジャズクラブ、Blue Notesでギグをしましたよね。2人みたいに、アコースティックでやってみようとは思わない?

アンディ:あの時はそれ用にセットを組んだんだよね

リアム:ああ?来年はねえな。やる予定はないよ。

ギグにアコースティックセットを組みこむことに興味は?

リアム:ギグをするのは好きさ、全てが最高だ。音楽を作るのも演奏するのも大好きなんだ。でもミュージックビデオはそうじゃない、退屈だぜ。

アンディ:自分達でギグを作り上げていこうと思うんだ。アコースティックパートもエレクトリックパートも取り入れるといった風に・・・

リアム:ああ、そうだな。今度のギグは長くなるよな?

アンディ:これまでで一番長いね。

リアム:ファック、長いのかよ。

アンディ:でも時間は十分にあるってことさ、だからアコースティックもやろう、これで問題解決。

リアム:却下だな。

アンディ:そうでもないさ。45分間のアコースティックライブ・・・

リアム:OK。上手く行くかも。

アンディ:その間、リアムは仮眠でもとるんだ。

リアム:それで何だよ、次に1時間のエレクトリックパートか?

アンディ:それで10分間のエレクトリックパートさ。

リアム:いいぜ、みんなも賛成するさ。

今回のアルバムの中で、特に推す曲は?

リアム:「The Shock Of The Lightning」はライブで映えるだろうな、「Falling Down」もそうだ。でも俺は全曲好きなんだ。1曲切り離したらアルバム全体のバイブが失われてしまう。だから俺は全曲好きだ。

過去の曲で、一番好きな曲は?

アンディ:昨日、これまでの作品を見渡す機会があったんだ、ラジオステーションに出演した時に並べてあったからね。前作に入ってた「Love Like A Bomb」を聴いたんだけど、あまりピンとこなかった・・・(リアムの方を見る)。

リアム:俺達のやること全てが世界一だとは思わないが、満足はしてるんだよ。

アンディ:僕が惹きつけられるのは、曲のタイトルを見た時にその曲が思い浮かんでくるようなも曲なんだ。例えば初期のB面の「Underneath The Sky」とか「Listen Up」とかさ。タイトルを見るだけで良い気分になれて、来週も聴こうと思えるような曲。

ワールドツアーについて話してもいいでしょうか?

リアム:準備はできてるよ。12月にはアメリカ、で、クリスマスは家で一休みして、1月2月にヨーロッパ。そしてイギリスだろうな。

緊張してる?

リアム:全然。

アンディ:しないね。ストレスを感じるのはツアーを始める時だけで、あとはバカみたいに続けるだけさ。

リアム:ストレスを感じるのは、普段の生活の方に多いだろ、たまった請求書を清算したり、シャワーがぶっ壊れたとか、やかんがぶっ飛んだか、テレビが映らねえとかさ。

アンディ:やかんなら貸してあげるよ。

リアム:OASISにいるときは自由だ、ストレスなんてないさ。1時間45分、自分の気持ちを高めたら、あとは何もしなくて良い、クールだろ。唯一の問題 は、子供達やかみさんが寂しがることだ。そっちの方が問題さ。あるいは俺から解放されてせいせいしてるかもな、俺って迷惑者だから。

ライアン・アダムスが、あなた方のアルバムを聴いて「Kid A」みたいと話していますが、どう思います?

アンディ:レディオヘッドだね?

そうですね。

アンディ:ライアンは良いやつだよ、言うことも面白い。彼の意見に対して僕がとやかく言うことはできないよ。僕達が新たなステップを踏み出したと言いたかったのかな?

リアム:俺はやつと特別仲が良いとは言えねえけど。。俺達はやりたいことをやって、それを気に入ったんならそれでもいいし、そうじゃなかったら俺には興味ねえよ。

X-FactorやAmerican Idolで勝ち上がってミュージシャンになった人々をどう思う?

リアム:いいんじゃねえの、見てて面白いし。あれはショーだろ?でも3人にまで絞られるとつまらなくなるよな、どいつもこいつもマジだからさ。でも最初の方に登場する連中は笑えるぜ。

アンディ:それで本気でミュージシャンを目指すきっかけになるかもしれないしね・・・誰にもわからないさ。アークティック・モンキーズも同じようにでてきたけど、良い音楽を聴かせてくれるだろう?

このアルバムには特別な期待をかけているんでしょうか?

