[2009/04/11]
うん、何だか変な感じだった。あのCoke Festだよ。理由はわからないけど。観客が妙だった。想像できる限りあらゆる種類の人間がいるんだ。とても静かだったし。でかい垂れ幕を掲げてる連中もいてさ。にしても「ノエルの小便は癌の特効薬」って何だ!!??

Snow Patrolの後が俺達だった。そうだな、あいつらのステージ上でのパワーに圧倒されたよ。それが俺達にも上手く作用したみたいだ!バディ・ホリーのバックバンドみたくプレイしてやったぜ。

もう少しでケープ・タウンに移動する。チーム・ギャラガーと合流だな。残ったツアーに向けて搭乗してるのさ。待ちきれない。

PS. 俺の小便の効果については証明されてない

[2009/04/10]
ふう!ここ何日かといったら。この太陽!ついに来たって感じだね。部屋のバルコニーで何もせずに座ってる。音楽を聴きながら。紅茶を飲んで。煙草を吸う。これを天国と言わずして、何を天国と言うんだ。

昨日は記者会見を済ませてきた。良かった。楽しかったよ。

「Coke FestでChampagne Supernovaを歌ってくれますか?」と、あるジャーナリスト。

「Champagne Supernova?Coke Fest?* 訳注昔やってたパーティを思い出させる言葉ばかりだな!」と、俺。

「わあわあ」と、(勝手に)はしゃぐ報道陣。

俺達がここに来てるのは、フェスティバルに参加するためだってことは言った?2つやるんだよ。1つはここで、あと1つはケープ・タウンで。あさってだな。

さて、終わりだ。

* 訳注 正式名称はCoca Cola Zero Fest。記者はコカ・コーラの略としてCokeを使ったようだが、コカインの略もまたCokeである。

[2009/04/09]
さて、これで東南アジアは終わりだ。無事終わってくれて嬉しいよ、ほんと。食べ物は美味いし、そこで暮らす人達も好きなんだけど・・・ヌードルを食う機会がなかなかに少ないんだよな。

香港のギグはひどかった。楽しかったけど、出来としては駄目だ。

昨日ようやく、香港の真の姿を垣間見ることができた。ニューヨークと雰囲気が似てるね。慌しく。国際的で。多宗教な感じとか。そこらへんがさ。気に入った。あの渋滞にはぞっとしたけどな。

14時間のフライトでヨハネスブルグに到着。香港の空港の売店で、The New Of The Worldを見つける。俺達がイギリスを離れてから誰か亡くなったのか?葬列の写真に「プリンセスよ安らかに」という見出しが載ってたもんだからさ。まさ かCoronation Street* 訳注のティナが死んだなんて言わねえよな?!もしもそうなら俺は耐えられない。

移動中はほとんど寝てた!!俺としては奇跡だ。アフリカの朝日で目を覚ます。素晴らしいの一言だね。

この暗黒大陸に降り立つのは初めて。ってのは、嘘で・・実は3回目なんだ!!ピラミッドを見にエジプトに行ったことがあるんだよ。マジですげえぞありゃ。 それとマラケシュにも行った。城で開かれたパーティに行って、リチャード・ブランソンの父親とべろべろになるまで飲んだんだぜ!!これは本当。正体なく 酔った彼に、何人妻がいるのか聞かれたりしてさ!

「1人」と、俺は答えた。「長くは持たないだろうけど」。

たぶん俺のことを先住民とでも勘違いしたんだろう。まあ、面白いやつだったよ。

今はヨハネスブルグの中心街に向かってる。車の中にセキュリティガードが3人いるぞ!3人だぜ!!うち2人は完全武装してる。マジかよ!!よっぽど危ないところなんだろうな。

