Stop The Clocks

Noel Gallagher - The West Australian - November 2006

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1994年の終わり頃、ノエル・ギャラガーはバンド・メンバーと共にアメリカにいた。彼が書き上げ、レコーディングされたばかりのアルバムは全英ですぐさまイギリスのアルバムチャートでNo.1を獲得し、イギリスの音楽史上最速で売れたデビュー・アルバムとなった。

しかし、ロサンゼルスでそんなことは大した意味を持たなかった。コンサートを完全に台無しにして、ドラッグ・カクテルや酒に没頭する弟の姿をノエルは目の当たりにする。

ノエルはパスポートを握り締め、空港に行き、誰にも話すことなく、飛行機に乗ってサンフランシスコへと飛び立った。OASISは彼らがかろうじて何かを始めようとする前に終わってしまったのだ。これが、それから幾度となく繰り返されることになる解散劇の始まりであり、OASISを定義づける謎に彩られた骨折と殴り合いの幕開けであり、ロックンロールの歴史で最も偉大なエピソードの一つである。

私達がインタビューに訪れた時、ノエルは、チャルフォント・セント・ガイルス(ロンドンから車ですぐの場所にある)にある豪華な自宅で、休暇を楽しんでいた。彼が弟のバンドに加入してから15年がたったが、OASISのアルバムは5千万枚以上の売り上げを記録し、名声と富を生み、瞬く間にロックンロール神話となった。

「バックカタログの素晴らしさを語り合って、ここまでの道のりの長さを話すことになるとは思ってもなかったよ」。

ノエルは、笑いながら騒がしいOASISの歴史を振り返り、バンドのグレイテスト・ヒッツ・アルバムである「Stop The Clocks」について話してくれた。

「失業手当を受け取らなくてよくなった時は、嬉しかったよ、本当に。ひょっとしたら金を稼げるかもしれないっていうことがね。ドラッグをやれるだけやって、楽しい時間を過ごすってわけ。ロックンロールは計画をたてたり目標を達成したりすることじゃないんだよ。自分がやりたいことをやるってことさ。もちろん、リアムはそれをやりすぎなくらい完全に実行してた。だけど、基本的な計画なんて本当に一切なかったんだ」。

1994年のデビューアルバム「Definitely Maybe」のリリースのおかげで、OASISのメンバー5人 - ギャラガー兄弟、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、ポール・”ギグジー”・マッギガン、そしてトニー・マッキャロル - は、二度と失業手当暮らしに戻ることはなかった。

変わり映えのない毎日の中で、堕落し、腐っていく人々にとって、このマンキュニアン達が作り出す音楽は、唯一現実から逃避する術だった。そして、OASISが静かに去っていくことは決してなかった。リアムががなりたてるあの有名な「Cigarettes & Alcohol」の歌詞のように。

「悩む価値なんてあるのか、仕事を探すことに。働く価値もないのに。狂った状況だよな。だけどおれに必要なのはシガレッツとアルコールだけ」。

その後、素晴らしいB面を含む6枚のアルバムをリリースしながら、OASISは走り続け、ロックンロールの荒波をかいくぐって来た。「(What’s The Story)Morning Glory」は、ブリット・ポップという言葉を作り、メンバーにあまるほどの大金を与え、「Be Here Now」では、敵意を持ったイギリスの音楽メディアの協力もあいまって大衆の支持を失い、昨年の素晴らしい「Don’t Believe The Truth」は彼らを再びヒーローへと押し上げた。

幾多の紆余曲折を経て、現在バンドのオリジナル・メンバーとして残っているのはノエルとリアムだけである。しかし、その二人の間には、兄弟愛の断片を見つけ出すことさえも難しい。

「あいつはただのちっぽけな馬鹿野郎だ」。ノエルは平然と話す。

「俺はあの馬鹿を4ヶ月見てないが、どこにいようといつものように間抜けな面さらしてるだけさ。これだけは言える。本当に、あいつは俺のことを好きじゃないんだ。そして俺は、あいつがどんなに馬鹿だろうが構やしないね」。

乱痴気騒ぎとタブロイドの宣伝に隠れがちだが、OASISはいつだって単純に最高のロックンロール・バンドだった。ポップの司令塔であるノエル、形容しがたいロック・スターであるリアム。二人が揃えば誰にも止められない。そして「Stop The Clocks」に収められた卓越した18曲がステレオの両側から爆発するのを聴けば、証明はそれだけで十分だろう。「Rock N Roll Star」、「Wonderwall」、「Slide Away」、「Cigarettes & Alcohol」、「Live Forever」、「Supersonic」、「Don't Look Back In Anger」。挙げ始めればきりがない。

「俺達は、嘘をつかない」。

ノエルはバンドが成功し続ける秘訣をそう表現した。

「みんな、俺達と一緒に浮き沈みを経験したんだと思う。そして何より良い音楽がそこにあった。それと、OASISはありのままを見せるってことかな。たまにロック・スターをテレビで見るんだけど『ほんとニセモノばっかだな』って思うんだよ。俺達にそんなことはない。とにかく何でもいいから質問してみろよ。一切嘘は言わないと約束しよう」。

「俺が思うに、もしOASISがいなかったら90年代はもっと退屈なものになってただろう」。

21世紀でもそれは変わらない。彼らだけが90年代に再び音楽を面白くしたわけではないが、バンドの影響は海を越えて広がり、現在のロックシーンでJetやKillersのような多様なバンドが台頭してきたことが、OASISの重要性を明白にしている。