リアム:そうだな・・・俺は好きだよ、音楽の中にちゃんと俺がいるし。俺は好きだ。恥ずかしく思うような作品じゃない、誇りに感じてる。俺が気に入ってる ようにみんなも気に入ってくれたらいいなと思うよ。そうじゃなくても構わない。音楽を作るのをやめるつもりはないし、来年にはまた作ってやるさ。作りたい ものを作るんだ。

I’m Outta Timeにはジョン・レノンのインタビューが入っていますが、何か意味があるのでしょうか、それとも響きの良さで組み入れただけ?

アンディ:音楽にはサプライズが必要だと思うんだ、でもそれはあくまでおまけで、意味までは気にしないでいいんだ。リアムとゲムのアイディアで入れたけど、二人が特別な意味をこめたとは思ってないよ。

リアム:でもちゃんと効果は出てるだろう。

アンディ:曲を書いたらある種のスペースは残したほうがいいんだ。最初はおかしく感じるものでも、後から理解できるようになることもある。

リアム:でも「Dear Prudence」(The Turningの終わりに聴こえる)は、俺達らしいだろ。入ってなくてもいいのに、終わりに入ってる。でも抜いたとしてもアルバムの出来に影響はない。み んな俺達のことを「ビートルズのコピバン」だと言うが、そうじゃなくて・・・もしかしたらちょっとはそうかもしれねえけどな!でも、俺達にしかできないこ とはある。「ビートルズからくすねたんだ」と言われるが、俺達はどんな音楽を作っているか自覚してるし、他人の顔色窺って音楽を作ってるわけじゃない。 I’m Outta Timeはオマージュさ。

これまでされたことはないけど、こういう質問に答えたいというものはありますか?

リアム:「有料トイレにどれだけ金を払ってるのか」聞いてほしいな。答える気満々だぜ。

では、いくら使ってるんです?

リアム:さあ。(アンディに)どれくらい使う?

アンディ:何百ポンドくらいじゃない?

リアム:1500ポンド?

アンディ:きっと幅はあるよ。

ロビー・ウィリアムズのことをどう思う?

リアム:素敵だ、クール、最高、

彼は最近、ロサンゼルスでゴリラのような格好をしていましたが。

リアム:そういう風に見られたいんだろ。

OASISのファンはアルバムを買いますかね?

リアム:さあな・・・どうせ好きでもないのに、勝手に買って「ゴミだ」って騒ぐんだろ。

ではOASISを聴いた事のなかったり、懐疑的だった人々はどう思うでしょう?

アンディ:僕はあのボックスセットはいくつか買うつもりだよ。素晴らしい作品に仕上がってるからね。でもOASISって、誰にどう受け入れられるかを気に しなくてもいいラッキーなバンドだと思ってる。新しいファンの獲得に躍起にならなくてもいいってことさ。もっともっと良いアルバムをたくさん作るだけだ。 アメリカで1年の半分を過ごせば、新しいファンが増えるかもしれないけど、そのエネルギーがあるなら、むしろ音楽作りの方に使いたいんだ。今は「俺達のと ころに来ないなんてフェアじゃない」という人が出てこないくらいに色んなところでツアーをやりたいんだ。そしてツアーが終わったらまた新しいアルバムを作 る。でも、みんなに、何ていうのかな、無理やりOASISを押し付けようとは思ってないよ。

リアム:強制はできないよな、ベストなギグをやるだけだ。俺はそこにいたくなきゃ、さっさと帰る。お前らもいたくなきゃ、さっさと失せろ、ロビー・ウィリアムズでも聴きに行けってことさ。

イタリアのミュージシャンで、興味のある方はいますか?

リアム:パバロッティは良いね、クールだ。

アンディ:ええっと・・・・・(周囲から笑いが起こる)思い浮かばないな、笑。誰かいたはずなんんだけど、名前を間違えたくないから保留にしておくよ。

リアム:俺、一人だけ知ってるぞ、あの盲目のミュージシャン・・・確かイタリア人だよな?(周りから同意の声があがる)。やつも良いね、それとパバロッティも。他はあまり知らねえけど。

クラシック音楽は聴く?

リアム:二日酔いの時とか日曜日、バカ騒ぎして帰ってきた後にクラシックをかけると苦痛から解放される感じがするんだ。聴くのは日曜だけだな。

チャンピオンズリーグとプレミアリーグのどっちか選べと言われたら?

