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<title>標準OASIS学 - Definitely Maybe</title>
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<title>Noel &amp; Liam - Les Inrocks - November 1994 pt1</title>
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<description>あなた達にとってマンチェスターとは？リアム：なんとも思ってないよ。ノースロンドンのとある市、そこに俺達は住んでる。他のところと同じようなもんさ、俺達がデビューする8ヶ月前まで、面白いバンドなんて一つもなかったんだ。そして今になって、マンチェスターのアナグマ...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:53:02+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなた達にとってマンチェスターとは？</strong></span><br /><br />リアム：なんとも思ってないよ。ノースロンドンのとある市、そこに俺達は住んでる。他のところと同じようなもんさ、俺達がデビューする8ヶ月前まで、面白いバンドなんて一つもなかったんだ。そして今になって、マンチェスターのアナグマどもめ、最初から「OASISを応援していました。彼らならやってくれると思ってた」なんて顔してすましてやがる。でもマンチェスターが俺達をサポートしてくれたことなんて一度もなかった。1年前、俺達は観客ゼロの部屋でギグをやったんだからな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今では部屋がはちきれそうなくらいに集まりますよね。あなた達にとってはリベンジのような感じなのでは</strong></span><br /><br />ノエル：成功したってことは確かに喜ぶべきことかもしれないが、それ以上でもそれ以下でもないね。2年前まで、OASISは有名になれるようなバンドじゃなかった。最悪だったんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>マンチェスターに帰ってきたお祝いに、クラブ・ハシエンダでコンサートを行ったようですが、あの場所はあなた方にとって特別な意味を持つのでしょうか？</strong></span><br /><br />リアム：いや。ひでえ場所だよ、ただのナイトクラブだ。ああいう場所を持ち上げようとかそんな気は全くない。これから活躍すべき俺達みたいなバンドが遺跡みたいなクラブでギグやって、マンチェスター・リバイバルだとか騒がれて、ロックンロールの再来とか囃し立てられてよ、アホらしいぜ！ニュー・オーダーとかファクトリーとかハシエンダは、俺の中では何の意味もないね。ファクトリーなんて、まともなレコードといったらハッピー・マンデイズの1stくらいしか出してねえだろ。ジョイ・ディヴィジョンなんて屁みたいなもんだぜ。ビョーキ野郎め。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ハッピー・マンデイズの元シンガー、ショーン・ライダーとは仲が良いんですね。</strong></span><br /><br />リアム：（憤慨して）・・・・どこがだよ！友達になりたいって言ってきたのはあいつの方で、俺は断固拒否だ。あんなやつと友達になれるわけねえだろ。今では落ち目だし。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ちょっと残酷ですよね。さっきまでハッピー・マンデイズに乗って踊ってたと思ったら、今度は一斉にあぶり焼きですから。</strong></span><br /><br />リアム：あの間抜けどもにはそれくらいの価値しかねえんだよ。1stアルバムの後、何もせずに平凡な方向へ向かってさ、這い上がろうとあがくことすらしないんだぜ、あいつら。それでこうなったってわけ。鬱憤はためずに、音楽にのせて解放しろってことさ。それがルールだろ。<br /><br />ノエル：音楽がなかったらお前って何の価値もないからな。だから俺が、これ以上は無理ってくらいのエゴでもって曲を書いてやるのさ。自分の曲に感謝したいね。ドラッグに女、全てが手に入って、ついでに俺達の悪評は高まるばかりだからな。風を起こすには、良い曲を書くことが絶対条件なんだよ。そしてこれだけは言える。ハッピー・マンデイズは今の時代に合わない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>マンチェスター・ムーブメントが起こったことで、マンチェスターの環境は変わりましたか？</strong></span><br /><br />ノエル：クソみたいな環境さ。ラジオはろくなもん流さないし。実際、マンチェスターってストーン・ローゼズとハッピー・マンデイズしかなかったんだよ。それだけだぜ、最悪だろ！だからストーン・ローゼズが冬眠に入って、ハッピー・マンデイズが馬鹿なこと言い始めてから、マンチェスターはカオスに陥ったのさ。もし本当にムーブメントってものがあったんなら、若者が働く場所をちょっとばかし増やしてほしかったよな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISはマッドチェスターの影響を受けていませんね。</strong></span><br /><br />リアム：俺たちは、フラストレーションとトラブルの影響を受けてるのさ。3年前、マンチェスターは最悪で、みんなどうしようもないって諦めムードが漂ってた。大量のドラッグに酒、眠れない夜。そんな時、俺は目覚めたんだ。ストーン・ローゼズが心に響いてきて、電撃が走るみたいに、俺は心を決めたのさ、自分の力で生きたい、この頭がイカレちまいそうな巣窟から抜け出してやるってな。他のやつらは馬鹿みたいに騒いでばかりいたが、俺はずっと考えてた。必死に自分の人生を作り上げようとしてたんだ。バンドを作って成功を収めるってことさ。マンチェスター、俺はそこで何かをしたかった。地域限定のムーブメントをぶちかます？たとえば、ストーン・ローゼズみたいにさ。彼らのリズムって他のバンドにはないもんだろう。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ストーン・ローゼズは、「俺達には才能がある」と言い切っていますが、あなた方はまずその自信を真似したってこと？</strong></span><br /><br />ノエル：むしろ、自信だけが自分を認める手段だろう。俺はThe Pinksみたいなバンドはやりたくない、それだけだよ。2年前、ラジオを聞いたり新聞を読んだりしても、何も好きになれなかった。目に入るバンドは全部エネルギーが感じられなかった。何か新しいことをぶちかまさなきゃならなかったんだ、もう一度トーチを持って立ち上がるやつが必要だったのさ。それで俺にはそうする自信は十分にあったってわけだ。良い音楽を聴きたかった、それだけさ。インスパイラル・カーペッツはまともな曲を書くことができなかったから、俺がその仕事を請け負ってやろうってね。自分に言い聞かせたのさ。誰も俺の聴きたい曲を書かないなら、俺が自分で書いてやろう！ってね。上手く行けば、ここから抜け出せるかもしれない。もし誰も俺の曲に耳を貸さなければ、どん底に戻るだけ、とね。少なくとも俺は、カセットテープに残すだけの曲を書く才能はあると思ってた。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>つまりデビューする時から、自分の才能に自信はあったと？</strong></span><br /><br />リアム：ロックンロールを歌うのに才能なんて必要ないんだよ。ステージに上がって、マイクの前に立つ。それだけさ。俺の声が特に良いってわけじゃない。OASISに入る前は、自分の声が嫌いだったくらいだ。でも今では、そんな俺が歌ってるんだからな。俺にはもう失うものなんてないんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエルがメンバーになったことは、OASISにとってプラスとなったのでしょうか？</strong></span><br /><br />リアム：その前まではクソみたいなバンドだったぜ。曲は腐ってるしよ、ボーンヘッドが書いてたんだけど、マジで最悪・・・でもそれでも、俺はバンドを信じてた。俺を待ち受けてるくそったれどものはびこる生活の中に、バンド以外に一つとしてマシなことを見つけられなかったんだ。兄貴がバンドに可能性があると言ってくれた時から、俺達ならやれるかもしれないって思えた。一人メンバーが増えただけで、全てが動き出した感じだな。OASISは真のOASISになったんだよ。<br /><br />ノエル：最初見た時のこいつらといったら、何の特徴もないバンドだったからな、でかい口だけ叩くリアムってスターを除けば。他のアホ面は、楽器と言う名前の楽器を持って突っ立てるだけさ。何の主張もありゃしなかったぜ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエル、あなたはOASISに入る前から、家でギターを弾いたりしていたんですか？</strong></span><br /><br />リアム：長いことな。よく家で弾いてたよ。学校から帰ってきたら弾いてるし、学校に行く前も弾いてるし。ノエルが良い曲を書いてるってのは知ってたけど、あの頃の俺にとっちゃどうでも良かったから、外に遊びに行ってた。15の時は、音楽に興味なかったからさ。フーリガンやってフットボールできればそれで良かったわけ。一緒のバンドやるまで、ノエルと遊んだことなんてなかったぜ。<br /><br />ノエル：俺達は5歳年が離れてる。5年だぞ、子供にとっては大きな壁だ。特に俺が5歳の頃なんて、こいつは・・・・とにかく、今はその壁もないようなもんだ。俺の方から歩み寄るようにしてるから、前よりは近づいてると思う。バンドに入った時には約束を交わしたんだ。リアムが俺に「俺は、お前とジョン・レノンの歌以外は歌わない」。俺が「俺は、お前とジョン・レノン以外に自分の曲を歌わせることはない」って答えたのさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>リアムがOASISを結成した時、すぐにノエルが入らなかったのはなぜですか？</strong></span><br /><br />リアム：頼まなかったからさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>その2，3ヶ月後に、どうして入ったの？</strong></span><br /><br />リアム：（真剣な顔で）・・・・俺が頼んだからさ。<br /><br />ノエル：こいつらのステージって見れたもんじゃなかったから、俺が何とかしてやらなきゃなあって思ったんだ。でも今じゃ俺は紛れもなくバンドのチーフだろ。雑用品やギターやアンプを、稼いだ金で買ってるのは俺だ。給料をみんなに分けてるのも俺。どうやって楽器を演奏するか教えるのも俺。一日に5、6時間の仕事をとるために喧嘩を売るコツも俺が仕込んだんだ。ただヴォーカルに関しては口を出すことはなかったな。リアムはすでに自分のスタイルを持っていたから。こいつの強み。天性の声さ。<br /><br />リアム：今わかってることは、俺はノエルに大きな貸しがあるってことだ。去年家でレコードを永遠とかけ続けて、俺に音楽を教えてくれたのもノエルだし。俺こうやって音楽を聴くのが好きなんだ。レコードを部屋でかけてから、廊下で壁ごしに聴くんだよ。Smithsの1stをそうやって聴いた時は良かったなあ。でも最高だったのは、ストーン・ローゼズの1stを聴いた時だな。その日、これから何をしたいかはっきりわかったんだから。そういう名作を聴くまで、これ以上昔のレコードなんて聴く必要ないって思ってたんだ。The Pinksやビートルズ、そして俺達の「Definitely Maybe」さえあれば、無人島で暮らせるってさ・・・・今はもうSmithsのレコードは聴かない。あまりにお行儀良すぎてセクシーじゃねえからさ。というより、俺、前からモリッシーって&times;&times;&times;野郎だと思ってた。あいつがいなけりゃ、Smithsってもっと良いバンドだったぜ、きっと。ジョニー・マーはギャラガー家のヒーローさ。<br /><br />ノエル：ジョニー・マーはめちゃくちゃ良いね。何と言ってもまず、OASISが大好きらしいし・・・・自分の意見を持った北部の男って感じさ。俺のオーディオプレイヤーには名曲しか入ってないんだ。ビートルズにSmithsに、十分評価されてないLa&rsquo;s。リー・メイヤーズはいつまで怠けてるつもりだ・・・・まあ、俺よりも才能はあるけどね。今の時代では、一番だと思うよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ビートルズを語る時、マッカートニーは話に出てきませんね。</strong></span><br /><br />リアム：我慢できねえんだよ。あいつの書く曲って、ホモの曲ばかりだろ、なよなよしてさ（Let It Beの始まりを歌ってみせる）。俺向きじゃねえな。俺にはパンクロックのジョン・レノンの方が合ってる。聴きまくってるぜ。<br /><br />ノエル：俺もパンクは好きだよ。セックス・ピストルズに、ダムド、バズコックスも大好きだ。でもクラッシュはクソバンドだと思うね、それとSham 69も・・・・学校でものけ者だったぜ、俺がパンクもビートルズも好きだったからさ。どっちか一つってのが普通だろ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>子供の頃のヒーローは誰？</strong></span><br /><br />ノエル：全て偉大なるソングライター達。ジョン・レノン、ニール・ヤング、レイ・デイヴィス、ジャガーとリチャーズ、ピート・トウシェンド、ポール・ウェラー。それとギタリストも。ギターってのは素晴らしいシンボルだと、すぐに気づいたよ。反抗、自由、崖っぷちで生きる人々のシンボルさ。<br /><br />リアム：俺にはヒーローはいなかった。マジで何もやることなくて、バカやってただけだから。ヒーローを見つける時間もなかったしな。16歳の時俺がやってた音楽活動って、ビートルズやストーンズにのせてコンガを叩くことくらいだしな。あとは女の子追っかけるくらい。他に興味あることはなかったよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>マンチェスターから出て、広い世界へとはばたく人たちを羨んだりは？</strong></span><br /><br />リアム：どうしてわざわざ遠くに行かなきゃならねえんだ？マンチェスターは俺の故郷だし、そこで幸せに暮らしてたんだよ。コンガと女がいれば良かったんだ。<br /><br />ノエル：俺は旅をして、世界を見たいと思ってた。リアムがレンガ運びをしてる時も、俺はアメリカに行きたいと思ってたぜ。それでインスパイラル・カーペッツの間抜けどものローディになって、ギターのチューニングをしたり、機材を運んだりしてたってわけ。クソバンドだが、一緒にいれば世界中を回れるだろ。そこで一生を終えると思ってたよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>他に仕事をやったことはある？</strong></span><br /><br />ノエル：なんでもやったよ。犬の散歩とか窓拭き、店でフルーツ売ったりもしてた。煙突掃除もしたな。だから色んなところで身分証明書を提出しなきゃならなくて。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Married With Children」では、日常的なことがテーマとなっていますが、自分もそういう落ち着いた生活がしたいと思ったことはないの？</strong></span><br /><br />リアム：俺は腕に3人のバカなガキ抱えて暮らしたいなんて思わねえ。そういう生活には魅力を感じない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どういう生活をしたいの？</strong></span><br /><br />リアム：冒険やリスクにあふれた生活だよ。そして出来る限りたくさんの女の子がいれば文句なし。俺達をおっかけるグルーピー達、見たことあるか？ああ、もっと群がってくれたらいいのになあ。女、いすぎて困るってことはないね。俺にはもっと必要だよ、もっとな！<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今では、あなた達は女の子たちの憧れとなっています。ナンパしても拒絶されたりすることはないの？</strong></span><br /><br />リアム：皆無だな。俺は昔からハンサムだったから、女には困ったことがないんだよ。・・・（さらに強く主張）マジで女の子の方から寄ってくるんだから。男の数に比べて女が少ないとか、ありゃ嘘だな。いつだってすぐそこに余るほどいるぜ。<br /><br />ノエル：俺は何年も付き合ってた子がいたけど、ダメになった。悲しい話だろ。でも俺はポジティブだから、今じゃイングランドだけで8人のガールフレンドがいるんだ。良いだろ、色々大変ではあるけど。１日に１人と決めてるが、日曜日は選り取り見取りで、１日に２人さ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どうして寄ってくるんでしょうねえ。</strong></span><br /><br />ノエル：理由は簡単さ。俺達が有名だからだ。有名人大好きの女の子達の相手をして喜ばせることで、俺も利益を得る、どちらも損することはない。ほとんどの子は俺の名前すら知らないぜ。OASISのギタリストと軽く一発ヤリたいだけなのさ。ロックンロールだな。それ以上でもそれ以下でもない。女の子達と遊ぶのはコンサートの後のお仕事みたいなもんだ。<br /><br />リアム：この間、変な女が俺の腕に抱かれたいって聞かなくってさ。リアムリアム言ってうるさかったぜ。<br /><br />ノエル：嘘だな。女が寄ってくるのは、俺の方だ。このバンドでは俺だけが大人で、後のメンバーは未だにガキんちょなんだよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>変なムシもくっついてきてるとか。</strong></span><br /><br />ノエル：エヴァン・ダンドーのこと？悪いやつじゃないぜ、あれもグルーピーの一種さ。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/5694fe66b4e373833941955897b10cff"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/5694fe66b4e373833941955897b10cff/d8"   dc:title="Noel &amp; Liam - Les Inrocks - November 1994  pt1"   dc:date="2008-08-24T10:35:43+09:00"   dc:description="あなた達にとってマンチェスターとは？  リアム：なんとも思ってないよ。ノースロンドンのとある市、そこに俺達は住んでる。他のところと同じようなもんさ、俺達がデビューする8ヶ月前まで、面白いバンドなんて一つもなかったんだ。そして今になって、マンチェスターのアナグマどもめ、最初から「OASISを応援していました。彼らならやってくれると思ってた」なんて顔してすましてやがる。でもマンチェスターが俺達をサポー"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/5694fe66b4e373833941955897b10cff" /> </rdf:RDF> --><br /></span></span>]]>
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<title>Noel &amp; Liam - Les Inrocks - November 1994 pt2</title>
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<description>子供の頃、学校生活は楽しめましたか？リアム：俺、あまり学校に行ったことってないんだよね。子供の頃すでに学校は俺にとっちゃ意味の無いところってわかってたしさ。俺の人生は他のところ、学校の外にあるって確信してたんだ。遊び場では俺はガキ大将じゃなかったしゴマす...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
