[2009/05/12]
今日はどうかしてるぜ!朝の11時45分に起きた。俺にしては奇跡に近い。こんなに眠ったのは1998年以来だな、パリが最後、だったはず。

土砂降りで、真っ暗だ。真っ暗じゃないかも、でもどこまでもどこまでも灰色の雲がたちこめてる。

クリティバは最高だった。ギグはね。ああいうとこでギグをして一体誰に何をアピールしようとしてるのかわからんが、今度はポルト・アレグレと来た。どうし てリオとサンパウロのどでかい2つのギグで終わっちゃいけねえんだ?アルゼンチンに住んでるやつが遠征してくるとしたら、どこと比べても引けをとらない最 高のギグを見せる(本気だぜ、一回来てみろよ!) このブエノスアイレスだろ、どうして国内で何回もギグをする必要がある?言っておくが、困るのはファンの方だぞ。そこらの駐車場に特設ステージを作るやつ にとっちゃ、スタジアムの雰囲気だの音がどうだのなんてどうでもいいことなんだからさ。まあそうは言っても、南米ツアーは最高だ。もっと良くできそうだけ ど、でも、十分すぎる出来だよ。

みんなはどんな感じ?

俺は今ポルト・アレグレにいる。サウンドチェック待ちさ。雨の中でな。

明日家に帰れるのが嬉しい。

[2009/05/10]
さてと。昨夜は波乱万丈なギグになった。野外だったんだけど、大雨だったんだよ。土砂降りさ!モンスーンってやつだな。雷鳴に稲光。世界中のどこだろうが、こんな天気じゃやってらんねえって思うだろ。それがブラジル人には何ら影響なし。素晴らしい夜だった。サンパウロならではの盛り上がり。特に俺の調子は最高(何だよ!?最高だったろ!!)。

今はクリティバにいるんだ。クリティバ!!国の名前じゃないぞ。タブロイド記者の諸君。ブラジルの都市だよ。

[2009/05/08]
ギグの調子がどんどん良くなっていく。ペルーやアルゼンチン、チリでこんなに盛り上がれるなんて思ってなかったが、すげえよな、昨日のギグは余裕でこれまででもベストなギグの仲間入りだぜ!ファンが素晴らしかった。ブラジル人ならと予想はしていたが、それでも - 「よくやった」と言ってやりたいね。

それと、日中はビーチの近くにある人もまばらなプールで過ごした。二日酔いだったんで。一人だけで。きれいな子達がバレーボールしてたよ。

なのに、例のシャナイア・トゥエインが歌う「Man, I Feel LIke A Women」が遠くから流れてきて、せっかくの良い気分が台無しだった。3回も流すんじゃねえよ!!

それでも、ギターばかり触って幸せだった子供の頃を思い出すような良い時間を過ごせたよ。

明日はサンパウロ。ロビーニョとエラーノの地元だな。俺達がシティ・・・

PS. ところで、あの男はやっぱり来なかった。

[2009/05/07]
昨夜はチェルシーがチャンピオンリーグ敗退ってことで、今ようやく笑いが収まったところだ。このフットボールの世界で、ぶちキレたディディエ・ドログバを 見るより胸のすくことなんてそうないだろ?・・・泣きじゃくるジョン・テリーでもいいけどさ。まあいい、その調子で頑張ってくれバルサ。

俺達ブラジルにいるんだ!!リオ・デ・ジャネイロな。ネイティヴみたく「レッジ-アン-アイロ」と発音しても良し。今夜は良いギグになるに違いないよ。ここだと外れがないから。

今日はシェイク閣下について話そう。マンチェスター・シティの現オーナーであるあの男が、今夜のギグにやってくるんだ!!信じらんねえだろ!!まあ実際は来ないと思うけど。俺達を視察してくるよう代理人でもよこすんだろう!何かあったらまた連絡するよ。

[2009/05/06]
昨夜のギグは最高だった。チリは行くたびに上がっていくな。

あと書くことは少しだけ。「Noel Or Die」バッヂを作ってたファンがいた。日本のファンが飛んで喜ぶぞきっと。

今はサンティアゴ空港にいる。リオ行きのフライト待ちだ。暑くて暑くて暑っいんだろうな。ホテルはあのコパカバーナ・ビーチのすぐそばらしい。とは言って も堪能できる時間はないんだろうけど。あそこのファンは迫力が桁違いなんだよ。きっと俺は一日中部屋に閉じ込められるんだろうさ。まあいい。ギターでも 触っとこう。ツアー中に曲を書くなんて、こんなに長いことやってきて初めてのことなんだ。言ったっけ?