来年の5月に40歳を迎えるノエルは、年老いたロックのステイトマンという運命を、喜んで受け入れているようだ、今は新作の製作を進めているが、そのリリースはわりあい「遅く」なるという。彼は、天才的なロックのワルガキ時代が過ぎ去ったことを、つつましくも認めた。

「根本的に、ロックは若い奴らのためのものだ」と、ノエル。

「だからいい年になったら、ロックンロールであることをやめるのさ。ロックンロールってのは、悪いことをしたり、とんがって生きたり、革のジャケットを着たり、ドラッグを常習したり一日中ジャック・ダニエルを飲んだりすることじゃない。そういうことをすればいかにもって感じはするけどな。その通り。だけど、何よりもまず若さなんだよ」。

「年をとればたくさんの重荷を背負うだろうし、音楽は人生で唯一重要なものではなくて、数ある重要なものの一つになってるはずさ」。

「6人の子供と5つの家を持つ50歳より、一つのエレキ・ギターとたくさんのファッキンアイディアを持ってる24歳のガキの方が、ずっと面白いんだよ」。

Liam Gallagher - Students.ch - 2006/11/01

オリジナルの記事はこちら。↓
http://www.students.ch/magazin/details/73/Oasis

こんにちは、リアム、元気?

リアム:どうも、今ロンドンの自分の部屋にいるんだ。

まず、Qアワード(Best Act In The World Today)の受賞、おめでとうございます。

リアム:そうだな。

このベストアルバムでは、他のアルバムとと趣向の異なるプロモーション活動などはしてるの?

リアム:いや、別に。今回はあまりそういう宣伝はしてない。音楽自ら語ってくれるからな。本当に自信がもてる作品だよ。

ではこのインタビューもそんなに乗り気じゃない?

リアム:ああ。

このアルバムが発売されることは待ち望んでたんでしょうね。

リアム:そうさ、誇りに思うよ、重要な一枚だ。全ての曲が、アルバムを構成するのに欠かせない。でも「Rockin’ Chair」が入ってないのは残念だな。

このアルバムの選曲の基準を教えてください。

リアム:ノエルがリストを作ってきて、俺達が見たときにはほとんど決定してたんだ。俺は「Rockin’ Chair」を入れたかったんだけど、あいつと喧嘩したくないしさ。とにかく、選ばれた曲は全OASISにとって大切な素晴らしい曲だ。俺の好きな曲?「Songbird」かな、なにより俺の書いた曲だし(笑)

隠れトラックなどは?

リアム:いや、無いと思うぜ、わからねえけど。

タイトルの意味するところは?

リアム:「Stop The Clocks」?OASISのある時代が終わって、新たな幕開け、前進の時が訪れたってところだな。Sony BMGから出す最後のアルバムだ。

ピーター・ブレイクによるスリーブデザインはどう思う?

リアム:俺にとっては、ただのアートワークにすぎない。良い色使いだし、配置されてるものも気に入ってるよ。

あなたはOASISが解散する日まで、ベストは出さないといってました。

リアム:もちろんさ。本当だったら今すぐスタジオに行って、インタビューでは新作について話したいところだ。昔の曲について話すよりもましだぜ。ベストを出すのは簡単だ。レーベルが出すっていうから、仕方なく俺達が加わってシングルコレクションを出すことにしたんだ。

では、再びメジャーレーベルと契約を交わすつもりは無いということ?

リアム:だから今そのことについて話し合ってんだよ。俺はそういうビジネスには関わりたくない。大切なのは音楽さ。少なくとも、どこのレーベルも同じようなマネージメントだろ。

ライブをする予定は?

リアム:ノエルはアコースティックライブをするらしい。アンディとゲムも一緒にな。ザックはThe Whoで叩いて、俺は家族と一緒に遊ぶ。アコースティックなOASISなんて好きじゃねえんだ。ロックンロールが好きだから。ノエルのライブにゲストとして参加しようかな。

あなたは素晴らしい曲を書いてきましたよね。もっと聴きたいのですが、ソロとして活動する計画はあります?

リアム:ない。俺はOASISだ。(笑って)今の言葉、インタビューのタイトルに使えよ。

あなたにとって作曲はどういう位置にあるのでしょうか?

リアム:ただの楽しみさ。プレッシャーはあまりないんだ。まだビギナーだし、作曲されたものを歌うほうが良い気分さ。俺はただ座って、ギターのコードをいじるだけ。曲は作り出すんじゃなくて生まれてくるんだ。

あなたが書いて、ノエルが歌う曲というのはありうる?

リアム:あると思うね。そうなったらクールだな。ギャラガーによるギャラガーのための曲ってわけだ。

コラボレートしたいと思うミュージシャンはいる?

リアム:いねえな。

3月までツアーをしてましたよね。特に盛り上がったと思うライブは?

リアム:マンチェスターはすごかった、それとメディソン・スクエア・ガーデンも。他のライブも同じくらい楽しかったよ。

スイスでのライブは覚えてる?

