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<title>標準OASIS学 - Dig Out Your Soul</title>
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<title>Noel Gallagher - Football 365 - 2009/07/25</title>
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<description>「ジョン・テリーは前から好きじゃなかった。あいつ、目が変だし泣き虫だし、しかもロンドン出身なんだぜ。アデバヨールも気にいらねえな。コーナーフラッグのところでやるあのアホみてえなダンスは何なんだ」。 ノエルがジョン・テリーのことを買っていないことはわかってい...</description>
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<dc:date>2009-11-22T08:44:05+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">「ジョン・テリーは前から好きじゃなかった。あいつ、目が変だし泣き虫だし、しかもロンドン出身なんだぜ。アデバヨールも気にいらねえな。コーナーフラッグのところでやるあのアホみてえなダンスは何なんだ」。<br /><br /> ノエルがジョン・テリーのことを買っていないことはわかっていただけただうが、今回語ってくれたのはこれだけではない。<br /><br /> マン・シティの天下を諸手を挙げて歓迎している彼は、選手の獲得にどれだけの金額が費やされているかは全く気にならないらしく、さらにステファン・アイルランドをこよなく愛しているのだ。 <br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>シティファンにとっては興奮を抑えきれないでしょうね。リー・ブラッドベリやショーン・ゴーターの時代に戻りたいとは思わない？</strong></span><br /> <br /> ノエル：全然。今が最高に良いよ。シティファンの99.9%が同じことを言うと思うね。愛すべきシティなんてのをサポートするのにはうんざりなんだ、どう かしてるぜ、俺達は世界一の選手達が欲しいんだよ。世界一リッチな連中が運営する世界一のスタジアムで世界一のフットボールを見せてくれる選手たちがな。 イギリス人ってのはおかしな連中でさ、一瞬で態度が一変するんだ。俺はロンドンに住み始めて15年になるけど、俺がブラック・キャブに乗って姿を見せると 騒ぎ始めるのさ、「あ！あんたシティファンだろ、俺達もシティ大好きだぜ」。それで続けて思うわけ、シティファンの分際で金持ちになるとは生意気だと ね。成功することや金を儲けることに対するイギリス人の考えってのはおかしなもんだよな。今の経営陣が計画を断固遂行するのをみるのが嬉しくってさ。金を 使うと言ったら、本当にそうしてる。しかも「1シーズンで使い捨て」じゃないことははっきりしてるよな。だって、その次、さらにその次のシーズンまで保障 しなけりゃ、ここまで選手たちと契約を結ぶことはできないだろ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>選手一人に対して1週間あたり20万ポンドを支払うことになっても、かまわないと？</strong></span><br /> <br /> ノエル：もしも、マン・シティが株式会社でしかもあいつらの給料に当てられるのが俺の金っていうんなら、話は違ってくるさ。ぶちキレるね。でも嬉しいか な、俺の金じゃない、お前の金でもない。金の使い方を指図する権利は誰にもないだろう？シティファンとして俺達はこの状況を楽しむだけさ。俺がムカつくの は、みんなが金のことばかり問題にすることだよ。先日新聞を読んだら、エマニュエル・アデバヨールが6500万ポンドで契約を結んだと書いてあった。ふ ん、実際はそんな金額じゃない、だろ？でも、シティのことだから、金のことばかりあげつらって下卑た話題に仕立て上げたんだ。ロナルドがマンチェスター・ ユナイテッドといくらで契約したかは誰も話題にしないのにさ。この前思わず嬉しくなったのはさ、カルロス・テベスと契約しただろ、その時にSky Newsを見ていたら、あるシティファンがこう言うんだ。「俺がサポーターになってからシティは一回も優勝できなくて、ユナイテッドファンの友達にバカに されてばかりいたんだ。テベスと契約できた今日が俺の人生最高の日だ」。金じゃないんだよ大事なのは。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>誰と契約した時が一番嬉しかったですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうだな、シェイ・ギヴンと契約した時は倒れそうになったね。プレミアリーグで一番のゴールキーパーだから。それからギャレス・バリーだな。お見 事と思ったよ、なんせ彼は貴重な人材だろ、センターバックもミッドフィルダーもできるレフティだぜ。テベスも特別だな。だって90分間でやつは100%の 力を出してみせるんだ、ケヴィン・キーガンみたいにさ。あいつが努力して勝ち取ったんなら、シティが獲得するのにどれだけ払ったかなんて気にならないね。 でも誰であろうが、俺の中ではステファン・アイルランドが一番だ。あいつはファッキンブリリアントだぜ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ジョン・テリーは欲しくない？</strong></span><br /> <br /> ノエル：いらない。俺はジョン・テリーが好きじゃないんだ、好きだったこともない。まず目がおかしいし、すぐ泣くだろ。しかもロンドン出身だし、契約に乗 り気になったとしてもあいつの目的は金だけだ。アデバヨールの契約もお流れになってほしいな。アデバヨールはマジで気に入らねえ。コーナーフラッグのとこ ろでやるあのアホみてえなダンスは何だ、さっさと握手を済ませてゲームに戻れって思うね。俺達にはすでにロケ・サンタ・クルスっていう同じポジションで良 い仕事をしてくれる選手がいる。そうさ、テリーはいらねえ。むしろほしいのはジョレオン・レスコットかな。プレミアリーグでセンターハーフとして戦った経 験のある選手が必要だと思うんだ。あの位置にイタリア連中を遊ばせておくのも癪だろ。あとマティ・アプソンも目をつけてる。どっちかは欲しいよな、できれ ばどっちも。聞いただろ。今俺はレスコットかアプソンが欲しいと言ったんだぜ。18ヶ月前はユニフォームをどうにかしろと言うことしかできなかったっての に。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今シーズンはどこまで狙います？</strong></span><br /> <br /> ノエル：プレミアリーグではまだ結果は出せないと思うね。タイトルは手に出来ないだろうけど、4位から6位で終われたら順当だ。そこまで持ってこれなかったら、マーク・ヒューズは責任を問われることになるだろう。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>彼に、シティを率いていくことができると思う？</strong></span><br /> <br /> ノエル：どうだろうな。俺にはどうしても、運営陣がユニットを組んで候補のところに乗り込んで契約を結ぶ姿しか思い浮かばねえんだ。もしそうなら、今すぐ ジョゼ・モウリーニョに掛け合ってほしいね、もしジョゼに断られたら次はフース・ヒディンクだ。何が嬉しいって、今世界のフットボール界で盛り上がりを見 せている二つのクラブが、マン・シティとレアル・マドリードってことだよ。みんな俺達の次の動向に釘付けだろ。ほんと最高だよな。俺達みたいなクラブは金 が底をついたらどう生き延びるのかとか何とかふざけたこともたくさん書かれているけど、でもそれが何なんだよ？俺は4歳からマン・シティを応援してきた し、もしフットボールカンファレンスまで落ちたとしても応援し続けるぞ。だから、今この時を楽しめよってことさ。</span></span>]]>
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<title>Liam Gallagher - BLITZ - 2008</title>
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<description>伝統的なロックンロール・ドリームの中に生きる最後のバンド、OASIS。手を胸にあてがって耳を傾けさせるスタジアム級の曲を作り、あらゆることに対して辛辣な意見を持ち、そして彼らは過去を恥じることをしない。  今年2月、OASISが4年ぶりにポルトガルにやってくる。リアム...</description>
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<dc:date>2009-11-19T09:39:26+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>伝統的なロックンロール・ドリームの中に生きる最後のバンド、OASIS。手を胸にあてがって耳を傾けさせるスタジアム級の曲を作り、あらゆることに対して辛辣な意見を持ち、そして彼らは過去を恥じることをしない。</strong></span><br /> <br /> 今年2月、OASISが4年ぶりにポルトガルにやってくる。リアム・ギャラガーにインタビューを行ったBLITZは、その内容をみなさんにお伝えするため、無事生還することに成功した。<br /> <br /> 90年代はOASIS抜きで語れない。「Live Forever」や「Rock N Roll Star」を含む1stアルバム「Definitely Maybe」が最初の波を呼び起こし、今日でもかのアルバムは衝撃的なデビュー、多大なる成功を語る際には欠かせないものとなっている。1994年の夏、 「Supersonic」で登場したOASISのデビューアルバム「Definitely Maybe」は、発売して4日間で10万枚の売り上げとなり、その栄光は「Roll with it」、「Champagne Supernova」、「Wonderwall」などの名曲を含む「(What's the Story) Morning Glory?」の成功へと続いた。<br /> <br /> 真夜中のポルトガル、アメリカではまだお昼下がりである。インタビューの予定時間になり、リアム・ギャラガーは電話越しに、ミネアポリスの寒さについて軽 やかに話し、さらにコンサートの前夜のことを話してくれた。2月、リスボンで行われるギグは「昔の曲と新しい曲がバランス良く混じった」ものになるとい う。<br /> <br /> 「新曲、特にニューシングルに対する反応はとても良いと思う」と、リアム。<br /> <br /> 「でもさ、みんながどう思おうが俺にとっちゃ本当にどうでもいいことなんだ」。<br /> <br /> これぞ、腕を後ろに回して歌うことで有名な、そして「I'm Outta Time」を手がけたシンガーならではの言葉だ。リアムは、この曲もファンのお気に入りの1曲と考えている。<br /> <br /> 「気に入ってるみたいだよ、最後には拍手もしてくれるし。これをシングルにするって案は、俺達のマネージャーが出したんだ。OASISは曲を作って、みんなが求めているものを提供してやるだけさ！」。<br /> <br /> 「俺は好きだ。シングルになろうがなるまいが関係ないね。アルバムも好きだしな」。<br /> <br /> 教養がないとみなされることの多いリアムとノエルだが、彼らには根っからの正直さとユーモアのセンスがある。インタビュー中、リアムはアルバムについて説明しようとしていたが、どうにも言葉が見つからないようだった。<br /> <br /> 「よく説明できねえけど、でもとてもサイケデリックなアルバムだと思う、わかるだろ？」。<br /> <br /> よくわかる。<br /> <br /> さらに「The Shock Of The Lightning」について、<br /> <br /> 「これを聴いたBLITZの連中の中には『そんな駄曲流さないでくれ！』って言うやつがいただろ？」と、リアムは言ってきた。<br /> <br /> そこで、ファーストアルバムと比べた上でとても良い反応だったことを伝えると、彼は眉をひそませたようだ。<br /> <br /> 「The Shock Of The Lightningは確かに昔のOASISっぽい曲だけど、ファーストアルバムみたいだとは思いたくないな。でもよくわかるよ、つまりピュアでストレートなロックってことだろ？そういう音楽は時代を超えるもんな。クール！」。<br /> <br /> 21世紀に入った今、自分が年を重ねたことを感じるかと尋ねてみた。<br /> <br /> 「最近の音楽を聴いてってこと？なわけねえだろ！だせえのはむしろ今の連中だ。俺は今も変わってねえ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> では今のバンドをどう思います？</strong></span><br /> <br /> 「そいつら自身が悪いって言ってるんじゃない。問題なのは自分自身がちっぽけな存在だと思い込んでることさ。そんなの全然クールじゃないぜ。コンサートを 見に行けば、ビッグなミュージシャンになることを恐れてる連中を目にする羽目になる。やつらが感じてるのは恐怖だけなんだよ！」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>野心が感じられないと？</strong></span><br /> <br /> 「そうさ。曲の歌詞からも欠けてる。でもそんなもんなんだろうな、誰もがビッグになれるわけじゃない」。<br /> <br /> そう言って、リアムは笑った。<br /> <br /> 2008年Q Magazineが行ったOASIS特集にて、バンドのインタビューが行われ、その中で他のミュージシャンがOASISに対してメッセージを送っている。 New Orderのピーター・フック、U2のエッジ、Irvine Welshは、OASISの曲からお気に入りの曲を選び出し、Kasabianのトム・ミーガンは、リアム・ギャラガーのことを至上最高のロックスターと 褒め称えさえしている。<br /> <br /> 「Kasabianは好きだよ、とても良いバンドだ。自分達をビッグだと思ってるしね！」。<br /> <br /> 「やつの言いたいことはわかるよ、俺の存在がロックだと言いたいんだろ！俺もトムはロックだと思う。でも俺が最後のロックスターだとは思いたくないんだ。伝統を途切れさせちゃいけない」。<br /> <br /> リアムの言葉から感じられるほどの自信、それが昨今のバンドには足りないのかもしれない。彼の歩んできた道は決して恵まれたものではなかった。しかし、15歳で学校を退学したことも、彼曰く誇りであり、恥ずべきことではないらしい。<br /> <br /> 「バカやったから追い出されたのさ、それでガーデニングセンターで働き始めた」。<br /> <br /> そうリアムは、Q Magazineで話している。<br /> <br /> 「他のやつらが勉強してる時に、俺は働いて週50ポンド稼いでたんだ。金曜の午後には給料が出るだろ、そしたら学校に行って元クラスメイト達に金をみせびらかすのさ。『ざまあみろ、クソッたれども！』」。<br /> <br /> リアム・ギャラガー、彼についてはこう言っても差し支えないだろう。生まれた時からロックスターだったと。<br /> <br /> 「もちろんさ」。<br /> <br /> リアムは興奮した様子で答える。<br /> <br /> 「バンドに入る前から、ロックスターだって自覚はしてたぜ。それがマンキュニアンの生き方だからだ。自信満々なんだよ。マンチェスターでは、みんな自分のことをクールだと思ってる・・・普通に働いてた時から俺はすげえクールだった。ただチャンスをうかがってたのさ」。<br /> <br /> ステージでの映えは生まれつきのものだと話すリアム。彼に自信を与えたのは、生まれ故郷のマンチェスターだと言う。それ以外の場所ではありえなかったのだ。<br /> <br /> 「ロンドンなんてクソの集まりだぜ。偽善者ばかりだしよ・・・マンチェスターの人間は何事に対しても率直なんだ。つまり、ロンドンは良いところだよ、良い ものたくさん持ってるしな！でも冷たい人間ばかりだ。助けを求めても誰も反応しない。でもマンチェスターでは、親身になって助けてくれるんだ」。<br /> <br /> ギャラガー兄弟の歯に衣着せぬ物言いは、やはり北部のルーツが関係しており、人々を好き好んで攻撃してるつもりもないらしい。<br /> <br /> 「自分の意見。これこそ俺がいつでも持ってるものさ。俺が何も言わなくなったら世界の終わりだぜ！クソみてえなバンドもろもろのことを喋る他にも俺にはや るべきことがたくさんあるんだ。でも好きか嫌いかと質問されれば、話してやるってだけだ。朝起きた時から『今日はあのバンドをけなしてやろう』なんて考え てるわけじゃねえんだよ。OASISを嫌いやがる連中もいるが、俺はそんなの気にしねえ。みんなも気にしすぎんなよ」。<br /> <br /> ここで我々は、リアムのユーモアセンスを試してみることにした。OASISのシンガーは、自らのバンドを批評することはできるのだろうか？<br /> <br /> リアムは、面食らったようだった。<br /> <br /> 「俺がOASISだ！OASISが俺の選んだ道。いつもOASISやってるわけじゃねえけど・・・音楽を作ってギグをするためにこのバンドにいる。でも、 ちょっと待てよ、OASISの批判・・・ああ、ステージで動き回ってばかりいるところとか。ちょっとは落ち着いてほしいよな！」と、ジョークを飛ばすリア ム。<br /> <br /> リアムが上機嫌になったところで、2008年ノエルを重傷へと追いやったあの事件についても聞いてみることに。カナダはトロントで行われたギグの途中で、男がステージに乱入し、ノエルを押し倒したのだ。<br /> <br /> 「もう恐くないよ、過去のことなんだから。記憶の片隅さ。もう悩んだりはしてない」。<br /> <br /> しかしネットに投稿されるビデオを見ていると、リアムはいまだに不安感を持っているように感じられる。<br /> <br /> 「だからってどうすりゃいいんだ？前に進むしかねえだろ。もっと悪い事態になる可能性だってあったんだぜ、銃を持っててもおかしくなかった。ノエルは今でも気にしてるかもしれない。けど俺は違う」。<br /> <br /> 男が事件を起こした理由として思い当たるふしがあるかどうか尋ねると、リアムの答えはすぐに返ってきた。<br /> <br /> 「警察が捕まえたから、いつかはわかるさ。ちょっと頭がおかしいんだろ。OASISの曲は俺が書いたとか何とか思ってるんだろうさ・・・イカれてるよな」。<br /> <br /> このようなことがOASISに起きたのは、それが初めてではなかった。 <br /> <br /> 「2，3年前、スコットランド人の男が『俺がDefinitely Maybeを書いた』って怒鳴り込んできたんだ。だから俺は『おい、いいか、お前が書いたんなら俺もそのことを知ってるはずだよな！』と言ってやった。あ あいうやつはちゃんと薬でも飲んだ方がいいよな。世界中どこにでもおかしなやつはいるんだ。OASISにもいるし」。<br /> <br /> そう言って、彼は笑う。<br /> <br /> ジョー・サトリアーニが、Coldplayのアルバム『Viva La Vida』は自分が書いたと主張していることについても、リアムはコメント。<br /> <br /> 「さっさと黙りやがれって感じだよな。あんなアルバムを書いたなんて、俺なら恥ずかしくて絶対言えないぜ！公の場で、あのアルバムは自分が書いたなんて言うなんてよ！へえ、そうなんだ？訴えられても知らねえぞ！」。<br /> <br /> これまで、乗れない車、住むことのない家、そしてドラッグにお金を費やしてきたと伝えられるOASIS。今では2人とも落ち着いた生活を送っているようだが、リアムは過去を悔やむことはしない。<br /> <br /> 「昔に戻りたいとは思わない。これまでやってきたことを後悔もしてない。でも昔からやってきたバンドだとは思えねえんだ。つい昨日始めたみたいな気分さ。 俺達は今でも同じ道を歩んでるんだと思う。良い音楽を作って、良いギグをして、音楽をみんなに伝えて、世界中を旅する。壁を取り払う。俺達はいつでもそう だった。デビューした頃から。届けたいメッセージは今でも同じだよ」。<br /> <br /> これからもOASISが変わっていくことがないように、リアムもまた変わらずリアムであり続けるのだろう。話題は、ソロアルバムへと続く。<br /> <br /> 「何？ソロアルバム？俺はないね！ノエルは話すことがあるけどな、せいぜいやってろって感じだぜ。でも俺には必要ない。俺のエゴはソロじゃ収まりきれねえ。<br /> 周りの連中に『見ろよ、一人であれだけできるとは』なんて言われても嬉しくねえんだよ。周りの評価なんていらない。俺は今でも十分に最高なんだ。そんなこ と言われて嬉しがるのはロビー・ウィリアムズみたいな連中だろ。ノエルには勝手にソロアルバムでも作らせてやれよ、その間俺は家で子供達と楽しく遊んどく から」。<br /> <br /> あなたのことがみんなの記憶に残るように、何かを作るとしたら、銅像とパブ、どっちがいい？<br /> <br /> 「パブがいいな！銅像だと、鳩のフンだらけになるし、ガキどもがバカな落書きして回るだろ。断然パブだね！」。<br /> <br /> それでは、他の有名人達、ピート・ドハーティ、エイミー・ワインハウス、クリスティアーノ・ロナルドについてはどう考えているのだろう。<br /> <br /> 「クリスティアーノ・ロナルドは好きじゃない。女みてえだ。エイミー・ワインハウスなんて冗談だろ。ニューアルバムを作るまで刑務所に放りこんでおいた方がいいぜ。ピート・ドハーティ・・・ったく！全然クールじゃねえ、風呂に入れよ」。</span></span>]]>
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<title>Noel Gallagher - Time Out London - 2008/10/08 pt1</title>
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<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://www.timeout.com/london/music/features/5966/Oasis-interview.html   決して自らの意見を打ち出すことを恐れない。大半はOASISについて、そして「イギリス崩壊」の原因について、ノエル・ギャラガーが率直に語る。  ツアー初日はど...</description>
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<dc:date>2009-11-19T09:37:54+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://www.timeout.com/london/music/features/5966/Oasis-interview.html">http://www.timeout.com/london/music/features/5966/Oasis-interview.html</a><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> 決して自らの意見を打ち出すことを恐れない。大半はOASISについて、そして「イギリス崩壊」の原因について、ノエル・ギャラガーが率直に語る。</strong></span><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ツアー初日はどうでした？</strong></span><br /> <br /> ノエル：まあまあ満足いく出来だったよ。まだセットリストは改善の余地があるかな。長すぎるんだ。リアムはそう思ってないみたいだけど。でも良いギグだっ た。途中でちょっと疲れたね、なんせ長いんだ。これまでやった中でも一番の長さだぜ。でもこの前のツアーもセットリストを納得の行くものにするのに4ヶ月 かかったんだ、その間にイギリスでのギグはほとんど終わっちまっててさ。だからセットリストをいじるのは、俺達にとって珍しいことじゃない。カナダは素晴 らしかったね。まだアルバムも発売していない頃だったから、そこまで長いギグは出来ないだろ、だから1時間半くらいしかやらなかったんだが、それでもその 最後の10分を決めるのには悩んだなあ - 何を演奏するかってさ。「あの曲をやって、次にあの曲をやるよな。おい、これを演奏したらこれもやらないわけにはいかねえだろ」。ルービック・キューブみ たいだよな、これをあそこにやって、あれをここに・・・つまり2曲多いんだ。でも今外そうとしてるその2曲も最高に良い曲なんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ファンが何を聴きたがってるかも考えないといけませんしね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：ファンが何を求めてるかなんて本当はどうでもいいんだ、正直言うと。今回のツアーでは「Live Forever」は演奏しないんだけど、まだそれに文句を言ってきたやつはいない。どれが・・・ステージに出てながら、90年代の名曲として有名な曲をや らないなんて、色々言われると思うじゃないか。でもまだ誰も言ってこない、ってことはこれで良いってことさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>カナダで負った傷はもう大丈夫ですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、大丈夫大丈夫。鎮痛剤やって楽しめるのは、抑えるべき痛みがない時だけってことがよくわかったよ。処方された上で使うと、マジに最悪だ。延 期した日程がまだいくつかあるだろう。4週間も休んで最低な気分だったけど、昨夜ツアーに戻ることが出来て良かったよ。それもちょうどイギリスでのギグで よかった、どっかの盛り上がらないギグじゃなくてね。最初の40分はあっという間。良い幕開けだよ。風を感じることだってできたぜ、昨日はジェットコース ターに乗ってるみたいな気分だった。The BeatlesとThe La's以外、リバプール出身の全てのバンドが大集合さ。そういえば、今俺達は元The La'sのドラマーと一緒にやってるんだ。でもイギリスツアーでの最初の夜ってのは、手始めみたいなものでベストを尽くせるように祈るしかない、一つの行 事みたいなもんだな。今夜はもっと良くなると思うよ、テクニック面でも。でも昨夜は全く、ほんとぶっ飛んだぜ、こういう夜のために生きてるんだなって感じ でさ、単なるギグの領域を超えてた。俺達の新しいレコード会社の連中がアメリカから何人かやってきてたんだが、連中、アメリカ以外じゃ俺達のことを見たこ とがなかったらしい。だから、最初から最後まで意味が分からない様子だったぜ。「何だこれは？」ってさ。アメリカでは、みんな座ったままでギグを聴くだろ う、ギグを見に来て曲を聴いて入り込んでと、そんな感じ。でもここじゃまるでフットボールの試合みたいなんだ。だから言ってやったよ。「俺達についてるの はファンじゃないんだ、サポーターなんだよ」ってね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> 以前、OASISのギグに行くのは、他のOASISファンと一緒にその瞬間を共有したいからだとおっしゃっていました。</strong></span><br /> <br /> ノエル：うん、本当にそう思うね。OASISはアリーナやスタジアムみたいな会場が一番合ってて、6万人のファンが一つの場に集うんだ。それが大事。レ コード、特に最高のレコーディングをするほどの予算が本当になかった初期のレコード、最初の2，3枚はさ。「Live Forever」なんて家で座って聴くよりも、スタジアムで聴いた方がいい。