マンUが、チャンピオンリーグファイナルに勝ち進んだのにはがっくり来たね。まただぜ!まあ、確かに良いチームなんだよ、アーセナルを叩きつぶしやがったからな。今夜バルサがチェルシーを葬ってくれることを願おう。

それにしても、どうにもこうにも暇だ。暇すぎる。レイバンのサングラスで良いのをいくつか置いてる店があったな。欲しくなった。買いに行くか。

[2009/05/05]
よお、モッズ野郎にロック野郎ども。昨夜サンティアゴに着いた。気持ちの良い朝だ。

これから紹介するのは俺が受けたインタビュー。電話で。昨日やったんだよ。実際にあった話だぜ。

ジャーナリスト:やあ、ノエル?
ノエル:どうも。
ジャーナリスト:始めてもいいですか?
ノエル:どうぞ!
ジャーナリスト:OK。この前サンティアゴに来た時にはセックス七面鳥(Sex Turkey)と一緒でしたね。あれから何があったんでしょう?
ノエル:??今何て言った?
ジャーナリスト:ごめんなさい。セックス七面鳥と何かありました?
ノエル:ごめんだけど、今「セックス七面鳥」って言ったのか?
ジャーナリスト:ええ。彼との間で何かあったんですか?

相手は男??ジーザス!この際正直に認めようじゃないか - 白状しろって言うんなら - 過去に俺はそういう疑いを持たれるようなことをしたのかもしれない、だからって俺がホモセクシャルで、しかもセックスの相手がオスの七面鳥だなんて考えていいはずがないな、そうだろ?

インタビューはさらに続く・・・

ノエル:OK。話が行き違ってるみたいだぞ。もう一度最初に戻ってやり直そう。ゆっくりな?いいか?
ジャーナリスト:いいですよ。
ノエル:よし。射撃開始。
ジャーナリスト:なんですって?
ノエル:気にすんな、さっさと始めろ!
ジャーナリスト:わかりました。サンティアゴでのセックス・ターキーはどうでした?クリス・シャーロックと比べてどうです?

ここで、俺はこう考えていた。これは生放送のラジオコメディかなんかなのか、それとも誰か俺の紅茶にアシッドを仕込んだのか・・・でないと・・・

ノエル:セックス・ターキーって、もしかして、ザック・スターキーのこと?
ジャーナリスト:そうですが。

セックス・ターキー!

ノエル:あー、ザック・スターキー?ザック・スターキーなのか?
ジャーナリスト:もちろんですよ。何だと思ったんです?
ノエル:はっ!くそっ、ザック・スターキーかよ!その発音だと、まるで俺があいつと・・・いや、まあいいさ。そろそろインタビューも終わりの時間だな。
ジャーナリスト:って、質問に答えてないじゃないですか!!
ノエル:2人とも同じようなもんだよ。もう眠らせてくれ。じゃあな。

[2009/05/04]
ふう、昨夜はすごかったな!!アルゼンチンのみんな、君達を尊敬するよ。これまででも最高の夜だった。素晴らしい。

その後は特に何もなく。

チリに出発だ。サンティアゴだよ。

アディオス・ムチャーチョス*(なんつって)。

*訳注: スペイン語で「さらば友よ」という意味。

[2009/05/03]
さてさて。このOASISツアーでもかなりの危機的状況に差し掛かってる。最悪だ。舵とりのいない船に乗ってしかもすぐそこに嵐が迫ってるって感じ。その うち全て明らかになると思うけど。落ち着かない。どうでもいいけどここは南米なんだぜ!でかいスタジアムで演奏しなきゃなんねえってのに気に食わないこと が多すぎる。全く。