リアム:なんか小さな会場だったな。あまり好きじゃない、うるさくて音の響きも変な感じだったし。

来年はブリットアワードで賞をもらいますね。

リアム:賞をもらうのはいつでも最高の気分だぜ、でも俺達この仕事を15、いや17年やってんだから、いちいち賞のことなんて覚えてられねえんだ。今はバンドも落ち着いてるし、良い曲を作ってる。だから賞なんてどうでもいい。まあ、ただで酒が飲めて盛り上がれるから、得した気分だけどな。

今あなたが好きなバンドは?

リアム:カサビアン。メンバーも面白い。アークティック・モンキーズもクールだな。たくさんのバンドが出てきてるけど、彼らほど良いのはなかなかいないね。

来年のプランは?

リアム:さあ。新作作りに呼び出しをくらうのを待つだけだ。(笑って)それと服でも買うかな。

フットボールは?

リアム:ああ、ばからしいぜ。今はそんなに興味ねえんだ。

答えてくれてありがとう。良い一日を。

リアム:楽しかったよ、じゃあな。

OASIS - Sun - 2006/11/24 pt1

ベストを出すのは解散する時では?

リアム:ベストを作ったつもりはない。これまで作ってきた曲を収録した、ただそれだけだ。すべての曲に自信はあるけど、レコード会社が強制しなかったら絶対に出すつもりはなかった。でも勝手に作らせるよりは、俺達が作っちまったほうが良いだろうと思ってさ。ほんとは新曲に取りかかりたかったんだけど。

ノエル:そこまでやる気はなかったんだけど、もうこれ以上ベストをつくることはないだろうな。作るからには出来る限りのことはしたつもりだよ。けどあと10曲くらい入れたいものはあった。

アンディ:たくさんの曲が除かれた。個人的には「whatever」が好きなんだけどどの曲を選ぶかはノエルにかかってる。ノエルが生み出した曲なんだから。

ゲム:入れたかったのは「listen up」「D’You Know What I Mean?」「Let There Be Love」。でも完成したものを聴いたらノエルの選曲にも納得がいったよ。これはすべての曲を収録するボックスセットではなくて、最高のギグリストってことなんだ。もしここに収録されていなくても、他にも名曲があることくらいOASISのファンは知ってるわけだし。

「BE HERE NOW」からの選曲がないのはなぜ?ノエルが忘れてしまったの?

リアム:そのとおり、忘れちまったのさ。俺なら「Rockin’ Chair」「D’You Know What I Mean?」は入れた。少なくともあと何曲か入れたかった。ノエルがこのレコードを気に入らないんなら、最初から出すなって言いたいよな。お前がどう考えてるか知らないがあれは最高のアルバムだぜ。ちょっと長いかもしれないが、俺の誇りだ。

アンディ:ノエルは「BE HERE NOW」のことはすっかり頭から取り除いてたね。あのアルバムのことを覚えてるかも怪しいよ。本当は何曲かライブで弾いてみたいんだ。リハーサルで「My Big Mouth」をやろうって提案したこともあるんだけど、ノエルがあんな長い曲を1曲やるくらいなら他の曲を2曲やったほうがましだって言ってね。このベストでも同じ考えみたいだ。ノエルはあのアルバムを、二度と戻りたくない時期と重ね合わせてしまうみたいだね。

ノエル:「D’You Know What I Mean?」はマスタリングする前日までリストに入ってたけど、最終的には入れなかった。長すぎてアルバムの流れが止まっちまうからな。3rdを作った当初は、なんて素晴らしい出来だと思ってたけどその輝きはすぐに失せた。アンディは誤解してるな。あの時期は素晴らしいものだったと思ってるぜ。「Morning Glory」で俺達は突然金持ちになった。ソニーからはプライベートジェットをもらったし、俺にはロールスロイスもくれた。でも残念ながら作る音楽がそのせいでだめになったんだ。リアムのいうことがわからねえな。だいたいライブで3rdからの曲をやろうとして、嫌がるのはこいつなんだぜ。

リアム、もしジョン・レノンと24時間一緒に居られるとしたら?

リアム:素晴らしい質問だ。はっきり言って何をしていいか分からねえな。見つめてるだけで、興奮するからな。レノンとなら寝れるぜ。

「ACQUIESCE」ははバンドが電車で移動してるときに書いたの?リアムはこのタイトルの意味が分からないって本当?

リアム:覚えてないな。あの時は遊ぶのに忙しくていつ書かれたかなんて知らない。ああ、タイトルの意味は確かにわかんねえな。今でもわかんねえ。ノエルに聞いたこともない。

ノエル:「Some Might Say」をレコーディングしにウェールズに向かってるときにかいた。電車が立ち往生して4時間も空いたんでね。電話で誰かが「Acquiesce」って言葉を使ってるのを聞いて記憶に残ってたんだ。リアムはこの意味をいまだにわかってない。そしてみんなこの曲を俺とリアムの関係をかいた曲だと勘違いしている。一番頭にくるのは2番の歌詞で「To sing my soul to sleep, And take me back to bed」ってあるだろ、あれは決して俺やリアムのことじゃないからな。俺達は一緒のベッドで寝たことなんて一度もない。もし俺が誰かにベッドに寝かしつけてほしいと思ったとしても、それは、絶対に、リアムじゃない。

解散が危ぶまれたときがありましたが...

