ノエルはただのガキだ。
今年8月、ギターを壊しあうほどの喧嘩の末に、過去20年で最高のロックバンドの代表格OASISは終わりを迎えた。今日、リアム・ギャラガーが、我々だけに真実を明かしてくれる。ノエルがなぜ嘘をつき姿を消したかについて。
13日の金曜日。最良とはいえない日にインタビューは行われた。実は1年前、私はスタジオでギャラガー兄弟と対面している。その時は、OASISは7thアルバム「Dig Out Your Soul」を発売した頃で、個々に行ったインタビューで、お互いのことをどう思っているのかを質問してみたのだった。すると、リアムはノエルを「間抜け」と言い、そのノエルはというと「ノーコメント」と一言で終わった。10ヶ月に渡って世界中を駆け回り、そして8月28日。解散。驚くには値しない。ファンにとって、ギャラガー兄弟の喧嘩はあって当然のものだったのだから。1994年から2000年にかけて、リアムとノエルの喧嘩で、ギグはキャンセルになり飛行機の発着は遅れ記者会見が延期されホテルの部屋は破壊され、そのたびに二人とももうバンドには戻らないと宣言してきた。しかし、今回は違う。救急車が呼ばれギターが壊されるほどのシリアスさ。ノエルはオフィシャルサイトにファンに向けて別れの言葉を綴った。リアムはOASISの終わりについてこれまで具体的に語ってこなかったものの、今こそ彼自身の言葉で説明してもらう時が来たのだ。
13日の金曜日。今回の騒動は本当の意味で我々が恐れるべき事態なのか、それともいつもと変わらない喧嘩好き兄弟の小競り合いにすぎないのか。これを解き明かすことが我々の今日の任務だ。
まず、細かいところから始めましょう。喧嘩をしたのは8月28日ですね?
リアム:よく覚えてないな。というよりまあ、喧嘩したことは覚えてるけど、日にちは覚えてねえんだ。
かなり激しい口論になって、あなたがノエルの頭めがけてギターを投げたという話だけど、出血はなかった?
リアム:なかった。あれはいつもみてえにつまんねえ言い争いだったんだよ。
もっと具体的に話してもらえます?
リアム:(椅子から立ち上がり、その時の様子を再現し始める)。コンサートが始まる前、俺達は楽屋にいたんだ。俺が「俺はこれをやる...」と言うと、あいつは「そんなの駄目だ。俺達はこれをやる」つって、俺が「ふざけんな」と言ったらあいつが「絶対これでいく」と言って、突然俺のギターをつかんだんだ。俺が前から欲しがっててかみさんがプレゼントしてくれたやつさ。そのギターを地面に叩きつけやがった。それで俺もあいつのギター、ギグでよく弾いてるやつを、お返しに壊してやった。そしたら「OK、俺はもうやめる」となったのさ(椅子に座りなおす)。
手短に言うと、二人ともただの子供ですよね。
リアム:ただのガキさ。
それからノエルとは会った?
リアム:いや。
電話もなし?
リアム:ないね。
ノエルはオフィシャルサイトで「俺や俺の家族、仲間に対する暴言暴力があった」と書いていますよね?
リアム:ああ、あいつの家族に対して絶え間ない脅迫行為があったと言いたいのさ。俺が頭にくるのはそこだよ。わかるよな?俺は女性や子供に対してそういうことはしない。何が言いたいんだ?俺はそんなことしねえ。死んでもしねえ。
つまり、自分は悪くないと?
リアム:言っただろ、しょうもない口論だったんだよ。あいつの家族を引っ張り出したりはしてない。あいつの彼女のことだって尊敬してるし、子供達も大好きだよ。
ノエルとの間では家族ぐるみの付き合いはありました?
リアム:ない。でも俺の方から拒否したんじゃない。あいつの娘とは仲良しなんだ。でもノエルが一緒じゃないと会わせてもらえねえんだよ。
子供達がノエルの家を訪ねることもないの?
リアム:一度もないね。あいつが嫌がるんだぜ、俺じゃない。
他にもノエルは「マネジメントや他のバンドメンバーからのサポートがなかった」と書いていますね。
リアム:何でそうなるんだよ、あいつ、辞める前にも自分の家にみんなを招いてパーティしてたんだぜ?本当に敵だと思ってるんなら、どうして招待したりするんだ?
それでは、ノエルがバンドを辞めた本当の理由は何だと思います?
リアム:事を大げさにしたかったのさ、そのための言い訳だろ。全てに疲れてソロ活動をしたかった。辞める機会をうかがってたんだよ。くだらねえ。
いつかはこういう風になると思っていました?