OASISは体験を共有することに重きを置いてきた。Radioheadと か、Blur、Coldplayを目を閉じて思い浮かべた時、家で一人で聴いてるファンの姿が浮かぶだろう、本でも読みながらね。でもOASISはダチと 一緒に楽しんでる時や遊びに行った時なんかに聴く音楽だ。英国教会のミドルクラス向けのくだらねえ音楽大衆紙みたいなのには馬鹿にされるかもしれねえけど な。俺達が作るような音楽はたいてい、なぜかわからねえけど、程度の低い音楽だと思われちまうんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「D'you Know what I Mean?」では、そういう人々を題材に歌ってましたよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：あの曲って結局中身が空っぽなんだよ。あの時期、「Be Here Now」の頃は、常にエクスクラメーションマーク付属のクエスチョンマークが付きまとってた。なんせ、「何だこりゃ！？」の連続だったからな。みんなが忘 れちまってることは、あのアルバムが1997年に発売されたってことだ。メジャー契約してたったの4年だぜ。このアルバムの発売される4年前まで俺は失業 手当で暮らしてたんだぞ、それに当時時代を象徴するアルバムになることが確実視されていた2枚のアルバムを出し、3枚目は絶対にそれを超える作品にしな きゃならなかった、失業者から一気にそんな・・・まあ、誰もやったことがなかっただろうけどさ。そんな時期だったんだ。誰もが「何だこりゃ！？」さ。 「Morning Glory」の人気も俺達は予想していなかった。国内だけじゃなく世界に広がっていくとはね。自分の限界を超えた量の金にドラッグ、そういったものを抱え 込んでいた。ある種の人間にとってはそこまでのレベルの成功ってのは相当精神的にきついもんなんだろう。俺は違うが、エイミー・ワインハウスみたいなタイ プはそういうので潰されちまう。認めようが認めまいが、あれが成功の成れの果ての姿なのさ。あれが「私には耐えられない」と観念した人間の姿なんだ。一方 で、俺達はといえばそのくらいじゃまだまだ足りなかった。「もっとやってやろうぜ！」ってね。そんな日々も長くは続かなかったけどな！本当なら寝なきゃな らないって時ですら「眠りたくなんかない！起きてたほうが楽しいぜ！」。そんな中で音楽作りだ。Guardianの連中、Observerの連中でもいい が、そいつらがどう考えようが気に留めず、こう考えるのさ。「レコードを作ろう、それが俺達の使命だ」。それだけ。人生の意味を考えこんだ時期もあった ね。ああいう1年半単位のサイクルも俺は好きだった。世界を見渡して「かかってこいよ、クソったれどもめ」と思うのがね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そういう生活をしながら、廃人にならなかったのもすごいです。</strong></span><br /> <br /> ノエル：誰かが言うように・・・受け取り方次第だろ？俺が廃人になってないと思ってくれてるとは、嬉しいね。俺もそうなったとは思いたくないし。でもこう いうやつもいるはずだ。「君は彼のことを知らないんだ」。わかるだろ？俺はこの仕事をいつだって楽しんできた。レコードを作ることもツアーに出ることも大 好きだし、手に入れたものに見合うだけのことをやってきたと思う。他の誰かのおかげだなんて思わない。誰のおかげでもないさ、プレスでもないし、アラン・ マッギーでもない。逆に連中を儲けさせてやったのが俺だ、そうだろ？自分のことは自分が一番よくわかってるし、自分の限界もわきまえてる。こんなことを俺 よりも軽く考えてるやつなんて他にいないぜ。レコードのレビューだって、どんなことが書かれるかお見通しだったし。でも時々自分の音楽があまりに身近すぎ るせいで、ちゃんと判断できなくなってると思うことはある。もしOASISをやってなかったら、一音楽ファンになってたよ、きっと。ギグを見に行ったり さ。たとえば昨夜のギグ。その場に居合わせたことを誇りに思うようなギグだった。ステージに立ってたことじゃない。その場にいたことをさ。ステージなんて 二の次だぜ。ライトが消えると、そこには俺達と観客だけ。Libertinesのようには考えないさ、ただ、すごいことが起こってると実感するんだ。イカ れてると言われればその通りかもしれないけど、俺は馬鹿にはなってない。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>U2のように、もっと大掛かりなステージ演出ができたらとおっしゃってたことがありましたが、実行に移さない理由は？</strong></span><br /> <br /> ノエル：俺達は・・・俺達はそういうこととは違う意味でビッグなんだと思う。「Be Here Now」ツアーでは、電話ボックスとかそういうくだらねえ類のものでステージを飾ったりしただろう。やったら面白いだろうなあと思ったってだけであんなこ とやったんだからさ。全てのお手本はU2だった。だから最大級のスーパーギグが行われた「The Joshua Tree」から「Achtung! Baby」頃のツアーを見たとき、彼らと同じくらい、もしくはそれよりもビッグになってた。だから「よし、今やるべきだ」って感じだったね。でもプロのス テージセット・デザイナーを雇う代わりに、俺が全部やったんだ。大勢の野郎どもとテーブルを囲んで大量のコカインをやりながらな。「わかった、でかいテレ フォンボックスを置こう！」。「えっと、ちょっと待てよ」なんて言うやつは誰一人としていなくて「いいねそれ！最高！」。俺がやることなら何でも金になる 時期だった。ケミカル・ブラザーズとたったの50分で作った曲だって、15万枚を売り上げて1位になったくらいだしね。だから誰も俺を止めなかった。でも 今振り返ると、本当に、「頭冷やせよ」、こう言ってくれるやつと一緒に仕事をするべきだったと思ってる。でもどいつもこいつもそろって「その通り！」。俺 は「こうこうこういうことをしたいから、さっさとデザインしな」と言って、完成図を見て「ファッキングレイト！」なんて思ってた。ツアー初日にはすで に、(沈んだ声で)「馬鹿らしい、でも金を費やしたんだからそのまま使うべきだよな」って気分で。でもあのツアーでは、そのテレフォンボックスの中で 「Subterranean Homesick Blues」を聴きつつ過ごしたんだぜ。その中でちょこちょこ歩きながら、ドアが開くまでは真っ暗なんだが、出て行けばそこは人の海、視野一杯にね。そう いうことをやるべきだと思い込んでた。それが世界一ビッグなバンドの姿だと思ってたのさ。今思うと、少しのライトと少しのエフェクト・ペダルで効果的に謎 めいた感じを出すべきだったと思うけど、当時は狂気に浸りきってたんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>それを楽しんでいた自分もいたと・・・</strong></span><br /> <br /> ノエル：そりゃそうだろ。65歳になって癌を患ってから「もっとやっておくべきだった」と後悔する人生なんて送る意味ないぜ？俺はもっと人生を謳歌したい んだ。クレイジーな、それはクレイジーな時期だった。俺の人生の中で一番楽しい2年半だった、だって望めば何でも1つじゃなく2つは手に入ったんだから。 世界のどこにいてもね。気まぐれに言ったことでも、誰かがやってくれた。自分の身体が処理できる量より遥かに上を行くだけのドラッグがいつでもどこでも手 に入った。世界一のバンドとしてツアーをして、世界一どうかしたショーをやって。夜も寝ないでそのまま翌日のギグ。あの頃のギグを見たやつに会うと必ずこ う言われるんだ。「ああ、君か、1997年の香港ギグ、見に行ったよ」。俺は「へえ、クソだったろう？」。すると「ああ、ベストではなかったね」。でも俺 達はバンドとしての欠点を、音のボリュームでごまかした。ポール・マッギガンが世界一ビッグなバンドから抜けた理由はそこさ。ボーンヘッドもな。精神的に も、音楽的にも、2人はあの浮かれ具合についていけなくなったんだ。みんなで犯したあらゆる罪を隠そうと、俺達はボリュームを上げた、聴けたもんじゃない くらいに。でも楽しかったことは確かなんだ。馬鹿した時に使うもっともらしい言い訳だよな。最高だろ、俺達は流れに乗る準備が十分ってほどにできあがって た。でも当時のことは誇りに思ってる。たびたび思い出そうと努力するんだ、よく外国のインタビュアーに質問されるんでね。まあ、たいていはこういう考えに 行き着く。60年代といえば何だ？The Beatlesだろうな。70年代は？誰もいな<br /><br /></span><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>これまでにOASISと同じくらいビッグなバンドが出てこないことに、驚きは感じない？</strong></span><br /> <br /> ノエル：全然。以前「俺達がイギリス最後で最高のロックンロールバンドだと思う」と言っただろう。あれは音楽に関して言ったわけじゃない。俺達は時代の狭 間に出てきたと言いたかったのさ。インターネットもなく、コンピュータも普及してなかった時代。カメラ付きの携帯もね。そういうどうでもいいようなことが OASISの進化には欠かせなかったんだ。だって、もし俺達を見たいならギグを見に行かなきゃならなかったんだぜ。聴きたかったら、レコードを買わなきゃ ならなかった。俺達を感じたかったら、雑誌を読まなきゃならなかった。今じゃ、ネットで世界中がつながってる。俺達がデビューした頃はCDを焼くこともで きず、ダウンロードもできず、音楽を聴くには列に並んでレコードを買ったりしなきゃならなかった。ある意味イベントさ。最近のバンドの活動方法は変わって きてる。Myspaceやら最近流行りのくだらねえものの類は知ってるよ、大きな大きな利益を生み出すこともね。でも音楽が持つ神秘が奪われたようなもん だぜ。ネットでは、有名人とすぐにつながることができる。アンディ・ウォーホルの言葉通りさ。誤解されてるが彼は「15分で誰でも有名になれる」と言った わけじゃない。正しくは「15分ごとに誰かが有名になる」だ。でも君の同業者の一人が、よくあることだが、彼の言葉を早とちりして、やつが家に帰る頃には 全く違った言葉をメモして世の中に広めたってわけさ。とにかく彼の言葉通りになった。1日ごとに、YoutubeとかMyspaceとかもろもろで、実際 それが起こってるだろう。先を読んでたんだよな。俺が思うに、そういうことを考えてみると、シングルがチャートで1位になった女の子、サンディ・トムがい ただろ、ああいうのは全部インターネットから発生したものなんだ。だから俺はOASISが最後で最高のバンドだといったんだよ、ネット上でじゃなく社会的 なムーヴメントを起こしたんだから。Top Of The Popsから出てきた最後で最高のバンド。ここは重要だぞ。昨夜も話に挙がったんだ。今ここで話すと頭がイカれてると思われかねないけど「英国の崩壊」が 騒がれてるだろ、あれは全部Top Of The Popsの放送が終わったせいだな。ポップ・ミュージックという体験が共有されなくなり、個人のものになった。だから一人で変なものにはまるのさ、お互い ナイフで傷つけあったり。それも1回じゃない、50回も頭を狙って刺し合うんだ。Top Of The Popsが大切なのは、他の連中を見ることができる点にある。どんな洋服を着けてるのかもチェックできる。ひいき目で見てるところもあるかもしれない、で もそれほど俺にとってTOTPは特別なものだった。チャート上位Top40のカウントダウンもね。TOTPを見逃したらそこで終わり、取り返せない。逆に TOTPを最初から見たら一気に入り込んだ。そんな番組がもう今はない。以前はこんなだったんだ。シングルチャートをチェックすると、87週間チャート入 りしながら未だに26位にあるシングルがある。こんなことがあるのかと目を見張る。それとかチャートで11位を保ってる。未だにチャート上位にいるなん て、どうかしてるぜとね。本当に簡単だったんだ。Chart ShowとかSunday、Number One、Top Of The Popsで火曜の夜に気になるミュージシャンがどんな連中なのか目で確かめる。そして土曜の午後にレコードを買いに行くのさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>番組の中で、自分のだけでなく友達が好きなバンドもチェックできたんですよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうさ。いつも必ず驚きが待ってた。それが今はもうない。「誰だこいつら？」っていう楽しみがない。だから俺達はTop Of The Pops、Sundayのカウントダウン、Number Oneの伝統から生まれた最後で最高のバンドなんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>Arctic Monkeysの成功にはインターネットが多大な役割を果たしています。その成功に反して、OASISの初期ほどタブロイド紙には載りませんね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：誰これかまわず「俺達みたいになれ」と押しつけることはできないよ。そういう連中じゃないんだ。成功することに対して斜に構えてるんだよな。でも Arctic Monkeysって、時代の産物だよな、ネットから出てきたシャイな若者って感じで。でもそう、もっと応援には答えたほうがいいんじゃないか、ミスター・ ターナー？どうしようもねえやつだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>サウンドチェックをしてる時や、楽器をいじってる時は楽しそうなんですけどね。注目を浴びると、心のシャッターが閉じてしまうというか。</strong></span><br /> <br /> ノエル：もしそれが意図的な態度だとしても俺は驚かないね。ちょっとうんざりしてるんだろう。それと違って自意識過剰なやつもいるけどな。たとえばリアム がそうだ。ジャーナリストの前にいない時は、至って普通の人間なのに、カメラが回り始めると一転、リアム・ギャラガーになるのさ。「質問してみろ、一言だ けなら答えてやる」 - 王子様気取りだな - それで返ってきた答えはたいていサイケデリックで意味不明なものばかりで「ミステリアスな男だ」と受け取られる。一方俺は、「ファック、俺はカメラの前に 立つ前に生まれてきたんだ」ってな感じで、ビリー・エリオットじゃないが、国を回るのが性に合ってるんだ。オフィス通いとは無縁の生活。「どいつもこいつ もくだらねえ、さっさと仕事しろ」って生活とはね。俺はどんなことに対しても意見がありすぎるってほどにある。持ってるかどうか定かじゃないにしても、い ずれにせよどれも輝ける意見ばかりさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>トロントで、後ろから突き飛ばされた時の映像がYoutubeに投稿されてるのは見た？</strong></span><br /> <br /> ノエル：まだ見てない。ウけるだろ、そうでもないか(笑う）。俺達の間でよく「ボノならこんな目に会わない」ってフレーズを使うんだけど、あの事件はその 一つだな。かつて世界一のバンドだった頃は毎回のように使ってたぞ。ホテルの部屋から間違えた鍵で閉め出された時とかな(ドアをノックする身振りをす る)。そして受付に向かいながら、(小声で呟く)「ボノなら絶対にない」。「ハロー、この鍵合わないぜ」。スピードボートへギグの会場に向かったはいい が、操縦するやつがどの島に降ろせばいいのか忘れてて、フィリピン諸島とかそこら辺でも回ってんじゃないかって時に、「ボノなら絶対にない」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ニューアルバムは順調な評価を得ていますが、今でも「グルーヴがベースの」と形容されることは嫌なの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うーん、誰かがもっと良い形容詞を思いつくまでは、使われ続けるんだろうな、オースティン・パワーズみたいに。嫌なのは「グルーヴィ」って言葉だ けじゃないんだ。最初の頃に受けたインタビューのいくつかでも言ったんだけど。本当に「グルーヴィ」が適切なのか？と疑問に思うんだよ。だからといって、 それに代わる言葉はないとも思う。手元には遥かに良い曲がいくつもあるし、それは俺達が思うにバンド限界を超えたような出来ばかりだったが、ある考えを 持ってレコーディングに望んだんだ。キャリアの転換という意味じゃなくて、初めて満足の行くマネージャーを見つけたってことさ。アルバム用に10、11曲 ほど準備してあって、そのうち7曲がレコードの基盤をなすことになるだろうと思っていたが、結局その曲群がアルバムに入ることはなかった。いや、2曲は 入ってるか。実際は3曲かな、「Waiting For The Rapture」、「The Turning」、「Bag It Up」。この3曲はKinksにBeatles、Stonesを融合させたような楽曲だった。プロデューサーが選び出したんだ。俺達が「ほら、プロデュー サー。仕事しろ」とけしかけて、そしたら「意見を言えというんなら言うが、この3曲を選んで、こういう方向で進めたらいいと思うよ」と言われた。その他の 曲はレコーディングの過程でどこからともなく生まれてきた。ある夜「Shock Of The Lightning」を書き、また別の夜に「Falling Down」を書き、ゲムが他のところから昔のデモを見つけてきて・・・どれもスタジオ内で起こった幸運なアクシデントだよ。本当にわくわくするような時間 だった。</span></span>]]>
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<title>Noel Gallagher - Time Out London - 2008/10/08 pt2</title>
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<description>1曲1曲分かれた曲の寄せ集めではなく、一つの作品として聴ける、OASISとしては初めてのアルバムですね。  ノエル：最近じゃこういうアルバム見なくなったよなあ。3つのシングルを含んだ単なる曲のコレクションって感じのばかりでさ。どの楽曲のラストも次の曲に つながってい...</description>
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<dc:date>2009-11-19T09:36:02+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>1曲1曲分かれた曲の寄せ集めではなく、一つの作品として聴ける、OASISとしては初めてのアルバムですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：最近じゃこういうアルバム見なくなったよなあ。3つのシングルを含んだ単なる曲のコレクションって感じのばかりでさ。どの楽曲のラストも次の曲に つながっていくようにというのは、俺の意向だったんだ。だからitunesで選んで抜き出すと、前の楽曲の1秒と次の楽曲の2秒がくっついてくるってわ け。ダウンロードした曲を聴くたびにイライラがついて回るぞ。「Falling Down」だけを完璧に抜き出してダウンロードする方法なんて見当もつかないだろ、アルバムを買わないと無理だ。スタジオでそのクロスフェードの作業をし てる時、こう思ったもんさ。「これでダウンロードをする気も失せるだろう」。でもさ、寄せ集めばかり作るからクソみてえなアルバムができるんだぞ。みんな 気付いてるだろう。「ちょっと待てよ、Dark Side Of The MoonやLed ZeppelinのIV、The White Albumみたいなアルバムは最近見ないな。どれも4つのシングルを含んだ楽曲の寄せ集めばかりだ」。インターネットとitunesはそういうののために あるといっても良い、駄作のためにね。でも俺達は意図的に切れないアルバムを作ることを選んだんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ゲムはあなたがここまで即興で作るのを初めて見たと言っていましたが、デビュー当時はほとんどそうだったんですよね・・・</strong></span><br /> <br /> ノエル：たぶん・・・メジャーなレコード会社との契約を終了させてさよならしたことが、実は俺達にとって大きなターニングポイントになったんだ。ブリット ポップを乗り越える、もしくはようやく受け入れる。そこが重要な時点だったのさ。ベスト盤も出してやったしな。ブリットポップの余波にはずいぶん楽しませ てもらったよ、みんなそろって「どうやら本当に終わりだ。連中もみんな40代に入ってみんな父親となった。一般人と同じように」と来た。「Sgt Peppers」を書いた時のポール・マッカートニーみたいに「今に見てろ」なんて俺は思わなかった。ただ「終わったと思ってくれて結構。期待もしなくて 結構。契約も切れたし、自分達のために音楽を作るんだ。俺達のレーベルなんだから好きにやってやろう」と思った。とても良い気分だよ。枷が外れたこと で・・・というのも、以前はミーティングで世界中のレコード契約を取り仕切ってたんだ。「OASISのレコードをどうしようか、これをどうしよう、どう進 めよう？」 - デビュー当時に戻った気分だよ、クリエイションにいた時みたいだ。でも大いに影響はあると思うね。プロデューサーのおかげでスムーズに進めることができ た。「いいか、完成できないなら、出さなきゃいいんだ」「それもそうだな、ソニーが仕切ってるわけじゃない。決定権は俺達にある。終わらなかったら出さな きゃいいだけの話だ。何だったらツアーだってしなくていい。全ては俺達次第」ってね。ツアーの予定が先に入っていたから、無理にアルバムを完成させた時も あったからな。俺達が予定の週に発売しなければ、マリア・キャレイにセリーヌ・ディオンが待ちかまえて、俺達は後回しってことさ。同じレーベルにいるとそ うなった。今聴きなおすと「ああ、この曲はもっとこうしたほうが・・・」、わかるだろ？だから今は自由を感じてるんだよ、「いいか、終わらないからって何 だ、どうでもいいさ。来年やればいいだろ、どうせ俺達期待されてないんだし（笑う）！」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>アルバムに収録されてる曲よりも良い出来でありながら、ボツにしたという楽曲群はどうするんです？</strong></span><br /> <br /> ノエル：さあね。アルバムをミキシングしている時、俺とゲムの2人だけで、他の部屋を使ってそういう楽曲をレコーディングしてたんだ。でもプロデューサー のデイヴに、こんなことはやめてバンド全体でレコーディングするべきだと言われてね。それでみんなでちょっとしたデモを作った。俺は「ちょっと待て」って 感じで、思ってたような出来じゃなかったが、それでも本当に最高の仕上がりだった。5，6つのコード展開が続く、どこまでもブルース調の曲さ。マディー・ ウォーターズみたいってわけじゃなく、モダン・サイケデリック・ブルースだな。でもこの先どうなるか誰にもわからねえだろ、他のバンドが「俺達今すぐ出し てもいいようなアルバムが2枚あるんだ」と話してるインタビューをよく目にするが、俺達だってそれくらいあるさ。いつだってね。ただ次に何をしようかまだ 決まってないんだよ。バンドがこれだけビッグになると、時々ポール・ウェラーがうらやましくなる。好きなようにやってるあいつがね。単に「ポール・ウェ ラー」を喜ばせるためだけにやってるんだよ。俺達となると、何かを計画するのに24時間ミーティングをして、「俺はこうしたい。ああしたい」。それでツ アーをやったり、家族と過ごすためのオフをとったり、次のアルバムを作るかソロ・プロジェクトに入るかでミーティングしてる間に、ゆうに5年は経っちまう んだ。時間ばかりが過ぎ去っていく。俺達やU2、Coldplayみたいなバンドを定期的に見ることができるのはそのせいなんだ。3，4年に1枚のペース でアルバムを出すのは、それが世界を回る唯一のチャンスだからさ。イギリスの普通のインディバンドですら、国内で数回、ヨーロッパで数回、アメリカで数回 で、8ヶ月もどぶに捨てるんだぜ、それに比べると俺達がツアーをすれば1年8ヶ月が消える。「3，4年も休むなんて」と、俺達のことを怠け者みたいに言う やつもいるが、それだけ処理に困る楽曲がそれだけたくさんあるってことなんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISの「民主主義的な」体制は上手く稼動しているようですね・・・</strong></span><br /> <br /> ノエル：そう言われるのは今回のアルバムが初めてだね。前のアルバムの時だって、提供してる楽曲の割合は同じだぜ。でも意識してやったことじゃない。ゲム とアンディがOASISに入った時にこう言ってあるんだ。「アイディアが浮かんだらいつでも言ってくれ」とね。最初はずいぶん手間取った、というのも2人 とも「OASISソング」を狙って書いてきたからだ。それで俺が「俺が書くような曲は書くな。自分で曲を書いてくれ。Roll With Itの焼き直しなんてするんじゃねえ、クズども」と言ったくらいさ。でも「Don't Believe The Truth」の頃には、悪い癖を直して、ユニークな曲を書くようになった。送られてきたデモを聴いて「本当に良い曲だ、やってみるべきだな」と思えた。他 の連中の言うことなんてどうでもいい、俺は2人の作品を気に入ってる。リアムのもね。レコードの一部に自分が貢献してるんだと思うと、嬉しいよ。アルバム を聴いてその曲自体を楽しむことが出来る。今じゃ「Morning Glory」や「Definitely Maybe」は聴かなくなってるんだ、特に「Morning Glory」は・・・あのアルバムの曲を聴くと・・ 速攻でレコーディングしたアルバムだからさ、12日前後で、馬鹿もせず。ヨーロッパツアーから戻って1日1曲ミキシングを済ませた。スタジオに行って1テ イクでレコーディングして、アウトテイクはなしの、文字通りデモの寄り集めさ。だからデモがないんだ。それだけのことだよ。今でも思うね、「ったく、ひで えなこの音は」ってさ。だからアルバムを聴くたびに、「Don't Look Back In Angerを明日レコーディングしなおしたら、ぶっ飛ぶ出来になるぞ」とか「Wonderwallを録り直ししたら、野暮ったさが抜けてもっとブルージー になるのに」と思うんだ。もっと時間をかけるべきだったんだよなあ。だから今のように、ゲムやアンディ、リアムの曲も入ったアルバムを聴くと、ベース・ド ラムなんかに気を取られずに、レコードそのものを素直に聴くことができる。他のみんなと同じように、OASISの音楽を楽しめるんだよ。それでも自分の曲 に差し掛かると、「何だよこれは、やかましすぎだろ！」と思うんだけど。だから「民主主義的」ってのは、わざとじゃない。自然とそうなったっていうかな。 バンドにとっては良い方向に進んでると思うね。</span><br /><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong><br />以前は、バンドを取り仕切るためのルールがあったそうですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：若気の至りだね。20代の頃って「蝿の王」みたくお互いに支配しようとするだろう。でも子供も出来て親になってみると、スタジオに入って「おい、 お前そんな弾き方してんじゃねえよ・・・」とは行かなくなるわけ。俺は以前のような喋り方で、ゲムやアンディに話しかけたりはしない。俺もずいぶんイカれ てたもんだよなあ(笑う)！昔は、よくそういう態度を取り沙汰されてね。それがファッキン栄光の日々の象徴だったんだ。でもボーンへッドやギグジー、リア ムが、俺のやり方に異論を唱えなかったことも事実なんだぜ。俺が「こうするぞ」と言うと「おっしゃる通りです」ってさ。年を重ねて子供を持った今では、ゲ ムやアンディにはそんな・・・トニー・マッキャロルにしてたみたいに話しかけたりはしないさ、誰に対してもね。ったく、今思うとあいつにはかなりひでえこ と言っちまったな！だから次にアルバムを作る時に、どうしても自分で全曲書きたいと思っても、そうはしないと思う。たぶんみんなも曲を作ってくると思うか ら。