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<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>子供の頃、学校生活は楽しめましたか？</strong></span><br /><br />リアム：俺、あまり学校に行ったことってないんだよね。子供の頃すでに学校は俺にとっちゃ意味の無いところってわかってたしさ。俺の人生は他のところ、学校の外にあるって確信してたんだ。遊び場では俺はガキ大将じゃなかったしゴマすりもしてなかった。ダチと一緒に遊んでたけど、１人でいることが多かった。グループ、例えばギャングに入ろうとは思ってなかったよ。ただ自分しか信じていなかったんだ。<br /><br />ノエル：俺は１５で学校をやめたんだ。子供時代は静かな性格だったが、今では頭のネジが吹っ飛んじまった。まあどうでもいいけど。あれからたくさんのことを学んだよ。学校では読み書きを習った。言ってみればそれだけさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ご両親は、あなた達に理想を押し付けたりはしなかった？</strong></span><br /><br />リアム：俺は9歳の時以来、父親とは話してないんだ。家族をダメにした男だからな。でも俺には他の家族がいる。2人の兄貴と俺。みんなであいつから逃げ出したのさ。身体だけでかくて頭はアルコール漬け・・・おふくろは一人ぼっちだった。俺達にはいつも優しくしてくれたけどね。これだけは間違いない。あの男は俺達にはもう必要ないんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どうしてギャラガー家の長男は、OASISでプレイしていないんでしょう。</strong></span><br /><br />リアム：音楽を好きなのは俺達と一緒だけど、OASISの仕事の整理とかしてるよ。俺達の中で一番年上なんだ、30歳さ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>よくお母様のことについて話しますよね。彼女だけが、人として信じられるに足ると考えてるかのよう。</strong></span><br /><br />リアム：自分のおふくろ以上に信じられる人間なんているのかよ？おふくろは俺達を裏切らない。俺達を育て上げてくれた。そりゃ大変だっただろうさ、俺なんて400回はぶたれたからな。でもそのおかげで今の俺があるんだ。俺は幸せなんだ。おふくろのおかげで自信が持てる。学校では何一つまともにできなかったが、それで怒られることは一度もなかったしね。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今でもお母様の影響力は大きいのですか？例えば、「リアム、もうドラッグはやめなさい」と言われたら？</strong></span><br /><br />リアム：ありえねえよ、そんなこと言うわけない。おふくろが心配することなんて俺達何もしてねえし。新聞で俺達の記事を読んで、「ねえリアム、このことについて聞きたいことがあるのよ。キッチンに来なさい！」とは言うけど、でも何かを禁止したことはないよ。<br /><br />ノエル：親にルールを決められたら、必ずそれを破りたくなるだろう。おふくろのやり方は、子供が自分の力で気づくまで放っておくんだ。賢いのさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>兄弟であること以外に、二人の間に共通点はありますか？</strong></span><br /><br />リアム：（ためらいなく）ドラッグが好きなところかな、特にコカイン。俺は１日に６回はやる。あれの上を行くドラッグはないよ。コカインは良い。俺にとってのドラッグといえばコカインだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>中毒にはならないのでしょうか？アメリカでは、ロックンロールとドラッグは切り離せないものですが。</strong></span><br /><br />リアム：旅行に行く時だって持ち歩いてるぜ、すぐ吸えるように。14歳から始めて、それから毎日欠かさず吸ってるもんな。兄貴だってそうさ、いけないことなのかもしれないが、ぶっ飛ぶのが好きなんだよ。これ以上ドラッグについて話すことはない。意味ねえだろ。俺の住んでるところではみんなドラッグやってたし、今更話題にすることでもないさ・・・・今じゃ、俺も自分のイメージを気にかけなきゃいけなくなったから、酒はあんまり飲まなくなったよ。ジン＆トニックからジャック・ダニエルに変えた。1日1ボトル以上は飲まないって決めてるんだ。<br /><br />ノエル：仕事から帰ってきても、何もすることがないって世界だからな。フットボールにジョン・レノン、そしてドラッグ。それが俺の全てだったわけ。スタジアムに行ったり、ドラッグをキメたり、ビートルズを聴いたり。OASISをやっていなければ、今でも俺はそういう生活をしていただろう。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>社会に対して影響力があることはわかっている？子供たちはあなた達を真似しかねませんよ。</strong></span><br /><br />リアム：ジャーナリスト達の方からドラッグをやるのかどうか聞いてくるんだぜ、俺達は真実を答えるだけさ。インタビューに嘘はつかない。OASISに嘘はないんだ。でもよく聞けよ、そういうのにいちいちかまってる暇はねえんだ。俺はガキどもに「こういう風に頭をはたけ」とか教えるためにバンドをやってるわけじゃない。エヴァン・ダンドーが「俺はダメな野郎だ、不幸な男だ、不運なアーティストだ」だのほざいてるが、俺には到底受け入れられない。絶対無理。悪事、暴力、フーリガンイズム。俺はそれを売りにしてるつもりはない。<br /><br />ノエル：俺達の責任じゃないさ。OASISが社会の風紀を乱しているっていう説はめちゃくちゃってことだ。もちろん時々は、ボーンヘッドはバカやるけどさ、カーテンをびりびり引き裂いたり。でも大人しくしてることだってあるんだ。ギグの後に部屋に直行して、ベッドの中で新聞を読むことだってあるんだぜ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>バーニッジの警察とあなた方は顔見知りだと言われていますが。</strong></span><br /><br />リアム：2，3、くだらねえことやらかしただけさ。悪いことはしてないぜ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>食料品店を襲ったり？</strong></span><br /><br />リアム：（笑って）・・・・思い出させないでくれよ。俺はほんのガキだった。今じゃ警察の厄介になるようなことはしてねえんだ。責められる覚えはない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ドラッグを持ってるのがバレたり？</strong></span><br /><br />リアム：持ち歩いてたことなんて1回もねえよ。そこまでバカじゃない。・・・・・俺達はコンサート会場でドラッグ売買して捕まるマンデイズの間抜けとは違って、もっとずる賢いんだ。OASISは、ドラッグキメてステージにあがることはない。ギグは特別だ。あまりやばい状態で客の前に出ることは許されない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISはブリティッシュロックの救世主のように扱われていますが、それは妥当な評価だと思いますか？</strong></span><br /><br />リアム：おふくろがワーキングクラスだったから、その子供の俺とノエルもそうなんだろう。左翼が好きそうな階級分け、俺達に一生つきまとうもの。でもそれだからって、投票して社会を変えようと思ったことはない。俺は投票なんて絶対しないぞ。政治家なんて信じちゃいねえからな。<br /><br />ノエル：マンチェスター・シティをサポートしていることがまず、ワーキングクラスの証だよな。マンチェスター・ユナイテッドは、世界中の色んなクラスのファンを集めてるが、マン・シティは、道端にたむろする正直なマンキュニアンオンリーだ、クラブが2ndディヴィジョンに落ちようとも忠誠心は変わらない。エリック・カントーナは、俺達のチームでプレイするべきだな。実際、この2つのチームは正反対だよな。マン・ユナイテッドは、大企業、ソニーみたいなもんで、マン・シティはクリエイション・レコードみたいなもんだ。<br /><br />リアム：ノエルはもう新しい曲を10は書いてるんだぜ。もう少し休んだら、スタジオに戻る予定さ。これからのキャリアを考えたり、5年先に思いを巡らすつもりはない。ただ出来るだけ早く前に進むだけだ。疑問を持つ時間なんてない。俺達が正しければ、すぐにOASISはビッグになるさ、U2みたいにな。<br /><br />ノエル：俺達にはそれだけの力がある。ここまでくるのに3年かけたんだ。死ぬんじゃないかってくらい働いてきた・・・・もう少しスピードを落としたいよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>プレッシャーを感じる？</strong></span><br /><br />リアム：みんなが俺達を待ってる、当然だな、俺達がやってきたことを思えば。アメリカだったらもっと大変だっただろうけど。俺達の家にあふれてるレコードが、OASISを新世代のローリング・ストーンズへと導いてくれた、刺激に満ちたバンドへね。ものすごい数のギグをこなしてきたが、それだって俺達には楽勝だった、ノープロブレムさ。ただあまりにやりすぎて爆発しそうだから、今は休憩が必要だろうな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなた達2人は、喧嘩をよくすると有名ですが、そのせいでバンドが解散の危機に陥ることは？</strong></span><br /><br />リアム：くだらねえ！兄貴がクズみてえなことをやったら、俺が殴って、俺がバカなことを喋ると、こいつに殴られる。普通だろ？俺達は兄弟なんだ、どこの兄弟も同じようなもんさ。昨日なんて、インゲン豆缶の値段で喧嘩したぜ。<br /><br />ノエル：俺の方が年上だから、こいつは俺の言うことを聞くべきなんだ。聞き分けがないことを言ったら、2，3発殴るだけさ。バンドじゃ、俺がボスだろ。これは変わりようのない事実。リアムはロックンロールスターだ。ステージに上がり、マイクの前に立てば、こいつがバンドのフロントマンさ。でもビジネス面で言えば、俺が実権を握ってる。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>現在、OASISの曲は歌詞もメロディもノエルが書いていますね。これが変わることはないのでしょうか？</strong></span><br /><br />リアム：（抑えた声で）・・・・ないな。部屋で曲を書くことはあるけど、それをバンドに見せることはないんだ。ノエルは曲を書くのが上手いだけじゃなくて、人間としても上だし、正しいことを言うし、俺より頭も良い。大好きだよ、誰よりも尊敬してる。だからノエルが曲を書けば、全てOKなんだ。出来上がったらまずは、こいつが歌って、それを俺が部屋の隅からこっそり見てるわけ。そうやって歌い方を学ぶのさ。<br /><br />ノエル：2，3年前にリアムが、OASISの曲を2つ書いたことがあるんだ。やめろとすぐに言い渡してやったよ。お前はそのためにバンドにいるんじゃないってね。俺は完璧主義者だからな、曲を書くのは俺の仕事だ。そのために1人、静かなところにいる必要がある。そこから抜け出すために、酒とドラッグが必要なのさ。ドラッグの助けなしでは「Supersonic」とか「Shakermaker」は生まれなかった。でも「Slide Away」や「Live Forever」はラブソングだろ、何もしないでもするっと出てきたよ。<br /><br />ノエル、あなた以外のメンバーは、曲作りに参加しようとしませんね。疲れない？ノエル：ちょっとストレスだけどな、でもどうしようもないだろう。他に選択肢はないんだ、これが一番良いやり方なんだよ。少なくとも、バンドを続けたいっていう意思はあるみたいだしね。アメリカを回ってる時、B面をレコーディングするために2，3時間スタジオで過ごしたんだが、他のクズどもが曲をちっとも演奏できないんで、結局俺が全部やったんだぞ。ドラムにベース、ギター、キーボード。それしか方法がなかったんだから。ボーンヘッドや他のやつがもっとまともだったらどうだろうと想像してみたけどさ、結局重要なのは、俺が書いたメロディなんだよな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたの書く歌詞は、ありきたりだという批判に対してどう返答しましょうか？</strong></span><br /><br />ノエル：俺は街や電話で聞いた言葉を使ってシンプルに書くのが好きなんだ。すぐに覚えられて、アルファベットみたいに口から出てくる文章が好きなのさ。それでありきたりって言われることもあるが、俺にとってはどうでもいいね。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>メロディが思い浮かばなくなるのではという恐れはないみたいですね？</strong></span><br /><br />ノエル：実を言うと、俺はもうすでに書きたいことは（長くため息をついて）・・・・音楽に関しちゃ何も心配してないんだ。いつだってメロディは出てくるからね。むしろ、どうやったらもう少し上手く歌詞を書けるか悩んでるところだよ。言いたいことはもう言ったのに、まだ書き続けなきゃならないんだ。もうちょっと世間が寛容であることを望むよ。じゃないと、俺はもう歌詞を書くことを辞めちまいそうだからな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>イングランドのプレスというものも、あなた達にとっては危険要素なのでは？</strong></span><br /><br />ノエル：誰かが、カート・コバーンを殺したのはイングランドのプレスだと言っていたよ。図星だな。クソプレスが1人の人間を死に追い詰め得るというのがよくわかるだろう！特に責任が大きいのは、記者どもじゃなくてカメラだな。<br /><br />リアム：俺は、みんながバイブルを読んでる時に、毎週水曜の新聞を読んで育ったんだ。そして今、俺がプレスに狙われる側に立ったなんて、ふざけた話だよな。OASISをどう扱おうとしているのかがよくわかるよ。俺達の音楽に関する記事は、嘘や誤りだらけなんだから。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>突然大金が舞い込んできたわけですが、危ない方向には進まない？</strong></span><br /><br />リアム：まだこれっぽっちも使ってないんだ。俺達が有頂天になろうとしても、ノエルが止めるしな。こいついっつも冷め切ってるからさ、全く・・・・もし使うとしたら、まずはマンチェスターを離れるよ、ノエルみたいに。でもロンドンには行かない。田舎に庭付きの家を建てるんだ。街にいると疲れるんだよな。あそこは仕事をする場所で、幸せに暮らせる場所じゃない。ギグをやって、仕事関係のやつらと会って、クラブで暴れる場所さ。でも日常生活はまた別なんだよ。もっと落ち着いた場所が良い。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>正直言って、6ヶ月前こうなることを予想していました？</strong></span><br /><br />リアム：俺はいつだってOASISはビッグになると確信してたよ。この曲を聴けば疑いようがないだろ？まるで・・・宇宙並みに無限の可能性が詰まってるよ！驚いたのは、そのスピードさ。2ndアルバム頃にスターになると思ってたんだ、1stじゃなくて。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Definitely Maybe」は、アルバムチャートで1位になりましたが、これからやりたいことは何？</strong></span><br /><br />ノエル：世界に俺達のことを知ってもらいたいんだ。イングランドじゃ満足できねえ・・・・本当に何をしたいかと言われたら、ビートルズみたいにスタジオに閉じこもりたいよ。レコーディングに集中するためにね。その後、ワールドツアーをして、プロモーションをして。天国だろうな。<br /><br />リアム：なんか、これだけじゃ満足できねえんだよな、あっという間でさ。元の場所には戻りたくねえんだ。俺は歌うために生まれた。ロックンロールのおかげで救われたんだ。バンドがなけりゃ、今頃何してたかわかんねえよ。もしかしたら家で静かに暮らしてたのかもな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>この6ヶ月、OASIS周辺の騒がしさはすさまじいものがありましたね。長期間にわたるギグ、眠れぬ夜、喧嘩にグルーピー。この騒々しさにきりもみにされて潰されるのではないかという不安はありませんか？</strong></span><br /><br />リアム：俺達には覚悟ができてたんだ、こういう日々が始まることは承知の上でデビューしたんだよ。俺なんて14の頃からこういう生活だったしな、女の子に囲まれてさ。自分で選んだ道だから、耐え忍ぶとかそんな感じじゃない。とにかく、やりたいと思ったことはちゃんと自分の手でやり遂げるってことだよ。俺は何をやりたかったのかって？自分の感情を外へ爆発させたかったんだ、そのためにバンドをやってる。俺達はたった1枚のアルバムで、世界を虜にした。一発屋で終わらないように、俺もバンドもまだまだ世間をぶっ飛ばしてやるつもりさ。これまでになかったような歴史を作ってやるよ。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/366ab3ba7d23622a8110d221f9a7ebab"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/366ab3ba7d23622a8110d221f9a7ebab/d8"   dc:title="Noel &amp; Liam - Les Inrocks - November 1994  pt2"   dc:date="2008-08-24T10:34:40+09:00"   dc:description="子供の頃、学校生活は楽しめましたか？  リアム：俺、あまり学校に行ったことってないんだよね。子供の頃すでに学校は俺にとっちゃ意味の無いところってわかってたしさ。俺の人生は他のところ、学校の外にあるって確信してたんだ。遊び場では俺はガキ大将じゃなかったしゴマすりもしてなかった。ダチと一緒に遊んでたけど、１人でいることが多かった。グループ、例えばギャングに入ろうとは思ってなかったよ。ただ自分しか信じて"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/366ab3ba7d23622a8110d221f9a7ebab" /> </rdf:RDF> --><br /></span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827119.html">
<title>OASIS - The Face - August 1994 pt1</title>
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<description>次世代のピストルズ、次世代のビートルズ、それとも手っ取り早く来週の新聞の一面となるのか？OASISはハイプの声を跳ね飛ばすだけの実力をもっている。しかしそのハイプとの戦いより先に、ギャラガー兄弟同士の喧嘩を止めるのが先となろう。まず初めにこの言葉を紹介しておこ...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:49:49+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">次世代のピストルズ、次世代のビートルズ、それとも手っ取り早く来週の新聞の一面となるのか？OASISはハイプの声を跳ね飛ばすだけの実力をもっている。しかしそのハイプとの戦いより先に、ギャラガー兄弟同士の喧嘩を止めるのが先となろう。<br /><br />まず初めにこの言葉を紹介しておこう。<br /><br />「まだわからないのか？ロックンロールは終わった！何もかもなくなったんだ」　by John Lydon, Feburary 1980<br /><br />豪華にセットアップされ、いくつものデジタル機器の並ぶRadio1 FMで、リアムとノエルの二人は、マイクの周りに集まっていた。スタジオ内には、リズムギタリストであるボーンヘッドも一緒だ。グラストンベリーでのギグの宣伝の意味もこめたラジオセッションである。<br /><br />エンジニア達は、二人の発する熱のこもった「１、２、テスト」という声が挙がるたびに慌ただしく走り回り、音量は適切に調整され、録音機器が動き始める。そして最後の音が消えるや否や、聞いてるこちらが吹き出してしまうような二人のやり取りが部屋中に響く。「お前のせいだ」「いいや、違うね」。<br /><br />そこへ登場したのが、どうしようもないクラスに派遣された教師のような司会者、ジョー・ワイリー。彼女は番組をどうにか進行させようと話し始めるが、むしろ壁に向かって話したほうが上手くいくのではないかという散々な有様である。<br /><br />ワイリー：わかった、わかったわ！ちょっとは落ち着いて。（ノエルに向かって）リアムの言ってることが聞こえないじゃない。<br />ノエル：こいつが言うことなんてどうでもいいだろ。<br />リアム：よくないさ。俺はスターだ！<br />ワイリー：この喧嘩は番組をやりこめるためのシナリオなのかしら？<br />リアム：俺達はやりこめたりなんかしない、ヤるだけだ。<br />ノエル：全てはNMEのためさ。<br />ワイリー：リアム、アコースティックセットは嫌なの？<br />リアム：こうやって椅子に座るのが嫌いなんだよ。<br />ワイリー：グラストンベリーでは何をする予定？確か初めてなのよね？<br />リアム：歯ブラシを売る。<br />ワイリー：最近お母様に怒られたことは？<br />ノエル：ああ、家に帰ってきたリアムに小言を垂れてたよ。どっかに行っちまえってな。<br />ワイリー：ところで今夜は何を演奏してくれるの？<br />.........。<br /><br />この後も、実にたわいのないやり取りが行われ、シングルとして発売された「Shakermaker」、そして番組のラストには、ノエル作曲の「Sad Song」が演奏された。いつもながら、彼らは危ういところでクールさを失わず、アコースティックギグも、素晴らしいパフォーマンスに仕上がったのだった。<br /><br />音楽雑誌を愛読している方にとっては、二人の会話はお馴染みのものであろう。その他の方、OASISを初めて知るあなた、上記のような喧嘩はOASISを支えるギャラガー兄弟を知るにしてはあまりにマイルドすぎるものである。これよりもっと強烈な言葉が飛び交った生放送がいくらでもあるのだ。<br /><br />リアム、22歳のあどけない大きな眼をしたシンガーは、常にトラブルを起こし、体中からひりひりした感情をほとばしらせていた。二人が共にパブへ出かける時は、着く前からすでに暗雲が立ち込めているのだという。<br /><br />午後になってスコールが強まり、時間はまるで止まったかのようにだらだらと流れていた。ノエルは、Crazy Horseのロンドンでのギグに参加しようと、リアムに持ちかけた。リアムは気に入らない様子だ。<br /><br />「俺の兄貴は、自分をエリック・クランプトンか何かと勘違いしてるらしい。先の尖った靴なんか履きやがって、次はポニーテールでもするに違いないぜ。OASISの一員なんだからそんなことしなくてもいいのに。ノエルはそんなやつらよりも断然上なんだから。ジョン・レノンの次に尊敬してるぜ」。<br /><br />このような、リアムのノエルに対する苛立ちは、プレスの関心を呼び覚まし、あっという間に大衆の興味を引き始めた。今子犬のように大きな眼は、グリーンの縁をしたサングラスの奥で細められ、リアムは自分のみぞおちに拳を突き刺していた。うっ積したフラストレーションを表現するように。<br /><br />「俺の中で何かが燃え始めてる。自分が何者かわかってきた気がするんだ。気にいらねえ部分ももちろんあるさ。悪い面もあれば良い面もある。でもこれまではそれに鎖をかけて閉じ込めて外に出してなかったんだ」。<br /><br />彼は両手をくっつけ、手錠を掛けられてるような仕草をした。<br /><br />「でも今の俺は、心のドアを開いて、鍵は捨て、何もかもさらけ出してる。悪い面も邪悪な面も、良い面も美しい面も&hellip;ギネスの広告みたいだよ。俺の心は&hellip;グラスの中の宇宙だ」。<br /><br />彼が連続して発する衝撃的な言葉の流れを邪魔するかのように、バーテンダーがやって来て、リアムに足をシートから下ろすよう注意をする。<br /><br />「俺は政治家でも牧師でもないが、何が正しいかはわかっている」。意に介さずに彼は続ける。<br /><br />「まず宗教なんて捨てちまえ。一度神を頭の中から追い出してこそ、一人前だ。自分を真に知ることができるか、気が狂うかどっちかさ。昔の画家にゴッホってやつがいるだろ？ガールフレンドに「愛の証を見せて」と言われて耳を切り落としたらしいぜ！イカれてるよな。どうしてただ一言「愛してる」と言えないんだ？つまり俺の言いたいことは、IRAはイカれてる。宗教も愛も同じくイカれてるってことだ。俺はみんなの目を覚ましてやりたいんだ。誰かと恋に落ちたいわけでもないし、どうにもならない人生を送ってるやつに、人生はこんなに素晴らしいだの言いふらす気もない。何がどうなろうとどうでもいいさ。いや、違った。俺の母さんとジョン・レノン&hellip;そしてOASISは大事だな」。<br /><br />ジュリアン・コープが、彼の自伝に書いたように「クールであることにはルールがある」。<br /><br />OASISの場合、それは「ポップであること」だ。The Beatles、The Pistles、The Smiths、The Stone Roses。彼らの持つロマンチシズム、セックスとドラッグへの逃避、人生への目覚めという脈絡と受け継がれてきた遺伝子をOASISは確実に受け継いでいる。<br /><br />「ボトル入りのサイダーを友達と飲みながら、ビートルズのアルバムを聴いて、くだらないことを喋りあって、吐いて、知らない女の子と出会って、あわよくばセックス」。ノエルは自信を持って言う。「そういう逃避から生まれたのが音楽だ」。<br /><br />「Supersonic」から、T-Rexを堂々とパクッた「Cigarettes And Alchole」まで収められた発売間近のデビューアルバムでも、OASISはポップであることを全く恥ずかしがる様子はない。ポップさを探し求めて色んなところからくすねてきたメロディ、気持ちをかき乱すようなバラード、コカインバブル、心打つ一行の詩。全てが３コードからなるOASISの世界なのだ。<br /><br />影響を受けたバンドへの見え見えのアプローチに対する批判も、ノエルは気に介していない。<br /><br />「俺達は卑怯なバンドなんだ」。<br />シャイな笑みとともに、ノエルは答える。<br />「The Beatles、歴史上最も偉大なバンドは『Hey Jude』という曲を作ったが、あれがすでにパクりだ。俺達のシングル『Supersonic』『Shakermaker』も同じく。だからメロディが似てようが全く気にしない。先人がすでにやってるんだからな」。<br /><br />同じように大きな期待を背負ってデビューしたものの、節度ある態度を心がけ、プレスに姿を表すのに時間を費やしたRideやBlurと違い、OASISはデビュー前にすでに計画を練っていたらしく、今年に入るや否や完全にバンドとしての形態を整えて登場し、「3分名曲」を立て続けに発売した。