リアム:ねえよ。他の国でライブする代わりに何日か休みがほしかっただけだ。解散なんて全然ないね。そりゃ口論もしたけど、もしお前がもっと….あーもういいや、ノエルに聞いて。

ノエル:一番危なかったのは4thアルバムのツアー、バルセロナにいた頃だな。あの時はみんな飲みまくってハイになってたから。

ノエルがソロ・アルバムを出したがってるって本当?リアムはそれでもいいの?

ノエル:いつか1枚くらい出したいとは思ってるよ。人生は短いし俺達ももう若くないからな。俺の見た目がまだ良いうちに、つまりフィル・コリンズみたくなる前に1枚はだす。これはリアムとは関係ない。そのための曲はあるし...4枚はアルバムが作れる。

リアムはジョン・レノンの生まれ変わりだと言ってたよね。ではノエルは?

リアム:バズ・ライトイヤー。

ノエル:バズ?じゃあ俺はスーパーヒーローだな。お前はせいぜいアーサー・マラードだ。

脱退メンバー中で、一人再加入させるとしたら?

ノエル:誰も。何も彼らをけなしてるわけじゃない。みんな本当に素晴らしいやつらだしバンドに残ってくれてたらと思ってるよ。でも結果的に今の状態には満足してる。

バンドの中で一番才能があるのは?

リアム:ノエルだとは思うけどみんな違う面で才能を持ってる。ノエルは曲を書くのが得意だし俺は一番歌うのが上手い。でも外見でといわれたら間違いなく俺がトップだな。

ノエル:みんなそれぞれの才能があるな。リアムは取るに足りない才能をたくさん持っている。その99%は俺には理解できないが、みんながあるある言ってるからきっとあるんだろう。ゲムは最高のプロデューサーだし、アンディは何でも出来て特に曲作りが上手い。みんなもそう思ってるだろ?

アンディ:みんな素晴らしいよ。バンドに入ってすぐに感じた。一人一人担当してるパートに関して最高のものを持ってるってね。

ゲム:みんな最高だとは思うけど、特にリアムの声は神から与えられたものだと思う。アンディはバンドの中でも最高のメロディを書くと思うし、ノエルはもちろんだ。彼はいつでも素晴らしいものを作るね。

みんな禿げたとしても、OASISは最高のバンド?

リアム:ありえねえ。俺なら禿げたやつらばかりのバンドに会いたいなんて思わねえよ。禿げたらおしまいだ。

アンディ:薄くなってきてるけどどうにかホチキスでとめてるよ。

ゲム:靴、ギター、髪。僕の中ではこの3つは欠かせないものなんだ。

ノエル:もちろん、ありえない。問題になるのはリアムの外見だ。振り返ってみたら、俺は忙しすぎて頭のことなんて気にする余裕はなかったし、ボーンヘッドはすでに禿げてた。ギグジーは普通だな。俺達の場合靴の趣味は良かったな。ファッションは靴から、だ。

12年間トップを走り続けてるけど、どれくらい続くと思う?ローリング・ストーンズになる?栄光の中での解散?

リアム:さあな。解散することを考えてバンドを組んだわけじゃないから。俺がバンドに入ったのは、バンドにいること自体が好きだったし音楽を作りたかったからだ。もし音楽が良くて俺達の外見が良ければ、みんなレコードを買うだろう。今でもバンドのすべてが好きだし音楽も愛してる。退屈になることなんてないよ。2、3枚のアルバムを出して解散するやつらは俺を少しは見習えって言いたいぜ。俺はノエルのつくった曲を歌うのが好きだし、ギグをするのも好きだ。OASISの世間での受け取られ方も気に入ってるし、世界中に最高のファン達がいる。この状態を嫌いになれるわけがないだろ?タイトなパンツを着けて先の尖った靴を履いてる、自称お洒落バンドとはわけが違うんだよ。

ノエル:その時点で出来るベストなことをやってきただけだ。これがいつまで続くかはわからない、ただ、今のところ音楽をこういう風にやれることが本当に気持ち良いんだ。2005年のツアーでは若いファン達も見れたしな。

もしナイトの称号がもらえたら、受け取る?

ノエル:一応拒否はしないが授賞式には出席しない。俺は君主制支持者じゃないから。

一発の銃弾があったとしたら誰を狙う?ロビー・ウィリアムズ?フィル・コリンズ?

ノエル:誤解されてるようだがフィル・コリンズを馬鹿にはしてないぜ。彼は撃たないだろうな。まあ、一度は撃たれてもいいようなやつではあるけど。ロビー?あいつが自分のことを不幸な人間だとようやく気づいて銃を探す前に、装着済みの銃を手渡してやるよ。

スミスが再結成するとしたら?

ノエル:スミスがもし明日ギグをするとしたら、世界中のどこにでも駆けつけるよ、ストーン・ローゼズについても同じだ。でも彼らは結局のところ落ちてしまったバンドだ。OASISの中でもあるように、メンバー同士の争いでな。俺達の場合は自然に元に戻るか、母さんが中に入るかで解決するわけだ。つまり言いたいのは、解散したバンドの再結成は夢のまた夢ってことさ。

ビートルズのようにサーカス団やミュージカルに曲を提供する予定は?