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>サウンドを厚くすることに、熱を入れてるみたいですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：これだけは言わせてくれ、このレコードの方向性はデイヴ・サーヴィのアイディアなんだ。俺はスタジオの隅に座って、彼に好きにさせてただけさ。 「どうしてこの方向で行くのか納得が行くように説明してくれ」って感じでね。「The Turning」や「Bag It Up」は今じゃ最高の出来だけど、デモの段階ではそれほどでもなかった。ただの貧相なブルースに過ぎなかったんだよ。でもデイヴが「いや、この方向で」と 言うから、「分かった、何か考えがあるんなら、俺はいつでもそのステージに乗る準備はできてるぜ」と、答えた。俺はバンドの一員としてそこにいて、みんな とふざけてただけさ。いつもならミキシングデスクの上で頭をかきむしってたのにな、やつは素晴らしいよ。OASISが初めてアルバムを一任したプロデュー サーだ。もっと前から一緒にやっときゃ良かったよな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>若々しいサウンドです。</strong></span><br /> <br /> ノエル：うん、デイヴはL.A.に住んでるんだけど、アメリカのラジオで流れるあらゆるバンドの楽曲をミキシングしてるんだ。俺達より断然多くの曲を聴い てるんだよ。だからアルバムがフレッシュに聴こえたなら、その秘訣はデイヴが知ってる、いつも新しい音楽を聴いてるんだからね。「Falling Down」をやる時も、デモを聴いた段階で「これはかなり良いよ」と来た。デモだけでからもう頭の中に完成形があるのさ。「これはいい、俺は演奏すること を楽しめばいいんだ」と思った。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> Electric Promsは楽しみ？</strong></span><br /> <br /> ノエル：先週の金曜の夜、マズウェル・ヒルにある誰かのキッチンでコーラス隊と一緒にリハーサルをしてからは、楽しみになったよ。16人しかいなくて、テ ノールやソプラノ、その中間が数名ずつだったんだけど、本番では50名になる予定さ。7曲一緒にやるんだけど、凄いぜ。マジで最高なんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どんな感じになるんでしょう。</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうだな、合唱隊は自分の服を着けてセットの途中から登場するんだ - 自分の洋服にするよう言ったんだよ。ミーティングの時に「どんな衣装を着けてほしい？」と言われて、俺が「衣装？いつもどういうのを着けてるんだ？」と聞 き返すと「いつもはみんな黒で統一してるよ」「いやいやいや、みんな仮装してくるかみんなカジュアルでくるかどっかにしてくれ」「へえ、自分の服でいい の？自分の服でいいらしいぞ！」とさ。リハーサルで集まった時には、「自分の洋服で良いなんて、君たちはなんて優しいんだ」とまで言うから、「いつも何着 けて歌ってるんだ？」と思ったぜ。ということで、合唱隊はセットの3分の1が終わったあたりから登場して、大曲を一緒に歌うのさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ひょっとして、ニューアルバムの曲を全曲やったり？</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや・・・っていうか、ニューアルバムの曲で合唱が入るのはあったかな？いや、ないね。神々しい出来だぜ。ストリング・セクションみたいに歌うん だ。みんなで合唱さ。たとえば、簡単に言うとリハーサルはこんな感じかな、「いいか、俺達が演奏してるとみんな一緒に歌うよな。OASISはみんなで合唱 するロックンロールを作ってる、だからみんなで歌うんだ」。それで一旦解散して自由にやってもらい、月曜日にまた集合した - いくつか変える必要はあったけどね、というのも「I Am The Walrus」をやる時に、俺は「さて、ひたすらマッドに行くぞ、やりたいようにやってくれ」と言ったんだが、実際やってみると「やべえな、そこまでマッ ドじゃねえけど。それじゃダメだ。どうかしてる。でも完成したらすごいことになるぞ」と思ったね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>以前からPromsはやってみたかったの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：俺個人では、昨年The Coralと一緒にやったよ、でも自分からやりたいと思ったわけじゃなかった。俺は違う世代だからさ、つまり「Live8に呼んでくれ！ブリット・アワー ドに呼んでくれ！ブリットに出たいんだ！」って連中とは違うってことだよ。イギリスのバンドはどいつもこいつも、ブリット・アワードの季節になるたびに、 どうにかショーに出ようと必死だろ。ノミネートされても行かないのは俺達くらいだな。だから違う、もう十分に成功してるし、そんなのに出る必要はないん だ。予定が空いてれば、Jools Hollandもやるが・・・今回も「Electric Promsに出してくれ」と頼んだわけじゃない。依頼が来たから「予定もないし、やってやるよ」とOKしたのさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>BBCも粋な計らいをしますよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：確かにな。それに依頼されれば無下にあしらうわけにもいかない。BBCは素晴らしいと思うよ。どんなにコストがかかろうとも継続すべきだね。最高 のテレビ局、最高のラジオ局。最高、Radio1なしでは、この国のポップ・ミュージックは死に絶えるね。どこを見ても広告にファッキンセリーヌ・ディオ ンってことになるさ。Top Of The Popsもやってほしいよな、もし新しい番組をやるとしたら、ぜひTop Of The Popsを。でもBBCは本当に重要だよ、これまでのキャリアを見ても・・・この10年を見ても、色んな面で文化的に貢献してる。「The Office」みたいな番組とかさ。ITVと競いあって「Pop Idol」みたいな番組を作ろうとしてるのを見ると、ちょっとムカつくんだよな。「ITVなんてお前の敵じゃないだろ」と言ってやりたくなるんだ。「X Factor」とかそういうの、時代の流れだな、そう思うだろ。それに、ああいう番組が続くのも人々が求めてるからだ。誰も見ない番組をやるわけがないか らな。でも「Strictly Come Dancing」とか、なくても困らない類の番組。水泳選手が社交ダンスをする姿なんて見たくねえっての。まあそれでもBBCは良いね。イギリス国内から 出たことのない連中は、BBCが見れてどれだけラッキーなのか気づいてないのさ。あんな国営放送局がある国なんて他にないぜ。でも、BBCはフェスティバ ルを壊そうともしてる。「Live From Reading」とか「Live From T In The Park」とか・・・考えてもみろ、ジャック・ぺニャーテやQueens Of The Stone Ageが人気の世界で、エディス・ボウマンやゼーン・ロウがやってけると思うか？無理だね。テレビで、ジャック・ぺニャーテのインタビューを見たんだよ。 「昨夜、あなたの素晴らしいギグを見ましたよ、本当に素晴らしいセットです。みんなもノッてましたね、あなたは本当に素晴らしかった」。その2分後、今度 は「さて今度はQueens Of The Stone Ageの昨夜のギグだ、本当に素晴らしいですよ」と来ると、「ファックオフ！いいからファッキンスカイプラスの一時停止ボタンを押してくれ！」ってなこと やることになるのさ。そんなのってないだろう？ジャック・ぺニャーテかQueens Of The Stone Ageかどっちか選べなんてさ。俺ならどっちも許さねえ。見たくねえ。絶対にない、絶対に見ない。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> それが、時代の流れってやつじゃあ・・・</strong></span><br /> <br /> ノエル：何もかも「最高」だと！俺はゼーン・ロウにも言ってるんだぜ、「おいおい、グラストンベリーで全部が全部最高なんてありえねえだろ！」。連中と一 対一で話せば、本音を言ってくれるぞ。全部最高なんてあるわけねえんだよ！週末ずっと座りっきりで752組のライブアクトを見て、どれも素晴らしいなんて さ、無理。どれか一つは絶対にクソだ。だからこういう風にやればいいんじゃないかな。俺が「ライブはどうだ？楽しめた？」。連中が「うん、とても良かった ね」「そうか？俺は違う意見だ。ちょっとばかしクソだったぜ、な？」。それでもやつらはフェスティバルを褒めまくる。今フェスティバルが絶滅の危機に瀕し てる理由がこれだ。それというのも、これまで長い間、グラストンベリーを経験するには、その場所に直接足を運ばなきゃならなかった。なのに今では行かなく てもいい。テレビで見れるしラジオで聴ける、自宅の裏庭でね。キッチンでやかんを火にかけながら体験できるんだぜ。テレビで見れる時代に、どうして会場ま で行って小便やクソだらけの芝生に腰を下ろそうと思う？ライブは生放送するべきじゃない。週末にハイライトを流すくらいに止めるべきだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今回のElectric Promsで、バート・バカラックと共演する予定は？</strong></span><br /> <br /> ノエル：できたらいいな。予定が空いてたら、ありえるかも。それとロビン・ギブ。「Mr Natural」以降は好きじゃないが、その前は最高だ。全部好き。Bee Geesとできるならどんな手段も厭わない。「Home Town Boys」とかね。最高だったよ・・・そして・・・連中はディスコに傾いてしまった。でも60年代の彼らは本当に良かった。その頃のはどれも良い。一度ロ ビン・ギブにこう言ったことがあるんだ、誰にでも言えるもんじゃないぞ、「最初の6枚はマジで最高」。他にこの言葉が当てはまるのはThe Beatlesとニール・ヤングくらいだな。ボブ・ディランは違う。つまり「最初の6枚は大好きだけど、残りはクソだね」って言えるのはってことさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> 以前、バートとは共演したことがありますよね？</strong></span><br /> <br /> ノエル：1995年にRoyal Festival Hallで一緒に歌ったよ。「This Guy's In Love With You」をやったんだ。ホテルのロビーで偶然出くわして、彼はイギリスで最初のツアーのためにやってきてたんだ。俺が「誰が歌うんだ？」と聴くと、「ゲス トを呼ぼうと思うんだ」と言う。さらに「This Guy's In Love With Youは誰か決まってる？」と聞くと、まだと言うんだ。だから「俺がやるよ。C#は俺のキーだ」と立候補したのさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたと会う前に、バートは「Definitely Maybe」を聴いていたんですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、1994年にL.A.に引っ越して、周りが「おい、OASISは聴いた？」と言ってばかりいたから、名前はしょっちゅう耳にしていたらし い。それで誰かからアルバムをもらったんだと。会った時にこう言われたよ。「君達のレコードを買って聴いたんだが、とても聴きやすい音楽だね」。へえ！ 「聴きやすい」！バート・バカラックからその言葉を聴けるとは！<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ジョニー・ロッテンから「パンクロック」と評価されるようなものですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：まさにその通り。それにそのギグに参加した、おかしなことに、ちょうどその時L.A.でジョニー・ロッテンと2日に渡って飲み歩いたんだ。崇高な 空間からそのまま馬鹿騒ぎに突入さ。48時間の間にジョニー・ライドンと遊びに行った後に、バート・バカラックで締めるみたいなもんだぜ。Sex PistolesとOASISは一緒にツアーするべきだなんて言いながら、その2日後に同じノリで、バート・バカラックに名曲を歌わせてくれと頼む。あの 時期がどれだけイカれてたかがわかるだろ。彼のどでかいスイートルームに行くと、角に白いグランドピアノがあった。その場には俺とバート・バカラックだ け。当時俺は27歳で、2年前にメジャー契約したばかりで、しかも二日酔いが残ってて、前歯半分は抜けてて、完全にトンでるドラッグ常用者面だった。一 方、相手は「Police Woman」のヒロインと結婚した男だ。俺は「なんて言えばいい？」とだけ考えていた。この前会った時にはべろんべろんに酔ってて口が止まらなかったんで ね。それでその時は、彼の方から60年代の話を始めたんだ。俺がビールを取りに行って戻ってくると、彼はピアノの前に座り「This Guy's In Love With You」のコードを弾いていた。そして「ここに座れよ」と言う。それで俺が隣に座ると今度は「一緒に歌って」と言う。一度歌い終わると、彼は「ほら、今の は最高だったからもっと良くなるぞ」と言ってくれた。その時はそれだけさ。俺は部屋から出て、夕方だったから、そのままグルーチョ・クラブに行って2日間 連続で飲んで騒いで、そして店から出てバカラックと一緒に歌ったんだ。何て生活だろう。みんなもそう思うだろ。時々そんな90年代を俺が楽しんでたことに 憤って、何もかも手にしてた俺のことを糾弾するやつもいる。でも俺自身にとってはいつもと変わらない日々だったんだ。「今日は何するんだ？」「信じないだ ろうが、バート・バカラックとジャムするのさ」。輝ける日々のとある一日に過ぎなかった。だから有名になったことで思い悩んでるやつの記事を読むと、なん て惨めで白けた野郎だと思うぜ。あんな連中の人生を濃縮しても、俺のとある一日の方が断然良いと思うね。最高だった。本当に最高だったんだ。栄光と富のこ とだが、俺はそれを手にすることにためらったりはしない。金を儲けることも恥ずかしいとは思わない。俺は今みんなからうらやましがられる地位にある。自分 で自分の曲を書いてきた、ホテルの部屋で色んなスタジオで。俺が書いたんだ、相応のものを受け取って何が悪い。ミドルクラス特有の罪悪感は俺にはない。カ トリック教徒の罪悪感もない。そんなの全部ポイだね。他のやつが遊んでる間に、俺がOASISから金を作り出したんだ。でも夜遊びすると決まったら、 パーっと騒ぐ、その後さらにパパーっと騒ぎとおしてやる。栄光やら名声やらスターの座やらを恥じたりしない。このために俺は生まれたんだ。エイミー・ワイ ンハウスを見てみろ、スターにふさわしくないという周りの声から自分を守るために、誰にも壊せない殻に閉じこもっちまってる。でも前にも言ったように、俺 の場合他の誰かの力でここまできたわけじゃない。全ての曲を書いたのは俺だ。他のやつの曲と似てるかもしれねえけど、訴えたいなら訴えればいいさ！(笑 う）。<br /> </span></span>]]>
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<title>Noel Gallagher - Shock Hound - 2008/10/29</title>
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<description>ノエル・ギャラガー：バンドやってるやつはたいていアホ！  7thアルバム「Dig Out Your Soul」で、UKアルバムチャート1位の連続獲得数を7に伸ばしたOASIS。1994年に発売された「Definitely Maybe」でデビューしてからというもの、彼らはメンバーチェンジに暴力沙汰を繰り返し...</description>
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<dc:date>2009-11-19T09:33:32+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエル・ギャラガー：バンドやってるやつはたいていアホ！</strong></span><br /> <br /> 7thアルバム「Dig Out Your Soul」で、UKアルバムチャート1位の連続獲得数を7に伸ばしたOASIS。1994年に発売された「Definitely Maybe」でデビューしてからというもの、彼らはメンバーチェンジに暴力沙汰を繰り返し、メディアからの批判を受け、事あるごとにBeatlesと比較 され、バンドの中心であるギャラガー兄弟間の喧嘩を経て、少なくとも国内では今でもスーパースターの地位を守り続けている。<br /> <br /> しかし商業的には成功しているものの、最近のOASISのアルバムが精彩を欠いており、それに対するメディアの評価は辛辣だった。しかし今、OASISは 「Dig Out Your Soul」という、長年に渡るバンド歴にも名を残すであろうアルバムを作り上げた。バンドが解散の淵に立たされていた2000年に加入したメンバー、アン ディとゲム、そしてリアムもアルバムに曲を提供している。これまでゴシップの元となっていたリアムが、バンドを助ける側に回ったのである。ただ、トロント での事件の後ShockHoundのインタビューに答えたノエルは、それでおいそれとリアムの過去を忘れるつもりはないようだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> OASISについてみんなが疑問に思っていることと言えば、一体OASISに何が起こったのかということだと思いますが。</strong></span><br /> <br /> ノエル：別に何も起こっちゃいないさ、今でも活動してるんだから。何も失敗はしてない。バンドをやっていれば多少の浮き沈みはあるもんだろう。俺達の場合 はメンバーが辞めたり、レコード会社が破産したり、16人のドラマーにベースプレイヤー9人が入れ替わったり。他の連中ならとっくに降参しててもおかしく ねえ状況だよな。OASISの周りはいつでもカオスなんだよ。いつだって足元をすくわれかねないんだ。こんなことは一部分にすぎない。バンドに入れば覚悟 しなきゃならないことだろう。バンドに新しいメンバーが入ると必ずこう言うんだ、19人目のドラマーにも言ってやったぜ。「1週間が1年に、1年が1週間 に感じるぞ。俺だったら飲み続けるか二日酔いでいるかどっちかを選ぶ。じゃないとやってらんねえ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> 今のOASISは、あなたとリアムが中心というわけではないのでしょうか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うん、それは違うね。カメラマンやジャーナリストなんかにとってはそうなんだろうが、俺とリアムはそうは思ってない。他の2人がいなかったら続けられないよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>他の2人は、これからもバンドを支えていくことになりそうですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、もちろんさ。長くやってもらうつもりだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>これまでのメンバーより、接し方が寛大ですよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：言葉を選ぶのが上手いなあ。そう、これまでの連中よりも「寛大に」接してるよ。でも、そうだな、本当に人間として素晴らしいと思う。これ重要。さ らに重要なのが、ミュージシャンとしても素晴らしいってことだ。こういう風にレコーディングしたいと思い描いたイメージにちょうど合うように演奏すること ができる。ボーンへッドといた頃は、こう思ってたもんさ。「お前となんか話したくねえんだよ。ましてやこれは弾けるかあれは弾けるかと頼むなんて真っ平 だ」ってね。<br /> 話にならないからさ。ゲムやアンディ抜きのバンドなんてもう想像ができないよ。いまや2人はOASISと同義なんだ。ギグジーやボーンヘッド、トニー・マッキャロルよりも長い期間OASISにいるんだから。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>唯一問題なのが、そのせいでRideの再結成ツアーができないということですが。</strong></span><br /> <br /> ノエル：だな。感謝しろよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>最近、アラン・マッギーが、元クリエイションのバンドで今でも夢中になれるのはOASISくらいだと話していましたが、これについてはどう思う？</strong></span><br /> <br /> ノエル：あー、まず俺達の他に続いてるバンドってどんなのがいる？Primal Screamも良いんじゃないかな。俺が勧めれば、心変わりしてPrimal Screamも入れてくるぜ絶対。アランはニューアルバムが本当に気に入ってるんだ。夢中といっても良いくらいにね。この次のレコードが好みじゃなかった ら一変して「OASISを好きだったことは一度もなかった」なんて言い出すから、今のうちにこの嬉しさを味わっておこうじゃないか。とにかく今度のアルバ ムはかなり好きらしい。そのことを公で発言した、やつのそういうところは買ってるんだ。大好きだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>15年ほどたった今、彼のことを買う人はそれほど多くないようですが。</strong></span><br /> <br /> ノエル：俺にチャンスをくれた。それだけじゃなく、俺をスタジオに入れ、やりたいようにやらせてくれた。金のことで愚痴ることは一度も無かった。俺にシン グルをたくさん作らせてくれた。アートワークも作らせてくれた。レコードのプロデュースも任せてくれたし、それにかかる金も全て負担してくれた。こんな男 はそうそういるもんじゃないぜ。クリエイション・レコードが経営の失敗でつぶれたのは残念だけど、他に道はなかっただろう？アランには会うたびに感謝して るよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたのレーベルSour Mashはどうなったんです？Proud Maryというバンドが1枚レコードを出したきりですよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、そうだな。Shackっていうバンドのレコードも昨年出した「Corner Of Miles And Gil」っていうアルバムだよ。マジで最高の出来。West Coastのサイケデリックでポップな音楽が好きなら買うといい。本当に良いアルバムだから。どれだけ良いかと言うと、メンバーのうち2人は兄弟なんだけ ど、アーサー・リーがイギリスに来てただろ、Loveが活動再開する前にさ、その時にリバプールの小さなバーで一緒にギターを弾いてたんだぜ。あの2人は 素晴らしいよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>80年代にシンガーが姿を消していたあのバンドのことですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：それそれ、またいなくなっちまってさ。この1年話もしてないぜ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>それは良い、彼の著作権料は全てあなたのものだ。</strong></span><br /> <br /> ノエル：元からそんなにないんだよ、やつの取り分はレコード1枚あたり1.87ドルだからな。Sour Mashの経営は、全部俺のポケットマネーでまかなってるんだ。OASISとは全く関係なしにね。俺はそこらのバンドを「レコード、俺のところから出さな いか！」と言って追っかけ回したりはしない。つうか、バンド連中ってのはたいてい頭のネジゆるんでるし。「レコード出してくれないか」と声をかけてきた ら、聴いてみて気に入れば出す。自由なもんさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムの声は好き？</strong></span><br /> <br /> ノエル：好きだよ。ニューアルバムの声は良い。デイヴ・サーヴィが良い声を引き出したんだろう。具体的に何を施したのかは知らねえけど、でも、うん、特に 「Bag It Up」と「The Turning」の声は良い。まあ、響きが良いってことだぜ。歌ってる時の声を言ってるんだろ？あいつの喋る時の声と言ったら聞くだけで背筋に寒気が走る からな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そう、歌声のことをお聞きしたんですよ。</strong></span><br /> <br /> ノエル：リアムの歌声は3年に1度しか聴かないんだ、つまり3年のうち1年ってことさ。だから2年間は聴かなくて済む、これは、君が思ってるより大事なことなんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>モニターで彼の声を聴くわけですよね？</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうそう、ステージではめっちゃくちゃうるせえんだよ。もううるさいったらない。バックコーラス入れるために聴かなきゃならないんだけど、俺のス ピーカーから聴かなくても、リアムのスピーカーから十分に聴こえるんだ。俺の知ってる限り、イヤーモニターを入れてフロアモニターも4つ置いてるやつなん てあいつくらいだぜ。しかも全部最大出力だし。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今でも、OASISを楽しんでる？</strong></span><br /> <br /> ノエル：やってなかったら、それはそれは惨めな人生送ってたと思うね。これが俺の天職さ。なんていうかな、確かにちょっとしたつまずきはあったけど、考えてみればそんなのごく稀だろ。楽しくなかった日なんて一度もなかったよ。<br /> </span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875239.html">
<title>Noel Gallagher - Manchester City Magazine - January 2009</title>