<br /><br />「みんな、OASISは一夜漬けで出来たと思ってるらしい」。<br /><br />ジントニックを一口飲んでノエルは言う。「俺達は良い音楽を作り出すために18ヶ月、レコードとして出すためにさらに18ヶ月やってきてるんだ。この成功に戸惑うはずがない、それだけの報いを受けるだけのことはしてきてるんだからな。The Beatlesくらいビッグになるつもりがないなら、バンドはただのお遊びだ」<br /><br />まだデビューアルバムも出してないのに、自ら「ポップの神」を称して大きなことが言えるんだと不思議にお考えのあなたのために、OASISのデビューまでの経緯を知ることでそのギャップを埋めてほしい。<br /><br />それは3年前、整然としているが退屈なマンチェスター郊外、バーニッジで始まった。フットボールの試合が終わった土曜の夜の退屈しのぎに、ベーシストであるギグジーのバンドにリアムが参加したことから始まった。マンチェスター・シティの試合を見る前にギャラガー兄弟が立ち寄っていたという店の名前にOASISの名前は由来する。<br /><br />その頃、アメリカでのインスパイラル・カーペッツのギグに、ギター・ローディとして付いて回っていたノエルは、母親から簡単に「ところで、リアムがバンドを始めたのよ」と聞かされる。<br /><br />その最初のギグに立ち会うために家に帰ったノエルはリアムに「お前のバンドは全くダメだと言ってやった。でもあいつは確かにフロントマンとしての素質を持っていた。だからこう言ったんだ。『俺に曲を書かせれば、俺達はスターになれる。それが嫌なら、一生マンチェスターで腐った人生を送るんだな』」。<br /><br />バンドはノエルの意見を取り入れ、それから18ヶ月曲を書きため、さまざまな音楽を聴き、OASIS独自の音を作り上げる。この頃はまだ、パブで時々ギグをすることが彼らの最大の夢だったのだ。<br /><br />チャンスはOASISが仲良くしていたマンチェスターのバンド、Sister Loversを通して訪れる。クリエイションレコーズのアラン・マッギーが興味を示していたバンド、Boyfriendsのサポートに抜擢されたのだ。<br /><br />OASISは思いもよらないチャンスを逃さずに、ギグの行われるグラスゴーの会場に駆けつけ、プロモーターにいつでもギグができる状態であることを伝えた。当初関係者は、丁寧に「立ち去る」よう要請していたが、彼らに脅しつけられ、渋々ながら4曲演奏する許可を出す。<br /><br />どういう運命の思し召しなのか、本命のBoyfriendsがギグを始めるより早く現れたマッギーは、場当たり的に作られたセットで演奏するバンドに、1曲目が終わる前にはすでに心をわし掴みにされていた。マッギーは、ノエルが音楽に対する確固とした考えを持っていること、そしてリアムこそがクリエイションが求めていたフロントマンであること、つまり、ジョン・ライドンのパンクスピリット、イアン・ブラウンのセックスアピール、ジョン・レノンの辛辣なウィットを持ち合わせていると見抜いたのだ。<br /><br />デモが急ピッチで作られた。誰もがそれに魅了された。ソニーとの契約が決まり、世界進出は確実になった。ジョニー・マーは、ノエルに、「Panic」、そして「How Soon Is Now」と書いたギターを、敬意を表す意味で贈ったほどだ。音楽プレスは予兆に敏感に反応し、OASISを立て続けに取り上げ、プロフィールを調べ上げた。新聞は、これは雑誌がいつも掲載する「今週のロックバンド」で終わるようなものではなく、何かもっと大きな波が起ころうとしていると決定づけた。<br /><br />新しい年が始まるころには、OASISはクリエイションレコードの秘蔵っ子から、音楽ファンの期待の的になっていた。3月からの2ヶ月間で、ロンドンのオックスフォードストリートにある100 Clubから、Marqueeまでギグを行う。4月にはデビューシングルの「Supersonic」が発売され、直後に国内ツアーが始まった。2ndシングル「Shakermaker」中の「I&rsquo;d Like To Teach The World To Sing」はNew Seekersのパクりだと話題にもなり、Top20を突破。バンドはTop Of The Popsにも当然のように堂々と出演する。<br /><br />このように振り返ってみると、このバンドのロックンロールの救世主としての評価が、いかに伝説の数々で固め上げられてきたものかがわかる。<br /><br />女、酒、ドラッグ、ホテルの破壊、フェリーからの追放、OASISと一緒のホテルに滞在していたEast 17は途中で逃げ出し、スイミングプールには手押し車が投げ入れられ、グレンイーグルズではゴルフカートを盗んで乗り回し、レコード会社からの接待接待接待。このような二人の起こすお世辞にも素晴らしいとは言えない、まるでフーリガンが起こすような一連の騒動を誰が忘れることなどできるだろうか。<br /><br />しかしながら、この不名誉な騒ぎがまた、世間の話題となっているのだ。ロックバンドにとって、予算がかさむステージ衣装を身にまとうことに比べれば、フーリガニズムはたやすいオプションである。ホテルを荒らし、未成年の女の子を連れ回し、お抱え運転手にベントレーを運転させることがクールという考えをもつリスナーは未だに多いのである。セックスにドラッグに暴力沙汰、都会の甘やかされた世間慣れしていない若者にショックを与えるのには十分であった。<br /><br />抜け目のないことに、OASISはそういう評判が音楽の質を落としかねないことに気づいてもいる。<br /></span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827117.html">
<title>OASIS - The Face - August 1994 pt2</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827117.html</link>
<description>「確かに俺は喧嘩が好きだが、フーリガンなんかじゃない」と、リアムは話す。「エヴァン・ダンドーでもないし『ヘロインもコカインも大好きだ』とか抜かす自虐的なアーティストとも全然違う。認めるよ。俺はドラッグを鼻から吸い込むのも好きだし、セックスも大好きだ。でも...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:47:45+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">「確かに俺は喧嘩が好きだが、フーリガンなんかじゃない」と、リアムは話す。「エヴァン・ダンドーでもないし『ヘロインもコカインも大好きだ』とか抜かす自虐的なアーティストとも全然違う。認めるよ。俺はドラッグを鼻から吸い込むのも好きだし、セックスも大好きだ。でもものをぶっ壊すのは好きじゃない。俺の考えでは、椅子は座るためにあるんだからな」。<br /><br />一方ノエルはフーリガン的要素についてこう話す。「周りのやつらが退屈し始めて、酒を飲み喧嘩し始めて部屋をめちゃくちゃにする。そしたら俺は部屋から出て曲を書く。なぜなら俺には一向に関係のないことだからだ」。さらに「もし今悪魔が現れて、『どちらか一つを選べ。音楽か、それとも、人間関係か』と言われたら、もしその対象が母親でもガールフレンドでも、リアムだったとしても、俺は音楽の方にサインするだろう」と、真顔で付け加えた。<br /><br />そしてリズムギタリストのボーンヘッドは、ホテルを荒らしまわった張本人である。最近のツアーでも、黒と白のアディダスを着けた仲間たちが、デビューを果たしたボーンヘッドからチップをもらおうと群がっていた。「連中に、これには練習が何年も必要なんだと言ってやったよ。家に椅子を準備して椅子を窓から放り投げたりさ」。<br /><br />しかしOASISのデビューによる反動はすでに始まっているようだ。ノエルによると、有名になったことで彼らは、南、つまりロンドンに追いやられているという。<br /><br />「俺達は何年もロンドンでギグをしてきたから誰も気に止めてなかったが、気づいてみたら、マンチェスターに長らく帰ってないんだ」。<br /><br />ノエルは苦々しい表情をする。「俺達が帰るのを避けているのか、逆に向こうが俺達を嫌っているのか。自称「俺の友人」達は『一文無しの時のお前を覚えてるよ』とほざくが、俺にとっては『俺は忘れたいんだ、とっとと消えろ』ってことさ」。<br /><br />また同じマンチェスター出身の先人、The SmithsやThe Roses、The Mondaysの一員に加わったことを喜びながらも、ノエルによると、ビートルズやジョン・ライドン、ニール・ヤングとのつながりの方が強いのだという。<br /><br />「音楽は何もマンチェスターだけにあるわけじゃない。それにあそこは冗談みたいな土地柄だぜ。ガキどもは『神がマンチェスターを創った』というロゴ入りのTシャツを買った後で、そんなわけないことに気づかされるんだ。あそこで流行るものは全てくだらない」。<br /><br />さらに個人的な興味から言わせてもらうと、このツアーで新しいトレンドが生まれたようだ。<br /><br />それはリアムいじめだ。ルールは簡単。リアムがステージに現れたら、質問攻め、あるいはボトルを投げる、あるいはマンチェスター・シティをけなしてみよう。リアムが、野次もギグを盛り上げる材料の一つであることを知らないと了解済みの上で、からかうのだ。その時の彼はまるで口をとがらせた子供のようである。<br /><br />先月のハイネケン・フェスでは、バンドはなんとか1曲目の途中まで演奏をしたものの、リアムが音楽を止めたのだった。「お前らのためのギグなんてするもんか。やらねえぞ。俺達はそんな間抜け野郎じゃない。Blurでもない」と、目の前で野次を飛ばす敵の集団に対して演奏する気はないと告げたのだ。「音楽に集中できねえんなら、俺達の曲を聴くに値しない」。<br /><br />しかしそこで演奏された曲はぜひ聴くべきものであった。曲だけではない、その曲を響かせるOASIS自体を見るべきだった。そこには、酒やドラッグに酔った、悲しみに暮れたアンセムなど一つもない。そこに堕ちるには、あまりに彼らは活きが良すぎた。<br /><br />デビューアルバム「Definitely Maybe」は3分の生まれたての曲群が収められているが、彼らのライブでの生々しさの全てを伝えるには成功していないように思える（OASISのライブの盛り上がりは息を呑むものがあり、それをアルバムに封じ込めることができていないのが、彼らの唯一のハンディキャップだ）。まあ、しょうもない小言ではあるが。全ての曲が、社会を相手に回して、大きな顔をしている。時にはノエルの作曲能力がはっきりするアコースティックなナンバーもある。ぜひ、OASISのスタートであるパンク・ポップ・アルバム、さらに洗練されていく前の荒削りな彼らの姿を聴き届けてほしい。<br /><br />Crazy Horseとノエルが共演した次の日、OASISは我々The Faceのカバーを飾る写真を撮影するため、フォトスタジオに集まっていた（念のために記しておくと、ノエルとCrazy Horseの共演は素晴らしいものだった。デニム姿のグランジ界のゴッドファザーと、若いイギリスのロックミュージシャンが、一つのステージに。結局リアムは参加しなかった）。<br /><br />彼らは時間より遅れて到着し、さらにそれから長い時間いがみあっていた。ノエルがリアムに対して「バンドにいたいのなら、でかい態度をとるな」と言ったことをきっかけに激しい殴り合いの喧嘩が始まり、リアムが突然立ち去ってしまったのだ。すぐにノエルが後を追いかけた。<br /><br />もしかしたらみなさんにとって、この二人のお決まりの喧嘩は、もう予想済みで退屈なものかもしれない。どうせやらせだろうというご指摘もあるだろう。しかし実際に二人とも、単に自分自身を抑えることが出来ないのである。「やらせなんかじゃないさ。そう願うことはたびたびあるけどね」とボーンヘッドは言う。「いつもこうなんだ」。<br /><br />なぜ二人はこうなのだろう。実に興味深い。<br /><br />こういうお互いに刺激し合うパートナーシップというのは音楽界においてよく見られるものである。<br /><br />The Kinksのレイとデイヴィス。The Whoのタウンゼンドとダルトレイ、The Velvet Undergroundのリードとカール、The Smithsのモリッシーとマー、Sex Pistlesのライドンvs 世界。<br /><br />OASISのステージ上での態度はこのような伝統を守り抜いたに過ぎない。彼らの問題は、お互いに上手くコミュニケーションがとれないことなのである。一度引き離されてみれば、その陰陽関係が自分に必要なことを認めるに違いないのだ。いや、これまた素直に認めたがらないかもしれないが。<br /><br />「俺達はカトリック教のもとで育てられたんだ。だからそういう類のことは口に出さないでくれ」。ノエルは肩をすくめてみせる。「リアムと一番心が通じたと感じた瞬間は、あいつに『俺が歌うのは、お前とジョン・レノンの曲だけだ』と言われて、俺が『俺が書くのは、お前とジョン・レノンのための曲だけだ』と返して握手をした時だが、その10分後にはまた喧嘩だ」。<br /><br />「リアムはまだガキだ。自分の世界に酔ってるし、バカなことを口にして、俺を怒らせる。天才的なフロントマンであることは確かだよ。あいつはそのためにこの世に生まれてきた、俺の持たない才能を携えてね。でもリアムがいつも俺になりたがってることも確かだ。ギグの後、あいつは、自分目当てに近づいてきたファンにそれはくだらないことばかり話すんだ。俺は『ちょっとは黙っとけ、俺がお前の面倒をみてるんだぞ』って思うのさ。わかるか、リアムは世界にシド・ヴィシャスのように名を刻みたいんだ。最高のソングライターとして名を残したいと思ってる俺とは違うんだ。あいつはそんな俺のことを退屈で女々しいと思ってるだろうし、自分も結局はいつか俺と同じ考えに行き着くということも理解してない」。<br /><br />「お前は俺になることもできる、今すぐにでもそうなるさ。お前が望みさえすれば、俺もお前になることが出来る。でもそんな時間はまるでないんだ」。<br /><br />「Supersonic」のB面におさめられた「Take Me Away」の歌詞は、彼ら二人の関係の真実を表してるように思える。<br /><br />実際は彼らの上にはさらに兄が1人いるのだが、ノエルのあふれそうなほどのレコードコレクションといいソングライティング能力の高さといい、リアムにとっては常に尊敬の念に値する存在なのだろう。<br /><br />「この曲はリアムに向けて話しかけてるという設定なんだ。今のリアムはうぶでキレやすいが、俺みたいになるのにそう長くはかからないだろう。もっと落ち着きをもって、いくらかドラッグをやって、物事を疑ってかかる必要があるってことだ。今はまだ、自分の周りで何が起こってるのか把握できてないんだよ」。<br /><br />一方リアムサイドの意見としては、OASISは、リアム・ギャラガーが「ノエル・ギャラガーの弟」以上の存在であることを世間に知らしめる手段であるらしい。<br /><br />「あいつは俺より5歳年上だ。だから何なんだ？確かに身体は年取ってるかもしれないが、心はどうなんだ、あいつの喋ることはくだらねえ。だから俺に向かって兄弟愛なんて言葉を使うのはやめてくれ。俺は時間を超越した存在だし、ノエルはアホだ。あいつは俺のことを何もわかっちゃいない。自分のことだけさ。あいつが曲を書いて、俺が歌う。あいつはじいさん達とつるむのが好きな可哀想なやつで、俺はそうじゃない。それだけのことだろ。確かに俺はあいつのように曲を書くことはできない、でも俺はリアムだ。マーガレットの息子で、自分の意見だって持ってる。俺だって曲くらい書くけど、ノエルには絶対見せねえ」。<br /><br />我々が確信を持って言えることは、ギャラガー兄弟の成長は、公に見守られているということだ。<br /><br />ノエルは、兄として弟を同等に扱おうとし、リアムはリアムであろうとする。つまり学校ではバイオリンを弾き、16で退学、仕事に就くが、働くのは好きではなく、The Stone Rosesを見に行ったことを始まりに、今ではイギリス一期待されるバンドのフロントマンとなった。<br /><br />総崩れとなった写真撮影から3日、グラストンベリーのかすみがかった午後の日差しが降り注ぐ中、リアム・ギャラガーの全く予想だにせぬ一面が現れた。<br /><br />太陽を背に、いつもの攻撃的な態度はどこへやら、リラックスして初めてのフェスを満喫する彼の姿がそこにあった。ジーンズにポール・スミスの白いシャツ、紺色のジャンパーを羽織ってサングラスをかけたリアムは、遠足に来た子供のように楽しげだった。<br /><br />「ウッドストック・フェスもこうだったに違いないな」とリアムは柔らかな声で言った。「参加するバンドはみんな一流だったんだろう。このフェスで本物なのは、俺達とウェラーだけだ&hellip;.そしてThe Bootleg Beatlesも」。<br /><br />このリアムのインタビューを行ったのち、我々はThe Stone Rosesのマニから公式にコメントを受け取る。「俺達はOASISが大好きだ。子供みたいな存在だよ」。<br /><br />過剰なほどのうぬぼれを抱いたロックンロールの申し子は、30分と短いものの素晴らしいギグを打ち上げる。<br /><br />ステージ上で少々のトラブルはあったものの、収まりきれないほどの観客を動員し、しかもバンドは客の数などどうでもいいようだった。リアムはクールかつセクシーで、たった22歳の若者が栄光をまんまと手にすることができるということを見せつけるかのように堂々と、ステージ上を星型のタンバリンを振りつつ歩き回っていた。<br /><br />バンドは全てのセットリストを終える。最近のツアーではおなじみの「I Am The Walrus」のカバーも演奏した。<br /><br />これはジョン・レノンのスピリットを受け継ぐトリビュートというだけではなく、OASISのポップ精神がつめこまれたカプセルの意味も持つ。バンドがオリジナルのぐるぐると渦巻くオーケストラのパートを、装飾のないパワーコード・ポップへと変身させている間、リアムは、ジョン・ライドンのように奇抜でナンセンスな歌詞を吐き捨てるように歌っている。<br /><br />The Happy Mondaysが自身の音楽の核にジョージ・クライトンの影響をあげるように、OASISの周りには、ジョン・レノンのスピリットが、守護霊のようにただよっていた。<br /><br />OASISがステージを去る時、ジョン・ピールはノエルに囁いた。「俺はレノンと知り合いだったが、彼も君達のトリビュートを気に入ってるに違いないよ」。<br /><br />何の警告もなしに降って湧いたように現れるや、人々を棒立ちにさせ全てを再評価する必要に追い込む。そういうバンドが時々現れる。これまでのお行儀の悪さ、フーリガンのような行き過ぎた悪ふざけ、OASISはまさにその類の「バンド」だと言えよう。<br /><br />彼らの存在は、私達が音楽界においてある歴史的な瞬間に立ち会ってることを感じさせる。<br /><br />レノンとライドンが同じ時期に存在した時のように。時代を象徴した二人は、音楽的には相容れなかったにも関わらず、今、OASISの中で矛盾を起こすことなく、共に仕事を果たしているのだ。<br /><br />The Sex Pistolsのもつ、世間をあざ笑うかのようなパワーコード・パンク。The Beatlesの持つ、洗練されたメロディックなポップ。The SmithsやThe Stone Rosesの影響も取り入れながら、OASISの中で全て見事に融合している。<br /><br />多くのバンドが、自らが受けた先人の影響を生半可にしか消化できずにいる今日。音楽を聴く側も、90年代の象徴として、そんな平凡な輩を受け入れるのに慣れきっていた。しかしOASISが音楽界に撃鉄を加えた今、リスナーに興味を持ち続けてほしいなら、「中途半端な」シングル、「折衷」アルバム以上のものを作る必要があることを、他のバンドも認識すべきだろう。<br /><br />そして刺激を求めてギター・ポップに背を向けた世代に告げよう。OASISが再び「ポップ」に新たな息吹をあたえたということを。<br /><br />ライドンが宣言した「ロックンロールの終焉」は今、OASISによって見事に破棄されたのだ。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/eda5410543370337b3b6ab031964a304"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/eda5410543370337b3b6ab031964a304/d8"   dc:title="OASIS - The Face - August 1994 pt2"   dc:date="2008-01-13T11:05:09+09:00"   dc:description="「確かに俺は喧嘩が好きだが、フーリガンなんかじゃない」と、リアムは話す。「エヴァン・ダンドーでもないし『ヘロインもコカインも大好きだ』とか抜かす自虐的なアーティストとも全然違う。認めるよ。俺はドラッグを鼻から吸い込むのも好きだし、セックスも大好きだ。でもものをぶっ壊すのは好きじゃない。俺の考えでは、椅子は座るためにあるんだからな」。  一方ノエルはフーリガン的要素についてこう話す。「周りのやつらが"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/eda5410543370337b3b6ab031964a304" /> </rdf:RDF> --><br /></span></span>]]>
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<title>Noel Gallagher - PEOM - 1994/06/19</title>