リアム:反対。ノエルは年取るにつれて、40になる最近は特に、おかしくなってきてるから何を言うか知らないけどさ。次はきっと黄色のフェラーリでも買うに違いないぜ。だから何年か後にあいつが何を考えてるかなんて予想つかねえよ。それは俺の問題でもないしな。でもよ、(サーカスとかミュージカルとか)ロックンロールじゃねえだろ。

アンディ:シルク・ド・ソレイユは素晴らしいよね。ショーの間に流れてた曲を聴いたけど感動したよ。今度はラスベガスで見たいな。

ゲム:悪いけどやってほしくなかったな。曲を提供するなんてビートルズらしくないよ。

ノエル:あのアルバムを買ったが幻滅したね。馬鹿らしくて受け入れられない。Stars On 45みたいだな。ミュージカル?知るか。ただ馬鹿らしくて聞く気になんてなれない。それだけだ。

「Songbird」は泣きつくリアムを黙らせるために入れたの?

リアム:あの曲を「素晴らしい!」と思ったから入れたに決まってんだろ。それに俺は泣き言なんて言わねえよ。誰だ、こんな質問したのは。ベン?そいつに言っとけ、俺がお前の頭に蹴りを入れて泣き言を言わせてやるってな。

ノエル:いや。ソングバードは正真正銘OASISの曲だ。あんな曲を書いてみたいと思うほど大好きな曲だよ。

OASIS - Sun - 2006/11/24 pt2

これまでの成功やプロモーション活動などのせいで創作意欲をそがれたことは?

ノエル:もちろんある。昔はもっと湧き出るくらいにあったからな。10年前は一日でも曲を書かなければ、パニックになるほどだった。今ではそう焦って世間にアピールしなくてもいいだろ。これは何もネガティブな意味じゃない。やっと自分自身のために歌を書けるようになったんだ。だから今では4ヶ月何も浮かばなくても何のストレスも感じないよ。昔は創作意欲を捜し求めていたけど、今では向こうのほうから俺を見つけてくれるんだ。

アンディとゲム、昔のOASISで演奏できるとしたら?「Definitely Maybe」に参加できなかったのは悔しい?

アンディ:Slide Away とかChampagne Supernova、 Live Foreverかな。他にもいっぱいある。でもそういう曲を今でもライブで演奏できるから満足してるよ。自分が今いる位置に導いてくれたこれまでの道のりについて後悔してることは一つもない。OASISがDefinitely Maybeを作った同じ時期、僕はrideの3rdアルバムを作るために同じスタジオにいたんだ。

ゲム:同じ曲でも今と昔とは違う。僕たちが今ライブで弾けば、それは違う生命を与えられた曲になるんだ。例えば「Champagne Supernova」みたいにね。

バンドがツアーをしなくなったときの事を考えたことは?

リアム:考えたくねえな、だってスタジオに一日中居座るのは最高だからさ。でもみんなの反応は見てみたいかな。今がOASISの最高の時期なんだよ、俺がステージに居るときもプライベートでも。どうしてそんな時間をわざわざ断ち切る必要があるんだ?

アンディ:想像したことはあるよ、ツアーがきつくてね。ツアーのテンポを落としたいなあと思ってみるけど、みんなへの罪悪感で結局ツアーを止めることができないんだろうな。

ゲム:いやないよ、僕らを含めて偉大なバンドにはたくさんのファンがいて、彼らのために演奏をするんだ。それだけのことだよ。

ノエル:俺とアンディは現実的に考えてるみたいだな。50になってまでツアーをするつもりはない、まあ、そのときの俺達の外見にもよる。あと5年はツアーをするだろうが、ピンク・フロイドみたいにはなりたくねえしな。誤解してほしくないが、ピンク・フロイドが大好きだぜ、でもライブ8での彼らみたいにはなりたくないってことだ。最後まで写真写り良く終わりたいね。最後にどうなってるか分からないが、少なくともローリング・ストーンズみたいにはならない、ありゃ最悪だ。自然食にぴちぴちのズボン?やめてくれ。

ノエルとゲム、ツアーが終わった後にアコースティック・アルバムを作る予定は?

ゲム:わからないなあ。ギグにラジオ・セッション、たくさんこなしたけどあとはみんなのためにアルバムにすることだけなのかもね。OASISといったらロックンロールのみって、おかしいだろ?今度のツアーは僕たちの柔らかい、静かな面をみせることが出来たと思う。

ノエル:今度のツアーはとても楽しく出来た、けどこれを大きなものにするつもりはない。アコースティックライブをすると俺がど真ん中だろ、向いてないんだよな、そういうの。しっくり来ない。

ドキュメンタリー映画を作りましたが、もしハリウッドでOASISの映画を作るとしたら、誰にやってもらう?

ノエル:リアムに似てるやつなんていないし、幸いなことに俺に似てるやつもいない。ってことで誰にも出来ないと思うね。リス・エヴァンスはリアムを上手く演じられると思うけど。まああのアクセントを身に付けられればの話だがな。

音楽界のセレブリティでいるのは大変?

リアム:みんながサインを要求してきて、それに応えながら移動するのはな。いろんなやつらが俺に不平たらたら言うのは嫌いだけどさ、でもそれを抜きにするならそこまで苦労してないぜ。

アンディ:リアムとノエルとは同じ道を歩んできてないからね。だからウールワースに買い物にも行けるよ、邪魔されたことはないなあ。

夢のバンドメンバーは?