リアム:まあな。もうツアーはやりたくないとか言ってたし。それに時々とても悲しそうに落ち込んでた時もあったし。
ノエルがバンドを離れたことは前にもありましたよね?これが本当の最後だとは限らないじゃないですか。
リアム:今度は本当に終わりだよ。大した喧嘩もしてないし、解決すべき問題がないんだ。とても残念だけど、でもバンドをやる気のない人間と一緒にバンドを続けるなんて俺は嫌なんだ。俺達はあいつなしでバンドを続ける。名前は変えるよ、ノエルがいなかったらOASISじゃないからな。でもノエル以外のメンバーはついてきてくれる。
ゲムはどんな様子?
リアム:残念そうだったよ。でも誰かが死んだわけじゃねえだろ。まあ、バンドは死んだかもしんねえけど、曲は生きてる。他のメンバーも俺と同じように音楽を愛してるから活動をやめるつもりはないんだ。前に進まなきゃな。
ノエルの味方につくファンもいますよね。あなたが音楽よりもPretty Greenに夢中になったのが悪いと。
リアム:ふざけんな。俺は前から洋服が好きだったんだよ、60年代のファッションがな。ブランドを立ち上げるのは自然の流れだったのさ。ファッションデザイナーになったわけじゃないし、パレードを開催してるわけでもない。世界中に店を持ちたいんだ。今はインターネットで買えるけどな。でも俺はミュージシャンだ。Pretty Greenはバンドとは一切関係ない。俺達は楽曲の力を強く信じてるんだよ。最後の2枚は素晴らしい出来だろ。今は新しい曲を書いていて、1月にはスタジオに戻る予定なんだ。バンドの新しい名前も考える。
何か良い案は挙がってる?
リアム:いや。今のところはまだ。
あなたがPretty Greenに力を入れていることを、ノエルが非難していたというのは本当?
リアム:そうだよ。でもただのやきもちさ。我慢が足りなかったんだな。
あなた方二人を結びつけるものとは?逆に仲違いさせるものとは?
リアム:何にでも仲違いするさ、結びつけるものは何もねえよ。
もし今ノエルがここに現れたら、言いたいことは?
リアム:一言だね。「嘘つき野郎」。
自分は潔白だと思います?
リアム:おかげで夜もぐっすり眠れるぜ。
昨年、ノエルはあなたとはよく喧嘩になると話していましたが、結局、ノエルのことは好きだったんでしょう?今も?
リアム:わかったよ、そんなにノエルのことが大好きだと言ってほしいんなら、言ってやる。自分の兄貴なんだ。あいつのためなら死んでもいい。でも今は、離れるべきだな。
どれくらいの期間?
リアム:時間が解決するさ。2,3年かな、そしたらまた会えるようになるかもしれない。
今年8月、ギターを壊しあうほどの喧嘩の末に、過去20年で最高のロックバンドの代表格OASISは終わりを迎えた。今日、リアム・ギャラガーが、我々だけに真実を明かしてくれる。ノエルがなぜ嘘をつき姿を消したかについて。
13日の金曜日。最良とはいえない日にインタビューは行われた。実は1年前、私はスタジオでギャラガー兄弟と対面している。その時は、OASISは7thアルバム「Dig Out Your Soul」を発売した頃で、個々に行ったインタビューで、お互いのことをどう思っているのかを質問してみたのだった。すると、リアムはノエルを「間抜け」と言い、そのノエルはというと「ノーコメント」と一言で終わった。10ヶ月に渡って世界中を駆け回り、そして8月28日。解散。驚くには値しない。ファンにとって、ギャラガー兄弟の喧嘩はあって当然のものだったのだから。1994年から2000年にかけて、リアムとノエルの喧嘩で、ギグはキャンセルになり飛行機の発着は遅れ記者会見が延期されホテルの部屋は破壊され、そのたびに二人とももうバンドには戻らないと宣言してきた。しかし、今回は違う。救急車が呼ばれギターが壊されるほどのシリアスさ。ノエルはオフィシャルサイトにファンに向けて別れの言葉を綴った。リアムはOASISの終わりについてこれまで具体的に語ってこなかったものの、今こそ彼自身の言葉で説明してもらう時が来たのだ。
13日の金曜日。今回の騒動は本当の意味で我々が恐れるべき事態なのか、それともいつもと変わらない喧嘩好き兄弟の小競り合いにすぎないのか。これを解き明かすことが我々の今日の任務だ。
まず、細かいところから始めましょう。喧嘩をしたのは8月28日ですね?
リアム:よく覚えてないな。というよりまあ、喧嘩したことは覚えてるけど、日にちは覚えてねえんだ。
かなり激しい口論になって、あなたがノエルの頭めがけてギターを投げたという話だけど、出血はなかった?
リアム:なかった。あれはいつもみてえにつまんねえ言い争いだったんだよ。
もっと具体的に話してもらえます?