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<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">現在午後7時15分、私達は遅刻をしてしまった。ブライトンでノエルにインタビューをする約束をとりつけ、予定場所にスクーターで行くことにしたからだ。最悪のアイディアだった。それ自体は楽しいものだったが。だからブライトンのホテルに着くなり、ドアを蹴破る勢いで中に突入した。レセプションにいるホテル客やスタッフが動揺と共に私達を見つめ、その中にノエルもいた。私は彼に向かって歩いていき「遅れて申し訳ありません」。しかしノエルは、全く意に介する様子は見せなかった。「いいんだ、今サウンドチェックから戻ってきたばかりだから」「ではインタビューはどこでやります？」「何だって？」「インタビューですよ」「俺の部屋がいいな」「そうですね」。<br /><br />私の最初の質問は、OASISの誕生秘話についてだった。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISの誕生について教えてください。</strong></span><br /><br />ノエル：OASISはリアムと他の3人のメンバーが作ったんだ、バンドをやりたいってことでね。俺はイングランド以外のどこかにいたんだけど、家に帰ったら母さんが「聞いて、リアムがバンドを作ったの」「何をやってるって？」「歌ってるのよ」。で、ある夜にボードウォークでのギグに行ってみた。そしたらあいつらはOASISと名乗って、4曲プレイしてたがどれもひどい出来でさ、終わった後に俺のところに来て「俺達のマネージャーにならない？」「誰がやるか、俺はバンドメンバーになる。これまでの関係者はまとめて追い出して、新しいベースを雇え、トップに立つぞ！」。俺は割り込むのが好きだからな、すぐに曲を書き始めて、1週間に3回律儀に練習することにだけ集中した。レコード契約を結んでからも俺達のやることは何も変わっちゃいない、おかしいだろ、やることなすこと以前と同じなんだ。俺はずっとOASISはイングランドで最高のバンドだと思ってきた。土曜日の夜だってリハーサル室にこもって一晩中練習だ。朝になると誰かが言うんだ、「俺達何してんだ？土曜の夜だぜ、みんな遊びに行ってるってのに」。でも結局それは報われたってことだな。OASISはまるで当然のようにデビューしたが、俺達はこれまで相当練習してきたんだぜ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>マンチェスターの、具体的にどこの出身なんですか？</strong></span><br /><br />ノエル：南バニッジのところさ、マンチェスターの中でもしょぼいところで、あるのは1軒のパブに売春宿、賭屋くらいなんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISは1993年10月から今現在まで、新人バンドなら誰もがうらやむ地位にいる。道はOASISのために用意され、ギグのチケットは完売し、ほとんど全ての音楽雑誌の表紙を飾り、ティーンエイジャーの最高の夢となった。レコード契約を結んだことで、Top Of The Popsにも出れた。バンドというものはレコード会社と、取り分についてよくよく話し合うものだ。そこで、 どうやって契約を勝ち取ったの？</strong></span><br /><br />ノエル：今では伝説になってる話だな、あれはグラスゴーのキング・タットでのギグの時だった。当時の俺達は失業手当暮らしで金なんて無かったから、バンを借りて回っていたんだ。１人15ポンドずつ払って、20人でようやく借りたバンさ。俺達がギグをしに行くと、プロモーターが「誰だ、お前ら」「俺達はOASISだ」「今夜は出番じゃないだろう」「いや、Boyfriendとギグをするんだ」「嘘だな、予定表には書かれてないぞ」「そんなの関係ないさ、紛れもないあいつらの方から俺達にギグを頼んだんだぜ！」「今日俺が許可できるのは2組だけだ、3組は無理なんだよ」。6時間口論して怒鳴って脅しつけた後に、やっと20分のギグを許してもらった、すぐにスタートさ。クラブの中には誰もいなくてね、俺達の仲間15人以外誰もいねえんだ。その時幸運なことに、クリエイションレコードのアラン・マッギーがグラスゴーからロンドンに帰る電車を逃して、Boyfriendのギグで時間をつぶそうと見に来てた。彼らと話して帰ろうとしたその時に、俺達がステージに上がったんだ。ステージの前を通りすぎながら俺達をちらっと見て思ったんだろう、「こいつら面白そうだ」。Boyfriendの1人がマッギーに「マンチェスターの連中だよ、俺達を楽屋から追い出したあげく、酒を全部飲みやがって、このクラブを荒らすと脅すんだ」。それで彼は余計興味をもってね、4曲プレイした後ステージを降りたら、真っ直ぐ俺達のところにきて、「レコード契約はしてるのか？」「いや」「契約したいか？」「どこと？」「クリエイション」。そこで6枚のアルバムを出す契約を申し込まれ、1週間後に電話だ。「バンド名をもう一度確認させてくれ」。みんな狂ったように興奮したよ。ずっと練習ばかりしてたが、自分たちが良いバンドだってことだけは信じてた。レコード会社に接近する術は知らなかったけどな、俺が会社のオフィスに入っていって「これが俺達のデモテープです」と手渡すのなんて想像できねえだろ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ノエルは自分がプレイヤーでもありマネージャーでもある状態を嫌がっていた。また他のメンバーには担当するパートに責任をもつように言っていた。つまり彼らにはビジネス面をサポートする人物が必要だったのだ。特にレコード契約を結ぶことになった今では。 マネージャーのマーカス・ラッセルとの出会いは？</strong></span><br /><br />ノエル：3年前くらいかな、あの時の俺は土曜の夜はハシエンダと決まってて、そこでいつも小さなスキンヘッドの男に出くわして色々話してたんだ。俺がバンドをやってることを言うと「テープをくれないか、兄貴に聴かせたいんだ」。会うたびに「テープは？兄にあげようと思って」。そしてクリエイションと契約を結んですぐの時、町を歩いてたらたまたま会ってね、「バンドの調子はどう？」「ああ、俺達クリエイションと契約結んだんだよ」。その時、俺はHMVのバッグにTHE THEのニューアルバムを入れて持ってたんだ。やつはそれを見ながら「何てことだ、俺の兄貴にテープを渡せばよかったのに」「ちょっと待てよ、失礼だがお前の兄貴って一体誰なんだ」「そりゃ、ジョニーのことさ」。ジョニー・マーだとピンときたね。すぐにそいつにテープを渡して2時間後にはジョニー・マーと電話だ。興奮したなあ。彼が「今テープを聴いてるけど、素晴らしいね」と言ってくれたから、その夜さっそく飲みに行くと、自分のマネージャーも連れてきていた、それがマーカス・ラッセルだったんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>THE SMITHSのファンだったんですか？</strong></span><br /><br />ノエル：当たり前だろ！俺にギターを弾くことを教えてくれたのはジョニー・マーだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>バンドをやるきっかけとなったのは？</strong></span><br /><br />ノエル：THE JAM、STONE ROSES、THE SMITH、THE BEATLES。それまでもギターでHey Judeなんか弾き散らしてたんだけど、1983年、THE SMITHを見て、「これだ！こういう風にギターが弾きたいんだ」。その後、ジョン・スクワイアが、ポール・ウェラーやジョン・レノンにクロスして、ギターでやっていきたいと思ったんだ。<br /><br />ダンスミュージックにはまったことは？<br /><br />ノエル：1991年まではかなり影響されたよ、88年、89年は自分でも信じられないけど、ギターを弾くのをやめて、キーボードやドラムにいれこんだね。でも俺の中ではもう終わった、目新しいものもないしな。全てのコード展開は使い尽くされてサンプルも聴いたものばっかりだ、退屈だね。<br /><br />OASISは超短期間で成長しましたね。1994年5月にはオールド・トラウトでギグをしていたのに、4ヶ月後にはみんなの注目の的。あまりに早い。<br /><br />ノエル：それほどビッグにはなりたくないんだ、ウェンブリースタジアムには行きたいが、その後どこに行きつくんだ？あと2年はあそこに行くつもりはない。俺達の頭の中にはいつもこういう考えがあった。マンチェスターからでてきた異端のよそもの、マンチェスター出身だからみんなの嫌われ者ってことさ。そういう考えを2年間押しのけながらやってきたけど、メディアに振り回されたこともあった。Shakermakerは20位以内に入ったけど、発売前はぼろくそに言われたんだぜ。今はもうそういうことにいちいち頭にくることもなくなったけどな。でも悲しくなることはある、俺のやりたかったことは、俺の曲入りでクレジットに名前が刻まれたCD、それだけだったんだ。それが手に入ってみると、満足できなくなって、今度はチャートに入りたいと思った。苦労なく入ってみると今度はTop Of The Topsに出たくなって。これは悲しいことだよ。まだ何枚かしかレコードを出してないのに、もう俺は退屈している。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISの持つイメージには満足？OASISの報道のされ方とか。</strong></span><br /><br />ノエル：俺達は正統派じゃないからな、メディアは何か別の埋め合わせでも考えるべきだぜ。それがイングランドのメディアのあり方なんだよ、「これがOASIS」とそのまま受け止めることができないんだ、肯定するか否定するかさ。The Happy MondaysとThe Stone Rosesの間のいざこざみたいなのが好きなんだろう。NMEが俺達を嫌い始めのをみて、Melody Makerは逆に俺達を持ち上げた。NMEが俺達を褒めちぎると、今度はMelody Makerが「OASISはクソだ」。NMEから来たやつに3日間インタビューされたことがあったんだけど、俺はその間、そのインタビュアーをけなすようなことは一度もしなかったんだ、なかなか気の良いやつだったからな、でもそいつがインタビューで俺の言葉の引用として書いたことはこうだ、「グラストンべリーはパンダみたいな顔にペイントできる唯一の場所だ、俺達のいるパブでそういうことをやってみろ、喉を刺してやるぜ」。そう言ったのは、俺じゃなくてあいつの方だったんだぜ。俺はただ座ってこう言っただけさ、「さあな、何の話だ？」。2週間後に出来上がった記事を読んで思ったよ、「俺じゃなくて自分で自分のインタビューでもやりやがれ」。でも、全てはゲームにすぎないね、俺ができることは何もない、特にNMEがそういうゴシップネタを探してるときは、だ。例えば、俺がキャムデン・アンダーワールドで、ある夜12人をぶちのめしたという記事が出ただろう。悪いがその時俺はアイルランドにいたんだ。リアムはそういう記事にいつも反応するけどな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>プレスでのリアムのイメージについてはどう思う？</strong></span><br /><br />ノエル：リアムは口ばかり先に出て、肝心の意気地はないやつさ。プレスが言うことにいつもいらいらしてるから、俺が「おい、お前ジャーナリスト達にボトルを投げつけたって本当か？喧嘩が好きって言ったのか？」とさらに焚きつけてやったりな。あいつのことなんていちいち気にしてらんねえよ。あいつにボトルが投げつけられようが、俺に当たりさえしなければどうでもいい。俺の興味があることは音楽だけだ。バンドに入ったのはそれだけに集中したかったらさ。会議やインタビューを受けるのは全部俺で、曲を作るのも俺、他のメンバーは、サウンドチェックをする時にそこらへんでたむろってる、ただのマンチェスターの典型的な野郎どもだ。あいつらだけで何が出来る？馬鹿なことしてトラブルを起こすだけだろ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>彼らの面倒をみようという気は？</strong></span><br /><br />ノエル：責任は感じるけど、あいつら個人の問題は別だよ。俺が今気になるのは、音楽の勢いに乗る時期が終わろうとしてることさ、プレスが俺達を突つくことに飽きて、もっと深い部分を見てくれるのを待つだけだな。<br /><br />私達は時間がおし始めたので、あと一つの質問を残してインタビューを切り上げることにした。それは彼らのギグに関してだ。 コンクリート製の四角い部屋、ステージとバーが一緒になったような場所で彼らはギグをした。そこはなんと11時には閉まるのだ！そしてOASISがステージに上がってきたのは11時。私達はそこにいてOASISと時間を共にしたかった。理由は単純、彼らはめちゃくちゃ素晴らしいバンドだから。質の悪いアンプだろうが彼らの音は良い。OASISはとりわけ独自性のあるバンドじゃないかもしれない、だけどそれが何だ？エネルギーのあふれる若者が求めるのはエンターテイメントだ。特にOASIS自身が影響を受けたようなバンドを知るには幼すぎる彼らにとっては。でも彼らこそ最高の聴衆。力に満ち溢れ情熱的、彼らの音楽体験はOASISから始まり、I Am The Walrusのヘビー・バージョンで（ジョンは誇りに思ってることだろう）最高潮に達するのだから。リアムがGooo Goooo G&rsquo;Joooobsと叫んでいる。暗めのサングラスにカラフルなカグールを着けたリアム。そしてノエルは曲が終わる前にステージから姿を消した。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ギグで最後にI Am The Walrusを演奏する時、曲の途中で退場するのはなぜ？</strong></span><br /><br />ノエル：あの曲を曲目リストに入れた当初、どこでキリをつければ良いのかわからなかったんだ。だから最初はうなずく感じで合図してたんだが、あいつらいつだってボーっとしてるだろ、だから合図する代わりにギターを置いて「じゃあまたな」と立ち去り、エンディングは残りのメンバーに任せることにした。あの曲でギグを締め始めた時はまだ、小さくて楽屋もないようなところでプレイしてたんだ。ギターを置いてステージから降りてそのままバーに行くと、みんながこう話すのが聞こえるのさ、「クールなことしやがる、ギターを置いてバーに行ったと思ったら、正面から自分のバンドを眺めてるぜ。まるでバンドをやるより見るほうがましとでも言わんばかりだ」「ただ楽屋がないだけだろ」てね。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/48190ff1b67d45922b431d788841efa1"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/48190ff1b67d45922b431d788841efa1/d8"   dc:title="Noel Gallagher - PEOM - 1994/06/19"   dc:date="2007-07-15T09:46:17+09:00"   dc:description="現在午後7時15分、私達は遅刻をしてしまった。ブライトンでノエルにインタビューをする約束をとりつけ、予定場所にスクーターで行くことにしたからだ。最悪のアイディアだった。それ自体は楽しいものだったが。だからブライトンのホテルに着くなり、ドアを蹴破る勢いで中に突入した。レセプションにいるホテル客やスタッフが動揺と共に私達を見つめ、その中にノエルもいた。私は彼に向かって歩いていき「遅れて申し訳ありません"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/48190ff1b67d45922b431d788841efa1" /> </rdf:RDF> --><br /></span></span>]]>
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<title>Noel &amp; Liam - wibbling rivalry - 1994/04/07</title>
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<description>ロックを体現してるといわれるのはどんな気持ちがする？リアム：俺は気に入ってるよ。最高。でも結局ノエルが言うように、俺は家に帰ると母さんにびんたを食らうんだ。俺の頭をはたいて「何様のつもりなの？困った子ね」ってさ。アムステルダムの騒動の後もビンタ？リアム：...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:44:26+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ロックを体現してるといわれるのはどんな気持ちがする？</strong></span><br /><br />リアム：俺は気に入ってるよ。最高。でも結局ノエルが言うように、俺は家に帰ると母さんにびんたを食らうんだ。俺の頭をはたいて「何様のつもりなの？困った子ね」ってさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>アムステルダムの騒動の後もビンタ？</strong></span><br /><br />リアム：そう、いつもなぐられてばっかりだよ。俺を見て「あなたは、ほんとにだめな子ね！」<br />ノエル：今話してるのはそのことじゃなくて、俺達の評価のことだろ。俺は・・・。<br />リアム：俺はこの盛り上がった感じ、好きだね。ローゼズの再来みたいだろ。2000人が俺達のために会場に集まってさ、<br />ノエル：いや、そうじゃなくて。<br />リアム：Blurにも来てほしいな。俺は・・・<br />ノエル：おい、待てよ。聞かれてるのはそういうことじゃないだろ。<br />リアム：いやそうだ。<br />ノエル：俺達への評価についてだよ。フェリーから下ろされた気分はどうかって聞いてんだよ。<br />リアム：ああ、でもそんなのほんの一部だろ。それが・・・<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>人々からそのように評価されることに対してどう思う？</strong></span><br /><br />ノエル：酒に酔って酔って酔いまくったせいでフェリーから下ろされたこと、それと国外退去させられたことで?まったく良い気分はしないね。なぜなら・・・<br />リアム：俺も。<br />ノエル：ああそうだろうよ。いいか、もしお前が、おい、聞けよ、もしお前がこういう扱いをされて喜んでるんならな、さっさとバンドから抜けて、ウェストハム・ユナイテッドの応援にでも行ってフーリガンになればいいんだよ。俺達はミュージシャンだ。フーリガンじゃない。<br />リアム：ベッドで読んでた本の内容ばかり喋んなよ。<br />ノエル：本の内容じゃなくてマネージャーのマーカス・ラッセルの言葉だ。<br />リアム：あの野郎。<br />ノエル：黙れ。あの時マーカスはイギリスに戻り、俺はたった一人でアムステルダムに残されて、一人でギグをこなして・・・<br />リアム：雰囲気最悪だったらしいな～。<br />ノエル：黙れ！黙れったら！マーカスはフェリーから降りるとこう言った。「お前ら何てことしてくれたんだ」。そう言ったんだよ。「お前ら・・・」<br />リアム：（ノエルをちゃかして）「お前ら何して、お前ら、お前ら・・・」<br />ノエル：（リアムを無視して）「お前達何してるんだ・・・」そして「こういう風にフェリーを下ろされたことをロックンロールだと思ってくれる人たちはたくさんいるだろうが・・・」<br />リアム：そうは思わないね。<br />ノエル：黙れ。フェリーから下ろされたことを・・・<br />リアム：俺はそう思わない。<br />ノエル：黙れって言ってんだろ。フェリーから下ろされたことを・・・（笑って）この部分はぜひとも言わなきゃいけないところなんだから少しでいいから黙っててくれないか。「フェリーから下ろされたことをロックンロールだと思う人たちはたくさんいる」と、マーカスは言った。それでホテルのロビーに集まって、（リアムが口出ししようとして）黙れ！これからどうするか考え始めた。そこでマーカスがリアムになんて言ったかわかるか？「なあ、本当にロックスターならアムステルダムに行って、ギグをするもんだろ。そして母国に戻り、オランダ人を驚かせてきたと自慢するもんだろ？手錠されてフェリーから下ろされるんじゃなくて。それはフーリガンのすることだ」ってな。<br />リアム：いや、そうじゃなくて・・・<br />ノエル：俺はもう我慢の限界だった。<br />リアム：だから、そうじゃなくて・・・<br />ノエル：最後まで聞けよ。こいつらは一人1000ポンドずつの罰金を食らった。<br />リアム：そんなの払ってないぜ。<br />ノエル：払ったんだよ。<br />リアム：そんなに払いたかったんなら強盗でもして1000ポンド用意してみろよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>不良だと思われたいわけではないの？</strong></span><br /><br />リアム：当然だろ、俺はそう思われたいわけじゃない。<br />ノエル：不良なんかじゃねえよ！こいつはむしろ・・・わかるだろ？まるで・・・<br />リアム：黙れ！俺は不良として見られたいんじゃなくて、ただ他の誰でもない「俺」としてみてほしいんだ。俺がフェリーでやったことは、ちょっとばかり飲んで、騒ぎを起こしたってだけのことだろ？それは俺がただ、飲むのが好きだからってことだ。それだけ。酒最高。<br />ノエル：ろくに飲めもしないくせにな。<br />リアム：誰が飲めないだって？あの時何が起こってたかも知らねえんだろ？あの場は、俺が丸く収めたんだ。<br />ノエル：あああーーー！<br />リアム：おい、黙れ！黙れ！聞けよ、俺はあのときのことを誇りに思ってるわけじゃない、でも、もう起こってしまったことだから仕方ねえ。（プライマル・スクリームの）ボビーが言ってただろ。「俺は、何の騒ぎも起こさないつまらないバンド連中にはうんざりだ」ってさ。ピストルズ以後のバンドは妙におとなしかった。だから今度は俺達が世間を騒がす番なんだ、俺なりのやり方でな。<br />ノエル：くだらないくだらないくだらない！<br />リアム：くだらなくねえよ、おまえにとってはくだらないかもしれないけど、俺にとっては&hellip;<br />ノエル：いいやくだらないね。<br />リアム：黙れ。俺からしたら、お前がそういうふうにがなり散らしてることのほうがくだらないね。<br />ノエル：もしロックンロールってのが、騒ぎを起こして逮捕されることだと勘違いしてるんなら・・・<br />リアム：ロックンロールってのは俺自身でいること。<br />ノエル：いや、そうじゃなくて・・・<br />リアム：俺はあの夜、フェリーに乗って、飲んで、飲みまくって、喧嘩した。そういうことがロックンロールだ。<br />ノエル：ロックンロールは音楽だ。音楽、音楽、音楽、お前じゃない。俺のことでもない。OASISのことでもない。曲のことだ。 <br />リアム：違うね。違う。<br />ノエル：そう、違う。お前のことじゃない。<br />リアム：じゃあピストルズは？<br />ノエル：誰がピストルズの話をしてるんだ？<br />リアム：彼らはこれまでで最高のロックンロールバンドだ。もしくは最高のバンドの一つだろ。<br />ノエル：違う、違う違う。彼らは一枚のアルバムを作っただけだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ではストーンズはもし、騒ぎを起こして逮捕されたりしなくてもスターでいられたと思う？</strong></span><br /><br />リアム：なわけねえだろ！だから、彼らは最高だ！最高なんだよ！<br />ノエル：もちろん連中は最高だ。なぜかって？（怒りをこめて）逮捕されたからさ！お前、ストーンズは逮捕されたから最高のロックンロールバンドだって言いたいのか？<br />リアム：違う・・・違う違う違う違う！<br />ノエル：黙れ！くだらねえ！<br />リアム：でもさ、でもストーンズはやっぱりすごいぜ。<br />ノエル：何を根拠にそう言うんだ？あの危うさか？危うさがいいって言いたいのか？ <br />リアム：今でも生きた伝説だからさ、馬鹿。彼らはまだ生きてる。<br />ノエル：それを言うんなら俺達だって生きてるぜ！<br />リアム：でもストーンズみたいな生き方をし始めたら、どうか分からないだろ。<br />ノエル：どうして？<br />リアム：（上品に歩いて見せて）こういう風に歩くような生活、したいか？<br />ノエル：いや、全く。<br />リアム：（上品ぶって）こういう風にステージに上がって、そのまま歌って、座って、立って・・・<br />ノエル：全然、全然、全然。俺が言いたいのは、お前は・・・<br />リアム：お前はそうなりつつあるんだ。<br />ノエル：いや・・・俺が言いたいのは、お前はフェリーから強制的に降ろされることがロックンロールだと思っているんだろうが、それは違うってことだ。<br />リアム：俺もそう思うぜ。<br />ノエル：お前・・・今のはお前がついさっき言ったことだよ、クズ野郎！お前の言葉の引用だ。<br />リアム：いや、違うね、そんなこと言ってないよ。<br />ノエル：それがロックンロールだ～！ロックンロールだ～！お前がそう言ったんだろ！<br />リアム：冗談で言ったんだ。<br />ノエル：本気だったぜ。<br />リアム：だってみんながしつこいからさ、あのWhateverを勝手にCMに使った日本のソニーのやつらみたいにさ。あいつら、そのことで俺達に会いに来たいって言ってるだろ。で、実際俺達のところまで来るみたいだぜ。マーカスに「どう思う？」って聞かれたから、俺の考えを言ってやったさ、俺の考えってのはお前なんてくそくらえってことだ。それにあいつらのことなんてどうでもいいってな。だってあいつらと会ったこともないんだぜ。もしこっちに向かってるんなら、とっとと帰っちまえって感じさ。<br />ノエル：わかった。<br />リアム：くだらねえ・・・<br />ノエル：でも今俺がお前に言っているのはそのことじゃない。<br />リアム：で、そのソニーのことについても俺は、もう終わったことだからどうしようもねえって言ったんだ。<br />ノエル：あのな・・・<br />リアム：まあ結局、そういうこともあったけど、俺は相変わらず最高の気分だぜ。<br />ノエル：俺がお前に話しているのは・・・<br />リアム：今では牢屋から出て、あのちっぽけなフェリーからも追い出されて、みんなで騒いで。結局何もかも上手く行くもんだよな。