リアム:プレミアリーグ。あの汚ねえ赤色のユニフォームをまじまじと見てやるのさ。

アンディ:見るのはマンチェスター・シティの試合だけだけど、特にフットボールのファンってわけじゃないんだ。

では最後に、Dada musicのみんなにメッセージをお願いします。

アンディ:こんにちは、Dada musicのみんな!

リアム:コンドームは必ず使え。

アンディ:Dadaっぷりはよく伝わってきたけど、君達はどれくらいDadaなのかな?

リアム:「Dada」って何だよ?

アンディ:さあね。きっとここじゃ言えないような意味さ。

Noel Gallagher - RDS - 2009/04/23



(i):ノエル ギャラガー!!

…大歓声の中、ノエル ギャラガーが迎えられる。

(i):こんにちは。また会えましたね。どうぞ掛けて下さい、ようこそ!!ところでカプチーノはいかがでしたか?

(NG):冷めてた。

(i): 本当に!?あとで注意しておくわ。到着の感想は?

(NG):一晩かけてわけわかんないとこから車に揺られてきたんだ。

(i):ここは全く新しい構造の建物ですが局が変わったの気付かれましたか?

(NG):ロボットみたいだな。

(i):現実では360度バーチャルで、あなたをまさに最初のゲストとしてお呼びしました。

(NG):そりゃどうも。

(i):本当にせがんだんですよ、ここにノエルを呼ばずには済まされないと… 今日は初めての収録です!…ところで他のメンバーはどうされてるんでしょうか?

(NG):わかんないな・・・コンピュータとか、買い物でもしてんだろ。

(i):買い物ですか? 前回ミラノでお会いした時もあなたは常に仕事していて周りは買い物三昧でした。

(NG):そうだったっけ。

(i):それはあまり良くないのでは。

(NG):そんな事ないさ、みんなが同じように買い物ばっかしてても、俺の方がイケてるわけだけど。

(i):そうですよね、そういうあなたが大好きです。

(NG):俺は仕事するのが大好きなんだよ、下らねえテレビとか見てるより。

(i):そうですか。実は今回沢山のリスナーよりあなたへの質問を集めましたがネット回線がパンクしてしまいました(笑)

(NG):本当に?

(i):ローマのサッカーですが…

(NG):フットボールだろ。

(i):すみません、オーストラリア出身なもので。ローマとラティオですがどちらに関心がありますか?

(NG):どっちも選べないな…というより関わりたくない。

(i):これまで出来そうで出来なかったけれどこれから書いてみたい曲はありますか?

(NG):うーん・・・別にないね。

(i):ないの?

(NG):というよりこの質問に答えるのは難しいって。「聞いた事のない曲を作りたいか」なんてさ。だからない、特にないね。

(i):素晴らしいソングライターだわ、今夜はショーですよね?

(NG):俺はな(会場に笑いが起きる)、9時に始めて11時に終わる。

(i):(笑って)私はそんなあなたが大好きです。ローマの後はどこに行かれるのですか?

(NG):どこだった?(観客に向かって聞く)トリノ?トレルソ?良く知らないな ローマには長居はしない、トレルソに行って少し休みをとる予定。

(i):休みの日は何をするの?

(NG):休みの日に何をするかって? 俺は小さな子供が2人いるんだけど、出来るだけ睡眠をとるようにしてる。あとは・・・色々だよ。色んな場所に行くし、ただほっつき歩いたり自分の事をしたり…。

(i):「自分の事を」ですか?

(NG):素晴らしいだろ?ガキの頃からそうなんだよ俺は。

(i):リアムとは?

(NG):あまり話題にしたくないな。

(i):そうですか。



(i):一番最悪だと思うOASISの曲は?何であんなの書いちまったんだ…みたいなのありますか?

(NG):あんまりないけど。そう思うのは大体歌詞についてだ、すぐに頭に浮かぶのは3rdアルバム「Be Here Now」かな。

(i):イタリアの思い出ですが…昔スピリチュアルで故郷みたいだとおっしゃっていましたが…。

(NG):バンドを始めて最初の外国がイタリアでさ、「Supersonic」を出した頃だな、素晴らしかった。まったく違う言葉が新鮮でファンも皆はまってくれてさ。文化、フットボール、洋服に音楽…沢山の共通点があるしレコードも売れてるし、休暇でも来るしね。

(i):今までファンからもらったプレゼントで一番嬉しかったものは?