リアム:(椅子から立ち上がり、その時の様子を再現し始める)。コンサートが始まる前、俺達は楽屋にいたんだ。俺が「俺はこれをやる...」と言うと、あいつは「そんなの駄目だ。俺達はこれをやる」つって、俺が「ふざけんな」と言ったらあいつが「絶対これでいく」と言って、突然俺のギターをつかんだんだ。俺が前から欲しがっててかみさんがプレゼントしてくれたやつさ。そのギターを地面に叩きつけやがった。それで俺もあいつのギター、ギグでよく弾いてるやつを、お返しに壊してやった。そしたら「OK、俺はもうやめる」となったのさ(椅子に座りなおす)。
手短に言うと、二人ともただの子供ですよね。
リアム:ただのガキさ。
それからノエルとは会った?
リアム:いや。
電話もなし?
リアム:ないね。
ノエルはオフィシャルサイトで「俺や俺の家族、仲間に対する暴言暴力があった」と書いていますよね?
リアム:ああ、あいつの家族に対して絶え間ない脅迫行為があったと言いたいのさ。俺が頭にくるのはそこだよ。わかるよな?俺は女性や子供に対してそういうことはしない。何が言いたいんだ?俺はそんなことしねえ。死んでもしねえ。
つまり、自分は悪くないと?
リアム:言っただろ、しょうもない口論だったんだよ。あいつの家族を引っ張り出したりはしてない。あいつの彼女のことだって尊敬してるし、子供達も大好きだよ。
ノエルとの間では家族ぐるみの付き合いはありました?
リアム:ない。でも俺の方から拒否したんじゃない。あいつの娘とは仲良しなんだ。でもノエルが一緒じゃないと会わせてもらえねえんだよ。
子供達がノエルの家を訪ねることもないの?
リアム:一度もないね。あいつが嫌がるんだぜ、俺じゃない。
他にもノエルは「マネジメントや他のバンドメンバーからのサポートがなかった」と書いていますね。
リアム:何でそうなるんだよ、あいつ、辞める前にも自分の家にみんなを招いてパーティしてたんだぜ?本当に敵だと思ってるんなら、どうして招待したりするんだ?
それでは、ノエルがバンドを辞めた本当の理由は何だと思います?
リアム:事を大げさにしたかったのさ、そのための言い訳だろ。全てに疲れてソロ活動をしたかった。辞める機会をうかがってたんだよ。くだらねえ。
いつかはこういう風になると思っていました?
リアム:まあな。もうツアーはやりたくないとか言ってたし。それに時々とても悲しそうに落ち込んでた時もあったし。
ノエルがバンドを離れたことは前にもありましたよね?これが本当の最後だとは限らないじゃないですか。
リアム:今度は本当に終わりだよ。大した喧嘩もしてないし、解決すべき問題がないんだ。とても残念だけど、でもバンドをやる気のない人間と一緒にバンドを続けるなんて俺は嫌なんだ。俺達はあいつなしでバンドを続ける。名前は変えるよ、ノエルがいなかったらOASISじゃないからな。でもノエル以外のメンバーはついてきてくれる。
ゲムはどんな様子?
リアム:残念そうだったよ。でも誰かが死んだわけじゃねえだろ。まあ、バンドは死んだかもしんねえけど、曲は生きてる。他のメンバーも俺と同じように音楽を愛してるから活動をやめるつもりはないんだ。前に進まなきゃな。
ノエルの味方につくファンもいますよね。あなたが音楽よりもPretty Greenに夢中になったのが悪いと。
リアム:ふざけんな。俺は前から洋服が好きだったんだよ、60年代のファッションがな。ブランドを立ち上げるのは自然の流れだったのさ。ファッションデザイナーになったわけじゃないし、パレードを開催してるわけでもない。世界中に店を持ちたいんだ。今はインターネットで買えるけどな。でも俺はミュージシャンだ。Pretty Greenはバンドとは一切関係ない。俺達は楽曲の力を強く信じてるんだよ。最後の2枚は素晴らしい出来だろ。今は新しい曲を書いていて、1月にはスタジオに戻る予定なんだ。バンドの新しい名前も考える。
何か良い案は挙がってる?
リアム:いや。今のところはまだ。
あなたがPretty Greenに力を入れていることを、ノエルが非難していたというのは本当?
リアム:そうだよ。でもただのやきもちさ。我慢が足りなかったんだな。
あなた方二人を結びつけるものとは?逆に仲違いさせるものとは?
リアム:何にでも仲違いするさ、結びつけるものは何もねえよ。
もし今ノエルがここに現れたら、言いたいことは?
リアム:一言だね。「嘘つき野郎」。
自分は潔白だと思います?
リアム:おかげで夜もぐっすり眠れるぜ。
昨年、ノエルはあなたとはよく喧嘩になると話していましたが、結局、ノエルのことは好きだったんでしょう?今も?
リアム:わかったよ、そんなにノエルのことが大好きだと言ってほしいんなら、言ってやる。自分の兄貴なんだ。あいつのためなら死んでもいい。でも今は、離れるべきだな。
どれくらいの期間?
リアム:時間が解決するさ。2,3年かな、そしたらまた会えるようになるかもしれない。