<br />ノエル：お前めちゃくちゃだな、OASISは・・・<br />リアム：起こっちまったことなんだ。もう終わったことだろ。それが現実。<br />ノエル：OASISはボクサー集団じゃないだろ。OASISは・・・<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>でもOASISはローリングストーンズやピストルズのようなバンドだと思われてるよね&hellip;。</strong></span><br /><br />ノエル：音楽だよ！音楽！<br />リアム：（ノエルの後ろで）お前がそう思ってるだけだろ！思いこみ思い込み思い込み！<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなた達が話題になるのは70％は音楽的なことでだよね。残りの30％は、あなた達がやることなすことが、これまでの伝説的バンドが登りつめて行く過程に似ているから。これでいい？</strong></span><br /><br />リアム：そうそう、そういうこと。<br />ノエル：そう。<br />リアム：俺は、俺は、キングクロス駅にビデオを撮影するために行って、そこで新聞買うために店に行ったんだ。俺はもう撮影のためのメイクアップもすんで、いつでもOKだったのに、10分後にポーリーンとかいう女が「リアム、みんなが&hellip;(聞き取れず)」って言うから、それで俺キレちまって、そういうことだよ。俺がキレる時にはちゃんと理由があるんだ。<br />ノエル：それで。<br />リアム：そういうことさ。<br />ノエル：ああそうか。<br />リアム：それが俺の生き方だ。<br />ノエル：そういうのはレコード契約をするまでの話だ。<br />リアム：デビューしたからって、どうして変わらなきゃいけないんだ？どうして・・・.<br />ノエル：黙れ。<br />リアム：俺はいつでも変わらず・・・.<br />ノエル：俺が言いたいのは、そういうくだらないことはバンドを本格的にやる気ならもうやめろってことだよ。<br />リアム：バンドには俺を縛るルールブックなんてないだろ。<br />ノエル：ああ。バンドは音楽をやるところだよ。そうさ、だからフェリーから下ろされたりすることがバンドのすることじゃないって言ってるんだ。<br />リアム：だからそんなこと言ってないってば。<br />ノエル：（いらいらして）今すぐ部屋から出て、バーでも荒らしてこいよ。そして「俺はOASISのフロントマンだ」とでも何でも言ったらいいだろ。<br />リアム：そんなことしたくねえよ。そんなことしたら、誰も俺を止められないからな。<br />ノエル：じゃあ、騒ぐだけでもいいぜ。<br />リアム：そんな気分じゃねえんだよ。俺は&hellip;.わかるだろ？<br />ノエル：わかったわかった、やりたくねえんだろ（笑）キース・リチャーズになればいい、窓からテレビを放り投げろ！<br />リアム：俺はキース・リチャーズじゃない。<br />ノエル：放り投げろ！<br />リアム：やりたくないんだ。やりたくなったらやるよ。でも今はやる気になれないね。<br />ノエル：何をしたい気分なんだ？<br />リアム：俺は&hellip;俺は&hellip;（ジン＆トニックを手にとって）こういう気分さ。<br />ノエル：そうか。そういう気分なんだな。わかった。でもな俺が今話してるのはバンドのことなんだよ。バンドのことだ。<br />リアム：俺もそうだよ。<br />ノエル：いやお前は自分のことばかり話してる。俺はバンドのことについて話している。OASISは音楽ありきのバンドだ。<br />リアム：そのくらい知ってるよ。あのさ、俺を馬鹿にするなよ。俺のことを馬鹿扱いして話しかけるのはやめろ。<br />ノエル：彼はメディアの書くことの70％は音楽についてだといった。俺はその70％を担当するから、あとの30％はお前がどうにでもしろ。<br />リアム：座れよ。お前興奮しすぎだぜ。自分の言葉で興奮してるだろ。飲みすぎだ、座れったら。<br />ノエル：いやだ、いやだね。聞けよ、お前はバンドのスポークスマンじゃないだろ？<br />リアム：俺は&hellip;.お前がそうなのか？<br />ノエル：ああ、そうだ。<br />リアム：お前が？<br />ノエル：そうだよ。<br />リアム：思い込みだな。でも言っとくけど、お前が俺の言うことを馬鹿らしいって思うんなら、俺はお前の言うことなんてクソ馬鹿らしいと思ってやる。<br />ノエル：俺はバンドについて話してるんだ。<br />リアム：ああそうだよ。そして俺もそうだ。このどうしよもねえ話に夢中さ。<br />ノエル：そうだな、その通りだよ。<br />リアム：（ノエルを指して）こいつ、全然飲めねえんだよ。神父様みたいだぜ。その方がお似合いだ。<br />ノエル：いや、聞け、聞けったら、いや違う。俺がお前らと違うのは、捕まったりはしないところだ。<br />リアム：そのとおり。<br />ノエル：そう、俺は捕まってない。<br />リアム：確かに俺がやったことは&hellip;（口ごもる）。<br />ノエル：そう、俺が言いたいことは&hellip;.俺は捕まってないってことだ。<br />リアム：それがお前の言いたいことなんだろ、もうわかったよ。お前は俺にこうしてほしいわけだ。パブから出てくるだろ、何本かビールを持ってて、で、こんなだ（なよなよしたポーズをとる）。<br />ノエル：そりゃどういうパブだよ？<br />リアム：どこでも、どこでもだよ！だからフェリー、フェリーでも同じだ。<br />ノエル：違う！なぜならお前はもうOASISの一員なんだ！バンドの一員なんだよ！<br />リアム：ルールなんてないぜ。あるならここで見せてみろよ。お前の言ってることなんて（手元にあるレコードプレイヤーを口元に近づけて）くだらねえんだよ！<br />ノエル：ルールブックなんてないさ。でもルールが全くないとも言ってない。俺が疑問なのは、お前が自分がやったことを誇りに思ってることだ。どうしてなんだ？<br />リアム：なぜって、起きたことだからさ、何も俺は誇りになんか&hellip;別に誇りになんて&hellip;もし、もしあんなことがなかったら、俺達このインタビュー受けることもなかったんだぜ。そうだよ。俺は、俺は調子に乗ったりしてねえんだよ。<br />ノエル：乗ってるよ、乗ってるんだよ！お前はホテルのロビーまで歩いてって、そこにいる連中と意気投合して、「おい」とか言ってみんなのドアをノックして回って「なあ、ちょっと&hellip;」<br />リアム：「ちょっとクスリでもやろうぜ。」<br />ノエル：そう、そしてそういうことをお前は誇りに思っている。<br />リアム：そしてそういうことをしても別に他人に迷惑はかけない。どんな時でも迷惑はかけない、それが俺だ。ジョン・レノンもよくちょっとしたことで熱くなって、そして&hellip;<br />ノエル：ジョン：レノンに会ったことでもあるのか？<br />リアム：お前は？<br />ノエル：ない。で、お前は？<br />リアム：あるよ。<br />ノエル：そうか。じゃあお前はよっぽど年寄りなんだな。何歳だ？21？<br />リアム：いや、1051歳くらい。<br />ノエル：22歳だろ。<br />リアム：いや、21。<br />ノエル：そうだ。俺はお前が生まれてくるのを見てるんだよ。<br />リアム：うん。<br />ノエル：・・・。それに俺はジョン・レノンを見たことはない。<br />リアム：そう。<br />ノエル：よし、ならジョン・レノンを見たことがあるだのほざくのやめて黙っとけ。で、結局お前は何が言いたいんだ。<br />リアム：俺が言いたいのは、お前はロックンロールじゃないってことだ。酒を止めてお上品に暮らしたいんだろ？<br />ノエル：論点ずれてるぜ。<br />リアム：ずれてんのはお前だ。<br />（しばらく判別不可能な言い合い）<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>シガレッツ＆アルコールでホワイト・ラインという表現を引用したのはなぜ？</strong></span><br /><br />リアム：何でだ？<br />ノエル：悪いことじゃないだろ、俺達の生活の一部だからさ。毎日吸ってるぜ。<br />リアム：そのとおり、そしていつも騒ぎを起こして、くだらねえ喧嘩して&hellip;<br />ノエル：いや騒ぎは起こしてない。<br />リアム：でも俺は起こしてる。<br />ノエル：音楽、音楽のことを話そうぜ！音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽!!<br />リアム：（後ろで）お前はキース・リチャーズになりてえんだろ。認めろよ、キース・リチャーズになりたいんだろ。認めろ認めろ認めろ！!<br />ノエル：（重ねて）音楽について話そう！こいつについて話すのは終わりだ！音楽だ！音楽！こいつの話は終わり！<br />リアム：お前はバンドが起こすことをコンロールできてねえんだよ！<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISのバスに乗ったら、ドラッグまみれで動けなくなって、あなた達は一晩中騒いでるって話だけど。異論はない？そういう行動こそ、みんなに言われる&hellip;</strong></span><br /><br />ノエル：そうだよ。イギリスのどこでも、グラスゴーだろうがマンチェスターだろうがバーミンガムだろうがロンドン、リーズ、リバプール、シェフィールド、どこの部屋でもみんなドラッグをやってたさ。そんなのどうってことない&hellip;.そんなの当たり前のことだろ。<br />リアム：そうだろうさ。だからさっさと黙れよ！<br />ノエル：まだ話し終わってないんだよ！<br />リアム：言ってることが矛盾してるんだよ&hellip;。<br />ノエル：してないしてないしてない。<br />リアム：飲みすぎだな。つまり、俺はどういうやつってクラス分けされたくないんだ。俺がどんなにくだらねえ野郎か話す気もねえし。俺は音楽をやるためにOASISにいて、ほかに起きる事はおまけに過ぎない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>The Whoはお互いに憎み合ってましたよね。</strong></span><br /><br />リアム：ああ、俺もこいつが大嫌いだ！<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そういう感情は大切なの？そのおかげでバンドがアグレッシブでいられると？</strong></span><br /><br />リアム：そう。それが全てさ。だから俺達は世界一のバンドなんだ。なぜなら俺はこのくそったれが大嫌いだからな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>The Whoは、どんなに嫌い合ってるかしゃべり倒したものですが。</strong></span><br /><br />ノエル：そうしてやってもいいぜ（笑う）<br />リアム：ああ。俺はこいつが大嫌いだ。いつかリッケンバウアーでこいつを殴り倒してやるよ、鼻にくらわすんだ。そしたらノエルも俺に同じことをするぜ。だって二人とも同じくらいヒート・アップしてるからさ。今ようやくぎりぎりのところでとどまってんだよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>どのくらい喧嘩するの？</strong></span><br /><br />リアム：毎日、毎日、会うたび&hellip;<br />ノエル：1時間おき。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そうなんだ。</strong></span><br /><br />ノエル：１時間に１回だ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>その状態でステージにあがるとなったら？</strong></span><br /><br />リアム：こいつを叩きのめす。俺はマイク・スタンドに、そう、マイク・スタンドを握る。なぜってそれが俺の役目だからだ。最高だよ。俺は出て行かない、ノエルに言わせれば、あまりに危険すぎるからな、まあ何でもいいや。俺は自分のテンションを上げて、マイクに向かって自分の仕事をやる。こいつは隅のほうで、ちょっとリフを弾いてダンスをやる。俺がやらせてやってる。ギグジーも俺も、ドラマーも自分の役割を果たす。これが全てだ。５人でだ。１人でじゃない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>思い描いてる夢はある？</strong></span><br /><br />ノエル：一つだけある。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>それは何？</strong></span><br /><br />リアム：（脅し口調で)OASISを乗っ取ることだろ。<br /><br />9月23日追記：2007年9月23日現在、i tunes storeにて300円で音源を入手可能です。まだ聴いたことが無い方はこの機会にぜひ♪想像以上に笑えます。ilovesk8さん、情報ありがとうございました。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/ea529a0fcb6650ce3c3ec2c782e9114c"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/ea529a0fcb6650ce3c3ec2c782e9114c/d8"   dc:title="Noel &amp; Liam - wibbling  rivalry -  1994/04/07"   dc:date="2007-06-09T09:14:14+09:00"   dc:description="ロックを体現してるといわれるのはどんな気持ちがする？  リアム：俺は気に入ってるよ。最高。でも結局ノエルが言うように、俺は家に帰ると母さんにびんたを食らうんだ。俺の頭をはたいて「何様のつもりなの？困った子ね」ってさ。  アムステルダムの騒動の後もビンタ？  リアム：そう、いつもなぐられてばっかりだよ。俺を見て「あなたは、ほんとにだめな子ね！」 ノエル：今話してるのはそのことじゃなくて、俺達の評価の"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/ea529a0fcb6650ce3c3ec2c782e9114c" /> </rdf:RDF> --><br /><br /></span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827094.html">
<title>Noel &amp; Liam - The Guardian - April 1995 pt1</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827094.html</link>
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<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:35:40+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">OASISがファーストシングル「Supersonic」を発売してから1年、この1年はまさに「彼らの」年だった。UKのプレスにブリティッシュロックンロールの未来だとかつがれたOASISはそれを上手くあしらってきたものだ。<br /><br />しかしUSでは？彼らはかのアメリカの地でも同じようにメディアを叩き切ることができるのだろうか。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />アメリカ中部の中心地であるオハイオ州のクリーブランドでは、多くのUKバンドが自分に奇跡が降りかかることを信じて押し売りを図っている。<br />1995年3月、OASISのヴォーカリスト、リアム・ギャラガーは埃っぽい木製のステージの中央に立ち、まるで目の前にイギリスの希望全てがあるかのように、誰もいないダンスホールに向かって声を振り絞っていた。<br /><br />「俺はスターになるために生きるんだ。周りのやつらは時間の無駄だって言うけれど&hellip;&hellip;今夜、俺はロックンロールスター」。<br /><br />OASISがマンチェスターでこの曲「Rockn&rsquo;n Roll Star」を演奏することは長い間無かった。だがマンチェスターほどこの曲がぴったり来る場所も無い。バンドを始めた当初、この曲は、快楽に走り、現実逃避をする若者のアンセムだった。そう、バーニッジで育ったリアム、ノエルのように不満に満ち、夢見がちな若者のための曲なのだ。<br /><br />しかし、OASISがブリティッシュ・ミュージック・シーンに嵐を巻き起こし、彼ら自身の奇妙なロックンロールファンタジーが現実のものとなったその時、この曲の持つ意味は一変する。<br /><br />ロックンロールスターとなることを予知した、喜びにあふれた歌となったのだ。<br /><br />しかし、クリーブランドではこの曲は再び、退屈に満ち、反抗的に夢見る若者を歌った曲へと戻ってしまった。この曲の終わりは、やる気の無い皮肉に満ちたまばらな拍手と、あざけりで迎えられた。幸運なことに、我々はそのギグに立ち会っていない。しかし、ギグがいまいち盛り上がりに欠けた原因は、音の質にあった。<br /><br />サウンドチェックは散々なものだったらしく、彼らのサウンド担当からは嫌味さえ聞かれた。他の会場と同じ様に、あっという間にチケットがソールドアウトしたクリーブランド。ラジオ局は彼らのデビューアルバム「Definitely Maybe」をヘヴィーローテーション。USチャートは順調にTop50を駆け上り、デイビッド・レターマンのショーも控えていた。<br /><br />アメリカは彼らを手招きしていた。<br /><br />ニューヨークやLAよりも、クリーブランドのような会場が、彼らがアメリカの地でどれだけビッグになることができるかを決定づける要所だったのだ。それなのに、ギグのサウンドは最悪な結果に終わってしまったのである。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />問題のギグの開始前。太陽の日差しが降り注ぐ中、会場の外では6、7人のティーンエイジャー達がREMのＴシャツにNirvanaのバッジをつけ、サインを求めてOASISを待ち構えていた。ある15歳の少女はドラマーのトニー・マッキャロルにビスケットの箱をプレゼントしようとしていた。<br /><br />「Hi!」。<br /><br />彼女は会場から出て、ツアーバスに乗り込もうと歩いていくノエルに目をつけた。<br /><br />「まだだよ（HiをドラッグでHighになることにかけている）」と作り笑いをしながら皮肉で返すノエル。<br /><br />「今すぐそうなる」。<br /><br />クリーブランドの客の思わぬ反応に失望したバンドは、ドラッグと酒に溺れる。しかしそのドラッグ天国は、ギグの前からすでにツアー中の彼らの日常でもあった。<br /><br />ノエルとはまだ知り合っていないころだったので、私はノエルと打ち解けようと、トニーはどこにいるのか尋ねてみた。すると「知るか」と一言、そのまま歩き続ける。<br /><br />そして例の少女の持っていた箱を見て「おい、それ俺に？」と期待をこめた口調で話しかけた。<br /><br />「それ、俺のコカイン？」。<br /><br />彼女は恥ずかしそうに笑った。<br /><br />「違うわ、手作りのチョコチップクッキーよ」。<br /><br />ノエルは一瞬彼女を見つめ、訝かしげな顔で「コカイン入りのクッキーってことか？」と、喜ばしい答えを求めて再び聞き返したのだった。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />ギグが終わり、楽屋に戻ったバンドは、成功したことで夢見ていたものを全て手に入れ、また、ファンに夢を与える前まで浸っていた無邪気に浮かれた「古き良き日々」とはかけ離れた、どん底に陥っていた。<br />ギタリストのボーンヘッドは、今でも楽しそうにバンド結成当時のことを話す。メンバー5人とローディ2人、全ての器材を一つのバンに詰め込み、自ら運転して、まるでイギリス中を征服するバイキングのように会場から会場へと渡り歩いたこと。<br /><br />思い出はさらにあふれ出す。薄汚れた小さな映画館で行ったギグ、ホテルの窓から放り投げたテレビ、料金を払わずにガソリンステーションから逃げ回ったことや、レストランで食い逃げしたこと&hellip;&hellip;それもこれも金は全てツアー中に酒とドラッグに費やしてしまうからだった。「ああ」と満足げにため息をつく。<br /><br />「なんて幸せだったんだろう」「そうだな」。<br /><br />他のメンバーも「最高の思い出だ」と答える。<br /><br />それはたった2，3ヶ月前のことだ、と指摘しても場を白けさせるだけだろう。しかし実際彼らはファーストシングルを発売して1年しかたっていないのだ。この1年は彼らの年、OASISの年だった。<br /><br />彼らにこの1年を一言で表すとしたらと尋ねればきっと、首を振りためらいも無く「マッド」と答えるだろう。「マッド。それだけさ」<br /><br />ノエル・ギャラガーが全ての曲と歌詞を作り、バンドに関する重要な決定を、彼1人もしくはマネージャーのマーカス・ラッセルと下すということを考えると、OASISが彼なしで結成されたことには一種の矛盾を感じざるを得ない。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />1991年8月、ノエルは、インスパイラル・カーペッツのローディとしてアメリカのツアーに出ていた。彼が家に帰ると、母親であるペギーに、リアムが、バンドを組んで歌っていること、そのメンバーは、ポール・アーサー（ボーンヘッド）、トニー・マッキャロル、ポール・マッギガン（ギグジー）であることを聞かされる。ノエルは13歳からギターをさわり始め、曲も書いていた。<br /><br />バンドの演奏を見に行った彼は、リアムにスターの素質があることを見極め、全ての曲を自分が書くこと、バンドの実権は自分が握り、他のメンバーは指示通り動くことを条件にOASISに入ったのだ。<br /><br />「ビートルズよりビッグになることを考えずにバンドをだらだらと続ける気なら」。<br /><br />彼はこう続ける。「ただの時間つぶしのお遊びに過ぎない」。<br /><br />この瞬間、OASISの成功秘話は伝説となった。マンチェスターで数ヶ月リハーサルをした彼らは、クリエイションレコードのアラン・マッギーがエディンバラのギグに現れるという情報を入手する。もちろん会場に駆けつけたOASIS。サポートに加えるようにプロモーターに頼んで拒否されたため、会場を燃やすと脅しつけ、どうにかギグをすることになった。<br /><br />その夜のうちに、OASISと契約を取り付けたマッギーはロンドンに戻るなり、レーベルの社員一人一人に電話しては、契約を触れ回ったという。<br /><br />彼は、未来のロックンロールを見つけた。<br /><br />1994年4月11日、「Supersonic」でメジャーデビューしたOASISは、「Shakermaker」、「Live Forever」、「Cigarettes &amp; Alchole」とシングルを次々と発表。デビュー当初から、その傲慢で自信に満ち溢れた態度は、他のバンドから彼らを際立たせていた。騒々しいギターウォール、ビートルズのようなシンプルなメロディ、そして北部特有の伸びた母音と、ジョン・レノンとジョン・ライドンをミックスしたような歌声。<br /><br />OASISは、90年代ＵＫに初めて現れた最高のロックバンドだと自ら悟っているかのように、向こう見ずに世間を騒がす。ＵＫ音楽シーンで影響を受けたバンドとして挙げられるのは「ビートルズ、スモール・フェイシズ、ザ・フー、キンクス、Ｔレックス」組と、「セックス・ピストルズ、ジャム、スミス、ハッピー・マンデイズ、ストーン・ローゼズ」組に分けられるが、OASISの中では全てがはじき合うことなく混ざり合っていたのだ。<br /><br />プレスは狂ったように彼らの話題で持ちきりになる。