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<description>ノエル・ギャラガーが、マンチェスター・シティ、ゲオルギー・キンクラーゼ、そしてリバプール・フットボールクラブを嫌う理由について語る。  世界的に有名なミュージシャンの一人であり、かつ幼い頃より根っからのマン・シティファンであるノエル・ギャラガー。City Magazi...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:32:10+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエル・ギャラガーが、マンチェスター・シティ、ゲオルギー・キンクラーゼ、そしてリバプール・フットボールクラブを嫌う理由について語る。</strong></span><br /> <br /> 世界的に有名なミュージシャンの一人であり、かつ幼い頃より根っからのマン・シティファンであるノエル・ギャラガー。City Magazineはついに、ノエル・ギャラガーを捕まえ、いくつかの疑惑を晴らし、新たな事実を聞き出すことに成功した。<br /> <br /> 8年間。<br /> <br /> 8年間かけてEメールを送り、電話をかけ、第3者を通してメッセージを送り続け、やっとのことで、我々はノエル・ギャラガーにインタビューを行うことに成 功した。2001年、City Magazineの編集者という立場に戻ってきてからというもの、私がやりたかったことの一つが、読者に代わってノエル・ギャラガーと話し、マンチェス ター・シティ/OASISの独占インタビューを実現することだったのだ。<br /> <br /> 1990年初めからのOASISのファンである私が、この機会を逃すわけがない。「Live Forever」や「Don't Look Back In Anger」、「Masterplan」、「Cigarettes And Alcohol」を書いた本人と話をすること、とにかくそれが私の夢だった。<br /> <br /> 私はノエルと同じ年で、幼少時代を過ごしたのもすぐ近く、そして同じくマン・シティを追いかけてきた。悲しいかな、彼との共通点はここまでである。しかし これだけでも、打ち解けるには十分であり、夢のような電話インタビューのあと、私は受話器を元に戻し、テープを聞き、しっかり録音されていることを確認し て、ようやくほっと胸をなでおろしたのだった。ノエルも私やみなさんとそう変わらない人間であることを知って安心したというのが第一の感想だ。もっと早く に話せたらよかったのにと。<br /> <br /> 昔気質で、気取らず、率直なノエル・ギャラガー、その評判を実感したインタビューだ。35年前にマン・シティに夢中になってからというもの、彼は今でも変わらず熱いシティファンである。<br /> <br /> ノエル・ギャラガーの愛すべき魅力を、レノンやマッカートニー以来の英国屈指のソングライターかつシンガーであるミュージシャンとしての才能を除いて挙げ るとするなら、そのトークセンスだろう。確かに、彼の物言いはぶっきらぼうだ。しかし70年代にバーニッジの公共団地で育って厳しい中等学校時代を過ご し、失業手当をもらう身から、一気に過去20年において最高のバンドの頭脳に成り上がるために戦わざるを得なかったのならば、誰しもお高くとまってなどい られないではないか。5千万枚のアルバムを売り上げた彼は、いまや誰と話すか、もしくは話さないか自由に選べる立場にいる。そこで私はインタビューの最初 に、貴重な時間を割いてもらったことに感謝し、ずっとインタビューをするためにアタックし続けてきたことを話したのだ。<br /> <br /> 「そうなんだ？初めて聞いたよ」と、ノエル。<br /> <br /> これはつまり、私の長年に渡るお願いは、ノエルへとたどり着くまでの最初のハードルすら飛び越えられなかったということを意味する。しかし、City Magazineをはねつけてきたのがノエル自身ではないことを知って少し嬉しかったのも事実だ。私達から声をかけられて、彼がYesと言わないはずがな い。<br /> <br /> それなら話も進めやすい。その時、リッキー・ハットンにベルトを渡すためにリアムと共にラスベガスに飛ぶ予定だったノエル。来夏にはHeaton Parkを初めとするビッグなスタジアム・ツアーを控えている。<br /> <br /> ニューアルバム「Dig Out Your Soul」は、売り上げを伸ばし続け、OASISはこれからも健在であることが証明された。ノエルとリアムが、これからもマン・シティを応援していくように。ノエルに、マン・シティを応援し始めた時のことを聞いてみた。<br /> <br /> 「俺の記憶では、1971年のメインロードでマン・シティがニューキャッスルを5-1で降した時だったんだけど、最近確かめたら、その試合は1975年1月に行われたらしいな」。<br /> <br /> 「その時俺は7歳。マルコム・マクドナルドがニューキャッスルにシュートを放って、ボールがクロスバーに当たってゴールに入ったんだ。覚えてるゴールはそ れだけだが、鮮やかに思い出せるよ。で、インタビューで聞かれるたびに、この試合が最初と答えてきたから、本当に1971年だったのかちゃんと確かめたほ うがいいなと思って調べたら、マン・シティがニューキャッスルをそのスコアで降したのは、1975年だけだった。それより前に試合を見に行ってた可能性も あるけど、俺が思い出せる最初の試合は1975年のやつなんだ」。<br /> <br /> 30年のシティに失望させられたことにより、ノエルの父トミーがメインロードから他の親戚の待つオールド・トラッフォードへと寝返ってもおかしくはなかったのだが、反抗することがとりえのギャラガー家の男たちは、流行にも背を向けた。<br /> <br /> 「アイルランド人らしいだろ、俺の父方の親戚は、俺の父親とその3人の息子、俺、ポール、リアムを除いて、全員マンUを応援してたんだ。200人対4人だぜ」。<br /> <br /> 「どうして親父がマン・シティを選んだのかはわからない。ロマンチックに考えるなら、あのチームが俺達の住む地域を担ったチームだからだろう。俺達はロン グサイトで生まれ育ったが、それ以外の連中はマンチェスター出身じゃない。ロングサイトからメインロードまでは歩いて30分くらいで行けたことも理由とし て大きいかな。7歳では、自分がどのチームを応援していいのかもわからないし、どのクラブを応援しようが別にこだわらないんだ、ただ試合会場にいるという だけで興奮してたからね。手すりが眼下のピッチ近くまで続くキパックスは7歳の子供にとっちゃ特別な場所だった。父親が子供達を連れて行く場所といったら そこで、俺もそこに座らされたよ。周りには同じ年頃の子供がたくさんいて、親父はハーフタイムとゲーム終了後に俺達の様子を見に顔を出すんだ。そんな感じ さ。今じゃもう経験できないけどな」。<br /> <br /> 「毎週は連れて行ってもらえなかったけど、マン・シティ・エリアとも呼ぶにふさわしいバーニッジに引っ越したんだ。ロングサイトのセント・ロバートから<br /> バーニッジのセント・バーナードに移ってからだね、俺の中で何かが変わり始めたのは」。<br /> <br /> 「晴れた夜には、新しい家の自分の部屋から、メインロードのまばゆいライトが見えた。シティが週半ばに試合をする時があって、そんな時はピカディリー・ラ ジオで試合を聞きながら、そのライトを眺めて『今まさにあそこで試合をしてるんだ』と思ったもんだよ。あの場所で起こってることなんだってね。試合解説で 『ゴール！』とか『ああ！』という叫びが入ることがある。『ああ！』がシティの敗北を意味した時には、震え上がったりしてさ」。<br /> <br /> ノエルとリアム、そしてポールが、アッシュバーン・アベニューにある自宅から3マイル先のメインロードまで歩いて通うようになるまで、大して時間はかから なかった。母親のペギーがトミーと別れた後は、友人と共に試合を見に行くことだけが、シティファンとしての毎週の日課となる。<br /> <br /> 「初めて自分達だけで試合を見に行ったのは、中等学校に入ったころだったと思う」と、続けるノエル。<br /> <br /> 「何人か連れ立ってね。ずっと会ってないから名前までは思い出せないけど、6，7人でメインロードまで1時間かけて歩いていった。10代になりたての頃だったよ」。<br /> <br /> ギャラガー兄弟が将来フットボール選手を夢見たことはあったのだろうか？ノエルはその頃から自分が将来その場所に違う形で戻ってくることを予感していたのだろうか？<br /> <br /> 「フットボールが得意だったかって？」。そう言うとノエルは、考え込んだ。<br /> <br /> 「クロード・マケレレがチェルシーでミッドフィルダーの座を自分のものとするまで、『ミッドフィルダーと言えばバーニッジのギャラガー兄弟』だったんだ。 でもやつにその名を奪われちまったな。ミッドフィルダーって言葉が生まれる以前から俺はミッドフィルダーだったんだぜ。俺がミッドフィルダーの地位を打ち 立てたと言ってもいい」。<br /> <br /> 「センターフォワードになろうなんてつまらねえことを思ったことは一度もないね。ゴールを決めていくうちに、ミッドフィールドにいた方がボールが回ってく ることに気付いたのさ。ディフェンスやフォワードになるには身体が小さかったから、ミドルのどこかにいようと思ったわけ。もちろんリアムは、簡単なボール ばかり回してもらってゴールするだけの汚ねえセンターフォワードさ」。<br /> <br /> 時が流れ、ノエルのキャリアや名声は、バーニッジにあるクリングル・フィールズの知名度を追い越さんとし、シティの選手達はメインロードで彼の夢を叶えていった。<br /> <br /> 「コリン・ベルやデニス・テュアート、マイク・サマービー、ゲイリー・オーウェン、スティーヴ・マッケンジー、ポール・パワー、ジョー・コリガンみたいな 選手のプレイを目にすることができて本当に幸運だったよ、あのスカイブルーのラウンドネック・ユニフォームでプレイする彼らをね」。<br /> <br /> 「俺にとってのヒーローはベル、そしてテュアート、それからピーター・バーンズ。それ以降は少し低迷するんだよな。バリー・シルクマンが登場したが、やつ のプレイは手段を選ばなかったから俺の好みじゃなかった。ポール・スチュワートが、たぶんシティで20得点を挙げた最初のストライカーだが、すぐに他の チームに叩き売りされちまった。デイヴィッド・ホワイトに夢中になったことはないな。俺にとってはどうでも良かったね」。<br /> <br /> 「ゲオルギー・キンクラーゼを皮切りにアリ・バーナビアやショーン・ライト・フィリップスとかが出てくるまではそれほどはまってはなかったんだ。ヒーローと呼べるほどの選手があまりいなかったんでね」。<br /> <br /> 仕事や家族のために、以前ほどホームでの試合を見ることができなくなってきたノエルは、最近ではバーミンガムの南で行われるアウェーでの試合を見ることの方が多くなってきたが、全ての試合を見に行った時期もあったそうだ。<br /> <br /> 「12歳から21歳頃まで、欠かさず行ってたよ」と、彼は回想する。<br /> <br /> 「1983年、下のクラスに落ちてから初めてのシーズンは、ホームでもアウェーでも必ず見に行った。当時は、フットボールファンが国中を回るのにおあつら えに交通の便が良くてさ。というのも俺達の半数は失業手当暮らしなもんだから、メインロードには普通の半分の値段では入れたし、Inter Cityで、列車の旅も簡単に出来た。だから80年代初頭はクラブを追いかけるのもそう高くはつかなかったんだよ。それに今は何と呼んでるかわからない が、昔でいうセカンド・ディヴィジョンにいるチームはほとんど北部のチームだった。毎週特にすることもないから、列車に飛び乗ってハッダーズフィールドや ブラッドフォード、バーンズリーに行くこともちょろいもんだったのさ」。<br /> <br /> 「メイン・ライン・クルーやヤング・ガヴァナー、アンダー・ファイヴズの連中で知ってるやつもいたよ。そこらへんには詳しかったし、今も会うことがある。マジでやばい時期だったんだよな、でもあの頃のフットボールは今と比べれば、ほんと手付かずだったと思うよ」。<br /> <br /> 「最近のスタジアムはどこもライトでまぶしく輝いているが、20年前俺達が通っていた頃は危険な場所で、特にリーズでのナイトゲームなんかは、無傷で家までたどり着けるかもわかんなかったんだ。だいぶ変わってきてる」。<br /> <br /> 将来を見越して、キパックスでチームを応援するための歌を作らなかったのだろうか？<br /> <br /> 「それはなかったな」と、ノエルは笑った。<br /> <br /> 「酔った勢いで、一度キパックスで即興で歌ったことはあったよ。『どこに行こうと・・・』とかそんな感じのをさ、そしたらみんなも一緒に大合唱だ。それで 『こりゃ良い！』と思ったわけ。もしかしたら、俺のソングライターとしてのキャリアはキパックスの裏から始まったのかもしれない。あの場所で、合唱の醍醐 味を知ったんだ」。<br /> <br /> 70年代のキパックスの盛り上がりは、ノエルに影響を与えたのかもしれないが、栄光への道は、彼が見よう見真似でギターを練習しはじめた時から始まった。 ノースウェストでカルト的人気を持つバンドのローディとして経験を積んだ後、ノエルはリアムのバンドThe Rainに加わることになる。<br /> <br /> 「1991年にOASISを始めて、それまではInspiral Carpetsのローディをしてたんだ」。<br /> <br /> 「グラハム・ランバートは、オールドハム・アスレチックのファンだった、当時たいていのバンドがそうだったようにね。クリント・ブーンはそこまで熱を上げ てなかったと思う。でもオールドハムのファンはやっぱり結局シティのファンなんだぜ - 俺がこれまで会ったオールドハム・ファンはこう言うやつばかりだったんだから。『俺は本当はマン・シティのファンなんだ、ただ家がホームから遠くて さ』」。<br /> <br /> 「マン・シティのファンになった時は、確かチームがファーストディヴィジョンにいた時だったと思う、でもお察しの通り、常に上がり下がりの波が激しかった。<br /> でもオールドハムと試合をすると、何でかホームの試合でも負けるんだ - 絶対にね」。<br /> <br /> レノンとマッカートニーを敬愛するならば、彼らと同じリバプールのファンになろうとは思わなかったのだろうか？<br /> <br /> 「実は」と、ノエル。<br /> <br /> 「俺の父親がリバプールで働いていた時があって、仕事柄アンフィールドに時々行くこともあったんだ。リバプール・ファンの友達もたくさんいるし、リバプール人は大好きだよ、でもリバプール・FCは癪にに障ると言わざるを得ないね、特にこの10年は」。<br /> <br /> 「金をばらまきつつ生み出した名プレイヤーは、ジェイミー・キャラガーとスティーブン・ジェラードだけ。今ようやく3人目のフェルナンド・トーレスが出てきて、リーグを制覇する勢いときた」。<br /> <br /> 「この嫌悪感の原因はたぶん、70、80年代まで遡るんだよな。リバプールがメインロードにやってきて、俺達を1-0、2-0、時には4-0と、毎回のように打ちのめしやがってさ」。<br /> <br /> 「おかしなことに、2，3年前休暇でイビサに行ったら、ケニー・ダルグリッシュの息子、ポールと偶然会ったんだ、俺が『お前の父さんはすごいな』と声をかけると、『今から電話をかけるからちょっと待って』と言うのさ。そして電話で長話することになった」。<br /> <br /> 「俺が『試合前の選手紹介でケニーという名前が読み上げられないかびくびくだったぜ』と話すと、ケニーは『メインロードはとても広くて、国内でも最高級の スタジアムだったから、プレイするのは大好きだった』と言ってくれた。『雰囲気は最高で、ファンの盛り上がりも素晴らしかった。フットボールにはこれ以上 ない場所がもうないと思うと残念だ』とね」。<br /> <br /> 「だから、俺は『それはいいんだけど、シティ・ファンはあのスタジアムに良い思い出が一つとしてないんだぜ。あのピッチで上手くプレイする方法をとうとうマスターできなかったと思うとな！』と言ってやったよ」。<br /> <br /> 皮肉なことに、1996年OASISがメインロードで伝説となるコンサートを行った後、マン・シティを降格へと追いやったのは他でもないリバプールだった。<br /> <br /> 当時、マン・シティとOASISはお互いに賞賛し合うことで互いの宣伝効果を高め、双方ともその図式に酔っていた。写真撮影、コンサート、ファッション。 音楽とフットボールの融合。相手は世界を手中に収めようとしていたOASISとくれば、シティはこの機会を逃すわけには行かなかったのである。<br /> <br /> 「最高だったぞ。ギャラガー兄弟がシティのスポンサーとなり、シティと俺達が一緒に紙面に登場するようになった。カメラマンは、ギャラガーと名前の入ったシティのユニフォームを着けろと絶えず言ってきた。シティとの最初のつながりはあの時に始まったんだと思う」。<br /> <br /> 「ユニフォームを着けてケヴィン・カミンズと一緒に、写真を撮ったこともある。あの有名な写真だよ。初めての日本ツアーをやる頃には、俺達はあれを着けて るのが当たり前だと思われてた。OASISシャツかなんかと思ってたんだろうなきっと。その後フラニー・リーに、日本でシティのシャツがどれくらい売れた のか聞いたら、<br /> 注文が殺到したからメールでのオーダーを受け付けてる状態だと言われたよ」。<br /> <br /> 「コンサートにはたくさんのファンがやってきて、『Brother』のロゴだけを入れた大きな垂れ幕を作ってきてるやつもいたぜ。俺が思うに、バンドと何 か関連があると思ったんだろう。でも実際俺はクラブのバッヂに入ってる船や赤い薔薇がどういう意味かもわからねえんだ。ファンもきっと首をかしげてただろ うさ」。<br /> <br /> では、シティを公に応援するという方針は、将来的なレコード売り上げの伸びを見込んだ上での作戦だったということ？<br /> <br /> 「初めのうちは『これでマンチェスターの半分を占めるマンUファンを一挙に敵に回すことになるぞ』と思ったが、考え直したんだ。『だから何だって言うん だ？マンUは無敵でトロフィーだってたくさん獲ってるけど、俺達は一文無し、シティ・ファンは一文無しなんだ』。ってことで、堂々と旗を掲げたのさ」。<br /> <br /> ノエルとリアムの力により、神聖なるメインロードへと転向する者が増え、アダム・パークやブーザム・クレッシェントで男達がたむろする光景が普通に見られ るようになった。そのシティと言えば、イングランド・フットボールの最下のディヴィジョンを低迷し続けていたが、ノエルが指摘するように、シティが失墜す ればするほど、観衆の数は増えていったのだ！<br /> <br /> 「いつも思うんだが、あの時がマン・シティ復活の時だったんだと思うよ、どういう風の吹き回しか、シティを応援するファン層が総入れ替えされたんだ。こう思ったこともあった。『サード・ディヴィジョンだぞ、物心ついた子供がそんなチームを応援したがるか？』ってね」。<br /> <br /> 「学校で言うには恥ずかしいかもしれないが、理由はともかく、シティがサード・ディヴィジョンであがけばあがくほど、応援する人の数は増えていったんだ。 OASISがそれに加担したかどうかは、知らないけどね。その頃はアウェーの試合をよく見に行ったよ。バッキンガムに住んでて、シティはウィコム, コルチェスター、レディングみたいなところで試合をしてたんで、行きやすかったのさ。『ああ、そういやボーンマスは初めてだな、シティが明日試合だってい うし、ボーンマスにまた行ける機会もそうそうないだろうから行ってみるか』ってな感じでね」。<br /> <br /> ノエルにとってのヒーローの一人であるゲオルギー・キンクラーゼがチームにやってきたのは、シティの存亡がかかったちょうどその頃だ。<br /> <br /> 「シティにはいつだってキンクラーゼみたいな選手がいるんだ、輝ける天才ってやつさ。これがシティの戦略さ、1人の天才、そのプレイを見守る残りの6人。 ユナイテッドだとデイヴィッド・ベッカムがいるが、同時にロイ・キーンがいるだろう。今俺達に必要なのはそういう選手なんだ。ブラジル人たちに好きにさせ ない選手がね」。<br /> <br /> 「彼がやってきた時のことを覚えてるよ。クラブの関係者から電話をもらって、ジョージアンと契約したって聞いたんだ。誰だってと聞き返したが、やつと来た らゲオルギーの名前を正しく発音することすらできなかった。だから、そいつが選手として良いのか尋ねると、ジョージア対ウェールズの試合のビデオを見て獲 得することを決めたと言う。ゲオルギーの活躍で相手チームが完敗した試合だよ」。<br /> <br /> 「やつが対トテナム戦でデビューするのを見るために、ロンドンから飛んだんだ。テリー・ヴェナブルズの隣に座ったよ、解説とか何とかやってるあいつ、わかるだろ」。<br /> <br /> キンクラーゼのデビュー戦を見たノエルが、シティはヨーロピアン・カップで優勝するか、ディヴィジョン・フォーに転落するか二つに一つだと言ったのは、有名な話だ。残念なことに、彼はおおよそ正しかった。最悪のシナリオへと近づいてしまったのである！<br /> <br /> 「キンキーを初めて見た時は、『こりゃこれまで最悪か最高かどっちかだな』と思ったよ」と言って、ノエルは笑った。<br /> <br /> 「どっちかわからなかったんだ！シティはいつでも極端だろ」。<br /> <br /> 「それで2，3年後、アリ・ベナルビアを獲得した時は『こいつは一体何者だ？』さ。俺の脳もだいぶ擦りきれてきてるが、もし今の時代で天才を一人選べといわれたら、アリにするよ」。<br /> <br /> 「ショーン・ライト=フィリップスを世界に通用する選手に仕立てあげたのは彼だ。キーガン下でのアリとショーンは最高だよ、5人制フットボールでしか見れ ないようなプレイをする。ベルコビッチ、アリ、そしてショーン・ゴーターがいた頃のシティは、俺がこれまで見てきた中でも最高のプレイをしていた。確かに 下のディヴィジョンかもしれないが、時々俺達が見せるプレイは信じられないくらいに輝いてるんだよ」。</span></span>]]>
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<title>Noel Gallagher - Globe And Mail - 2008/12/15</title>
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<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">2008年9月、演奏中に襲撃を受けたノエル・ギャラガー。今夜行われ るカナダはロンドンでのギグで、もしかするともっと慎重な態度でステージに臨む彼の姿を期待している方もいらっしゃるかもしれない。しかし、インタビュー を行ったブラッド・ウィーラー曰く、彼にそんな心配は無用のようだ。<br /> <br /> インタビューに入る前、私の中でのノエル・ギャラガーは次のようなイメージだった。<br /> <br /> 「名言多きブリティッシュ・ロックスター」や「荒れ狂うOASIS兄弟のうち才能のある方」、または「もじゃもじゃ眉毛のWonderwallライター」と言うべきか。<br /> <br /> 加えてこのことも付け加えておこう。彼は今でもときたまパブで騒ぐことが好きであり、熱烈なフットボールファンであり、ストーンズの中にビートルズを見出し、バンドのギタリストでありながら、シンガーのリアムを超える歌唱力の持ち主であると。<br /> <br /> しかし実際にノエルと対面してみると、ぴったりくる表現は「のんびりとした、礼儀正しい落ち着いた人物」というものだ。そしてもちろん、「もじゃもじゃ眉毛」であった。<br /> <br /> トロントで行われたVフェスティバル当日の朝、ノエルは記者たちと話をしていた。<br /> <br /> マンチェスター出身のスーパースターは、モダン・サイケデリック・ブルースこと「Dig Out Your Soul」のこと、会場であるOlympic Islandで新曲を披露することを話している。<br /> <br /> 「誰がステージを作ったのかライトがどこから当たるのか、一体どういう風に進行するのか俺にはさっぱりわからないんだよ」。<br /> <br /> ノエルは、細かいところまでコントロールしようとはしない。<br /> <br /> 「俺が考えることじゃない、他の誰かが指揮するんだ、そしてそれに従って俺は動く。だから俺はただ立ち上がってギグをするだけさ。そして飲みに行って2日目に臨むわけだ」。<br /> <br /> 私が彼の耳に入れるまで、リアムがインタビューをキャンセルしたことを知らなかった様子のノエル。<br /> <br /> 「ふーん、調子でも悪いのかね？」と、尋ねたノエルの声は同情とは違う別の何かがにじんでいた。<br /> <br /> 「まあいい、そのかわり今夜のギグではさぞかし良い声を聴かせてくれるんだろうよ」。<br /> <br /> 前日に飲みすぎたせいでキャンセルしたのだろうと、弟を疑っている。<br /> <br /> しかしフェスティバルが終わった時、問題となったのはリアムではなく、ノエルの体調だった。<br /> <br /> すでにみなさんもご存知のように、OASISのパフォーマンスの途中で、男がステージに乱入し、ノエルを背後から突き飛ばしたために、肋骨骨折の重傷を負っている。<br /> その乱暴でショッキングな映像は、Youtubeでもはっきりと確認することができる。バンドは一旦ステージを去ったものの、再び現れ予定されていたセットリストをこなしている。ノエルの怪我の回復のために、その後いくつかのギグがキャンセルされた。<br /> <br /> その後バンドはギグを続け、今夜のJohn Labatt Centreでのギグに至るわけだが、きっとみなさんは、ぞんざいなノエルでもさすがにセキュリティに目を配るようになっただろうと考えているだろう。<br /> <br /> さきのインタビューで、ノエルが「ステージでの指揮」について言及したのは、ロックンロールと家庭生活の両立についての質問に答えていた時のことだった。<br /> <br /> 「ツアーが終わってイングランドに戻ったその翌日にはもう、俺はただの2児の父親に戻るんだ。父親が子供達とすることと言われて君が想像するようなことを、普通にやってるんだよ」。<br /> <br /> そして1，2年の休暇後、「パパ」はソングライティングに本格的に取り組む。音楽の世界へと戻るのだ。そして楽曲が書かれ、アルバムがレコーディングされてリリースされる。<br /> <br /> 「家族は分かってるのさ」。<br /> <br /> ジーンズにウィンドブレーカーといういでたちのノエルは、そう話した。<br /> <br /> 「たとえば今、俺はバンドにいてツアーに出てる。この状態が2年続くのは仕方のないことだとね」。<br /> <br /> 1994年のデビュー以来、それが彼らの生活だった。新作を出すたびに初期のアルバムと比べられるプレッシャーについて、ノエルは「気にしてない」と話した。「金銭面での不安はMorning Gloryが売れた時点で解決済み」なのだとか。<br /> <br /> 「あの後5年遊んで暮らそうと思えば余裕で出来たくらいだからな」。<br /> <br /> もしも、あのワイルドな行いと兄弟喧嘩で悪名高いOASISが解散したとしても、彼は落ち込むことはないらしい。<br /> <br /> 「もし最悪そうなっても、アコースティックギター一つもって、このロンドンのどこでもギグをやってやるよ」と、まんざら冗談でもない様子でそう話すノエル。<br /> <br /> 「Albert Hallの完売だってこのくらい軽いもんだぜ」。そう言うとノエルは指をパチンと鳴らしてみせた(OK、少しジョークも入っているようだ)。<br /> <br /> 2006年に発売されたDVD「Lord Don't Slow Me Down」のプロモーションのために、彼はゲムと組んでアコースティック・ツアーを行ったことがあるのだ。しかも最近になって「今回のツアーが終わった ら、メンバー全員ソロプロジェクトに入っても良いと思ってる」とコメントしている。<br /> <br /> 1月にはヨーロッパ、3月には日本でのツアーを控え、さらに今年の夏はイギリスでのスタジアムツアーが予定されているOASIS。<br /> <br /> そして、彼らは3週間に1度の割合で1週間の休暇がもうけられているものの、ノエルには音楽のキャリアと家庭生活という相容れない二つのものがある。<br /> <br /> 「今の俺は、ロックスター・モードなんだ。いつも誰にでも完璧な存在でいることはできないだろう。ツアーをやりながら同時に良きパパで責任ある大人でもあるなんて無理なんだよ」。<br /> <br /> 「無責任」モードのノエルは、本人曰く、酒に酔っては悪ふざけをすることに時間を費やすのだという。<br /> <br /> 「他にやることがないんだ」。<br /> <br /> しかし悪ふざけと言っても度を越すようなことはしない。<br /> <br /> 「十分やりつくしたからな」。手を振りつつ、彼は話す。<br /> <br /> 「今になってもドラッグにはまってたとしたら本当に悲しいことじゃないか。つまり、自分の親がドラッグをやってたらどう思うかってことだよ」。<br /> <br /> 私は答えなかったものの、同じ頃、トロント・インターナショナル・フィルム・フェスティバルのために街にやってきていたロバート・ダウニー・ジュニアのこ とを悪い例として思い浮かべていた。かの俳優のことを話そうとするより先に、かつてコカインを常用していたこともあるノエルは、「もし公共広告をするとし たら」と話し始めた。<br /> <br /> 「『今こそ大人になる時だ』ってのはどうだ？『ドラッグは若者に任せて、前に進もう』」。<br /> <br /> サイケデリックな雰囲気におぼれそうな「Dig Out Your Soul」は、「freaks rising up through the floor and heebie-jeebies in hidden sacks」という歌詞の入るアシッド・ロックな「Bag It Up」から始まる。ノエルはアルバムを<br /> 「The Pretty ThingsとPink Floydの融合」と表現するが、私は「White StripesとMagical Mystery Tourの融合」と表現したい。「Helter Skelter」からのギターリフを始めとして、ジョン・レノンの音声クリップ、実存主義を追い求めた「Revolver」期を思わせる「To Be Where There's Life」まで、ビートルズの影響が顕著である。<br /> <br /> 全体を見れば、今回のアルバムはこれまでで最も作りこまれた作品だと言っていいだろう。フェード・インからフェード・アウト、豪勢でありながらモザイクがかった風合いまで丹念に織り込まれている。<br /> <br /> それについて、OASISのリーダーであるノエルは少し責任があるらしい。<br /> <br /> 「作るのは本当に楽しかったんだけど、俺は実験が好きなタイプじゃない」。<br /> <br /> そう話した、コンピュータを持たない、ついでに言うと運転免許証も持たないノエル・ギャラガー。<br /> <br /> 「一日中座り込んで、飛行機が離陸するような音を作るような時間は俺にはない。エフェクトペダルとかそういうものには興味がないんだ。でも、ラッキーなことに、他の連中が興味しんしんなんでね」。<br /> <br /> 「Waiting For The Rapture」の歌詞にもうかがえるようなスピリチュアルな存在を一掃したノエルだが、同じく哲学的な意味を示唆する「The Nature Of Reality」や「Soldier On」などの製作過程には一切口出ししなかったらしい。<br /> <br /> 「同じテーマを一貫したアルバムを作ったみたいだが、本当に偶然なんだよ」。<br /> <br /> 「もしテーマを設定して曲を書けと言われたとしたら、まず、書けもしねえテーマを選んじまうだろうし、次に、3曲書いた時点で行き詰るはずだ」。<br /> <br /> コンセプトは作らない主義のノエル。「Dig Out Your Soul」は、OASISファンが期待していた音ではないと話す。次のアルバムはもっと「曲重視」のメロディックなものにするらしい。<br /> <br /> 「俺は誰でも聴けるロックンロール・ポップ・ミュージックを書くんだ。ギターを手に取って自分に枷を課してスペースジャズやそういったものを書こうとは思わない」。<br /> <br /> それを望まないのは、彼だけではないだろう。やはりOASISのファンは、拳を突き上げて合唱する「Don't Look Back In Anger」や「Wonderwall」のような曲を望んでいる。<br /> <br /> ソロアルバムにしろ8thアルバムにしろ、彼らの道は続いていく。心配する必要はない。まずノエル自身、そういう心配などしていないのだから。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   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<title>Noel Gallagher - Oakland press - 2008/12/12</title>