(NG):昔、アルゼンチンでCDをもらったよ。ラジオの収録があって何百人ものファンが待ち伏せしてて、その中の一人が「Left Bank」っていう今まで聞いた事のないCDをくれたんだ。1999年だったかな。ホテルで気いたら凄く良かった。ちなみにもらったものをすぐ聞くなんて 普段の俺ならありえないことなんだぜ。これまで聴いた中でも最高の部類に入るアルバムだった。あれが一番嬉しかったかな。

(i):さてと…

(NG):マイク持っててやるよ。

…インタビュアーの両手がふさがってるのを見て、ノエルが声をかける。

(i):ありがとう!なんて優しいのかしら …

(NG): どうも。

さてと、この新しいラジオ局、サウンドについてはどうですか?(壁を指差して)この「メタル」についてはどう思われます?

(NG):(周りのコンクリート打ちっぱなしを見回しながら)ヘビーメタルか?

(i):じゃなくて、普通、メタルで出来てる部屋で演奏するとどうなります?

(NG):ヤバい音が出そうだな。良くない。

(i):この部屋の音響は凄いですよ、なぜだかわかりますか?

(NG):さぁ…なぜ?

(i):すべての壁パネルが音が良くなるようにデザインされてるんですよ。

(NG):ワォ。

(i):世界中でここだけです、こんなのは…っていうより全然興味なさそうですね(笑う)、でもあなたのそんなところも大好きです。

(NG):(咳払いして)ありがとう。

(i):質問に戻りましょう。たくさんのライブをして様々なファンと交流を持つわけですが、孤独を感じる時はあるのでしょうか?

(NG):(観客に向かって)リアムが突然いなくなったギグはなんだったっけ?

(i):マイアミ?

(NG):じゃなくて・・どこだった?どこだったかな…あの夜は相当長く感じたぞ・・・わかった、イモラだ。

(i): 何ですって?

(NG): イモラだよ。ギグで何かファンシーな事をしたかったみたいで、20分たったら帰りやがった。

(i):突然いなくなったの?

(NG):突然いなくなりやがった。残った俺達だけでギグは続けたけど。

(i):「LiveForever」、「Masterplan」があり最近の「I'm Outta Time」などがありますが、詞の素晴らしさから感じるんだけど、神様に対して興味があるのでしょうか。

(NG):そう・・・そうだな、みんなの宗教に対する考えにはとても興味がある。俺はカトリックの家で生まれ育ったけど、正直一体神が何なのかわからない んだ。こうも言えるな、宗教に夢中になれる、宗教を人生の中の一部にできる人間がうらやましい、でも俺にとってはそんなのナンセンスだね。

(i):つまり神を信じないのですか?

(NG):まあ、たぶん、信じてないな。

(i):落ち込んだ時などはどうされてるんですか?

(NG):もし誰かに癒してもらいたいと思った時には家族がいる でも最悪のどん底に落ちた場合、どうにか出来るのは結局自分だけなんだよ、天上に全てを司る何かがいるなんて思えない。人間の精神力を信じるね。



(NG):家にはいつでもたくさんの楽器があってね、うちの9才の娘がギターを習いたいみたいなんだ。俺が思 うに子供って身の回りにあるものには自然と興味をもつんだよな、初めてギターを見た時の俺みたいにさ、家にあるのを見て「何だろう」、ケースを開けてみる みたいなさ。習いたければ習えばいい、強制はしない、でも楽器を習いたいなんて素晴らしいだろ。

(i):人生においても大切な事になりえますよね。

(NG):そうだな、音楽自体が素晴らしいから。聴くのも良い、話題にするのも良い、弾くのも最高だよ。

(i):もし今ジョン レノンが生きてたらどの様な音楽作ると思いますか?彼にはとても影響されましたよね?

(NG):さあな。ポール・マッカートニーがやってることには色々言いたいことがありそうだが。わからないよ。

(i):ブリット・アワードに行って来ました。

(NG):なんか賞でもとったのか?

(i):そうじゃなくて、イタリア人に向けて最高のオーディエンス中継をしてて。

(NG):実はブリット・アワードで取り上げられたCDが浮かばないんだ、印象に残ったものがないね。

(i):最近のギグのスターターは誰が?