リアム:シェリル・クロウはないな。キース・ムーンも無しだ。ノエルも抜きでジミー・ヘンドリックスは入れる。エルヴィスも入れて俺ももちろん入れる。バック・シンガーでザ・スプリームスも入れよう。

アンディ:キース・ムーンをドラムに入れてノエルはギターだな。シェリル・クロウは無しでラーズからジョン・パワーを入れて、そうだ、エルヴィスがボーカルかな。

ノエル:ストーン・ローゼズからレ二も入れたいね。ラーズのLee Maversがヴォーカルとギター担当で、俺もギター。リード・ギターはジョニー・マーでベースはマニがいいな。

まだUSでの活動を断念しようと思ってるの?

リアム:何を止めるだって?アメリカでもツアーしただろ。アメリカでビッグになりたいわけじゃねえよ、アメリカ人はみんな変人ばかりだからな。イギリスでビッグになりたいんだ。金儲けもいいけど、もしそれだけが理由なら・・○%#4▽。

アンディ:僕らはレッド・ロックスやハリウッド・ボール、マディソン・スクエア・ガーデンなんかでギグをしたけど、もうやれなくなるのかな?僕は出来ると思うんだ、OASISはもっとビッグになってもいいと思うんだよ。アメリカ人にはラジオでもっと僕たちの曲を聴いてほしいな。

ノエル:USレーベルは保守的なんだよ。セリーヌ・ディオンもいるくらいだしな。彼らは本当にプロフェッショナルだし、そのおかげで頭下げて契約話なんてことには煩わされずにすんだ。でもバンドを続けてるうちに、もっとアメリカに行きたくなってきたよ。アメリカでNO.1アルバムを作るのもいいなって思ってるんだけど、それを達成するには相当なことをしなくちゃいけないことも知ってる。アメリカを切らないのは俺達の音楽性がアメリカに合う合わないとは関係ない。なんて言えばいいかな、俺達の音楽はすばらしい。そのほとんどは俺のおかげで、リアムの人柄も関係あるかもしれない。でも彼らはそれをわかってくれないんだ。レコード会社はな。でもあいつらがそういう態度でもOASISは十分にやっていける。

次のレコードは?

リアム:収録は今やってる。最後にレコーディングしたときは50くらい曲があったからアルバムも出来るな。あとはノエルが何をしたいか決めるまで待つのみだ。こいつがレコード出したいって思ったら出す。俺はいつでも準備出来てるからな。もしノエルが休暇を取りたいって言ったら、今度は俺がゲムとレコードを作ってやる、俺に休憩は必要ねえからな。こいつはいつもこう言うだろ、「リアムは注目されるのが好きなんだ、リラックスするってことを知らねえんだ」ってな。で、お前はつい最近までどこにいたんだよ?あの東京で注目浴びて仕事してたんだろうが、この馬鹿。

ノエル:正気で言ってるんだろうな、リアム。それなら俺達で話しあったことが食い違ってるみたいだな。ブリット・アワードのあとだったか?お前はアンガーマネジメント教室に行ってマナーを習う必要があったから、そのあとで新しいレコードを作ろうって話だっただろ。

OASISがイギリスの音楽に貢献したことは何?

リアム:音楽自体だな。コメディミュージックじゃなく、本物。ロックンロールの衝動を取り戻したんだ。

ゲム:信念。僕はSlide AwayとRock’n Roll Starを聴いた時、革命を感じたことを覚えてるよ。僕たちはRazorlightやArctic Monkeys、Kasabianといったバンドに野心を植えつけたんだ。こういう風にやっていけってことをね。僕はたったの5年間でこんなビッグなバンドの一員になれた。

OASISのメンバーであることに誇りを持った瞬間は?

リアム:レコード契約が取れた時。それまでに俺達のギグを見に来てくれたやつらに感謝してる。

ゲム:息子とツアーを回ったときだね。10歳なんだけど。彼も僕がOASISにいることを誇りに思ってるみたいで、そのこと自体が誇りだよ。

ノエル:ラジオで誰かの曲紹介のときに「この曲はOASISにとってのスーパーソニックだ」なんて言われた時には胸のすく思いがしたもんだけど、今じゃどうでもいいな。まあ、母さんは誇りに思うだろうけど。スーパーソニックを出した時、母さんは俺達が何を企んでるか全く理解しようとしなかったからな。ほんと、母は偉大だ。

リアム、新曲をノエルにプレゼントするとしたら?ノエルはどう批評するかな?

リアム:あいつにプレゼントなんかしねえよ。もし曲が良くてもな、あいつは聞いた途端に部屋から出て行くんだ。人のことをほめることなんてない、考えてるのは自分のことばかりだ。だからノエルはノエルの、俺は俺のことをやる。あいつに比べたらゲムの方がよっぽど思いやりがあるぜ。

ゲムとアンディ、初めてノエルとリアムの前で演奏したとき緊張した?

アンディ:もちろん緊張したことは確かだよ。ノエルに呼ばれて「ベースが必要なんだが、君はギターだろ?」って言われて、そこで僕は考えなきゃいけなかった。でも実際に彼らに会ったらとても歓迎してくれたおかげで落ち着くことが出来たよ。

ゲム:準備してるときから緊張しっぱなしだった。でも自分はOASISのメンバーにはふさわしいって思ってたからこそ、の緊張だよ。むしろ期待って言い方がぴったりかな。

「Stop The Clocks」という曲はいつ聴けるの?