River Plate Stadiumのサウンドチェックから戻ったところ。とても良いサウンドだった。本番が楽しみだ。

そう、忘れる前に言っておこう。インターネットでリークされた新曲は「If I Had A Gun・・・」って曲だ。まだ仕上がってないんだけどまさか録音してたやつがいたとはな。最近また新曲を2,3作ってる。どれもすげえ出来さ。

昨夜は夜遅くまでリッキー・ハットンの試合を見た。ひどかったなありゃ。2ラウンドでKO。完膚なきまで叩きのめされた。ファイトマネーで痛みがやわらぐ といいけど、それにしても・・・ファック!!まあいい、Heaton Parkのギグでやつを悲しみの底から救い上げてやろう。

[2009/05/01]
少しあいたか?ちょっとした問題が起こってね。携帯電話をなくしたんだ。また。ツアーが始まって4度目。この携帯は不死身だな。見つけてくれたスチュワーデスに感謝しないと。

さてと、豚フル予防にマスクを着けてる。かなり気に入った。ジェームス・ボンドの悪役になったみたいだ。悪魔になった気分。マイケル・ジャクソンがいつも着けてる理由がよくわかったよ。OASISもマスクを作ってオフィシャルで売りさばくか?

今は、リマ。頭痛で休んでるところ。ペルーだよ。あの会場は予想外だったね。ここはそこまで人口が多いわけじゃないだろ?他はともかく俺の周りでペルーに 住んでるやつはいない。昨夜はフットボール・スタジアムでギグをしたんだが、4万8千人のソールドアウト・ギグだ!!どうかしてる。最高のギグ。みんなよ く跳ねてた。

今日は変な天気だ。27℃で霧だぜ!?暑い霧(Hot-fog)だ!何なんだよこれは。ちょっと待て・・・Hot-fog?70年代のプログレッシヴバンドの名前みたいだな。いないんならぜひとも使うべきだ。ここに私ノエル・ギャラガーは、HOT-FOGという名前の著作権を保有してることを宣言します、な、もし俺がダンス集団かなんかを率いることになったら。その名前はHOT-FOGだ!最高だろ、この話聞かせたのお前達が最初だからな。

[2009/04/29]
Baba-do-baah!・・・POW! 、とても良いギグだったな。2週間休みを挟んだにしてはかなりの出来だ。

ファンの感触はちょっと変な感じだった。とても静かで。がっかりしてたのかも。それでも構わないけどね俺は。

何を書こう・・・?特にないんだ。今日ペルーに発つ。初めてのところだよ。みんなはある?どんなところ?アイリッシュ・バーはあるかな?あるよな?

俺以外の連中は早めに出発してる。俺だけここに残ってるのさ。マンU対アーセナルを見る特別許可をいただいたんでね。早く始まんねえかな。

ちなみに言っておくと、例の豚インフルエンザにはまだかかってない。時間の問題だろう。

[2009/04/28]
ここはちょっと大変な状況だ。例の豚インフルエンザ騒動のせいでみんなピリピリしてる。昨日カラカス空港に到着した。地上勤務員はみんなあの小さなマスクをしてるんだ!全員だぞ。スティーヴン・キングの小説世界、再びだね。マスクをつけていない俺だけ裸で歩いてる気がする。

そう思った瞬間、最悪のタイミングで、おふくろから電話がかかってきて「気をつけ」ないと、きっと俺は豚インフルエンザで死んでしまうと言ってきた。そしてまさにその時、俺が猛烈なくしゃみをしちまったもんだから、空港内が静まり返りそこにいた全員がいっせいに俺に視線を向けるんだ!!誰かマスクをくれ!!!