音楽面だけでなく、彼らのことなら全てが記事になった。<br /><br />グレンイーグルスでゴルフカートを盗み出したこと、ノエルがコーンフレークにコカインをかけて食べるのが大好きなことや、兄弟2人でインタビューをすると必ずお互いに罵倒しあい、取っ組み合いの喧嘩にまで発展することも全てである。<br /><br />「ギグジーは24時間、完全にハイなんだ。トニーは泥酔してるし、俺とリアムはまるでパンチ&amp;ジュディさ」とノエル。<br /><br />ライブでの評判もあって、ブラーとシャーデーを影に追いやるように、ファーストアルバム「Definitely Maybe」は4日間で10万枚、さらにその年の終わりにはさらに70万枚を売り上げる。クリスマスに発売された「Whatever」は9ヶ月間1位の座を独占。<br /><br />ノエルは「心から誇りに思う。これまで俺が言ったことは全て正しいことが証明されたんだ」と振り返った。そしてジョークを交えて「あまりにすごすぎて恍惚となるよ、思わず笑っちまうほどさ」と話した。<br /><br />今週の月曜日には4曲の新曲が入ったEP「Some Might Say」が発売される。タイトル曲は素晴らしくキャッチーで、The PistolsやThe Stoogesのように若さゆえの無頓着さと輝きを備えた破壊力抜群の曲だ。B面の「Acquiesce」では、パンクロックとポップソングの融合を垣間見るだろう。<br /><br />OASISの傲慢さが危うくなる気配など微塵も無く、ギャラガー兄弟の才能は憎らしいほどに安泰だ。「Acquiesce」は、ノエルが乗った電車が立ち往生した時に、書かれた曲だという。さらに「Some Might Say」などは、他のメンバーがスタジオになかなか現れないので、退屈のあまり時間つぶしに書かれた曲なのだ。他のメンバーが遅刻した理由は、その前夜にロンドンのホテル「Columbia」で飲んだくれたあげく窓からテーブルを放り出してマネージャーの車にぶつけていたからだとか。<br /><br />そんな逸話を持つEPがナンバー1を獲得するのは当然のことだろう。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />しかしである。UKにおいては自らの調子を崩さないOASISも、USツアーとなると都合が違ったようだ。The Smiths、The Jam、The Stone Roses、Happy Mondaysもそうだったように、「OASISもUK出身のただのハイプ」として捉えるアメリカ人のオーディエンスを前に苦しんでいた。<br /><br />アメリカでことを成すということは、危ない橋を渡ることを意味するのだ。<br /><br />成功するか失敗して堕ちるか。二つに一つ。ツアーやプロモーションには何ヶ月もかかり、ツアー中の退屈しのぎやプレッシャーによって、自滅していくバンドも多い。苦労して獲得したファンも、イギリスに戻ったとたんに離れていくことがほとんどなのである。<br /><br />成功という初めての波に乗ったOASISは、「充電期間」という名の空白期間を設けることが、チャンスを逃すことを意味することを知っていた。Depeshe ModeやU2が彼らの故郷で行うギグのような、外見だけに金を費やし、暖かく迎えてくれるホームタウンでコンサートを行う傾向があるのに対し、OASISはデビューして間もない今、広大なUSAに飛び出したのだ。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />アメリカのほとんどのギターバンドやインディロックバンドが、ニヒリスティックなイメージを打ち出し、曲に社会的なメッセージを込めるこの時代に、OASISは良いタイミングで出てきたといえよう（ノエルはOASISの曲について『セックスとドラッグとロックンロール』と端的にまとめている）。<br /><br />同時に彼らの歌詞は、若者の抱く尊大さとロマンチックにも思える現代逃避が絶妙にバランスをとっている。<br /><br />「君を、そして君の言ったこと全てを思い出すよ」。<br />「君と一緒に輝かせてくれ」。<br />「俺達は似たもの同士かもしれない。あいつらには見えないものが見えるんだ。俺達は永遠に生き続ける」。<br /><br />さらに特筆すべきは、アメリカにはびこる逞し過ぎるリズムセッションを軽く凌駕するノエルのギターソロだ。次世代の「The Freebird」となるに違いない「Live Forever」は、アメリカ人のエアギターの材料になるだろうギターソロを提供することになった。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />クリーブランドの会場の1列目は、熱狂的な若者達で占められた。リアムに向かって黄色い声を上げるブロンドの女の子達。パンクバンドのメンバーに大学生。OASISが「US風でないこと」など、そのステージ上では全く問題にもならなかった。<br /><br />OASISのライブは最高にクールで、そこにあるのは大音量のノイズ、誰の助けも借りない、そして誰にもつけこませない彼らがいるだけだ。いつものように、ノエルが足でリズムを取って曲がスタートし、それだけで会場を熱気の渦に巻き込んだのだった。<br /><br />ステージの評価は「とても良かった」というなんとも当たり障りのない賛辞で終わる。しかし、当のOASISは、儀式のようにダイブを繰り返してはステージに這い上がろうとするアメリカのオーディエンスに、満足ではなく苛立ちを露にする。リアムは「俺に触るな、触ったらひっぱたくぞ」と警告したほどだ。<br /><br />オーディエンスの反応に戸惑ったからなのか、OASISはアンコールの声に応えようとせずに、ショーは「I Am The Walrus」で締められ、最後までステージに残ったドラマーのトニーに投げつけられるのは、氷にバナナにピーナッツだ。余韻を楽しむ聴衆からではない。<br /><br />犯人は、ステージサイドにいた。リアムが、楽屋から持ってきたものを投げつけていたのである。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/14f90383d16762ec2175af4bce3a9fbf"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/14f90383d16762ec2175af4bce3a9fbf/d8"   dc:title="Noel &amp; 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<title>Noel &amp; Liam - The Guardian - Apri 1995 pt2</title>
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<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:33:45+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">OASISの周りに集まるのは、「自称」グルーピー、グランジファン、ファンの仮面をかぶった異常者。さらにラジオ・プロモーターやレコード・ストア・マネージャーはバンドのレコード・レーベルとコネを作ろうと、いわゆる「接待」を行う。<br /><br />彼らの着るスーツは、どんなにOASISを愛してやまないか表現するためのものであり、「ツアー中に時間があればゴルフでもしないか？」とか、「ピンク・フロイドのラストツアーよりも良いライブを見たことはある？」などと尋ねるのだ。そういうお付き合いを、ほとんどのバンドは飲むことで自分をごまかし、愛想よく振舞って乗り切ろうとする。<br /><br />しかしノエルにそんな気配は全く無い。<br /><br />ある夜。レコード・カンパニーがバンドにディナーを用意し、司会者が「リーランドとノートン」に感謝を述べる事件があってから、接待は辞めるよう指示したのだという。<br /><br />「俺は、タワーレコードから来たやつらに興味は無い。テリトリー争いに関わるのもまっぴらだ。『OASISのレコードを良い場所に置いてあげるから』。あいつらの言うことはみんな一緒さ。『私達はバンドのためなら本当になんでもするつもりです』。それ相応の給料をもらってるんだから当然だろ、間抜け野郎。これまでのバンドがやってきたことをそのまま受け継ぐ必要なんて無いんだ。これからのバンドは『OASISはやらなかった』ってことで、接待なんて受けなくなるだろうね」。<br /><br />現在のOASISの接待では、酒類がただで振舞われ、たまにふらりと現れるOASISのメンバーが「で、ドラッグかなんか持ってない？」と聞く姿が通例となっているらしい。ノエルはあくまで自分の道を貫くのだ。<br /><br />「面白い話があるぜ、これ絶対記事に書けよ、俺はアメリカのレコード会社をからかうのが大好きなんだ」と言って、ノエルはエピック・レコードから来た「すげえカツラ」をつけた男について、名誉毀損も明らかな話をし始めた。<br /><br />ここでは書くまい。<br /><br />さらに彼はエクスタシーを手に入れていた。<br /><br />「これ？これはどっかの女の子からもらったんだ。鬱の治療として処方してもらったらしくてさ。だから俺も『そうか&hellip;.俺にも6錠もらえる？ちょっと落ち込んでてさ』。それでもらった」。<br /><br />ノエルがそういう話をしたその夜に、彼らを接待をしに来たある男は決定的な失言を犯す。ノエル相手に長話をした末に、明日のショーの後、バックステージに彼の妻を連れてくると言ったのだ。ノエルは彼を一瞬見つめて「どうしてお前のかみさんに会わなきゃならねえんだ？」と言って、立ち去ったそうだ。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />翌朝OASISは朝の11時にロビーに下りてきた。マクドナルドでベンソン&amp;ヘッジズ、ジャック・ダニエルと共に朝食をとるにはちょうど良い時間。デトロイトまでバスで移動する前に、まずは今日一日をさわやかに過ごすための腹ごしらえというわけだ。<br /><br />OASISの移動手段であるツアーバスでは、一番良い場所にU2のアダムからもらったサボテンが置いてあり、美しいオレンジの花を咲かせていた。<br /><br />目的地に到着し、私達がホテルにチェックインしていると、OASISのメンバーがホテルのドアから出て行き、道路をばらばらに横断していくのが見えた。まるで「レザボア・ドッグス」のように。<br /><br />彼らは冗談を言いつつ、店のウィンドウを叩いたり、人の家のベルを押したり、通りすがりの子供達をふざけながら避けたり、互いにもみあげをひっぱりあったりしている。<br /><br />失業手当で暮らしていたマンチェスターの日々、毎日が永遠に続くほど長かったあの頃を経験している彼らは、自ら楽しむことを知っている。ノエルはこのOASISの成功を「ただのお遊びだよ、馬鹿騒ぎしてるだけさ」と言い表した。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />ノエルによると昨年半ば、OASISは3，4ヶ月ほど「完全にコントロール不能な状態だった」らしい。スウェーデンのホテルでは、23万ドルの損害を出したために追い出され、アムステルダム行きのフェリーでは酒に酔っての乱闘騒ぎで国外追放を受け、UKの4つのホテルから永久追放を受けている彼ら。<br /><br />「俺とボーンヘッドはホテルの部屋に入るとまずは、部屋の中にあるもの全てを窓の外に放り出すんだ」。ノエルは自分でも信じられないと言った様子で、笑いながら言う。<br /><br />「俺は自分の部屋でインタビューかなんかを受けてるだろ、バンドのメンバーが煙草を吸いに入ってくる。するとインタビュアー達が俺達が何をしでかすか見守ってるのさ。それで俺は『プレスで書かれてることはかなりの作り話だよ、俺達は音楽を仕事にしているだけで、それ以外は何もかも記者が考え出したことだ。俺はただ窓の外をテレビが横切るのを見てただけだよ』ってさ」。<br /><br />バンドのドラッグ常用についてノエルは、「ストップをかけるのは俺だ」と語った。<br /><br />「いつやめるべきなのかあいつらにはわかんねんだよ、俺が止めなきゃ、ネジがとぶまでやり続けるぜ」。<br /><br />そして、リアムもノエルもマリファナを吸うのは止めているらしい。「14になるまではいつも吸ってたけどな。みんながアホになる前に、合法化をやめるべきだ」。<br /><br />しかし、OASISとコカインとは未だ切って離せそうにない。「Cigarettes &amp; Alcohol」で歌われているように、楽しむためには必要不可欠なのだ。<br /><br />「日向ぼっこの生活を一生待ち続けることになるかもしれない。けどそれならコカインでも決めたほうがマシだ」。<br /><br />デトロイトに滞在していた時、胸の痛みを訴え病院で1日入院したノエル。本人はうっすらとではあるが、その時の記憶があるそうだ。<br /><br />「医者から『27歳で良かった、あと20歳上だったら死んでましたよ』と言われたよ」。<br /><br />だからかどうか、今回はUSAに行く前に医者に見てもらったのだと言う。<br /><br />「そしたらジェイソン・ドノヴァンが待合室に座ってやがった！」。<br /><br />そう笑いながら言った後、ノエルはすこしためらった様子で「あいつには確かに医者が必要だな。俺の問題は喫煙くらいだ。もともと低血圧だから、マリファナ吸ってた頃にもよくぶっ倒れたりしてたんだよ。そしたら医者から『あなたは自分のやっていることについて、その理由までちゃんと理解しているようだ。つまりあなたにはそれが必要なんですよね！』。あのドクターは最高」。<br /><br />一方リアムに昨年1年での彼の中での変化を尋ねると、彼はその大きなあどけないとも言える眼で遠くを見つめ、少し浮かない表情をしながら「さらにさらに、自己満足に浸っていくだけさ、それでいいんだ。ただ自分の存在を感じること、それこそが俺がいつも求めていたことさ」。<br /><br />リアムはどのように変わったかという質問に対して、ノエルはしばらく言葉に詰まった後「ますます馬鹿になってる。学校に通っていた時は、ごく普通の子供だったんだぜ、なのに今はオカしいだろ、ヤバい。他のバンドメンバーなんて足元にも及ばないくらい危ないぜ。イカレてる。誰よりもマッドだ&hellip;..他にあいつを言い表す言葉なんてねえよ、リアムはマッドなんだ」。<br /><br />スターでいるというプレッシャーについて、それによってリアムはどうなると思うかと尋ねると、ためらいも無く「やつをさらにクズにするだけさ」と即答。<br /><br />18ヶ月のツアーを終え元の生活に戻ることについて、リアムは「1月に1ヶ月のオフをもらうんだけど、何をすればいいかわかんねえんだ」と答えた。<br /><br />リアム・ギャラガー。彼はその頭の中で何を考えているのだろうか。まだ22歳。今まさにその夢に挑もうとしている彼。その言動は気持ち次第で変わるので、いつも矛盾してる。すぐに興奮し、感情的になり、行き過ぎた行動も多い。馬鹿騒ぎを起こしたと思えば、こちらが心配してしまうほど黙り込むこともある。<br /><br />そしてノエルを心から愛し、かつ嫌っている。<br /><br />ノエルが曲を書き、バンドに関する全ての決定を下す。ノエル自身もそれを認めており「まるでモンスターみたいだよな。でも正直言ってリアムの身に何が起きようがどうでもいいんだ、俺がバンドを維持するのは、そうしなきゃおふくろに殺されちまうから。それだけさ」。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />その話題の人物、リアムの特徴と言えば、歩き方だろう。大またで威張りきった態度。足は前というより横に突き出され、まるで、いつでも喧嘩を買ってやる、もし何も無かったとしても、騒ぎを呼びよせそうな歩き方。<br /><br />クリーブランドのギグの前夜には、バンドとロード・クルー、そしてその取り巻き連中がそろってホテルの裏で、バーのラストオーダーを頼んで騒ぎを起こしていた。リアムがバーテンダーに向かってわめく。<br /><br />「ジャック・ダニエルのダブル3杯、コーラ3杯、それにビールも3杯！」。<br /><br />1時間後には、リアムが「俺はバンドをやめる」と叫びまわり、「ノエルと同じくらい良い曲を作れるように」色んなレッスンを受け、自分で作品を作るんだと1時間以上も話していたという。それもこれもいつもならリアムを止めるノエルが、早めにベッドにもぐりこんでしまったから起きた事件だった。<br /><br />しかし翌日行われたデトロイトでのギグが終わった頃には、自分で曲を書くということに、リアムは微塵の興味も持っていなかった。<br /><br />「ノエルより良いものが書けるわけ無いんだから、俺がわざわざ邪魔する必要は無いだろ？歌えればそれで満足さ。俺はたくさんの馬鹿にもまれて仕事なんてしたくないし、ソングライターにもフロントマンにもなりたくねえんだ。エルヴィスだって1曲も書いてないだろう。別に俺はエルヴィスを神聖視してるわけじゃない」。<br /><br />リアムは言い訳するように付け加えると、少し不機嫌になったように見えた。<br /><br />「俺にとっての神はジョン・レノンさ。『Imagine』はこれまで俺が聴いた中でも最高の1曲なんだ。いまでも鳥肌が立つよ。あれは&hellip;『Imagine』さ。だろ？『Imagine』。いかにも『Imagine』。そんな感じ」。<br /><br />ニューヨークでは、リアムにとってのもう1人のヒーローがバックステージに現れる。ジョン・マッケンローだ。<br /><br />「あいつぶっ飛んでるぜ！真のイカれ野郎だ。マリファナまで持ってたし。バンドやってるんだよな、確か。3曲歌っていったよ。（真似をして）『ふざけるなよ、2回もサーブを打ち損ないやがって』ってな。危ないよ」。<br /><br />サウンドチェックの直前には、道沿いの階段に座っているリアムを見かけた。だぶだぶのズボンにバーバリーのストライプシャツをつけ、一人でアメリカの童謡を口ずさんでいる。<br /><br />「メリリ、メリリ、メリリ、メリリ、人生、それはただの夢」。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />デトロイトでのギグの直前には、ボーンヘッドとギグジーが地元大学のラジオ番組に出演する。<br /><br />その番組の進行中に「OASISはSuedeを反対にしただけだという評価をどう思う？」という質問があった。幸いなことにボーンヘッドは冗談の分かる男だった。彼はしばらく、インタビュアーを見つめた後「ああ、でもそうじゃないことくらい分かってるよな？Suedeを反対から読んだらEdeusさ」。<br /><br />ツアーで退屈することは？と聞かれると、驚くほどに声を張って「退屈なんてしねえよ！だろ？わかるよな？しようと思っても出来ないさ！」<br /><br />「夢は叶ったか？」と尋ねれば、勢いに乗り、ジャーナリスト達の困惑した顔を気にもせずに、ナンバー1を取ったことなどを話すより先に、なぜかマンチェスター・シティの試合に行ったことを話し始め、さらにチームのバック・フォー（4人のディフェンダー）の調子の悪さについて議論し始めるOASIS。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />クリーブランドの翌日に行われたデトロイトでのギグは前日とは一変、音の調子も良く、最高の盛り上がりとなった。途中でギグが一時中断したことを除いては。<br />ノエルが突然ギターを置き、ステージから立ち去ったのだ。<br /><br />「気にすんな」。リアムがオーディエンスに話しかける。<br /><br />「小便しに行っただけだから」。<br /><br />そして、リアムをはじめ他のメンバーはステージ上に座り込んで彼が戻ってくるのを待ったのだった。<br /><br />ノエルの態度からは、アメリカのファンを全く気にもとめてないような印象を受ける。<br /><br />「もし許されるなら、今すぐにでも家に帰りたいよ」。<br /><br />彼はホテルの部屋でデスクに向かいながらそう話す。<br /><br />「イングランドのバンドがアメリカでビッグになるなんて無理な話なんだ。俺達もある程度まではファンを獲得したけど、したらしたで、レコード会社はもう少しUSにとどまるように言ってくる。でもイングランドとアメリカ、どこを拠点として世界制覇したいかと聞かれれば、もちろんイングランドだ」。<br /><br />ノエルはOASISが5枚アルバムを出すまで、解散せずにいられるかということまで不安視し始めていた。<br /><br />「成功を収められないバンドをうらやましいとは決して言わないけど&hellip;&hellip;メジャーになる前の、自分の力でのしあがっていく過程が好きだったんだ。今では俺の作ったくだらない作品があっという間にトップ10に入る。いつか自分のレーベルを作って、バンドをプロデュースしたいな。俺はバンドに入らず曲だけを作る。OASISには演奏できないような曲を、ロッド・スチュワートが歌うような曲をね」。<br /><br />そしてにやっと笑ってみせて「そろそろポスト70年代のスーパーグループを作る良い時期だと思うんだ、俺にストーン・ローゼズのレニだろ、ヴォーカルにはポール・ウェラー、リード・ギターにはジョニー・マー&hellip;.」<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />昨年OASISは、登るべき階段をまさに登り終え、彼らが到達するべき場所に辿り着いた。<br /><br />マネージャーを務めているマーカス・ラッセルについて尋ねると、ノエルは「契約すらしてないんだぜ」と笑って答えた。<br /><br />「握手、それだけだ」。<br /><br />「もしマーカスが彼らを裏切ったら？」と尋ねると、「訴える」とたった一言で返す。「でも契約はしてないんでしょう？」と指摘すると、少し考え「それなら家を燃やそう、やつも俺がそれくらいはやりかねないってことを知ってるだろう」。<br /><br />この答えから察するに、ノエル・ギャラガー。マンチェスターに住んでた頃と全く変わってないようだ。<br /><br />まあ、その話はさておき、デトロイトでのショーの後の「ショー」の話に移ろう。ゲストルームでは、通称「バリオ区のマリオ」こと怪しい身なりをしたメキシコ人が呼ばれていた。まるでサンタクロースのように待望されていた男らしい。<br /><br />彼に会えたためか、OASISは大いに盛り上がっており、特に酔いに酔った学生グループが、ボーンヘッドに向かってそれこそ賛辞であるかのように「間抜け！」と連呼して、英語教育システムの欠陥が露になった光景が印象的であった。<br /><br />その場の雰囲気はますます過熱し、部屋の一角を陣取っていた若者達が小突き合いを始める。<br /><br />喧嘩のようだ。<br /><br />1人は椅子を持ち上げ、投げるフリをし、また投げるフリをし、そして実際に投げたはいいが、椅子は部屋を横切って全く関係のない人の頭に命中した。<br /><br />「なんてこった」。<br /><br />その様子を見ていたレコード会社から来たスーツの男がつぶやいた。<br /><br />「あの連中はどこから連れてきたんだ？」。<br /><br />彼らこそ、すでにみなさんお気づきのように、OASISの面々だ。<br /><br />パーティが終わり、ファンの群れがOASISの楽屋に押しかけたが、すぐに追い出される。しかしその勇気ある行動の称号として、サインの入ったアルバムをその手に握り締めていた。<br /><br />----------------------------------------------------------------------------<br /><br />「Definitely Maybe」のカバーでは、リアムがボーンヘッドの家の床に寝転び、天井近くにある地球儀を見つめている様子が写っている。<br /><br />内側のカバーでは、彼の兄ノエルは部屋の中央に立ち、広げた手の掌に生意気にも地球儀を乗せ、いかにも「世界は俺達の手の内だ」と言いたげだ。<br /><br />道では、灰色のチェロキージープに乗った何人かの女の子達が、昨夜のギグのブートレグを大音響で流している。録音状況の悪さからか、ギターと電子音のノイズが不協和音を奏でており、残念なことに、リアムの明瞭で信念のこもったあの声は、夜と一緒に流れていってしまっていた。ジープはスピードを上げて私の前から消えた。<br /><br />それでも私の耳には昨夜の他の誰とも間違えようの無い、母音を伸ばした彼の声がエコーする。<br /><br />「これがロックンロールさ」。<br /><br />ギグの最後にリアムが繰り返し歌ったあの言葉。<br /><br />「これがロックンロール、これこそがロックンロール、これこそがロックンロール」。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/c2256d53aa3e4989ac587508242beeed"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/c2256d53aa3e4989ac587508242beeed/d8"   dc:title="Noel &amp; Liam - The Guardian - Apri 1995 pt2"   dc:date="2008-06-29T08:58:29+09:00"   dc:description="OASISの周りに集まるのは、「自称」グルーピー、グランジファン、ファンの仮面をかぶった異常者。さらにラジオ・プロモーターやレコード・ストア・マネージャーはバンドのレコード・レーベルとコネを作ろうと、いわゆる「接待」を行う。  彼らの着るスーツは、どんなにOASISを愛してやまないか表現するためのものであり、「ツアー中に時間があればゴルフでもしないか？」とか、「ピンク・フロイドのラストツアーよりも"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/c2256d53aa3e4989ac587508242beeed" /> </rdf:RDF> --><br /></span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827086.html">