リアム:完成できるのかもわかんねえよ。あれがノエルのベストとは思えないな。いい曲だけどベストじゃない。4つのバージョンを作ってるけど、いまだに満足できないらしくてね。悪夢だな。

アンディ:感激するよ、きっと。テーマがとても深くてね。もう少しで形に出来そうなんだ。

ノエル:俺は曲を書くたびに今までで最高の出来って言うんだよ。でも確かにこの曲が俺のベストではないな。10バージョンあるけどどれにしようか決めかねてる。でもいい曲ではある、詩が最高。

OASISのPVで好きなものは?

リアム:全部最悪だ。PVを撮るのが嫌いなんじゃなくて、PV自体がいつも最悪な出来なんだ。

ノエル:The Importance of Being Idle。俺の登場シーンが少ないからな。PVに出るのなんて大嫌いだ。

OASIS以外のバンドと過ごした最高だったのは?

リアム:KasabianとJetとニューヨークで。ハイになって柵から飛び降りたりして3歳のガキみたいに騒いでさ、最高の夜だったぜ。

ゲム:KasabianとJETと一緒に祝ったリアムの誕生日。盛大なパーティでね、あの時いた人の半数はクスリでもやったかみたいだった。小人達がリアムにケーキをあげて、テーブルの上で歌ったりしてさ。このバンドにいてよかったって思えた瞬間だったよ。

ノエル:アメリカでのツアーでKasabianと一緒に居たときだな。空にキスしまくりたいほど最高だった。残りの人生ずっと彼らと一緒にツアーしたいと思ったよ。トムとリアム、サージと俺は似てる。最高のバンドだ。初めてVerveに会ったときみたいだった。

リアムの作曲の才能が開花した今、Oasisの将来を彼の手にゆだねるつもりは?

リアム:俺はソングライターじゃない。ただ書いただけだ。しょうもないことを部屋でギターにのせるだけさ。くだらねえものばっかだけどノエルがゴーサインをだせばそれがレコードになる。どちらにしろ俺は歌うことでハイになるんだから、ソングライターにはならねえ。OASISにいるんだからソロもださねえよ。

ノエル:もしかしたらyesだ。こいつがここでnoっていうのは小心者の証拠だぜ。だってスタジオではどんなに自分が素晴らしいかってことばっかりしゃべってんだからな。それが公の場にでたとたん、これだ。リアムはOASISを担うこともできるのにやらない。度胸がないからだ。

RazorlightとKasabian、Arctic MonkeysがOASISをフェイバリットにあげてることを誇りに思いますか?

リアム:kasabinに関してならな。ファッキンRazorlightは論外。

ノエル:もちろん誇りさ、the Coralを含めてどれも大好きなバンドだからな。

Liam Gallagher - Spinner - 2007/11/27

リアム・ギャラガーがこの記事を直に読むことはないだろう。なぜなら彼は、ロンドンはアビーロードスタジオで、2008年発売予定の7thアルバムをレコーディングするのに多忙な毎日を送っているのだ。今日から1週間前、彼は最初の歌入れを始めたのだという。進み具合はというと「超余裕。後は悪いことが起きないよう祈るばかりだな」と、リアムは我々に話してくれた。

さらにこの記事を読めない理由?

もしあなたがOASISを、そしてその中央に仁王立ちする髪をきれいにセットした青い目のマンキュニアンを知っているのなら、答えは簡単だ。リアムはコンピューターやインターネットマニアではないのである。2週間前にダウンロードオンリーで発売されたニューシングル「Lord Don’t Slow Me Down」だが、リアムはというと、あまり発売過程にたずさわらなかったらしい。その他に、今回のQ&Aで知りえたことは、彼がeBayのファンだということ、ビートルズが幽霊として現れたという話の真実、ロックンロールなパパでいることとは?そしてセリーヌ・ディオンがもしOASISと一緒にスタジオ入りしたら…と、なんともバラエティに富むものであった。

ダウンロードオンリーのシングルが発売されました。OASISに限ってインターネットで来るとは思ってもみませんでしたよ。

リアム:俺はインターネットが好きじゃない、これは本当だよ。でも今回は俺が歌ってるわけじゃないだろう、だからこのシングルの発売にも全然関係してないんだ。どうしてダウンロードオンリーにしたのかわからない。どうしてそうする必要があったのか知りたくもねえしどうでもいい。この曲自体は好きだけど、どうしてこういう形式にしたのか理解できねえな。とにかく俺は話に入ってないんだ。もし歌えって言われたら俺は歌うし、その時には俺の考え通りにやらせてもらうさ。

昔のやり方を頑固なまでに貫くあなたなら、ちゃんとディスクで出すんでしょうね。

リアム:ああ、もちろんだ、でもわかんねえ。時代に合わせていくことは必要だろ。

コンピュータは持ってる?

リアム:ああ、1台ある。

Eメールはしますか?

リアム:いや、ただ…いや、何もしねえよ。ニコルが使うんだ。俺はEメールなんてしない。どうやってやるかもわかんねえし。ただ、eBayで物を見てまわるだけだな。

買ったりもするの?