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<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://www.theoaklandpress.com/articles/2008/12/12/entertainment/doc4942714e772b9003648019.txt  心を入れ替えたコントロールフリーク、ノエル・ギャラガー。  OASISが、「Live Forever」や「Wonderwall」、「Champagne Supernova」と...</description>
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<dc:date>2009-11-19T09:28:03+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://www.theoaklandpress.com/articles/2008/12/12/entertainment/doc4942714e772b9003648019.txt">http://www.theoaklandpress.com/articles/2008/12/12/entertainment/doc4942714e772b9003648019.txt</a><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>心を入れ替えたコントロールフリーク、ノエル・ギャラガー。</strong></span><br /> <br /> OASISが、「Live Forever」や「Wonderwall」、「Champagne Supernova」といったヒットシングルを連発し、ブリットポップという時代を定義づけた90年代初期、ノエル・ギャラガーはバンド唯一のソングライ ターであり、プロデューサーであり、弟でフロントマンのリアム・ギャラガーやBlurなど他のバンドとの喧嘩で紙面をにぎわせていた。<br /> <br /> これを知ったリアムは落胆するかもしれないが、どうみても、当時のOASISはノエルのバンドだった。<br /> <br /> しかし、最近ではその手綱が緩められてきた。ベースのアンディ、ギターのゲム・アーチャーといった信用に値するミュージシャンがバンドに加わってから、ノ エルは彼らに、そしてリアムに作曲をすることを許したのだ。2002年「Heathen Chemistry」の頃からである。<br /> <br /> ノエルは、自分だけでなく他のメンバーにも作曲ができることに気づく。<br /> <br /> 「前はかなりのプレッシャーだったんだ、みんなが『ノエルは何を披露するんだろう』と待ち受けているのがね」と、ノエル・ギャラガー。<br /> <br /> 今年9月7日にトロントのステージで襲撃されて肋骨を折るなど波乱の幕開けの後、OASISが北米ツアーに戻ってきたのだ。<br /> <br /> 「だから以前は、5，6曲の良い曲を披露しさらに4，5曲も作らなきゃならなかった、そのもう4，5曲を作るのはかなりの時間が要ったんだ。今は真に良い 曲を作ることに専念できる。アルバム全てを作るという心配もしなくていいし、他のメンバーもやりたいことがやっていいのさ」。<br /> <br /> 今年10月に発売され、ビルボード・チャートで5位に入った「Dig Out Your Soul」で、ノエルは、もう一つの責任から解放された。プロデュースをデイヴ・サーヴィに任せたのだ。<br /> <br /> 「これはぜひとも言っておこう。これまで俺達が作ったアルバムで、プロデューサーに一任したのはこれが初めてなんだ。彼の言うことには何でも従ったよ」。<br /> <br /> 「『こうこうこういうアルバムにしたいんだ』なんてことは一切言わなかった。言わなくてもデイヴにはどういう形にするか見えていたんだ、それに・・・レコードにした曲に対しては確固とした考えを持っていたからね」。<br /> <br /> 出来上がった作品を「モダン・サイケデリック・ブルース」と名づけたサーディ。ブリットポップを作るとして認識されていたノエルには決して使われなかった表現だ。<br /> <br /> 「ブリットポップという現象は、全て偶然に起こったことなんだよ」と、彼は説明した。<br /> <br /> 「何もThe Queenの写真を見つめながら『俺達って・・・クールじゃねえのか？もっと英国について曲を書こうぜ！』なんて考えてから始めたことじゃないんだよ」。<br /> <br /> 「流行にのって曲を書くことはない。抽象的でタイムレスな曲を書いてきた。そういう意味では俺達とU2は似てるかもしれないな。U2はU2の音楽を作る。 特定の時代に絞って作るわけじゃない。バンドの時間に沿ってるのさ。ラジオで流れればすぐにU2の曲だってわかる理由は、そこにあるんだ」。<br /> <br /> 「俺達も同じだと思うよ。OASISも独自のやり方に沿っていて、期待に沿った音を鳴らさなきゃと変な心配をすることはない」。<br /> <br /> 「Dig Out Your Soul」のプロデュースをデイヴ・サーヴィに任せたことで、他のメンバーが自身のサウンドを作り上げやすくなったようだ、とノエルは話した。<br /> <br /> 「ゲムとアンディからこう言われたことがあるんだ。俺から『よし、では、新作用にどんな曲を用意したんだ？』と言われると、気が遠くなったってね。2人は自分の能力を過小評価してたのさ」。<br /> <br /> 「きっとデイヴが入ってからはだいぶ気が楽になったんじゃないかな、俺の元にお伺いを立てなくてもいいわけだから。デイヴ・サーヴィが決める。そのことでみんなやりやすくなったんだ、俺が思うに」。<br /> <br /> それが必ずしもOASISにとって良いとは限らないけども。<br /> <br /> 2人の子供のいるノエルが、いくら自らを「丸くなった」と評しても、攻撃的な一面が残ってることは否めない。「Dig Out Your Soul」リリース時に行われたインタビューで、彼はRadioheadやColdplay、他のミュージシャンに対しても暴言を繰り出している。ただ、 Blurに対しては珍しくポジティブな考えを表明してはいる。<br /> <br /> そして弟の話となると、今でも容赦は無く、リアムを「シンガー気取りのバカ」と評す。<br /> <br /> リアムが「時間を無駄にした・・・10曲歌うのには十分な16週間という時間がありながら、8曲しか歌わなかった」ため、「2つの本当に最高の出来の・・・」曲を今回アルバムに収録できなかったことに、かなり頭に来ているようだった。<br /> <br /> 「サイケデリックな大曲」という「I Want to Live in a Dream in My Record Machine」、「Come On It&rsquo;s Alright」の2曲は、ノエル曰く「もう書き上げ、デモも録った」という次回作に収録される予定だ。「キンクス中期」とニール・ヤングの 「Greendale」が融合したような音楽なのだそうだ。<br /> <br /> 「今回のアルバムとは全く違う」と、ノエル。<br /> <br /> しかし、そのアルバムの発売はまだ先の話。2009年まではツアーをするというノエルは、「出す時に出すさ」と話した。またソロアルバムの方にもご執心らしく、2009年にはレコーディングを始めたいのだという。<br /> <br /> 「遅かれ早かれ作るよ、できれば遅いよりは早いほうがいいけどな。リアムが逮捕されてくれたらなあ、そしたらゆっくり取り掛かることができるのに」。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/551d59a4ac5741b3447947f8bb291535"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/551d59a4ac5741b3447947f8bb291535/d8"   dc:title="Noel Gallagher - Oakland press - 2008/12/12"   dc:date="2009-04-05T08:56:17+09:00"   dc:description="オリジナルの記事はこちら。&darr; http://www.theoaklandpress.com/articles/2008/12/12/entertainment/doc4942714e772b9003648019.txt  心を入れ替えたコントロールフリーク、ノエル・ギャラガー。  OASISが、「Live Forever」や「Wonderwall」、「Champagne Supernova」といっ"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/551d59a4ac5741b3447947f8bb291535" /> </rdf:RDF> --><br /> </span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875231.html">
<title>Noel Gallagher - Time Out Chicago - 2008/12/11</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875231.html</link>
<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://www.timeout.com/chicago/articles/music/69648/noel-coward-hardly  NFLとLSDを愛すOASISのノエル・ギャラガーだが、OASIS以外のバンドと自身の弟に対しては大して興味がないらしい。  「Wonderwall」がギャラガー兄弟を世界一ビッ...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:27:06+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://www.timeout.com/chicago/articles/music/69648/noel-coward-hardly">http://www.timeout.com/chicago/articles/music/69648/noel-coward-hardly</a><br /> <br /> NFLとLSDを愛すOASISのノエル・ギャラガーだが、OASIS以外のバンドと自身の弟に対しては大して興味がないらしい。<br /> <br /> 「Wonderwall」がギャラガー兄弟を世界一ビッグなロックスター兄弟に押し上げてから13年、その間、彼らは殴り合いを繰り返し、兄弟間で争い、 メンバーを変え、5枚のいわゆる「原点回帰」アルバムを発売してきた。その最新作が今年発売された「Dig Out Your Soul」である。<br /> <br /> 1994年のMetroから、今週行われるAllstate Arenaと、OASISはシカゴでギグをするたびごとに、どんどん会場を大きくしているようだ。今回我々は、ノエルに電話インタビューを行うことができた。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> 北米ツアーではひどい目に会いましたね。ここに来ることにナーバスになっていませんか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：まあ、つまりこういうことだよ、ここ3，4回のツアーで俺は、それはそれは不運な目にあった。自動車事故にはあったりあばら骨3本折ったりね。だから今度のツアーも「ふむ、次は何が起きるかな？」って感じさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>9月のトロントで、男がステージに乱入してあなたに怪我を負わせたわけですが、病院にいる間、アメリカン・フットボールをよく見てたと聞きました。楽しめました？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うん。アメフトは好きになって長いんだ、17歳くらいから見てる。イギリスで初めて見た時、俺はラリってたもんだから、わかるだろ、その色合いや らにはまったんだ。「一体何なんだこりゃ？」って感じさ。LSDやりながらだと、すげえサイケデリックなゲームになるんだぜ、イカれたアニメを見てるみた いで。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ひいきにしてるチームはあります？</strong></span><br /> <br /> ノエル：一つ選べと言うなら、ダラス・カウボーイズ。素晴らしいチームだからってわけじゃねえし、選手がどうとかも何もない。ただ、あの白地に紺色の星っていうシンボルマークがかなり好きなんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>言いたくはないんですが、一番叩かれてるチームですよ。</strong></span><br /> <br /> ノエル：へえ、そうなの？本当に？うーん、そんなら連中の横に俺の名前は書かないで。じゃあ、ニューヨーク・ジャイアンツ。そうだ、シカゴ・ベアーズ！<span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>* 訳注1</strong></span>「冷蔵庫」<span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>* 訳注2</strong></span>って呼ばれてる選手は覚えてるぜ。ここは一つ、一般受けを狙って行こう。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたは十分一般受けしてますよ。レディオヘッドなど「ヘッドフォンで聴くための音楽」と比べて、OASISは「共有する体験」だとおっしゃってますね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうだな、頭で聴く音楽を作るバンドと比べるとね。俺達は心で聴く音楽を作る。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>では、一緒にツアーをしていたライアン・アダムスが、「Dig Out Your Soul」をレディオヘッドのアルバムの中でも一番難解とされる「Kid A」にたとえたことをどう思います？</strong></span><br /> <br /> ノエル：その記事は読んでないんだ、でももし本当に「Kid A」みたいだと思ったなら、ライアンはみんなとは全く違った見方を持っているみたいだな。俺はレディオヘッドの大ファンじゃない。シンガーの声がムカつく んでね。ライアンは褒め言葉のつもりで言ったんだと思うよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そうですね。あなたはインタビューのたびに他のバンドをけなしているように思いますが、インタビュアーにそそのかされてるところもあるの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：もしあのバンドこのバンドについてどう思うと聞かれれば、良いとは思えないと答えるさ。自分が実際に思っていることを言うべきだろう。インタビュアーは大量の質問を投げかけてくる。でもそう、俺に銃を渡してくれれば的は外さないぜってことだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>インタビューのリード文になるのは、たとえば「Kaiser Chiefsはクソッたれ」とかそういうのばかりですよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：まあ、実際その通りなんだもんな、仕方ない。Kaiser Chiefsが最悪なのは、どう頑張っても良い点が見つけられないところさ。コスプレごっこして、ゴミバンドの頂点に鎮座してるだけ。不細工なガールフレンドくらいでしかみんなの興味を引けねえんだから。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ごっこ遊びと言えば、あなたの弟さんは、Beatles、とりわけジョン・レノンの虜のようですが。</strong></span><br /> <br /> ノエル：ビョーキだよな。息子の名前もレノンなんだぜ？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ジョン・レノンは急進的な考えの持ち主でしたが、OASISは彼の音楽面に影響を受けているのであり、政治面については興味がないようですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：正直言って、ジョン・レノンの考えはいかがわしいんだよな。裏がある。いつも愛と平和を唱えていながら、同時にひどく暴力的な性格でもあった。人 間としてのBeatlesがどうだろうと構わねえんだよ、俺からすれば。一人の人間として見れば俺と同じようなもんだが、ソングライターとしては度肝を抜 かれるってだけ。俺はサングラスをかけてクールなレザージャケットをつけて、ギターを弾いて、クソ最高な存在でいなきゃならない。俺の興味があるのはそこ さ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>もしOASISが成功していなかったら、あなたとリアムの関係はどうなっていたでしょう？</strong></span><br /> <br /> ノエル：今ほど顔を合わせずにすむわけだから、少しは良かっただろうな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムがニューヨークに引っ越して、ダコタビルディングに住みたがっているという話を聞きました。</strong></span><br /> <br /> ノエル：いいねいいね。ぜひそうしてほしいよ。ニューヨークがお荷物を背負ってくれれば、俺達は楽になるってわけだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>* 訳注1</strong></span> インタビューを行ったTimeout Chicagoの読者層を、しっかり狙っている。<br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>* 訳注2</strong></span> ウィリアム・ベリーのこと。サウスカロライナ州出身の元アメリカンフットボール選手。シカゴ・ベアーズの選手として知られており、冷蔵庫(The Refrigerator)と呼ばれて親しまれた。1994年に現役を退いている。</span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875228.html">
<title>Noel Gallagher - Freep - 2008/12/11</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875228.html</link>
<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://m.freep.com/news.jsp?key=368276&amp;amp;p=2  ノエル・ギャラガー：OASISは不滅だ。  音楽プレスの方々へ：ノエル・ギャラガーは、「OASIS帰還」という表現を使ってほしくないそうだ。  しかしここ10年はそれがOASISの決まり文句だっ...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:26:41+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://m.freep.com/news.jsp?key=368276&amp;p=2">http://m.freep.com/news.jsp?key=368276&amp;p=2</a><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエル・ギャラガー：OASISは不滅だ。</strong></span><br /> <br /> 音楽プレスの方々へ：ノエル・ギャラガーは、「OASIS帰還」という表現を使ってほしくないそうだ。<br /> <br /> しかしここ10年はそれがOASISの決まり文句だった。OASISがアルバムをリリースする。アルバムは手堅い評価を得る。メディアはその予期せぬ出来をわめきたてる。<br /> <br /> 弟リアムと共にバンドの基盤を作り上げてきたノエルは、「Dig Out Your Soul」のリリースで始まったいつもの大騒ぎに耐えていた。<br /> <br /> 「いつも『戻ってきた』と書かれるからイライラするんだよ、初めから俺達はどこにも行ってないってのに」。<br /> <br /> ノエルはそう言って、OASISのアルバムリリースは、U2やColdplayのそれとなんら違いはないと話した。<br /> <br /> 「OASISとなると、なぜかそういうくだらねえ話になるんだよな、20分ごとにビートルズの名前を出して、火事でも起こったかのように俺とリアムの仲について騒ぎあったり」。<br /> <br /> バンドの不安定要素はそのメンバーチェンジ、特にスパイナル・タップ並みのドラマーの交代頻度にある。土曜日Palace Of Auburn Hillsで行われるギグでは、クリス・シャーロックがドラマーだ。彼はOASISの肌に合った少なくとも6人目のドラマーであり、今年の春にノエルとの 仲違いから4年目にして道を分けたザック・スターキーの交代要員として呼ばれている。<br /> <br /> その交代劇が全てを表している。根本的に、OASISといえばギャラガー兄弟であり、ノエルがバンドの心であり魂だ。OASISはいまだに彼のバンドということ。18年前にマンチェスターで結成され、リアムとともに築き上げたバンドなのである。<br /> <br /> OASISは90年代にスタジアムチケットやシングル、アルバムで見せたような驚異的なセールスを受けるバンドでは、もうない。しかし今でも多方面から賞賛を浴び、熱狂的なファン層を保持するバンドだ。<br /> <br /> 10月に発売された「Dig Out Your Soul」は、いつも通りのOASISが感じられる。メロディックでシンプル、昂揚感のある確かな仕上がり。バンドが音楽界に現れてから14年。ノエルは話す。音楽を変える必要はどこにもないと。<br /> <br /> 「いつもサウンドを変え、違うことをやろうとするバンドがいる。俺はそうやって、自分を改革したりバンドを改革しようとは思わない」。<br /> <br /> 「俺達には強いアイデンティティがある。探してきたものはすでに掴んでるんだ。もう何かを探しに行く必要はない。世界中のバンドが望む位置にたどり着いた んだから。あるべき自分の姿、サウンド、たくさんのファン、そしてファッションにね。ありもしないものを永遠に探し続けることはしない」。<br /> <br /> もちろん、メロドラマのないツアーなんてOASISのツアーじゃない。たとえば、デトロイトのファンは96年の出来事を思い起こすだろう。バンドから抜けていたリアム・ギャラガーが、このPalaceのショーでバンドと合流したあの騒動だ。<br /> <br /> しかし、今年のエピソードはこれまでよりも危機に接したものだった。9月、トロントでノエル・ギャラガーがファンに襲撃されて3本の肋骨を折る重傷を負ったために、いくつかのショーが延期になったのだ。今週のPalaceギグは完璧な体調だそうなのでご安心を。<br /> <br /> 41歳になるノエルは、今では家庭第一の父親だが、その休養期間にたまりにたまったストレスは、彼がいかにツアーを楽しみにしているかを証明することになった。<br /> <br /> 「ツアーが退屈なんて文句は他のバンドに言わせとけばいい」と、ノエル。<br /> <br /> 彼は、ツアーの最中も「毎日楽しみを見つけて」いるのだそうだ。<br /> <br /> 「他のロックスターのぼやきが俺にはわからない。本当に妙な態度だと思うね。つまり、これから俺達は2年間ツアーに出るわけだろ。俺が墓場まで持っていく ことになるだろう思い出がたくさんできるんだ。世界の変容する様も、良かれ悪かれ目にすることができる。俺はギグをするのが好きなのさ。国から遠く離れれ ば離れるほど良い」。<br /> <br /> ノエルは、名言を作り出すのが上手い。こと、弟や英国のロックシーンに対する辛辣な言葉には事欠かない。<br /> <br /> 「今の若い連中は役立たずだな。何も持っちゃいない。何も考えてない。良いのは外見だけでそれだけだ。ここ5年間でイングランドから出てきた名曲を一つでいいから挙げてみろよ」。<br /> <br /> こんなことを言ってはいるが、本人曰く、これでも性格的に丸くなったほうなのだそうだ。<br /> <br /> 今は作曲に神経を傾けているという。すでに次のレコードのために5曲書いてあるとか。<br /> <br /> 「俺が一番困難を感じるのは作曲なんだ。作曲に取りかからない理由はいくらでも見つけられる。テレビの前に陣取るとか煙草を吸いに庭に出るとか」と、ノエル。<br /> <br /> 「でも出来る時は、一瞬で曲の3/4が完成するんだよ。スタジオにいる時の俺達は、最高の仲間同士なんだ、いつも、いつでもね」。</span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875227.html">