<title>Noel - Addicted To Noise - 1995/02/01 Part 1</title>
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<description>2月の初め、フィルモアホールで大々的にアメリカデビューするために、サンフランシスコにやってきたOASIS。多くの人々の心を掴む要素を詰め込み、若さゆえの傲慢さを含んだ最新シングル「Live Forever」は、彼らの容姿の良さもプラスに働き、アメリカのオルタネイティヴチャ...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:31:56+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span class="etBody">2月の初め、フィルモアホールで大々的にアメリカデビューするために、サンフランシスコにやってきたOASIS。多くの人々の心を掴む要素を詰め込み、若さゆえの傲慢さを含んだ最新シングル「Live Forever」は、彼らの容姿の良さもプラスに働き、アメリカのオルタネイティヴチャートを駆け上った。OASISこそが現在のＵＫバンドの星だ。<br /><br />我々はベテラン編集者のジーンを、バンドのリーダー、ギタリスト、プロデューサー、ソングライターの全てを務めるノエル・ギャラガーとのインタビューに送り出した。フィルモアでのショー当日の午後、インタビューは行われた。サウンドチェックが行われる前に、フィルモアにあるバーのラウンドテーブルに腰掛け、ノエルは内面に抱いている「大きな恐れ」から、彼にとっての「名声」まであらゆることを話してくれた。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>聞くところによると、あなた達はクリエイションのアラン・マッギーに曲を聴いてもらうために、クラブオーナーを脅したそうですね。運命に身を任せるんじゃなくて自分からものにした。</strong></span><br /><br />ノエル：ああそうだな。でも「会場を燃やす」なんて脅しはしてないぞ。それにアラン・マッギーがその日そこに来るなんて知らなかった。加えて彼はその場でステージに飛び乗って俺達と契約を結ぶなんてこともしなかった。つまり運が向こうからやってきたんじゃなくて、俺達の手で掴んだんだ。クラブオーナーを脅した理由はたった一つ。そのクラブに来るために俺達は大金を費やしたからさ。グラスゴーはマンチェスターから600マイルも離れててそこにいくのに金がかかったんだよ、だから家に帰るにはなんとしてでもギグをして金を得る必要があった。マッギーが来るなんてこれっぽっちも知らなかったのさ、もし彼がその日そこにいなかったら、俺達は今頃生きてさえいないかもしれない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そのことは、運命だった？</strong></span><br /><br />ノエル：もちろん。本当に知らなかったんだぜ。100％運命さ。それにその日は俺の24歳の誕生日だった。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたとリアムはバンドで一緒になる前は、近所でも有名の仲の良い兄弟だったらしいですね。</strong></span><br /><br />ノエル：そう、それは本当だよ。今の俺達はあまりに長いこと一緒にいすぎるんだ。バンドに入る前は、俺はローディーとしていろんな所に行かなきゃならなかったし、やつはやつで色々自分のことをやってて、それで上手くいってた。でも今は、オフの時でさえ仕事上一緒にいることが増えただろ。ちょっと前に1ヶ月の休暇が終わって、今度の4日のツアーが始まったんだけど、最初の2日間は最高なんだ、でも帰途に着く頃になると、わかるだろ？口論に殴り合いだ。話題になるほどの大事でもない、小さな喧嘩だよ、子供じみた。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>殴りあうの？</strong></span><br /><br />ノエル：うーん、ああ、そうだな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>何が原因で？</strong></span><br /><br />ノエル：何でも。あらゆることで、天気でも。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>結局誰が勝つのでしょう？</strong></span><br /><br />ノエル：俺さ、結局俺が年上だからな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>BlurやSuedeがアメリカ人に受け入れられないのに、OASISはなぜ成功してるんだと思う？</strong></span><br /><br />ノエル：俺達のつくる音楽、特に歌詞が国境を越えるから。他のＵＫバンドはいつでも、不動産のことやら土地の値段が高すぎるとか、フィッシュアンドチップスの店のことやら、ＵＫのことばかり歌ってるだろ。イングランドに住んでて、ＵＫを身近に感じてるならそういう音楽でもいいかもしれない。そういう小さな世界でね。でも俺はただ思いついたことを書く。歌詞を書くのが得意とは言わないさ。詩人でもなんでもないんだから。ただ感じたことを書くだけだよ。俺は平凡な人間だからな、（私がその意見には賛同しかねるという表情を見せると、にっこり笑って）、ああ、いや、平凡とまではいかないか。俺は「平凡な人間が書くような」歌詞を書けるってことだ。「Cigarette and Alcohol」はブルックリンやベルファストに住む若者にも受け入れられるだろう。みんな同じさ、外でたむろって酒を飲んで楽しむ。言葉は違っても感じることは一緒だ。SuedeやBlurみたいなバンド&hellip;&hellip;あいつらの歌う曲はイギリスのことばかりだ。OASISはイングランド出身ってことを気にしちゃいない。ただのバンドにすぎないのさ。それに比べて他のバンドはあまりに「イングランド」的なんだよ。歌い方もそうだ、コックニー訛りばかりだろ。俺達の場合は特定のアクセントに縛られない。ただそういうことなんだと思うぜ。それに俺達は古典的なロックンロールをやってるからってこともある。Suedeはまるでデイヴィッド・ボーイだし、Blurはまんまキンクスだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ビートルズからどんな影響を受けたの？</strong></span><br /><br />ノエル：俺達にとって、ビートルズは、全てさ。以上。結成から解散するその時までずっと影響を受けると思う。OASISがやるあらゆることはビートルズにインスパイアされてなんだ。それに俺達の野望は、バンドとして行けるところまで登りつめること。ビートルズやU2みたいにな、U2とは音楽的な方向は違うけど、成功してるからね。彼らもワーキング・クラスのバンドから世界でもビッグなバンドになった、ビートルズが成し遂げたように。だから彼らの方法を参考にするんだ。リバプール、俺達はリバプールとはつながりが深いと思うよ、出身のミュージシャンをたくさん知ってるし、デモの何曲かはあそこでレコーディングしてるんだ。「Supersonic」もその1曲さ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたの両親もビートルズの大ファン？</strong></span><br /><br />ノエル：ああ、もちろん。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ご両親は今おいくつですか？</strong></span><br /><br />ノエル：おふくろは50歳。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>マンチェスターからは時代を変えるバンドが生まれますね、環境が違うからでしょうか。</strong></span><br /><br />ノエル：マンチェスターには本当に何もないんだ。マンチェスターで育ったら、工場で働くか、サッカー選手になるか、さもなきゃドラッグの売人になるか、ミュージシャンになるしかない。だから2つもサッカーチームがあって、たくさんの工場が連なって、たくさんの優秀なドラッグディーラーがいて、良いバンドも多いんだ。それが現実。他にすることが無いのさ。ニューヨークやデトロイト、シカゴの人間も程度は違えど、人生に対する考えは一緒だろう、「ここがクソみたいな場所だってことくらい知ってる。それならもっと面白く生きることを考えよう、俺達はハリウッドに行って映画に出ることも出来ない。それにみんながみんな何かの才能を持ってるわけじゃない。それならそれでいい。俺は工場で働こう。工場で思いっきり楽しんで働こう。こんなことで気を落としちゃいられねえ」。マンチェスターの連中だってきっと同じようなこと考えてるさ。みんな街から飛び出すことを切望してるんだ、でももし出られなくたからって、何なんだ？少なくとも何かに挑戦する楽しさはあるだろう。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そして、あなたも街から飛び出したと。</strong></span><br /><br />ノエル：ああ、そうだな、俺は今ロンドンのチェルシーに住んでるよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>作曲過程について、キース・リチャーズの言葉を引用したことがありましたね。「全ての曲は宇宙に漂ってる。それを拾い上げて書き留めるだけだ」と。複数のミュージシャンが同じ曲を拾い上げることはありえない？</strong></span><br /><br />ノエル：そうなったら、訴えればいいだろ（この時期、Shakermakerの歌詞でOASISは訴えられている）。例えばキース・リチャーズ、俺と同年代のやつで、彼に影響を受けてないやつはいない。そして俺達のギグに来るファン、もし「Cigarettes &amp; Alcohol」にT.Rexのリフを拝借しなかったとしたら、彼らはT.Rexなんて聴こうともしなかったはずだ。全て巡り巡るんだよ、音楽はいつもそうだ。だからビートルズは30年たった今でもみんなに愛されてるんだろう。バンドが活動してた当時と同じくらい世界中で聴かれてる。なぜならそれぞれの世代のバンドが、彼らの曲から少しずつ盗んでったからさ。で、そんな彼らのインタビューを読んだ時、例えばセックス・ピストルズのインタビューでは、The StoogesとMC5のことを話してた。俺は2つのバンドのことを知りもしなかった。MC5はデトロイトのバンドだよ。俺は全く知らなかったし、もしジョニー・ロットンが彼らに言及しなかったら、はまることもなかっただろう。イギー・ポップがThe Stoogesにいることも知らなかったからな。俺が音楽を聴き始める前から、すでにあいつはイギー・ポップだったから。全くバカげてるぜ。ジョニー・ライドンは同じようにデイビッド・ボーイについて話していた。俺が6年のときに、同級生はみんなボーイに夢中さ。真似してロングのオーバーコートを着て、帽子をかぶって。連中はまるでパンクバンドみたいだった。The Stoogesに影響を受けてるだろ。そして一方The StoogesとMC5はデイビッド・ボーイに影響を受けてる。少なくとも俺にはそう聴こえる。ダイアモンド・ドッグスは俺からしたらまるでMC5だ。歌詞まで何もかもな。（歌いながら）「When they pulled you out of the oxygen tent/You asked for the latest pie/Young girl they call that the Diamond Dogs」。パンクロックだろう。全ての音楽は何かしら先駆者に縛られてるものなんだよ。もしそういうのが禁じられたら、悲しいことだぜ。みんなが自由に曲を作れなくなったら面白くないだろう。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>The New Seekersから訴えれてる件はどうなりました？解決しそうですか？</strong></span><br /><br />ノエル：まだ続いてるよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>彼らがどこの歌詞を問題視してるかはわかるけど、でも...</strong></span><br /><br />ノエル：いや、わかんねえな。俺はあいつらの曲をパクった覚えは無い。机に裁判所からの礼状が載せられる瞬間まで考えたことも無かった。確かにビートルズの「Flying」は使ったけど、それだって「Flying」って歌詞を入れただけで「Shakermaker」は俺が考えた言葉だ。そしたら突然The New Seekersが現れて、100％の著作権目当てに俺達を訴えると言う。得た金でこの先25年のために会社の建て直しでもするんだろうさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>以前「パンクロックは音楽の形態じゃなくて、音楽に対する姿勢だ。音楽じゃなくて心の中にある。それと共に生きて、死んでいくんだ」と発言してます。あなたにはその「精神」がある？</strong></span><br /><br />ノエル：自分のことを言ったんじゃない。そう考えてるってだけだ。どうしてそういうことを言ったかというと、R.E.Mが最新アルバム「Monster」をパンクアルバムと言いやがったからだ。マンドリンを演奏するのをやめて、フォーキーなサウンドから離れて数年でパンクバンドだって？そんなことありえねえだろ。自分の信念を持たないやつにはパンクバンドを作れないんだ。絶対に。もしバンドを始めた時にパンクバンドじゃなかったら、途中からなることは絶対無理なんだよ。もしマイケル・ストライプが自分のことをパンクだと思ってたら、救いようがないね。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたに向かって、バンドをやっていくのは無理だといった人たちの存在を覚えてる？</strong></span><br /><br />ノエル：たくさんいるぜ。ああ、バンドを結成したばかりのころにマンチェスターではよく馬鹿にされたもんさ。俺達が「ビッグになってやる」と言うと「無理だ、死に絶えたマンチェスターからスターなんて」。俺が思うにマンチェスターの住人はマンチェスター自体に諦めを感じてて、自分が今所有してるものを眺めてるだけで、何もしようとしないんだ。あそこで時間を無駄にしてるミュージシャンは一杯いる。素晴らしいシンガーやギタリスト、バンドはたくさんいるのに、何もしようとしない。自己憐憫にもがいてるだけのやつらがひしめいてるよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたは仕事への強い倫理観を持ってます、成功するためなら何でもするというような。</strong></span><br /><br />ノエル：マンチェスターから出なきゃ、バンドを続けられなかったからな。伝説だけじゃレコードは売れない、いや、もしかしたらある程度は売れるかもしれねえな。でもみんなに音楽を聴いてもらって、実際俺達の姿を見てもらわないと何も始まらないんだ。それにインタビューを読んでもらって、写真を見てもらって。つまり、5年のうちにこれからバンドを続ける基盤になる固定ファンを持たないと、終わりさ。最初の5年が肝心なんだよ。さもないと一生二流バンドのままで終わることになる。<br /></span></span>]]>
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<item rdf:about="http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827081.html">
<title>Noel - Addicted To Noise - 1995/02/01 Part 2</title>
<link>http://www.oasisstandard.co.uk/archives/827081.html</link>
<description>これまでの成功の裏で、思い出に残っていることは？名声によって得たものとは？ノエル：何もないよ。金なんて問題じゃないんだ。有名になれば気分は良いけど、名誉をふりかざすポップスターなんて、俺には理解できねえな。俺が欲しいのは&amp;hellip;&amp;hellip;.いや、ここでは言え...</description>
<dc:creator>murakami_lia</dc:creator>
<dc:date>2009-10-23T19:28:57+09:00</dc:date>
<dc:subject>Definitely Maybe</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-size: small;"><span class="etBody"><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>これまでの成功の裏で、思い出に残っていることは？名声によって得たものとは？</strong></span><br /><br />ノエル：何もないよ。金なんて問題じゃないんだ。有名になれば気分は良いけど、名誉をふりかざすポップスターなんて、俺には理解できねえな。俺が欲しいのは&hellip;&hellip;.いや、ここでは言えない。とにかく、歩いてる時に呼び止められて「サインもらえますか？」って聞かれるのは最高の気分だってことさ。そういうことを楽しめないなら、バンドにいる意味なんて無い。「一緒に写真撮ってもらえますか？」「ああ、いいよ」。これが俺がバンドにいる理由だ。1人家にこもってブランケットに隠れて自己嫌悪に陥るためじゃない。全ての雑誌の表紙を飾るためにいるんだ。テレビでも24時間OASISが流れるようにするためさ。ロックスターになることを恥じる必要なんてどこにも無い。誰かに「あのバンドのメンバーだろ？」「いや違う」。何だその答えは。頭おかしいぜ。みんな音楽をやることを深刻に考えすぎなんだよ。ちっとも大きな問題じゃねえだろ。でもほとんどの人は、そうだな、例えばカート・コバーン。彼のことをけなすつもりは全く無い。曲もバンドも大好きだから、自殺のニュースを聴いた時は心の底から悲しかった。でもバンドとしての名声なんて俺にとってはそう大きなポイントじゃないんだ。周りのやつらは「もうお前だけの人生じゃない」と言う。悪いな、今でも俺だけのものだ。ファンが道で声をかけてきたり、いろんなところから俺を追いかけたりする。でも家に帰ってドアを閉めた瞬間に、俺は俺だけの人生を生きるのさ。有名人は「ファンに付きまとわれてろくに外にも行けない」なんて言うが、嘘だね、いつでも出られるぞ。自分の家の周りで座ってるそいつらに「すいません、買い物に行きたいのですがそこをどいていただけますか」と丁寧に言えばさっさとどいてくれる。結局ポップスターは自分で自分を家の中に閉じ込めてるだけなんだよ。それを勝手にファンのせいにしてるだけだ。サインをして写真に映れば大喜びして終わりだろ。ただ、そういうことをしてやらない限り、付きまとわれるな、俺の経験上。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>つまりあなたにとって名声なんてそれほど価値は無いということ？</strong></span><br /><br />ノエル：名声を得ると、愛する人と一緒にいられなくなる。それだけだ。ガールフレンド、家族、友達とかね。絶縁でもしたような気分になるんだよ。でも本当の友人なら、忙しい時期が終わる時まで俺のことを待っててくれるもんだ。バンドで活動する時期なんて、たった5，6年で、長い人生の中ではほんの一時に過ぎないだろ？だからそこで得られる名誉なんてそう大した価値は無い。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>名声が交友関係を壊したと？あなたは前のガールフレンドのことを曲に書いてますね。</strong></span><br /><br />ノエル：ああ、でもそういう経験って曲作りには役立つよな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>たくさんの曲を作曲してますが、OASISは誰かの曲をカバーすることは考えてる？</strong></span><br /><br />ノエル：ビートルズの「I Am The Walrus」はカバーして、UK盤のB面に入れたよ、ライブでも演奏するしね。実は今夜のギグはその曲で締めるつもりなんだ。カバーアルバムも作りたいね。俺の場合、ギターで曲をカバーするだけで何時間でも何時間でも、本当にいくらでも時間をつぶすことができるんだよ。カバーアルバムが次の作品ってわけじゃないが、そうすることで、自分が影響を受けたミュージシャンに対して敬意を表せるだろ？<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Select」1月号で「エヴァン・ダンドーに何が起きた？」という特集がありました。あなたやOASISは、彼の「転落」に大きく関わってるようですね。ここでもう一度答えて欲しいのですが、彼に何があったの？あなた達と彼の関係は？</strong></span><br /><br />ノエル：友人だよ（わずかに身構えて固い調子で）。それは本当だ。やつはとても明るくてツアー中でも会いたくて仕方が無くなるんだ。少々おかしいところもあるが、気さくな男なんだよ。あいつに会うとのっけから笑い出しちまう。気があったから、ホテルの部屋でアコースティック・ギターを携えて二人きりで話したよ、一日中彼の歌を聴いた。素晴らしい声だし、曲を作る才能もあると思う。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISという名前の由来は？</strong></span><br /><br />ノエル：俺はバンドが「OASIS」になった2ヵ月後に入ったんだ。名前はリアムが、壁に張ってあったポスターからとったらしい。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>有名になるという予感はあった？</strong></span><br /><br />ノエル：あったよ。