こう言わざるを得ないな、カラカスは、どうやらすすんで乗り込みたくなるような魅力的な滞在地じゃあない。子供の頃に見た映画「グレゴリーズ・ガール」を信じたのが間違いだった。

それと今、俺の部屋の外には武装した警備員がいるんだよ!どういうことだ?ルーム・サービスにも襲われちまいそうなくらいに俺がか弱く見えるってことか? とにかく、空は晴れてて30℃で部屋にバルコニーがついてることがせめてもの救いだ。そういや、スナイパーが潜んでる可能性もあるよな??(家の裏庭で、 ボビー・ギレスピーと一緒に飲んだ時あいつもそんなこと言ってたぞ)。

[2009/04/27]
よう、兄弟姉妹たち。もちろん何もかも順調だよな?そりゃ良かった。

さてと・・・まだまだ休み足りないね。アイリー・ナンシー*訳注①をもっとイラつかせてやりたいってのに!たまりにたまったCoronation Streetを全部見て、フットボール見まくって、それと「イギリス人に才能なし*訳注②」って番組を一瞬たりとも見ずに済ませた。俺の家では視聴禁止だ。天気も良かったよなあ。他はともかくロンドンでは良かったよ。

先週は信じられない目にあった。セルフリッジズのHMVに行ったんだけど - あそこだったらレコードを眺めるだけで2時間は過ごせるんだが - 一人の店員にCDはもう売ってないと言われたんだよ!!ぶちキレたね。

「これぞ未来ですよ」と、店員。
「未来なんてクソくらえだ」と、俺。

世界の終わり、だ。

じゃあどうしろって言うんだ?音楽を買いたいならまずあのしょうもねえコンピュータを買えってか?一体これからどうなっちまうんだ?悲しくてたまらないってのが俺の本心さ。日本に引っ越そうかな!

それとQ Magazineだろ?あの写真は見た?あんな写真ってありか?つまり俺が言いたいのはだな、リリー・アレンやGreen Dayが表紙を飾った時みたくエアブラシ加工を施されちまう前に俺はしっかり責任者と話をつけたはずなんだ。だからってテネイシャスDのビデオから出てき たやつみたいに加工しろとは言ってねえぞ!!俺の肌は灰色でも青色でもない!!!いいな、二度とやるなよ。

今日はほとんどマイアミで過ごす予定。ベネズエラ、もっと詳しく言うとカラカスへの中継地点だ。2週間ちょっとのツアーは始めてみれば楽しいんだけど、 ちっとも待ち遠しくねえんだ。おかしいだろ?UKでのギグに向けてこれまでのセットリストにはない曲をリハーサルしてる。変更しないかもしれないから、ど の曲かは言わないけど。2、3曲は違うのを入れた方がいいよな。できれば4、5曲。でも結局はたったの1曲ってところだろう!こういうことで約束できるこ となんてその程度のもんだ。そのうちわかるさ。

*訳注① サラのこと。

*訳注② 本当の番組名は「Britain's Got Talent(イギリス人が得た才能)」。
番組の内容は、歌や音楽、マジックや隠し芸など色んな才能を持ってる素人がTVに出演し、それを毒舌で有名な審査員の前で披露するというもの。

[2009/04/14]
終わった。何はともあれ2週間は休める。とても良いギグだったよ。ちょっとほろ酔いだったから。それで楽しめたのかもしれない。

チーム・ノエル・ギャラガーはあと何日かここで過ごすことに。

次にこれを書くのは、次の場所がRiver Plate Stadiumだから、南アメリカに向かってる時ってことだな!

[2009/04/13]
さーてと。ケープ・タウンに来てる。すげえところだな!ヨハネスブルグよりもさらに太陽が輝いてる。素晴らしい天気だ。

これぞ由緒正しいホテル。寝室の窓からはテーブルマウンテンが見える。すぐそこにあるんだぜ!!最高。

チーム・ノエル・ギャラガーの面々と再会できたのも嬉しい。アイリー・ナンシーにMighty I、そしてガンガー・ウェイラー全員勢ぞろい、みんな元気だ。

昨日はボルダーズ・ビーチに行ってペンギンを見てきた。見てて笑える生き物だな。俺向きじゃねえけど、わかるだろ。子供向けさ。

さらに昨日はシティがまた負けた。どうしようもなく最悪だ。監督には同情するよ。夏にはクビだろうな。そうじゃなければいいけど。でもそうなるさ。

他は特に報告することはない。今夜のギグに向けてもう少し日光を浴びてこよう。これが終われば2週間の休みだ。やったね。