<title>Noel Gallagher - Detroit News - 2008/12/11</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875227.html</link>
<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://m.detnews.com/detail.jsp?key=368058&amp;amp;full=1 OASISのリーダー、デトロイト・ギグ、トロント襲撃事件、そしてマナーについて語る。  「俺にインタビューするってのに、飲んでんのかよ？」。  いきなり、咎めるような口調でなさ...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:25:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://m.detnews.com/detail.jsp?key=368058&amp;full=1">http://m.detnews.com/detail.jsp?key=368058&amp;full=1</a></span><br /><br /><span class="etBody"> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISのリーダー、デトロイト・ギグ、トロント襲撃事件、そしてマナーについて語る。</strong></span><br /> <br /> 「俺にインタビューするってのに、飲んでんのかよ？」。<br /> <br /> いきなり、咎めるような口調でなされたその質問は、OASISのソングライターでありリーダーでもあり、歯に衣着せぬ物言いで発言するたびに記事になることで有名なノエル・ギャラガーから発せられたものだった。<br /> <br /> 来る土曜日、ライアン・アダムス＆ザ・カーディナルズと共に、Palace Of Auburn Hillsにてギグを行う彼ら。念のため言っておくが、私は飲んでいなかった。しかし、一杯やってるとノエルは言って聞かないのである。<br /> <br /> 「いいか、サラもよくやるんだけど、俺そういうのかなり頭にくるんだ」。<br /> <br /> 半分ジョーク半分本気で、ノエルはそう言う。<br /> <br /> 飲んでいないことを説明すると、何回かの応酬の後、ようやくノエルも納得してくれた。と思ったら、次は私の飲みこむ音が「耳につく」と言うのだ。結局、私は罪を晴らすことができなかった。<br /> <br /> 「な、いいか、電話越しにそんなに大きな音で飲み込むのはやめてくれ・・・わかったな。俺がやらないんだからお前も当然やるべきじゃない。続けろ」。<br /> <br /> ということで続けることに。娘アナイスの音楽の趣味、デトロイト・ギグへの意気込み。トロントでの襲撃事件について。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>トロントでは何が起きたんです？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うーん本当に、俺にもわからないんだ。演奏してたら、あいつが俺の後ろからぶつかってきた。だからその時のことは何も覚えてない。演奏してた次の瞬間に床に倒れて、今度は病院、イングランドに戻ったら5週間もベッドで寝るはめになった。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>Youtubeの映像は見ましたか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや、コンピュータは持ってないから。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>誰かに見せてもらわなかったの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：どうして見る必要があるんだ？写真は見たよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>演奏していたら男に突き飛ばされたと言うことですが、セキュリティ・チームの変更などはしたのでしょうか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや、特にしてない。これ以上セキュリティはいらないよ。ただ連中の目がしっかり開いてるのか確認する必要があるな。フェスティバルだぞ。ステー ジ脇にも人がたくさんいたってのに、どうしてあんなことが起き得たのか俺にはわからない。どう考えてもおかしいだろ。どうしてとか誰の責任でとかはどうで もいいさ。責任は犯人にあるんだからな、名前は忘れたが。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>回復は順調でした？あざもできたんでしょう？</strong></span><br /> <br /> ノエル：3本折って、5本ひびが入った。5週間も寝てばかりだったんだぞ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>退屈だったでしょう。</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや、俺の家を見てみろよ。退屈する方が難しいぜ。最高なんだから。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ベッドで寝てたんじゃなくて、遊んでいたと？</strong></span><br /> <br /> ノエル：俺には、世話しなきゃならない1歳の息子がいるんだ。あいつと遊ぼうとしないほうがおかしいだろう。カウチで座ったり寝たりテレビを見たり身体に良くないものばかり食って運動もせず、そんな感じさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>テレビで面白いものはやってました？</strong></span><br /> <br /> ノエル：フットボールにフットボール、それだけさ。それと、ディスカバリー・チャンネルってあるだろ・・・そういうのを見てたよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Dig Out Your Soul」は---OASISのレコードがリリースされるたびに言われることですが---原点回帰ですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、でもそれ誰が言ったんだ？俺じゃないぞ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どうして毎回そう言われるんでしょう。</strong></span><br /> <br /> ノエル：さあな。レビュアーが何をほざこうが俺にはどうでもいいね。「調子を取り戻した」、俺には全く・・・そういうのは、スポーツマンとか競走馬に向 かって言うことだろ。くだらねえ。レコードは芸術品なんだぜ？誰かの手で作り上げるんだ。「調子」って言葉は合わないんだ。どうしてそうなるんだか。君と 同じくらいに俺もイラっとくるんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISは特に初期2枚のアルバムと比べられてばかりですよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、まあね・・・俺はOASISの過去には生きてないんだ、わかるか？過ぎ去ったものは俺には関係ないってことさ。「Definitely Maybe」とおなじくらい良いか？「Morning Glory?」と同じくらい良いか？そんなことどうでもいい。どっちのレコードも最近じゃ聴いてねえんだよ。このツアーが終わったら今回のアルバムだって 棚の奥だぜ。どこぞのフォーラムで顔色変えて話し合うなんてのは、ファンの方で思う存分やればいいさ。俺にはもっとやることがあるんだ、次のアルバムを 作ったりな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>次のアルバムを考え始めるのはいつ頃になるのでしょうか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：もう済んだよ。もう書いた。デモも録ったし。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リリースはいつ？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うーん、それはわからないな。ツアーが終わったらちょっとオフを取るんだ。自分のために時間を取ろうと思ってね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>次のアルバムも原点・・・</strong></span><br /> <br /> ノエル：原点回帰するかって？(笑う）次のアルバムは一番新しいアルバム。これ以上は言えねえな。つまり、俺が知るかってことさ。どんな風になるかもわか らない。俺が書いた曲は・・・本当にわからないよ。プロデュースを誰に頼むか、どこのスタジオを使うか、いつスタジオ入りするかその他色々で変わってくる だろう。だから分からない。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Dig Out Your Soul」。あなたの中での評価は？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うーん、俺はとても気に入ってるよ。俺の好きなアルバムと同じ位置にある。俺の好きなアルバムってのは「Definitely Maybe」と「Don't Believe The Truth」、それとこのアルバムと、あれやこれや色々あるんだけどさ。でもそれもあくまで俺の意見だ。どのアルバムより良いとか言うつもりはない。みん なそれぞれ意見があるだろうから。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ギグでの映えはどうです？</strong></span><br /> <br /> ノエル：実はとても難しいんだよ。だってスタジオでは一度もライヴでやらなかったんだから。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ではどうやって作ったんですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ドラムループとかコンピュータとかそういうやつを使って。だって今回の曲はどれもメロディックなものじゃなくて、調子の同じようなものが続くだろ う、だからつなぎ合わせていく作業だったんだ。俺の曲、俺はスタジオで書いた、だから言ってみれば、書きながら仕上げていったって感じなんだよ、本当に。 だからリハーサルをしようとなった時に、どうやって演奏するんだ？って感じだったんだぜ。だから本当に難しかった。でも上手く行ってると思うよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>新曲は何曲リストに入ってます？</strong></span><br /> <br /> ノエル：6曲。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>セットリストの構成はよく練った？</strong></span><br /> <br /> ノエル：とても。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>毎晩同じ？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、ほとんどファシズムに近いね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>同じセットリストを毎晩？</strong></span><br /> <br /> ノエル：それがルールだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>セットリストは？どんな感じ？</strong></span><br /> <br /> ノエル：セットリストは、8&times;4のサイズの紙にOASISの楽曲がずらっと書いてある。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>？？？</strong></span><br /> <br /> ノエル：そう。それで俺達はその1番上の曲からやっていって一番下の曲が最後。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そして真ん中に書いてある曲は、やはりギグの真ん中で弾くと。</strong></span><br /> <br /> ノエル：真ん中の曲は、その通り、真ん中で弾くんだ。ニューアルバムからは6曲、俺達の有名なアルバム2枚から8曲、残りは他のアルバムとかB面とかから色々。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Be Here Now」からは何も入れないの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：入れてたよ、最初は。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どの曲？</strong></span><br /> <br /> ノエル：「My Big Mouth」、最初はね。でもギグが1曲分余分に長いなと思ったから消したんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>それで消えゆく運命にあったのが「My Big Mouth」と。</strong></span><br /> <br /> ノエル：そういうことじゃない、むしろ、そうだな、曲を1曲落とすとしたら、まさか・・・リストを見て「Supersonicを落とせ」とか言えると思う か？答えは明らかだろう。もしみんなで投票をすることになって「My Big MouthとXYZどっちが聴きたい？」、XYZってColdplayの「X&amp;Y」じゃないぞ、つまり「My Big Mouth」より聴きたい曲は？ってことさ。それだったら当然「Cigarettes And Alcohol」の方が聴きたいだろうと思った。どうだろうな、俺が間違ってるかもしれないし。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>デトロイトはギグでお馴染みの都市ですよね。何か良い思い出はある？</strong></span><br /> <br /> ノエル：2，3年前に、Soundtrack to Our Livesと一緒にどっかの有名な会場でギグをしたよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>The Fox Theatreですね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：それ。とても楽しかった。デトロイトではいつも最高なんだよな、ギグの後が。楽屋にはおかしくて素晴らしくてクレヴァーで面白い連中が一杯やってくるし。ギグをするにはもってこいの場所さ、故郷にいるみたいだ。マンチェスターとあまり違わないね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>それ、色んなところで言ってますよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：(黙る）。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>言ってません？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ええっと、東京のインタビュアーには言ってないだろ？マンチェスターと東京は全然違うから、そうだよな？デトロイトはワーキング・クラスの街だ。 かつては栄えていた時期もあった、そういうことさ。そしてデトロイトから生まれた音楽、StoogesからMC5、80年代のエレクトロニック・ミュー ジック、ハウス・ミュージック、White Stripesのジャック・ホワイト。いつだってクールな音楽が出てくる。異様なくらいにね。マンチェスターみたいだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>モータウンに影響を受けたんですか？彼らの音楽から何かアイディアの「挿入」を受けた？</strong></span><br /> <br /> ノエル：連中とセックスしたかって聞きたいのか？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そう、その通りです。</strong></span><br /> <br /> ノエル：ビートルズつながりで、最近モータウンに入れ込んでるんだ。俺の両親はモータウンのファンじゃなかった。「20 Golden Greats」くらいはレコードコレクションの中にあったかもしれないが、モータウンってそこまでギター音楽ってわけじゃないだろ。あの頃はギター中心の ばかり聴いてたんだ。でもビートルズについて調べ始めて、彼らがモータウンやStaxに影響を受けたと知ったら「ああ、そうなんだ！」と思い直して、もう 一度聴き直したってことさ。今では大好きだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>特にどのグループがお気に入りですか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：モータウンに関して言えば、大事なのは楽曲で演奏するグループじゃないんだ。名曲ぞろいだぜ。ダイアナ・ロスとダイオーネ・ウォリックの違いもわからねえくらいだし。だから曲を聴けよ。大事なのは曲だ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>では、特に好きな曲は？</strong></span><br /> <br /> ノエル：モータウンで？(笑う）、ああ、1，2曲あるよ。どっちも騒々しい曲さ、「You Can't Hurry Love」みたいにね、それかとても漠然としてるか。専門家ってわけじゃないからなあ、曲は知ってるけど、タイトルまではわからないよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ちょっと歌ってみてくださいよ。</strong></span><br /> <br /> ノエル：俺に歌わせたら、いくらかかるかわかってんだろうな？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>いくら？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ギグのチケットはいくら？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>75ドルだったと思います。</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうか、じゃあ75ドル。今度俺が歌ってるのを聴いた時は、奇跡を耳にしたと思えよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Chinese Democracy」が発売されましたよね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：そうだな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>何かご感想は？</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや、聴いてはないよ。レビューを読んだ限りでは、まさに俺の好みだね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>それ、本気？</strong></span><br /> <br /> ノエル：俺はバカげたレコードが大好きなんだ。17年もかけて作ったアルバムなんてそれだけでどうかしてるだろう。聴きたくてたまらないね。気に入ること間違い無しさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISが1枚のアルバムに17年かけたらどういうものが出来るんでしょうね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：名作。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>やってみようと思ったことはあります？</strong></span><br /> <br /> ノエル：なに、17年かけて1枚作ろうって？そこまで時間が残ってないだろ？もしそんなことしたら俺は、おい、発売される頃には57歳かよ、うーん。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたの娘さんはおいくつになりました？どんな音楽を聴いてる？</strong></span><br /> <br /> ノエル：8歳になった、ディズニー・チャンネルとかジョナス・ブラザーズとかそういうくだらねえものに入れ込んでるよ。「High School Musical」とかな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたは、ジョナス・ブラザーズの良さがわかります？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ちっとも。全く。どこが良いんだ？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Lovebug」はキャッチーな楽曲ですし、それにそこまで・・・。</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや、全然だめだ、俺には無理。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ライアン・アダムスとのツアーですが、どう話をつけたんですか？互いへの尊敬から？</strong></span><br /> <br /> ノエル：熟練したエージェントがお互いに「俺達が一緒にやればこれだけ金を稼げる、こいつら一緒にツアーさせちまおう」と話し合ったのさ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>上手く行ってる？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、最高だよ。互いへの尊敬の念ってやつさ。お互いにファンだしな。そろそろ行かなきゃ、悪いけど。メキシコ行きの飛行機に乗るんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>最後に一言、何かありますか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：最後に一言？(考えて)Nickelbackのレコードは買うな。「Rock Star」は聴いた？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ええ。</strong></span><br /> <br /> ノエル：あいつらならもっと良いものが作れたはずだろ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>きっとね。</strong></span><br /> <br /> ノエル：絶対にな。もう行くよ。メキシコのドラッグディーラーに会いに行かねえと、じゃあな。</span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875224.html">
<title>Noel Gallagher - New York Post - 2008/12/09</title>