リアム:洋服は何回か買ったことあるぜ。楽器とかそういったものも。やばいものは買ってない。でもeBayにぞっこんってことじゃないんだ。俺は何かに入れ込むことはしない。そんなねちっこい人間じゃない。もし自分が何かに夢中になったと気づいたら、その瞬間に次のことに切り替える。はまるとろくなことにならないからな。

DVD「Lord Don’t Slow Me Down」でパパの顔も見せてますね。ツアーではよくあることなの?

リアム:そうだな…ニューヨークにも来てたし、カナダにも来てた。そういうことさ。ニコルはカナダの生まれだから来たんだろう。1週間かそこらいたぜ。でもいつも一緒にいるわけじゃない、子供の学校があるしね。俺達はツアーに家族を毎回呼び寄せるタイプじゃねえんだ。しかも、子供達を私立に通わせてるだけで金がかかるってのに、これ以上余計に使う金なんてねえよ。

学校は楽しんでるみたい?

リアム:あいつらが学校の意味を正しく理解してるとは思えねえけどな。ただ通ってるだけさ。でも良いことだと思うぜ、他のくだらねえことに金を使うより、子供を学校に通わせる方がよっぽど価値のある使い方だろう?最高の教育を受けさせたいんだ、いつ何が起こるかわかんねえからな。

学校が休みの時は、遊びにつれてくの?

リアム:もっと大きくなったら、正式なメンバーとしてツアーに連れてきたいな、俺と子供たちだけで。やってみたいよ。10、11そこらになったら、自分で朝ごはんを作ったりして、自分で自分のことをちゃんとできるようになる。そうなるのが待ちきれねえんだ。

子供達はあなたの職業を知ってるの?パパが何者なのかを。

リアム:わかってるよ、ああ。俺が何者かもな。でもどうしてみんなに質問攻め写真攻めにされてるかは理解してないと思う。クールだと思う時もあれば動揺する時もある…でも大人の俺達だってそんなもんだろ。

Kasabianのトムに、OASISとツアーした時の事を聞きましたよ。あなたは何だか変なことを…つまり他人には理解できない言葉を話すらしいですね。しかもトムは、もし女だったら、あなたの子供を生みたいとまで言ってました。

リアム:うーん。困った、あいつちょっとやべえな。でもトムだったら、きっとすげえいい女になりそうだ。

彼に最初に会ったときの印象は?

リアム:ギグで会ったんだ。あいつらはボーンヘッドのバンドのサポートをしてた。The Death Discoでボーンヘッドのくだらねえバンドがギグしててな、それまでトムのことは知らなかったんだ。俺がステージを通り過ぎようとしたら、なかなか良い音を出すバンドだなと思って耳にとまってね。それで一緒に飲むことになった。俺はそう長くはいなかったからそれだけ、俺が覚えてるのはそれだけだ。その時から注目し始めたんだよ、やつは素晴らしいぜ。エナジーを持ってる。俺の好きなタイプだよ。

DVDでもわかるように、トムはOASISに夢中ですよね。あなた達にとって、いとこ、もしくは弟的存在なのでは?

リアム:あいつはあいつだし、これからもあいつさ。大好きだよ。これからも面倒は見ていくつもりだし、あいつも俺のことを気にかけてくれると思う。対等の立場なんだ。俺が見下ろして「おお、我が弟よ」なんてことはしねえ。大人なんだから自分のことは自分でやるさ。俺達は対等だ。

UKタブロイドでは、ジョン・レノンのゴーストがあなたを訪ねてきたらしいと話題ですが。

リアム:そんなこと言ってねえぞ。16,17の時、夢みてえな体験をしたんだ。それが音楽に目覚めたきっかけだよ。それまで曖昧だったこと全てが腑に落ちて、俺とレノンの間には切れない何かがあると確信したんだ。彼が降りてきたわけじゃない。少なくとも、レノンならそんなことしないさ、まあ、もし俺の元に来てくれたら嬉しいけどな。

OASISのアルバムに外から参加する人はいるの?

リアム:ないと思うけど、わかんねえな。そういうことはしたくねんだ、好きじゃない。落ち目のやつらのすることだろ?ノエルはきっとどっかの友達に「入れよ」とか言うんだろうが、俺はそんなことしない。俺の歌を横取りするなんて許せねえ。

誰かいないんですか?

リアム:言っただろ、誰も、さ。

セリーヌ・ディオンとかどうでしょう。

リアム:俺達のスタジオに入ってくることすら出来ねえさ。

彼女はフレンドリーな人です、きっとなじみますよ。

リアム:そうだろうが、あのでか鼻を近くで見ることになるなんてな。

The Verveが再結成してから会ったことは?

リアム:いや、忙しいみたいでさ。The Roundhouseには見に行きたかったけど、ただ俺達もレコーディングがあるし。いつか時間を作って会うことになるよ。アリーナ・ツアーが始まったらこっちから捕まえるさ。

あなた達は、彼らととても仲が良いですよね。

リアム:長いこと会ってないけど、戻ってきてくれて嬉しいよ。

The Spice Girlsの再結成も嬉しいのでは?

リアム:ああ、嬉しくってたまらないね。

最後に、クリスマスにリアム・ギャラガーは何をするんでしょう?

リアム:スイスにいる友達の家に行くんだ。子供達と一緒に5,6日、特に予定は立てないでぶらぶらしにね。子供連れのジェームス・ボンドになりきってみせるぜ。でもボンドのようにスキーをするんじゃなくて、雪の球投げをして遊ぶんだ。
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