(NG):確かカサビアン。

(i):カサビアン大好きです。ラビングショルダーも有名ですね。

(NG):俺ってあまり夢中にならないんだ…今まで尊敬するミュージシャンにほとんど会えたけどね。結局同じ人間だしさ。ジョニー・マー、ニール・ヤング、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、彼らのアルバムはどれも大好きだけど・・・。

(i):偉大な人ほどシンプルですよね。

(NG):なぜかわかるかな?本当に偉大な人間はわざわざそれを証明する必要が無いからさ、だから突然アホな事をしたりしねえだろ?自分に自信がないやつほど周囲に認めてもらいたがるんだ。

(i):そうですね。あなたがブリット・アワードなどのレッドカーペットで、ちゃんとしたコメントを出すところも大好きです。

(NG):ああいうのに喜んで行くやつの気が知れないよ、「どうしてお前がいるんだ?」みたいなさ。本当に嫌だけど行かなきゃいけない時は全力を尽くす、じゃなきゃ始めから行かない。ただ行ってなにも喋らないでターンしてなんて…ナンセンスだろう!

(i):今年のブリット・アワードでのダフィーには、結構頭来ました。

(NG):何で?君に向かって歌ったとか?

(i):違いますよ、アメリカで売り上げを延ばしたいからってグラミーの前に沢山のプレスに媚びを売って。

(NG):そうかりかりすんなって、来年にはどうせ消えてるさ。



(i):来年の予定は?

(NG):まだツアーしてるよ、メビア、フジからトンガの様な異常地まで…

(i):今日、みんなから質問が殺到した理由は、スペインのテレビ番組で「もう最後のツアーになる」と話したことを気にしてだと思うのですが…。

(NG):そんな事言ったか?もしそうだとしても、誰もOASISからは去らないさ。まあどうせ俺達は3年に一度しかツアーしないから、やろうとやるまいとあまり変わらないかもしれないな。でも最後のツアーじゃない、Rolling Stonesより長くやってやるさ。

(i): でもよく「Rolling Stonesみたいな年齢になってまでツアーはしたくない」とよく言ってるでしょう?

(NG): まあな、まあ整形手術でもしないと無理だろ。

(i):必要ないわよ、とても素敵な瞳をしてるから。

(NG):ありがとう!そう言われたのは初めてじゃない。

(i):皆あなたのことが大好きですもの。ところでここの音響を聞いてみませんか?

(NG): (渋々)OK。

(i): (笑って)ちょっとでいいから待ってて。ほら、あそこにいる彼が5分で用意するわ。ほら、早く早く。

(NG): 3分でやれ。つうか今すぐだ。

(i): そんなに焦って帰らなくてもいいでしょう。

(NG):他にもやることがたくさんあるんだよ。

(i):ステージで?

(NG):サウンドチェックをしたり、新聞を読んだり。

(i):新聞ですか?私より新聞を選ぶのね?

(NG):そうじゃないけど、ちょっとイングランドの状況が知りたくて。

(i): 私、昨日イングランドから戻ったのよ。

(NG): (インタビュアーの発音が聞き取れず)何だって?ああ、「イングランドから戻った」のか。俺が知りたいのはフットボールのことなんだ。マン・シティの試合があったんでね。

(i): 状況を知りたいのね?

(NG): 事細かく。

(i): 今日はありがとうございました!ノエル・ギャラガーでした!と、あと1分待って。この部屋で大音量で聞いてほしいのよ。

「Don'tLook Back In Anger」が大音響でオーディエンスに響き渡りノエル聞く入る。

(i):ちょっと待って!今ここであなたに歌って欲しいわ。

(NG):嫌だ。

(i)ここに本人がいるのにCDなんかで聞きたくないの!何か歌って!!

(NG): いやいやいや、タダじゃ歌わない。

(i): ギターは?

(NG): ギターもタダじゃ駄目だ。

(i):私が楽器を弾いたら?

(NG):弾くの?

(i): 弾けないわよ。

(NG):ははは!

(i): お願い。

(NG): もう行かなきゃ。

(i):あなたのお気に入りのギターを持ってきたのよ(隅におかれたギターのもとへ向かう)。希少なもので準備するのに苦労したんだから。1小節でいいの。

(NG): (困ったように)駄目だって。

(i): 駄目?

(NG):5000ユーロ払うのか?5000ユーロだぞ。

(i):どうしてこのギターが好きなの?

(NG):赤いからさ、よくわからん。あと弾きやすいからかな。

(i):とにかくノエル ギャラガー、今日はありがとう!!

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翻訳: chie
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