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<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://www.nypost.com/seven/12092008/entertainment/music/brotherly_shove_143299.htm  今でも不仲のギャラガー兄弟。  リアムとノエルがお互いのことをどう考えているかは周知の事実。この2人が一緒にいるOASISが、「Dig Out Your Soul...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:24:06+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://www.nypost.com/seven/12092008/entertainment/music/brotherly_shove_143299.htm">http://www.nypost.com/seven/12092008/entertainment/music/brotherly_shove_143299.htm</a><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今でも不仲のギャラガー兄弟。</strong></span><br /> <br /> リアムとノエルがお互いのことをどう考えているかは周知の事実。この2人が一緒にいるOASISが、「Dig Out Your Soul」を作るにいたるまで生き残っていることが、不思議なくらいだ。<br /> <br /> 1993年にデビューしてからと言うもの、家族の一員が側にいることを、兄弟はある意味楽しんでいるのだと考える方もいるかもしれない</span> <span class="etBody">。<br /> <br /> しかし、2人はプライベートでの付き合いがあまりないらしい。<br /> <br /> 子供達の誕生日や結婚式といった、ノエル曰く「くだらねえこと」を一緒に祝うことはあるが、パブに飲みには行くことはないのだと。<br /> <br /> 9月のトロント・ギグでは、ノエルが襲撃された際には、リアムが反撃しようとするなど、時に、兄弟愛の片鱗を垣間見ることもある。<br /> <br /> たとえ兄弟愛などなかったとしても、ノエルは弟のロックンロールスターな声を必要とし、リアムはノエルの曲を求めていることは確か・・・<br /> <br /> と思いきや、それに関しても必ずしもそうではないようだ。ノエルはソロアルバムの計画を進行中だというのだから。<br /> <br /> そんなノエルに、弟リアムへの思いを聞いた。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムのソングライターとしての腕は上がっていますか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：最初の頃よりは良くなってるよ、それは確かだ。リアムの曲や行動を分析するのは俺の仕事じゃない。どうでもいいさ。OASISは俺のバンドである と同時にあいつのバンドでもあるんだ。そろそろ真剣に取り組んでも良い時期だろ。この20年間全ての曲を手がけてきたのは俺なんだし。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムが自分の曲をあなたに披露することはないの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：あいつがいない時に、他のやつが代わりに聴かせてくれるよ。どうしようもねえよな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>なぜわざわざそんな回りくどいことをするんでしょう？</strong></span><br /> <br /> ノエル：アホだからさ。いつも自分の書いた「素晴らしい」曲に夢中で。俺は「ふーん、それなら聴いてみよう」って感じなんだ。俺が曲を書き始めた頃は、仕 事をしてる8時間中7時間、この3週間で自分がどんなに素晴らしいソングライターに成長したかを自慢して回って、自作の名曲をみんなに聴かせてやりたくて たまらなかったのに。でも、さあな、あいつの考えは謎だね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>兄弟同じバンドにいると、やはり関係も変わってきます？</strong></span><br /> <br /> ノエル：なんとも言えねえな。あまりに長いことバンドにいたから、その前がどういう関係だったか忘れたよ。たぶん今がベストとは言えない。そう言わざるをえないね、やたらと顔を合わせることになるだろ。あいつはたいてい俺の神経を逆なでするんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今回の新曲を書く際には、次々とアイディアが出てきたそうですね？</strong></span><br /> <br /> ノエル：次々とね、おかしなもんだよな、これまではいつも歌詞を書く段階で苦しんでいたのに。ヒストリー・チャンネルで、アポカリプスとか黙示録の四騎士 とかそういったくだらねえこと、色々宗教についての番組を見てたからかもしれない。まあ、Rapture（*訳注：地上への帰還の途中のキリストと中空で 出会うと一部の根本主義者に信じられている経験)の話とか、天使や悪魔といったのは前から好きだったんだ。そういうのを題材にしたくならないやつなんてい ねえだろ？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>現在41歳ということで、OASISとしていつまで活動を続けていくかプランはありますか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：何も。1枚のアルバムを作り1度ツアーをする。バンドのメンバーも毎回変わる。だからこのツアーの後何をすべきか話しても意味ないさ、何が起こるかわからないだろ。解散する予定もないね。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムはQ Magazineで「Wonderwallには我慢できない」と話していますが。</strong></span><br /> <br /> ノエル：これは理解してほしい。あいつにとっては嘘をつくのが常なんだ。1日24時間は嘘をついてる。最悪なのは自分自身に対しても嘘をつくところさ。他人に対してならまだしも、それだけは許せない。</span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875222.html">
<title>Noel Gallagher - Startribune - 2008/12/07</title>
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<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://www.startribune.com/entertainment/music/35563294.html?elr=KArksLckD8EQDUoaEyqyP4O:DW3ckUiD3aPc:_Yyc:aUUF  あの英国人が帰ってきた：ノエル・ギャラガーが語るOASIS、その過去と現在。  これまで幾度と無くギグをキャンセルし...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:22:11+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://www.startribune.com/entertainment/music/35563294.html?elr=KArksLckD8EQDUoaEyqyP4O:DW3ckUiD3aPc:_Yyc:aUUF">http://www.startribune.com/entertainment/music/35563294.html?elr=KArksLckD8EQDUoaEyqyP4O:DW3ckUiD3aPc:_Yyc:aUUF</a><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あの英国人が帰ってきた：ノエル・ギャラガーが語るOASIS、その過去と現在。</strong></span><br /> <br /> これまで幾度と無くギグをキャンセルしても、許されてきたOASIS。少なくとも今回の場合、今年9月に大ニュースになったあの事件が原因とくれば、許さざるを得ないだろう。<br /> <br /> 「Youtubeを見てみろよ-- 世界中どこにいても見れるぜ」と、ギタリストでありバンドのリーダーでもあるノエル・ギャラガーは言った。<br /> <br /> 2008年9月7日、彼はトロントでのコンサート中に、ステージに乱入してきた男に襲撃されたのだ。<br /> <br /> ネットに挙がった動画では、男がアメフトのラインバッカーのように後ろからノエルを突き飛ばし、ノエルはステージモニターに激しくぶつかっているのがわかる。<br /> <br /> 彼はそれ以上の言い訳は口にしない。バンドはミネアポリスのTarget Centerまで到達することができたのだから。<br /> <br /> 「全て順調、何もかも元通りだ」。<br /> <br /> 先週USツアーが始まる前に行った電話インタビューで、ノエルはそう話した。<br /> <br /> 「いるべき場所に戻ってきたのさ」。<br /> <br /> たしかに、OASISのニューアルバム「Dig Out Your Soul」は、90年代にバンドを一躍有名にしたビートルズとストーンズの影響を感じるサウンドに回帰し、それはつまり、バンドがあの狂乱の時代以来のベ ストといえる作品を作り出すことに成功したことを意味する。彼をまさにロックなキャラクターへと位置づける要素でもある不遜な態度 --そして弟リアム・ギャラガーに対する態度もかつてと同じだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>トロントでの事件はどう捉えています？</strong></span><br /> <br /> ノエル：その時のことはよく覚えてないんだ、それにもちろん、あまりここで話すこともできない。今まさに法的に手続きを進めてるところだからね。何か言っ たら俺の不利益になる可能性があるってことさ。でも本当に何にも覚えてないんだ。自分の世界に入りきって演奏していたんだから。背中をステージ裏に向けて ね。そしたら次の瞬間、突然混乱に陥った。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>その事件のことを肉体的、もしくは精神的にひきずってはいません？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ないね。肋骨3本を骨折、5本にひびが入った状態で2ヶ月いたわけだが。精神的には、ない、全くない。そんなやわい神経じゃねえよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムがそいつに殴りかかったというのは本当？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、Youtubeで見りゃわかる。恥ずかしいよな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたのことが好きなんですよ。</strong></span><br /> <br /> ノエル：違う、違うな。もちろん、違うさ。そのことに関しちゃ、俺達の間で話はついてるんだよ。何も変わってない。良い時でも、俺達は敵対関係にあるし、最悪な時は、さらに険悪だ。俺はそれでもいいけどね、別に。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>一つ変わったことは、リアムがさらに作曲に貢献するようになったことですよね。あなたがそうさせてあげたのか、彼の方から主張してきたのか、どっちなんでしょう。</strong></span><br /> <br /> ノエル：その「させた」という表現は好きじゃないな。誰かに曲をかかせてやるなんてことはしないんだ。OASISは俺達のバンド。4人全員のものなんだ よ。デビュー初期は、メンバー全員で曲を書いてたんだぜ、でもどういうわけか俺の方が量的にも質的にも良い曲を書いたってだけの話だ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ソングライターとしてのリアムをどのように評価していますか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：あいつ、バラッドばかり書くんだよな、ムカつくぜ。もし曲が気に入らなかったらそう言ってやるけど、でもたいてい曲の出来はとても良い。あいつのとりえは音楽性にある。それ以外はポイだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISの場合、アルバムを出すごとに音楽性が変わらない点に関して批判と称賛を同時に受けています。意図的にそうしているのでしょうか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：連中が何を言おうが俺には本当にどうでもいいことなんだ。俺はギターで曲を書く。キーボードでは書けない。俺は俺のやるべきことをやる。曲の分析 はしない。他の連中が勝手にやってくれるから、それで何を言われようがかまわない。俺達がデビューした時、みんな俺のことをレノン/マッカートニー以来の 逸材と騒ぎたてたもんだ。俺は本気にしなかった。デビューしてしばらくたった頃に、連中が一変して非難し始めた時も同じく、俺は相手にしなかったけどな。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>2000年の「Standing on the Shoulder of Giants」の頃は、スランプに陥ったと話していますが、何があったのでしょう？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うーん、インスピレーションが全く欠けてた時期なんだ。特にあのアルバム、出すためだけに作った感じさ。いくつか良い曲もある、でも新作を出すべ き時期になった時にはもう億劫になってた。もしやり直せるなら、あんなレコードは作りたくないね。でも長い目で見れば、良いものを作るためにはクソみてえ な時期も必要なんだよ。いつも最高ってわけにはいかない。ビートルズにだって駄作はある、そうだろ？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>落ち着いた生活へと切り替えたこと、浪費をやめたことをご自身では評価していますか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：ああ、うん、もちろんだよ。もしかしたらリアムは否定するかもしれないが、あいつだって落ち着いてきてる。今ではみんな父親なんだ。それで考えを 変えないようなら、ただのバカってことさ。でもさ、ステージ以外で起こることってどうでもいいことばかりだよな。「Definitely Maybe」や「Morning Glory」の頃のこと、何も覚えてねえだろ。残っていくのは音楽だけなんだ。それを知ってたら、その他の事なんてどうでもいいんじゃないかな？<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> OASISファンは今でも、ギグでは昔の曲を望んでいるようですよね。それについては納得してる？</strong></span><br /> <br /> ノエル：良いと思うよ。俺は3年ごとにしか演奏しないわけだから、今でも楽しんで演奏してるさ。特に「Morning Glory」を弾くのは好きなんだ。あのアルバムを思うとちょっとイラっと来るんでね。だってレコーディングするのに12日しかかけなかったんだぜ。ほと んどデモの状態さ。だからレコードよりも今ライブで演奏するほうがサウンドとしては上だと思うんだよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ライアン・アダムスの「Wonderwall」をカバーを聴いて、あなたが彼のファンになったのも驚きではありません。あのカバーのどこを特に気に入ったの？</strong></span><br /> <br /> ノエル：あの曲はもともとブルース調の曲だったんだな。作曲者の俺でも見出せなかったその何かを彼は見つけてみせたのさ。「(What't The Story) Morning Glory?」頃までの俺のやり方では見つけられないものをね。今では1年前にはデモを録って、レコードにする前に色々試行錯誤をするだろ。でもあの曲は 原石のままの姿でレコーディングされたようなもんだったんだよ。もしもう1年かけてたら、ライアンのバージョンまで持っていけたかもしれない。彼は 「Wonderwall」をさらに感動的に仕上げたんだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>彼の作品で好きなものはありますか？</strong></span><br /> <br /> ノエル：うーん、レコードも曲もあまりに多いからなあ。どこから始めればいい？今のツアーでは、ナッシュヴィルのアルバム(2000年に発売されたアルバム「Heartbreaker」のこと)からの曲を演奏してるんだ。もっとロックなスタイルでね。最高だよ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong> ライアンは、トラブルメーカーとしても有名です。ツアー、つまりOASISと一緒だと何か問題が起きないかと心配は？</strong></span><br /> <br /> ノエル：いや、ないない。そういう評判のあるロックスターってたいてい実際はそんなんじゃないんだよ。ただジャーナリスト達に対して神経質になってるだけ なんだ。やつはいつもぴりぴりしたエネルギーを発してる。俺が思うに、何かを押し隠そうとしてそうなるんじゃないかな。シャイなロックスターなのさ。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/e0de99514fd819bf01d5aebbb6d891f4"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e0de99514fd819bf01d5aebbb6d891f4/d8"   dc:title="Noel Gallagher - Startribune - 2008/12/07"   dc:date="2009-02-08T06:29:52+09:00"   dc:description="オリジナルの記事はこちら。&darr; 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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875219.html">
<title>Noel Gallagher - Guardian - 2008/12/06 pt1</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/875219.html</link>
<description>オリジナルの記事はこちら。&amp;darr; http://www.guardian.co.uk/music/2008/dec/06/noel-gallagher-oasis  ノエル・ギャラガー：41にもなって、すすんでドラッグ漬けになるやつがどこにいる？  かつてロールス・ロイスに毛皮のコート、連夜のパーティという日々を送っていた彼...</description>
<dc:creator>oasisstandard</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T09:21:06+09:00</dc:date>
<dc:subject>Dig Out Your Soul</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">オリジナルの記事はこちら。&darr;<br /> <a href="http://www.guardian.co.uk/music/2008/dec/06/noel-gallagher-oasis">http://www.guardian.co.uk/music/2008/dec/06/noel-gallagher-oasis</a><br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエル・ギャラガー：41にもなって、すすんでドラッグ漬けになるやつがどこにいる？</strong></span><br /> <br /> かつてロールス・ロイスに毛皮のコート、連夜のパーティという日々を送っていた彼。今では子供の前では煙草を吸わないという心遣いのある父親になっている。<br /> サイモン・ハッテンストーンは、変貌したノエルの姿を見た。<br /> <br /> ノエル・ギャラガーが指を折りながら、世界最高のバンドを10並べ、OASISがそのどこに入るのかを考えている。<br /> <br /> 「ビートルズ、ストーンズ、ザ・フー、セックス・ピストルズ、キンクス、ジャム、スミス、ストーン・ローゼズ、ビー・ジーズ」。そこで彼は止まった。<br /> <br /> 「OASISはスミスより上の7番目だな、俺達の方がよくやってる」。<br /> <br /> これがみなさんお馴染みのノエル・ギャラガーだ。口の達者なマンキュニアン。<br /> <br /> 他のロックスターたちが理路整然とした文章を一つ言い終える間に、彼は天下国家を論じてみせる。同業のミュージシャン達を切り捨て、理に適ったことを話す と同時にバカげた、そして攻撃的ともとれる言葉を口にし、そしてマンチェスター・シティ・フットボール・クラブの128年の歴史をも語る。<br /> <br /> その彼は今、なぜOASISが他のバンドとは一線を画するのかを説明していた。<br /> <br /> 「みんなColdplayが好きだ、でも愛してはいない。みんなU2が好きだが愛してはいない。でもOASISはみんなに愛されてるんだ。そういうことさ。音楽を超えてる」。<br /> <br /> 彼の言葉は的を得ている。ギグを見れば納得せざるを得ない。しかし、OASISを卑怯なコピーバンドと位置付け、同じ曲を100通りにアレンジし、ビート ルズからアイディアを盗まない時には、自らの曲をネタにしているとして、OASISに我慢ならない人々が大勢いることも事実だ。<br /> <br /> アバディーン。11月の寒々とした午後。すでに外は暗くなっている。テレビでは、破産のニュースが並び天気以上に荒涼とした気分にさせてくれる。景気が後 退してることはは、誰の目から見ても明らかだ。ノエルはサッチャー政権により大量解雇が行われた当時の子供時代を思い出すと話した。<br /> <br /> 「70年代は、マンチェスターの冬とも言える時代で、そこに住むアイリッシュ・コミュニティが結束を固めた時代なんだ。IRAがバーミンガムやマンチェス ターでテロを起こしていたからさ。日雇い労働者たちが起こしたストライキを覚えてるだろう、あれが全てを表してる。暴力にあふれた時代だった。家でもフッ トボールの試合でも」。<br /> <br /> 彼の運が上向きになり始めたのは90年代に入ってからだった。ポップ・グループにさえ政治的な要素が絡み始め、OASISには労働党だった。<br /> <br /> これ以上正反対の組み合わせもあったものじゃない。<br /> <br /> ジーンズに汚い言葉を並べるOASISと、スーツに洗練されたアクセントの労働党。どちらもサッチャーイズムと灰色のメージャー政権の時代の影響を受けて大きくなったことは共通していた。<br /> <br /> どちらも、彼らなりの方法で、中身のない個人崇拝、思想崇拝に反抗しようとしていた。ギャラガー兄弟にとって、社会とは、職安に通う友人達であり、どんなことでも楽しみを見つけようとする友人達であり、バーで酒を飲みドラッグを吸う友人達であり、それが全てだった。<br /> <br /> 彼らのファーストアルバム「Definitely Maybe」では、その力が爆ぜる音が聴こえる。「Rock N Roll Star」の中に。彼らは、知りもしないロックンロールスターになった気分を歌っているわけではない。それと同じくらいに最高の気分を歌っているのだ。<br /> <br /> 今でもノエルの中で一番の曲である「Live Forever」では、若さゆえの無敵さが歌われる。この曲は、自ら命を絶ったカート・コバーンをフロントマンとしたバンド、ニルヴァーナへの返答だという。<br /> <br /> 「I Hate Myself And I Want To Dieという曲を聴いて思ったんだ。俺には合わない。誰もが天才と呼び、世界中の金を独り占めにしながら家でヘロインやってこんなことを言うアメリカの ロックスターなんて俺には受け入れられない。どうして死にたいなんて思うんだ？」。<br /> <br /> 「Live Forever」によって、OASISは初のシングルチャートTop10入りを果たす。がさつなロックと酒交じりの楽観主義のユニークな融合。<br /> <br /> ファーストアルバムが成功を目指す者の手で作り出されたアルバムだったのに対し、セカンドの「(What's The Story) Morning Glory?」は、ロックンロールの満足感に満ちていた。<br /> <br /> 有名なバラッド「Wonderwall」や「Don't Look Back In Anger」には、すでに物悲しさが感じられる。始まったばかりだというのに、まるですでにノスタルジアに浸っているかのように。<br /> <br /> これら2曲が流れると、人々は肩を組んでライターを揺らし歌い、90年代のアンセムの代名詞となる。どちらも典型的なOASISソングで、感情にはひしと 訴えてくるものの、その歌詞は全く意味不明なのだ(Wonderwallとは何なのか、サリーとは誰なのか、そして「怒りと共に振り返って」いるのは一体 誰なのか）。<br /> <br /> ノエルは、自分の歌詞の意味がわからないことはよくあることだが、ほとんどは簡単なのだと話す。「より良いこと」への切望を表しているのだと。<br /> <br /> 彼の中で、強く残っている幼少時代の記憶がある。父親と一緒に毎週配給をもらって回り、そこで同じようにやってきた友達と落ち合うことだ。<br /> <br /> 「それがマギー・サッチャーの時代だったんだよ。みんな父親と一緒に配給をもらいに回ってた」。<br /> <br /> その気になれば、学校でもっと上手くやっていくこともできたと話すノエル。彼は15歳の時に、階段の上から小麦粉の袋を落とし、偶然にもそれが教師に直撃したため退学となっているのだ。<br /> <br /> 母親のペギーは学校で給食を作っており、父親のトミーは、日雇い労働者だった。<br /> <br /> 「典型的な大酒飲みのアイリッシュさ。いつもノミ屋の元にいていつも何かで賭けをして、飲むと暴力を振るうんだ」。ノエルが17の時だった。ペギーは子供達を連れ、トミーから逃げることを決心したのだ。<br /> <br /> 20代前半、ノエルはマンチェスターのバンド、インスパイラル・カーペッツのローディとして働く。<br /> <br /> 「すげえ仕事だったぜ！最高さ。ドラムキットを組み立てて300ポンド稼いだんだ・・・そして世界中を見て回って、全く、あれ以上良い仕事もないよな」。<br /> <br /> それが、彼が真剣に曲を書き始めたきっかけだった。<br /> <br /> ある夜、ノエルは家に電話をし、ペギーに弟のリアムは何をしているのか尋ねる。そしてリアムがバンドを始めたことを知る。<br /> <br /> ノエルは信じなかった。<br /> <br /> 「俺はあいつと長いこと一緒の部屋だったんだぜ、俺がアコースティックギターを弾いていても、そこに座ってあいつは『ファッキン変人野郎』と言ってばかりだったのに、それがなんだ、ある日突然シンガーかよ」。<br /> <br /> 帰国すると、ノエルはRainという名のついたバンドを見に行き、「クソみてえな名前」だと言い、自作の曲をいくつかバンドに与えた。バンドはOASIS と名前を変え、ノエルがメンバーに加わる。そしてノエルは再びギターを覚えなおすことになった-- 彼はそれまでステージに立ったことがなかったのだ。<br /> <br /> 「そしていきなり、俺はポール・マッカートニーになったのさ。『いいか、お前はこれ、お前はそれ、俺はこれを弾く。お前はこの歌詞をこういう風に歌って、で、退場だ』」。<br /> <br /> 今年の初め、Q MagazineとHMVが共同で、過去50年で、英国発の名作50枚を投票で選ぶという企画を開催し、「Definitely Maybe」と「Morning Glory」で、OASISが1，2位を独占した。<br /> <br /> OASISが15年も続いていることが驚きだ。ノエル自身は、OASISは一発屋で終わると思っていた。「Definitely Maybe」で、彼は全てやり遂げたと感じていたのだ。それなのにこの通り、オリジナルメンバーはリアムとノエルだけとなり、どちらも現在の落ち着いた生 活を享受し、彼らを取り巻く世界は変わってもバンドは変わらずそこにある。<br /> <br /> それよりさらに驚きなのは、バンドがこれまでと同じくらいの知名度を保ち(前作もこれまで通りアルバムチャート1位を獲得している)、さらに新しいファンが増え続けていることである。<br /> <br /> どうしてこんなことが可能なのだろう？<br /> <br /> ギャラガー兄弟が知っていたことは、やると決めたら頂点まで極めることだった。彼らはその通り実行してみせる。<br /> <br /> 1997年には、労働党が政権を握り、OASISは世界一のバンドとなっていた。<br /> <br /> 「Morning Glory」は世界中で2200万枚を売り上げ、イギリス国内だけでも400万枚以上のセールスを挙げた。作り上げられたBlurとのライバル対決、フォトグラファーへの殴打事件、兄弟喧嘩、解散の危機。バンドはいつでもタブロイド紙の一面を賑わした。<br /> <br /> ノエルにたずねてみる。