自分にはギターの才能以外何も無いって気づいた時だ。バンドを始めたばかりの頃から、ビッグになることはわかってた。才能のあるやつがいつまでも認められない、なんてことはありえないだろう。もし夢自体抱いてなかったら、たとえ特別なことが起きなくても、なんとも思わないだろ？目標自体存在しないんだから。でも最悪なのは、夢を持っていながらそれを実現できないことだ。何よりも最悪の気分だぜ。いくら頑張っても、わかるよな、必死になればなるほど負け犬に成り下がる。俺はこう言ってくるやつらにたくさん会ったよ、「お前の書く曲なんて俺にも書ける」。それで俺は聞き返す。「バンドに入ってるのか？」「いや」「レコーディングしたのか？」「いや、してない。ベッドルームで弾くだけさ」。俺にとっては世に出さない限り存在しないのと一緒だ。議論の余地はないね。例えば俺は「自分は誰よりも絵が上手い」と言うことはできる。誰かに「作品を見せてよ」と言われても、「作品は無いんだけど、俺の絵は最高だ」と言えばいい。つまり口で言うだけなら誰でも出来るってことさ。そんなの、俺にとっては全く何もしていないことと一緒さ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>OASISの曲で、あなた自身について書いた曲は？</strong></span><br /><br />ノエル：「Slide Away」に「Live Forever」、あと「Rock And Rock Star」、「Married With Children」。あと新曲の何曲かは、まさに「俺」の曲だ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>つまりあなたの自伝的作品ってことですね。</strong></span><br /><br />ノエル：こればかりはどうしようもねえな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>元ガールフレンドに「あなたの曲はくだらないわ」に言われたというのは本当？</strong></span><br /><br />ノエル：ああ、言われたよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今のガールフレンドは、もっとあなたの曲に対して理解がありますか？</strong></span><br /><br />ノエル：そう、多少はあるかな。でも結局俺のガールフレンドはみんな俺の曲が嫌いなんだ。最後には結局そうなる。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>歌詞に意味はないと言ってますが、本当に無いの？</strong></span><br /><br />ノエル：うーん、書いたのは俺なんだから、当然自分の解釈はあるよ。でもな...。曲を書く時に、最上の作品を作れるという自信を持って取り組むやつがいるだろう。そういう連中は自分自身について語るのが大好きだ。俺はその正反対で、自分がどんなに良い男か、芸術的な詩人か、そういったことを触れ回る趣味は無い。自分が書いた曲について俺自身がどう考えていようが、どうでもいいことなんだよ。音楽は「降り注ぐ雨の中で、列に並んでレコードを買う若者達」のためのものだ。俺の意見より、ファン達の持つ曲のイメージの方がよっぽど重要さ。俺がレコードを買うわけじゃないからな。確かにこれまでレコーディングした曲は素晴らしいものばかりだ。それでも決して「Strawberry Fields Foreverより素晴らしい、なぜならここの歌詞はなんたらかんたら。それとこの部分はなんたらかんたら」なんて語ったりしない。そういう風に喋り捲るのは本当に嫌いなんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたの「座右の銘」は？</strong></span><br /><br />ノエル：「自らことを起こせ」。キース・リチャーズの書いた歌詞「目を覚ませ」も。「気を抜くな、前だけじゃなく後ろにも気を払え」。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたに不足してるものとは？</strong></span><br /><br />ノエル：もっとギターの練習が必要だな。ミキシングについても勉強したいし、ちゃんとNoと言えるようになりたい。何でもかんでもYesと言って、なかなか人の頼みを断れないんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>大切なレコードは？</strong></span><br /><br />ノエル：ビートルズのレコード全て。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>好きな曲は？</strong></span><br /><br />ノエル：1曲選べと言われたら「Ticket To Ride」か「Paperback Writer」。アルバムを選ぶなら、赤か青、どちらかだね。1962年～1967年と1967年～1970年のコンピレーションだよ、わかるだろ。全ての曲を彼ら自身が選んであるから良い。だからビートルズは最高なんだ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>「Helter Sketer」がパンク・ムーブメントの幕開けだとする理由を教えてください。</strong></span><br /><br />ノエル：The StoogesやMC5が出てくるちょうど1年後だからさ。彼らがデビューしたのは1969年だろ。「Helter Skelter」がレコーディングされたのは1967年の終わりだ。つまりこの曲がパンク・ムーブメント最初の曲なんだよ。「Helter Skelter」を聴いた後に、MC5やThe Stoogesを聴いてみろよ、まるで同じサウンドだぜ。同じ音を鳴らしてるんだ。この曲の演奏の仕方、これこそ俺達が今知るパンクの誕生だよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ビートルズの次に手放せないレコードは？</strong></span><br /><br />ノエル：The Stoogesの1stアルバム「Kick Out The James」。そして「Never Mind the Bollocks」「Ziggy Stardust」「the Spiders From Mars」。The Jamのアルバム。The Smithのアルバム。Stone Rosesの1stアルバム。全て俺にとっては大切なアルバムだ。少なくとも俺にとっては。そしてたぶんブリティッシュ・ミュージック界においても。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今一番価値があると思う所持品は？</strong></span><br /><br />ノエル：ギター。俺のギターならどれでも。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>今いくつ持ってるんですか？</strong></span><br /><br />ノエル：18。かなりの数だ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたにとって役に立ったアドバイスを教えてください。</strong></span><br /><br />ノエル：学校で習った最初にして唯一のギターレッスンでのことだった。俺は左利きだが、右でギターを弾くんだ。先生が左利き用のギターを俺に渡して「これで弾きなさい、左利きなんだから」「右で弾けるよ」「だめだめ、無理よ」。そしたら母さんが俺を教室の外に連れ出して、右利きのギターを手渡し、「外に行って、あなたが弾きたいように弾きなさい」と言ってくれた。これが俺が今までで得た最高のアドバイスだね。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ビートルズの中では誰のファンでした？</strong></span><br /><br />ノエル：ジョン・レノン。でもあまり分け隔てはしなかったよ。なんせみんなソロになったとたん、そろって駄目になっちまったからな。ビートルズが解散して、ジョン・レノンはその中でも、まあ、なかなか良い感じだった。ジョージもしばらくは良かった。彼らはビートルズで、解散したとたん、何もかも終わったんだ。マジックは消えたんだよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>言葉と音楽、どちらが先に出てくる？</strong></span><br /><br />ノエル：音楽。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>そちらの方に魅かれますか？</strong></span><br /><br />ノエル：間違いなく音楽。歌詞も本当は書きたくないんだ、他のメンバーが書いてくれるんなら、俺は書くのをやめるよ。歌詞を書くのはかなり苦労するんだけど、メロディを編み出すのはとても簡単だ。歌詞は、全て意味が通るものにして、馬鹿らしく聞こえないように考え、最後の部分まで破綻しないように書き上げる。相当難儀な作業だろ。コーラスもつけるとなるとそれも新たに作らなきゃならない。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>いつもそれで悩んでるの？</strong></span><br /><br />ノエル：いや、出来る時は20分で出来るよ。でも「Rock And Roll Ster」は何時間かかったか覚えてない。何時間も何時間も何時間も何時間もこれ１曲に費やしたんだ。「Live Forever」や「Slide Away」は20分。この2曲や「Mariied With Children」は、その時の気持ちをそのまま書いたものだから、簡単だったな。ただ書き留めればいいわけだから。でも「Rock And Roll Ster」について書く時、ロックスターになることを想像しながら書かなきゃならないだろ？そりゃ時間もかかるさ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>ステージに立って、感動したギグは？</strong></span><br /><br />ノエル：ニューキャッスルでの初めてのギグ。プレストンでのギグも。いろんなグラスが飛び交ってたよ、炭酸水にビール。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>会いたいんだけど、会いたくないというジレンマに陥った有名人はいる？</strong></span><br /><br />ノエル：ポール・ウェラー。マジで憧れてたんだ。神のように思ってる人に会う時って、もし実際に会ってくだらねえやつだったらどうしようと不安になるだろ？癇に障るようなことを言ってきたらどうしようかなとかさ。でも彼は違った。今では親友だよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたにとって一番恐いことは？</strong></span><br /><br />ノエル：退屈。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>これまで聞いた中で真実に迫ってると思った言葉は？</strong></span><br /><br />ノエル：「さっさとこの荷物を運びやがれ！そしたらお前もちょっとはマシな人間になるだろうよ」ってのは冗談で、うーん、ジョン・レノンが言った「今この瞬間、俺達は神よりも有名だ」かな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>まだやりきれてないことは？</strong></span><br /><br />ノエル：シングルで1位をとること。マンチェスター・シティのために作った曲をU2と一緒に演奏すること。ジョージ・ハリソン、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガーに会うこと。ストーンズと演奏すること。音楽に関する全てのこと。Crazy Houseとも一緒にセッションできたし、ポール・ウェラーのニューアルバムにも参加できた。だから残りの夢もこれからどんどん実現していくことになるだろうな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>あなたにも答えられない質問ってありますか？</strong></span><br /><br />ノエル：『人生の意味って？』。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>目撃したかった歴史上の出来事は？</strong></span><br /><br />ノエル：ビートルズ最後のギグ。それかビートルズ最初のギグ、ビートルズのギグなら何でも。それかセックス・ピストルズのギグ。最後のギグはビデオで見てるんだけどね。あと1969年ごろのストーンズのギグ。Rock&rsquo;n Roll Circusも見たかった。マンチェスター・シティが何でもいいからトロフィを獲得するところを見てみたい。そんなところかな。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>家族に言いたいことは？</strong></span><br /><br />ノエル：俺のアルバムを買って、もっと大金持ちにしてくれよ。<br /><br /><span style="line-height: 160%; color: black;"><strong>もう大金持ちでは？</strong></span><br /><br />ノエル：まさか、まだまだ足りないぜ。<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"   xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description   rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/993aaea23235f9293b97d6fd83a3e45e"   trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/993aaea23235f9293b97d6fd83a3e45e/d8"   dc:title="Noel - Addicted To Noise - 1995/02/01 Part 2"   dc:date="2007-09-23T08:32:28+09:00"   dc:description="これまでの成功の裏で、思い出に残っていることは？名声によって得たものとは？  ノエル：何もないよ。金なんて問題じゃないんだ。有名になれば気分は良いけど、名誉をふりかざすポップスターなんて、俺には理解できねえな。俺が欲しいのは&hellip;&hellip;.いや、ここでは言えない。とにかく、歩いてる時に呼び止められて「サインもらえますか？」って聞かれるのは最高の気分だってことさ。そういうことを楽しめないなら、バンドにいる意味"   dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/vaguebambini/e/993aaea23235f9293b97d6fd83a3e45e" /> </rdf:RDF> --><br /></span></span></p>]]>
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<title>Noel Gallagher - Select - Spring 1991</title>
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<dc:date>2009-10-18T09:27:18+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;">「Blurみたいなバンドがチャートに入るのは良いことだと思うよ」と、1991年、The Inspiral Carpetsのローディがそう語った様子が、テープレコーダーに残されている。ここに、「ローディ」ノエル・ギャラガーの貴重なインタビューをお届けしよう。<br /><br />「彼は飛び上がりそうに喜んでたわ、インタビューをされるのは初めてだったから」。<br /><br /> フリーライターのステラ・ブラックバーンは英国スウィンドンで、OASISと呼ばれる前、つまりInspiral Carpetsのローディだった頃のノエル・ギャラガーにインタビューをした時の様子を、こう振り返る。<br /><br />「1991年の春だった」。<br /><br /> ボルトンからの電話越しに、彼女は話し出す。<br /><br /> 「本当はInspiral Carpetsに『Spiral Scratch』の発売についてインタビューしたかったの。彼らのマネージャーと話をつけてから行ったのに、間際になってバンドの気が変わってしまって。 だから、そこにいたローディのノエルにインタビューしたのよ」。<br /><br />チェズニー・ホークスに手厳しい批判を加えつつも、ノエルは自分自身の才能についてまだ、気づいていないようだった。<br /><br />「彼の口から、一年後に自分の弟とOASISというバンドを組むという計画を聞いたその時は、本気にもしてなかったのよ」。<br /><br />--------------------------------------------------------------------------<br /><br /><strong>今のイギリスの音楽シーンをどう思う？</strong><br /><br />ノ エル：チャート内に入ってる音楽のこと？チェズニー・ホークスはクズだろ、ゲイリー・クレイル、Inspiral Carpets、Happy Mondays、Ride、Blurとかその他のやつらはチャートに入るだけのものを持ってるよ。とても、とても、とっても健全だと思うね。<br /><br /><strong>どうしてInspiral Carpetsのローディになろうと思ったの？</strong><br /><br />ノ エル：ステファン・オーツ（最初のシンガー）が辞めた時、メンバーから「ちょっと歌ってみないか、お前俺達の曲全部知ってるみたいだから」と言われたん だ。だから「いいよ」と言って、オーディションを受けたんだけど、歌詞を覚えてなくてさ。そしたら「ローディになれ」ってことで今に至るわけ。俺自身も ローディの方が性に合ってると思ってね。<br /><strong><br />私、今日は本当ならバンドのインタビューをする予定だったんだけど・・・・・</strong><br /><br />ノエル：俺が言えるのは、これがあいつらのやり方ってことさ。俺なら、どんなバカのインタビューも受けてやるよ。<br /><br /><strong>Happy Mondaysがスタジアムでギグをすることについてどう思う？</strong><br /><br />ノ エル：Happy Mondaysはやる気満々みてえだけど、どうせ会場は半分も埋まらないぜ。3万5千人、すげえ数だろう。レコードを買ったやつ全員を総動員するようなも んだが、そんなことはありえない。つまり、スパイク・アイランドの例だ。チケットが4万枚完売したと、プレスにハイプされて、結局やって来たのはその半分 の2万人。いいか、俺はよくギグに行く。だから会場にどれだけ人が入るのかわかってるんだ。でかい野外会場でギグをするのはやめたほうがいい。良い音は出 ないし、設備はクソだし、まともなサポートバンドもいないし・・・・<br /><br /><strong>新しいシンガーのトム・ヒングリー、私はあまり気に入りません。新年の目標として「トムを追い出す」。どうです？</strong><br /><br />ノ エル：君や他のメンバーがそう言うのも最もだろう、でもそれは彼が良いシンガーでないのならの話だ。このバンドにショーン・ライダーみたいなフロントマン はいらねえんだよ。俺はバンドの側にいるから、よくわかる。トムは良いシンガーだ。確かにどっか抜けてるから、君みたいな人には嫌われるかもしれないけど ね。でもそれでいい。結局俺が心配するのは、スピーカーの調子や、レコードに入る音だよ。大切なのは音楽だろう。クルー・サイドから言わせてもらえば、大 切なのはドラッグキメて楽しむことだな！トムは最高のシンガー、それでいい、バンドのシンガーでありさえすれば。まくし立てる必要なんてない、そういうの が得意なのはショーン・ライダーだ。あいつはシンガーじゃねえだろ。Happy MondaysやStone Rosesのインタビューを読んでもわかる。連中が音楽についてまともなことを話したことなんてあるか？ないね、話すことといったら、ギグをやる前にどれ だけドラッグをキメたかとか、どうやってビッグになったとか、そういうことだけだ。Inspiral Carpetsに関して言えば、そんなことはない。もしバンドの音楽よりもそういうイメージやらが大切だっていうんなら、いっそのことでかいステージにド ラッグをキメた野郎5人を座らせた方が効率的だろ。ラリる様子を見たいという客から1人10ポンドぼったくるのさ。<br /><br /><strong>どうして、キック・マーティンはバンドを辞めたのでしょう。</strong><br /><br />ノ エル：うーん、俺が言えるのは、そうだな、例えばチェズニー・ホークスのバンドメンバーだったらと考えてみろ。やってる音楽がゴミ同然で、一緒にいるやつ らも気にいらねえ。そういう時に「1週間1000ドルで働かないか」と言われたら、何て答える？俺の答えは決まってる。(笑って)1週間1000ドルで ロッド・スチュワートのバンドメンバーになろう。だろ？俺だってそうするよ。<br /><br /><strong>これからもInspiral Carpetsのローディとしてやっていくの？</strong><br /><br />ノエル：いや・・・ずっとここにいるつもりはない。The World Of Twistの元で働くんだ。最高のバンドだからな。素晴らしいよ本当に。彼らにしかできない音楽をやってる。俺の中では1番だ。マンチェスター最高のバンドさ。<br /><br /><strong>もうInspiral Carpetsの元で働く気はないということ？</strong><br /><br />ノエル：以前よりは気に入ってるよ、給料が増えたから。最初のころは、1晩5ポンドだったが、今は1週間で350ポンドだ。クリスプは食いたいだけ食える。（マイクに近づいて）口でイカせてほしいなら、ノエル・ギャラガーまで連絡してくれ。<br /><br /><strong>Inspiral Carpetsは、アドリアン・シャーウッドなど他の誰かにプロデュースしてもらうことに興味はあるのかしら？</strong><br /><br />ノ エル：あると思うぜ。でも、これは俺の考えだけど、今バンドがアルバムを発売すれば、チャート5位以内には入るだろう。ゴールドディスクを作って、暖炉の 上に飾りたいんだ。グリーンのオーバーオールを着けたでぶ野郎にプロデュースさせようがさせまいが関係ない。どうせ曲の出来に大差はないからな。むしろ曲 の雰囲気を変えてしまうかもしれない。俺だってプロデュースできただろうが、それでも同じことさ。良い曲が台無しだ。どういうプロデュースをしたかは関係 ないんだよ。名作は名作だ。プロデューサーにはうんざりなんだよ！金をもらいすぎだぜあいつら。ただ座ってるだけだってのによ。数学や物理学や倫理的なこ とにまで詳しいエンジニア達に働かせて、そいつ自身は座ってマリファナを吸いながら「こういう音にしたいんだ」。俺でも出来るっての。大切なのは曲だ。<br /><br /><strong>気に入らない曲は？</strong><br /><br />ノ エル：「Mermaid」（Inspiral Carpetsのアルバム「The Beast Inside」中の一曲）。あの曲はダメだな。レズビアン向けの曲だぜ。「スキップしてくるくる回って」。スキップしてくるくる回るやつなんているか？レ ズビアンの他に。そうだろ？俺はくるくる回ったりしねえ！スキップもだ。ハシエンダでDJがマイク・ピカリング、しかも2錠半のエクスタシーをキメていた ら、スキップしちまうかもしんねえけどな。</span>]]>
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