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>もし私が10年前にインタビューをしていたら、どんな感じだったでしょうね。</strong></span><br /> <br /> 「そこら中にハンガーがかかってて・・・ヤバいあれこれが進行中なところに出くわしただろうな」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>コカインの山をよけながら入ってこなきゃならなかったってこと？</strong></span><br /> <br /> 「山なんかじゃないさ、違う。小さな塊だよ。居合わせたクルーは全員マンチェスター出身で、一人一人通路脇に崩れ落ちていくんだ。今はそういうんじゃなくてもっとプロで周りを固めてる」。<br /> <br /> 「何もかもがあまりに早すぎた、ネブワースの時だって何が起こってるのか本当に把握してるやつはいなかったんだぜ。普通、ネブワースでギグと言ったら、成 功の頂点なわけだ。みんな最高のギグを見せてきただろう。でも俺達と言ったら酔っぱらってたんだもんな。今のOASISはそういうくそったれな間抜けども と群れちゃあいないのさ」。<br /> <br /> 「ドラッグは好きだったよ。でももうああいうことはできないんだ、みんな30後半、40前半になってるからな。俺なんて41だぞ。もっと若くに死んでても おかしくなかったとみんなに言われるよ。ふん、俺が死ぬわけないさ、ただロックスターの成れの果てになりかけただけだ。41にもなって誰がドラッグにはま ろうなんて思う？」。<br /> <br /> 1990年代中頃、ノエルはロンドンの郊外にある、スーパーノヴァ・ハイツへと引っ越す。<br /> <br /> 「プリムローズ・ヒルに住んでいた時、俺は門戸解放のポリシーを貫いてたんだ。俺は長いこと失業手当で暮らしていた。それがロンドンに引っ越してこんなに でかい家に住むことになって、そう、これだよ、今夢を実現したんだと思ったもんさ。昔から憧れていたヒーロー達を招待したんだ、ジョージ・ベストも含めて さ。俺は何かを勝ち取ったんだ、他では得られないものをね。自分の住所を公開してこう言った。『俺の元に集まれ』。そしたら大勢やってきた、最高だろ、警 察沙汰になったよ」。<br /> <br /> 労働党の政権となってから間もなく、ノエルはダウニングストリートへと招待される。トニー・ブレアは臆面も無く、ポップ・グループの新しい波や、クール・ブリタニアとして知られることになるデザイナー達に声をかけた。<br /> <br /> 「アラン・マッギーが労働党とコネがあってね、それでこう言ってきた。『君に会いたがってるよ』。俺は『まあな、もちろん会いたいだろうさ、俺に会いたくないやつなんているのか？』。その時俺はまだ、1994年から始まった快楽に酔っていたんだ」。<br /> <br /> 彼はブレアを支持したことに引け目を感じたことはあったのだろうか？<br /> <br /> 「ほとんど俺達の片思いみたいなもんだったからな、あんな連中どうでもいいさ」。<br /> <br /> 彼らはみな我を忘れていた。ブレアは自らをケネディだと思い、OASISは自らをビートルズだと思っていた。バンドがクリエイション・レコードと契約した 時、ノエルはマッギーに向かってこう話している。チョコレート・ブラウンのロールス・ロイスを買う金が稼ぐことができたら、それ以上は何も望まない、と。<br /> <br /> 「Morning Glory」の成功の後、マッギーはノエルにチョコレート・ブラウンのロールス・ロイスを買い与え、そしてOASISが、それに乗ってダウニング・ストリートに現れたのだ。<br /> <br /> もちろん現れた。<br /> <br /> 「象徴的なことだったんだよ。マッギーはかつてグラスゴーの鉄道で働いていた。俺はかつてマンチェスターの建築会社で働いていた。だから俺達全員ロールス・ロイスに乗って向かったのさ。昔の仕事をやめてたったの4，5年しかたってなかったんだ」。<br /> <br /> ノエルは、話すのが上手い。彼は今でも、当時の異常さを生き生きと再現することができる。<br /> <br /> 「おかしな連中がたくさんいたよ。ピアス・モーガン、ペット・ショップ・ボーイズ、ロス・ケンプ、レニー・ヘンリー・・・ちっともクールじゃなかった」。<br /> <br /> その後ずっと、彼はダウニングストリートの招待を受けたことはバンドにとってプラスだったのかどうか質問され続けることになる。<br /> <br /> しかしノエルにとっては、その日一日の予定の一つに過ぎなかったようだ。<br /> <br /> 「ダウニングストリートが済んだら、誰かの家、そして誰かの家、それでまた誰かの家に行って、朝の7時に俺の家に戻って、テレビのニュースでダウニングストリートが放送されてるのを見たんだ」。<br /> <br /> 結局は、ノエル曰く「労働党は権力を持ったことで腐敗し」たものの、彼はそのことで彼らをけなすつもりはないと言う。<br /> <br /> 「国内でのブレアの功績は、イラクや大量破壊兵器のせいで覆い隠されてしまった。でも最低賃金制を成立させた、それだけでもよくやったと思うよ」。<br /> <br /> ノエルが、保守党に投票することはない。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>もし労働党が、富裕層の税金を上げる政策を取ったとしても、労働党を支持しますか？ </strong></span><br /> <br /> 「ああ、当然だろ」。<br /> <br /> そこで私は、70年代、所得税が98%まで上げられたことを受けて、多くのスターが国を離れたことを話してみた。<br /> <br /> 「税金のために国を逃れるなんてことしても後ろめたいだけだろう。でもなあ、1ポンド稼いでも98ペンスとられるなんて、おかしいよなあ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どれくらいなら受け入れられる？</strong></span><br /> <br /> 「うーん、40%は払うかな。わからない、50%くらい？」。<br /> <br /> ノエルは1ポンド中50ペンスまでなら払うらしい。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>成功はあなたを変えたでしょうか？</strong></span><br /> <br /> 「ここでNoと答えるやつはアホだぜ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ファンから崇拝される対象となっても、うぬぼれずに済むことは可能でしょうか？ </strong></span><br /> <br /> 「そうだなあ、俺はならなかったぜ。でも服からおかしくなっていったな。サングラスを着けるようになってたぶんファーコートも着てたし、そういうことが世界一ビッグなバンドにいるためには必要不可欠なんだと思ってた。でも違う、うぬぼれてはなかった」。<br /> <br /> また頭がどうにかなることもなかったという。<br /> <br /> 「そういう風になるのはソロ・アーティストだけさ。ロビー・ウィリアムズとかジョージ・マイケル。ソロの場合、全ての責任が自分にかぶさってくる。でも俺の場合はそうじゃない」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>これまでで一番浪費だったと思う買い物は？</strong></span><br /> <br /> 「ジャガー・マーク2。モース警部(英国のミステリードラマに登場する警察官)の車さ、あれには--11万ポンドかかったな。免許証も持ってないし、教習所にも通ったことがない。ガレージにしまってあるんだ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今も持ってるの？</strong></span><br /> <br /> 「ああ持ってるぜ。9マイルしか走ってない。門から家に至るまでに1/4マイルあるだろ、それで行ったり来たりさ。息子が大きくなったらにあげるんだ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>アナイスがほしがったらどうします？</strong></span><br /> <br /> 「でかいジャガーなんかほしがらないさ。あれは男向けの車だ。絶対にね」。</span></span>]]>
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<title>Noel Gallagher - Guardian - 2008/12/06 pt2</title>
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<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/1ef04394c82a8b2e966ab3180d7a29e5"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/1ef04394c82a8b2e966ab3180d7a29e5/d8"   dc:title="Noel Gallagher - Guardian - 2008/12/06 pt1"   dc:date="2009-01-31T10:34:19+09:00"   dc:description="オリジナルの記事はこちら。&darr; http://www.guardian.co.uk/music/2008/dec/06/noel-gallagher-oasis  ノエル・ギャラガー：41にもなって、すすんでドラッグ漬けになるやつがどこにいる？  かつてロールス・ロイスに毛皮のコート、連夜のパーティという日々を送っていた彼。今では子供の前では煙草を吸わないという心遣いのある父親になっている。 サイモ"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/1ef04394c82a8b2e966ab3180d7a29e5" /> </rdf:RDF> --></span><span class="etBody">その後、私はノエルのガールフレンド、サラ・マクドナルドに会い、ノエルが「名声」についての質問にどう答えたかを伝えてみた。<br /> <br /> すると彼女は「本当とは思えない」と答えたのだ。<br /> <br /> 「私には当時は嫌なやつになりかけてたと話してくれるわ、一緒に働いていた人達に対して意地悪になってたってね。みんなドラッグをやってない今の彼の方がずっと良いと言うんだけど、それはそうでしょう。つまり、誰だってコカインを山のようにやれば・・・」。<br /> <br /> とうとう、ノエルにも、この終わりのない浮かれ騒ぎが手に負えないことになってくる。<br /> <br /> 彼は覚えている。1998年の大規模ツアーを終えて帰国したその時のことを。<br /> <br /> 「荷物をおろした時、家の中にはたくさんの人がいた。ワールドカップが放送されていた、最後の一吸いのことも覚えてるよ。はっきりと思ったんだ。まともな生活に戻りたいってね」。<br /> <br /> 「もう十分だと思った。マンチェスターのリハーサルルームから出てきて、どん底から頂点まではるばるやってきた。金もあるし、でかい家もある。あとやり残 したことと言えば、プライベートジェットを買って池に墜落させることくらいだ。それで終わりさ。その夜ベッドに向かって、それ以来コカインはやってな い」。<br /> <br /> 「もちろん、誰も俺がコカインをやめてまともな生活に戻ることを望んじゃいなかった。なんせそいつらがいるのは他の誰でもなく俺の家なんだからな。だから まずは1週間と決めて始めたんだ、それが2週間になり、ゆっくりだけど確実に俺の中でこういう考えが生まれてきた。俺はこいつらのことを何も知らない。自 分が結婚した女性が誰か知ってるかさえ怪しかった。少しずつ目が覚め始めたのさ。一体、こいつら誰なんだ？彼女は知ってる。ケイト・モス。新聞でもよく見 るし、ロックバンドとばかりつるもうとするんだ、だからここにいないはずがない。でもあとの連中はテレビで見たことがある以外なんの接点もないぞって ね」。<br /> <br /> 「こんな感じだよ、よし、この家を売り払うだろ、田舎に引っ越そう、そしたらそいつらも付いて来やがった、それで、そう、それじゃ意味がない。だから俺は 家に閉じこもった、ずっと、みんなが失せるのを待っていた。一人ずつ消えていった。次にしたことは、そうだな、離婚しよう、こんなのバカげてる。それで終 わりさ。解放された気分だったよ」。<br /> <br /> 我々は、リアムのロッカールームで話をしていた。リアムはバンドの中でも唯一自分のロッカールームを持っている。というのも彼の弾くギターや、ウォーミングアップの声出しが他のメンバーの気に障るかららしい。<br /> <br /> 部屋の隅にはアコースティック・ギターがおいてあるだけで、部屋はロックンロール以外何もなかった。リアムの持ち物がテーブルの上に置かれている。<br /> <br /> ヴォルヴィック7本、グリーンガム3パック、ブルーガム3パック、フルーツスカッシュに蜂蜜。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>成功したことでリアムは変わった？</strong></span><br /> <br /> 「しょっちゅう酔っぱらってばかりいたね。一日4，5時間は酔ってた。しらふな時を見たことがない。あいつが『自分は身に余る評価をされてる』と思ってた かどうかは知らねえが、でも全てをぶっ壊すことにばかり力を注いでた、少なくとも俺はそう思ってたよ。たとえばアメリカでのツアーをばっくれてみたり な」。<br /> <br /> OASISを一つの逸話で語るとするならば、それだろう。「Be Here Now」がUSチャートを駆け上り、大規模ツアーとともに彼らはアメリカを征服しようとしていた。<br /> その矢先、リアムが前妻パッツィ・ケンジットから電話で呼び出され、家を探すために空港から家へ舞い戻ることを選んだのだ。<br /> <br /> ノエルは自分一人でできるとツアーを続行、バンドはプレスに向かって悪態を吐き、アメリカは「OASISは好みじゃない」とはねつけた。<br /> <br /> 世界を手の内にいれながら、OASISは絶好の機会をふいにした。<br /> <br /> 「U2でたとえればエッジがでてきてこう言うようなもんだったのさ。『ところで、ボノは今夜ここにこないが心配するな、俺一人でやってやる』」。<br /> <br /> ノエルが、U2を比較の対象として挙げる回数の多さには驚かされるが、納得のいくことでもある。U2が長年、音楽のプロフェッショナルとしてやってきたのに対し、かつてのOASISは騒動を撒き散らしてばかりいたのだから。<br /> <br /> 「みんなが俺達を愛してやまないのは、アメリカに行って予想通りのことをやらかしてきたからだ。ちょっとばかし飲みすぎて間違ったことを言ってきた。それにアメリカで決して成功しないってことも愛される秘訣だな。だから今も舞い戻ってはしつこく頑張ってるのさ」。<br /> <br /> 忌まわしきアメリカツアーで、ノエルが学んだことはもう一つあった。それまで彼は、自分こそがバンドの頭脳でありエンジンであり、おおげさなもみあげをした不平不満ばかりの弟はただの付属物でしかないと思っていた。<br /> <br /> しかしそのツアーで、代わりにヴォーカルをとったノエルは、すぐに気づく。<br /> <br /> ほとんどのファンは、リアムを見るためにやってきているのだということを。<br /> <br /> そのツアー後、兄弟関係はどうなったのだろうか。<br /> <br /> 「変わらないよ」と、ノエル。<br /> <br /> 「俺は、座り込んで息巻いてリアムのことを詩にするような男じゃないんだ。耳の辺りを一発殴って『間抜け』と言ってやって、もう終わったことはひきずらないのさ」。<br /> <br /> 彼らは友人のような関係だったのだろうか？そう尋ねると、ノエルは判然としない態度を見せた。<br /> <br /> 「たとえばツアーをやってない時、1年会わなかったとしても俺もあいつも別に気にしないんだ。危ないのはリハーサルルームで一緒に曲を作る時の方さ。でも リアムは俺を大笑いさせることのできる数少ない人間でもあるんだ。ユーモアのセンスがないやつだってリアムと一緒なら笑えるぜ。あいつの言葉使いからして ウケるんだよな。俺とやつの間だけで理解できることもあるし・・・」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>お互いの才能を意識しあっていたこともあります？</strong></span><br /> <br /> 「こういうのはいかにも新聞記者が好きそうな見方だよな。『そう、リアムはいつだってノエルになりたがっている、というのもノエルには才能があるし曲を書 けるからだ。一方ノエルもリアムになりたがっている。リアムならあらゆるスーパーモデルとヤりたい放題だからだ』。そうさ、俺達はいつも意識しあってると 書きたきゃ書けばいい・・・俺にそう思いこませるには、催眠術をかける必要があるけどな」。<br /> <br /> つまり、彼は、リアムは生まれつき運が良かっただけと言いたいらしい。<br /> <br /> 「俺はリアムに嫉妬はしない。でも俺が理解できないのは、どうしてステージに乱入した時襲うのは俺で、リアムじゃないのかってことだ」。<br /> <br /> 2，3ヶ月前、カナダの「ファン」が、ステージ上でノエルを押し倒し肋骨3本を折る重傷を負っているのだ。<br /> <br /> 「ステージにビンが投げ込まれたら、あいつに当たり損ねて俺の後頭部に当たる。俺が言いたいのは、あいつはいつもツいていて、俺はいつもツいてない。俺は何かを手に入れるためにいつも道を切り開く努力してきたのに、あいつはいつも出来あがった道を歩いてくるんだ」。<br /> <br /> ギグの開始時間が近づき、ファン達が集まり始め、私はリアムそっくりの3人に出くわした。一人の「リアム」に、なぜOASISは今でも人気があるのかたずねてみる。<br /> <br /> 「バンドのスタイルだよ。大合唱できる曲、友達みんなで集まって飲んで、笑い合える曲ばかりだからさ」。<br /> <br /> OASISのギグは、他のどのバンドのそれとも違う。コンサートというよりむしろフットボールの試合のようだ。若者達(ほとんど男性であることはもちろんのこと)が、ラガーを手に入っていく。飲むより投げるためにだ。<br /> <br /> ギグが始まるとすぐにそこらじゅうにビールの小さな水溜りができる。モッシュしようと、前列へ割り込んでいくと、背中を叩かれる。そこは誰かの特等席なのだ。<br /> <br /> 可愛い女の子もいることにはいるが、ほとんど野郎のためにある夜だ。バンドがバラッドを演奏すれば、彼らは集まって肩を組み歌を歌い、自分の世界に浸る。バンドは余計なMCをせず、媚もせず、ただ歌い、叫ぶだけ。時に歌をやめ、オーディエンスが歌うに任せることもある。<br /> <br /> 4日後、我々はグラスゴーにいた。凍える、ひどい寒さ。ノエルは風邪をひき疲れているようだったが、嬉しそうだった。<br /> <br /> 「選挙を見るために徹夜したんだ。どの州も左派に流れていくのを見るだけでも驚きだったけど、その候補者が黒人って考えるとほんとぶっ飛ぶぜ、すげえ！」。<br /> <br /> また、我々はリアムのロッカールームにいる。ノエルは、1999年にボーンヘッドとギグジーがバンドを離れた後、どうやってバンドが立ち直ったかを話していた。<br /> <br /> 「OASISの新しい時代が始まったんだ。たぶん2人とも、片手にジャック・ダニエルもう片手にマリファナっていう生活に耐え切れなかったんだな。あの2人が自分の道を行ったおかげで、俺とリアムもまともな生活に戻れたってことさ」。<br /> <br /> 私がかねてから興味があったのは、最高作を一番初めに作ってしまった彼は、どういう気持ちで音楽活動を続けているのかということだ。<br /> <br /> ノエルは、続けるべきじゃなかったかもしれないと話した。<br /> <br /> 「Wonderwall」、「Don't Look Back In Anger」が英国屈指のアンセムとなった後、彼は悩み苦しんでいた。いつか曲が浮かばなくなる日がくることへの不安を明かした時、「浮かぶまで待て」と 最上のアドバイスを与えたのはポール・ウェラーだった。しかし、ノエルはそれを無視した。<br /> <br /> 「Be Here NowからDon't Believe The Truthまで、その約5年の期間、俺はレコードを出すためだけに頑張っていた。今思えばそんなに苦しむことなかったのにな。その頃は書くことが何もなかったんだ」。<br /> <br /> 問題は、その期間も彼が駄曲を書いていたわけではないことを誰も彼に伝えてあげなかったことだろう。ノエルの全てを手放しに称えるのは、リアムだけだ。そうすれば、早くスタジオに戻って念願の新作作りに入れるのだから。<br /> <br /> 「ほとんどの曲が、俺が聴く限りこれをレコードにしたらうぬぼれも行き過ぎってくらいの曲でしかなかった。マネージャーにこう言ったよ。『これのどこが最 高なんだ』。するとやつは『まあ、金の卵を抱えたガチョウのことを、ただの便秘だとは言わないだろう？』と言いやがった」。<br /> <br /> ノエルにもし勇気がありさえすれば、「Definitely Maybe」の後で解散を切り出すことだってできたはずだ。<br /> <br /> 「Morning Gloryは堅物連中のためのアルバムさ・・・Thrillerやフィル・コリンズ、Genesisといったクロスオーバー的なアルバムと並んであるんだ」。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ところで、「Wonderwall」とは何のことですか？</strong></span><br /> <br /> そうたずねると、彼はにっこりと笑った。<br /> <br /> 「Wonderwallという映画があって、ジョージ・ハリソンが音楽を作ったんだ。ワンルームのアパートに住む男の話で、やつの隣にはヒッピー学生が住 んでる。主人公はその彼女を壁の穴ごしに覗き見て、その壁をWonder Wallと名づけるのさ。1967年に作られた仰天映画だ。それを見てなんて良い言葉なんだと思ったんだよ」。<br /> <br /> 最近ではOASISはもっと民主主義的なバンドになったというノエル。しかし今でもメインソングライターであることには変わりない。<br /> <br /> ニューアルバム「Dig Out Your Soul」には、2曲の名曲が収録されている。ノエル作の「Falling Down」、リアム作の「I'm Outta Time」だ。アルバムは世界中で高い評価を得ている。アメリカでさえ、「Be Here Now」以来となるアルバムチャートトップ5に入っている。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>作曲の勘が戻ってきた？</strong></span><br /> <br /> 「ああ」と答えたノエルはしかし、いつもよりは自信なさげだ。<br /> <br /> <span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>新たな「Definitely Maybe」が書けると思います？</strong></span><br /> <br /> 「いや、それはない。あれは俺が21、22の時に書いたアルバムなんだ。そして当時21，22歳だった若者がそれを手に取った。そういう巡り合せはたった 1度しかないんだよ。『Definitely Maybe』を手にツアーに出た当時の俺達は、ファンと同じ境遇にいた。金がなかった。客の方も金はなかった。今の俺達はロックスターだ。どの若い子とも 同じ境遇にはいない。だから同じ目線で曲を書くことはできないんだ。でも最初の3年間、俺達はみんなと同じ環境で、同じものを見、同じ服を着ていた。そう いうことさ、これは望んだからってできるもんじゃない。もしもう一度あの3年間に戻れるなら、俺は何でもするよ」。<br /> <br /> 「いいか、俺は41だ。2人の子供がいる。16歳に憧れのまなざしで見られたいなんて思っちゃいない。そういうのはアークティック・モンキーズの仕事だ。 俺は俺の仕事をする。今の俺達はスタジオに入ってこんな感じさ。さあレコードを作ろう、やってやろうぜ。俺達はこの仕事が大好きなんだ」。<br /> <br /> 彼が評価するバンドは少ない。<br /> <br /> 「みんな俺は新しい音楽には否定的だって言うんだ。なるほど、もしキーンをどう思うと聞かれたら、言ってやるぜ、俺は好きじゃない。口をちょっと滑らせてキーボードのやつのママの悪口まで言うかもしれねえな。でも悪いが、それが俺の性格なんだよ」。<br /> <br /> 彼の悪口といえば、思い出されるのは、デーモン・アルバーンとアレックス・ジェームスに対する「エイズで死ねばいい」発言である。<br /> <br /> 「今振り返れば、あの騒動は2つのポップソングの間で起きたお粗末なもんだったんだ」。<br /> <br /> 今、アルバーンとはどういう関係なのだろう。<br /> <br /> 「やつは最高のアーティストだよ。俺とは違う。俺はアーティストじゃない。俺の場合は自然に出てくるんだ。やつはチャイニーズオペラとか色々なことを手がけてる。俺よりも多方面の才能があるんだ」。<br /> <br /> で、どういう関係なのだろう。<br /> <br /> 「俺とあいつの間にはいつも何かしら横たわってるんだ。それが何かは俺にもわからないけどね」。<br /> <br /> アフターショー・パーティで、ノエルのガールフレンド、サラが1歳になる息子ドノヴァンの写真を見せてくれた。<br /> <br /> 「我が子自慢？」と、からかうと、「自慢なんて言葉じゃ足りないわ」と返すサラ。<br /> <br /> リアムは、パーティに来ないようだ。サラの話では、ギグの後はどこかに消えてしまうのだという。<br /> <br /> 「二コルと出かけることが多いみたい。2人はパーティ好きじゃないのよ。でもノエルはおしゃべり好き、そうでしょ？」。<br /> <br /> ノエルはパーティのDJを務めていた。ビートルズにボブ・ディラン、ハイブス。酒を飲みつつ煙草を吸いながら。もし子供達がこの場にいたら、こんな姿は決して見せないと話すノエル。<br /> <br /> 「子供達がバンドを見に来ることはめったにないんだ。来た時には酒は抜きさ。キース・リチャーズみたいに、子供の前で煙草を吸ったりしちゃいけないんだよ、あれは良くない、そうだろ？」。<br /> <br /> サポートバンド、Sergeantのドラマーが、ノエルに絶えず話しかけている。サポートとしての抜擢がどんなに嬉しかったかを伝えているのだ。<br /> <br /> 「OASISのサポートになったとおふくろに話したら、おふくろは『それで家には何時に帰ってくるの？』としか言わないんだ」。<br /> <br /> それを聞き、吹き出すノエル。今夜ほど年齢層が若いオーディエンスは見たことがないという。<br /> <br /> 「ちょっと頭に来るんだよな。否応なしに気づかされるからさ、ああ！俺はこんなに年を取った、そんな俺の書いた曲にみんな夢中なんだってね」。<br /> <br /> おかしな話だ。しかしOASISに若いファンが増え続けるのには、理由がある。ビートルズ、ストーンズとは違い、そう、OASISの音楽は不変なのだ。さらにノエルはロック界でも年配の方に入ってきたというのに、その態度もまた若い頃と変わらない。<br /> <br /> いや、少しは変わったかもしれない。今は午前1時。パーティが始まって2，3時間になる。ノエルは前途多望な若手のポップスター達の様子を見渡した。<br /> <br /> 「よし、みんな」と、パーティの主催者にふさわしく声をかける。<br /> <br /> 「もう寝る時間だぞ。十分に楽しんだだろう」。</span></span>]]>
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