* 訳注 先日のニュースでも出たように、ノエルお気に入りの連続ドラマ。

[2009/04/07]
昨夜香港に着いた。すげえところだぜ。UKメディアを見ることができるんだ。最悪だな。Sky Newsを見てると、その惨憺たる状況には目を覆いたくなる。不景気、不景気、殺傷事件、汚職、殺人、荒廃、絶望、一体何なんだこれは?Sky Newsでは「負債額」* 訳注を 画面に掲載し始めた。誰の借金だよ?お前の?俺の?イギリスの荒れきった通りを歩く年金受給者たちにインタビューまで決行する黙示録の5人目の騎士ことケ イ・バーリィ、よくやるよな。悪いニュースばかりってわけでもない。戦争兵器の売り上げが上がったらしい。そして妙なことにチョコレートの売り上げも上 がったらしい!!!戦争とチョコレート?!我が国の政府は強硬路線をとり、その国民は甘いもの好きってことか。どんな関係があるのか俺にはわからないけど、きっと何かしらあるんだろうな?

Q Magazineの最新号は読んだ?たぶん最新号だと思う。「世界的特ダネ」ことGreen Dayスペシャル?Green Dayの写真に「俺達は情熱、混乱、革命だ」というコメントが載ってる。マジで?どれが誰だ?うち一人はBilly Bobだと俺は思ってたけど?!

* 訳注 Sky Newsでは、2009年4月6日から、ゴードン政権が国民に負わせている超過負債を「Debt Counter」としてリアルタイムで表示し始めた。

[2009/04/06]
ふん。シティが負けた(まただ!)。もはや驚きもないね。悲惨だな俺達。ロビーニョは一体どうしたんだ?

昨日はどしゃぶり。熱帯地方ならではの雷雨だ。素晴らしい。

凄まじいギグだった。それにしても蒸し暑いな。夜の11時なのに30℃あったぜ。なるほど。だからみんなサンダルで歩いてるんだ!

ここに来るたびに思うんだが異常にイギリス人が多い。なんでかね。何しに来てんだ?故郷で待つ太目の彼女に安いハンドバッグでも買ってやるのか?わからない。

故郷と言えば、どうだ、何か面白いことはあった?ここ最近新聞を読んでないんでね。別に悪いことじゃねえだろ。マドンナがマン・シティからショーン・ライト=フィリップスを買収しようとしてるって本当?そんなことはないと言ってくれ!

今、香港に向かってる。

[2009/04/04]
けっこう盛り上がったな。1万8千人。2階建て。上のフロアは巨大な展示センターになってる。「Rock 'N' Roll Star」では会場が揺れたくらいだ。恐ろしいね。

台湾はマジでやばいとこだぜ。こんなにたくさんのスクーターが走ってるのを見たのは生まれて初めてだ。イギリスから遠いところに来たんだなあとふと実感する。ここの人はヘビと電気製品が大好きだって???俺と似てるな(ヘビは違うけど)。

シューズとトール・スクラッチが哲学的な議論を交わしてる。道教についてさ!(ジョークじゃないぞ、これ!!)。笑えるぜ。

今はシンガポール行きの飛行機に乗るため、空港にいる。前に行った時は良いところだったと記憶してる。何も変わってないことを祈るよ。

今日はシティ対アーセナルがある。見に行くことにしよう。

じゃあな。

[2009/04/02]
しばらく更新できなくてごめんな。韓国で携帯が使えなくてさ。で・・・どうしてたかって?

ジャパンツアーは喝采と共に幕を閉じた。素晴らしいショーだったよ。今でも余韻が残ってるくらい。本当のところを言うと、今回は俺達のベストを見せることができたとは思ってない。意味分かるかな?俺にはわかる。

意味不明といえば、どう思うこれ。日本人って物事の受け止め方が変わってるよな?この前、俺が渋谷(東京)をぶらついてたら、笑えるものを見つけたんだ。テーマ付きのバーがところ狭しと並んでるのさ。こんな風に。

アイリッシュ・バー(これは普通だな)
イングリッシュ・バー
ブリティッシュ・バー(スコットランド人もウェールズ人も込みだ。優しいねえ)
ヴィクトリアン・バー?!

極めつけはこれ - ラッズ・バー!?窓にそう書いてあるんだ(それはそれは安っぽいピンク色のネオンで)。Lads Bar(For Casual Drinking)。中を覗かずにはいられなかったね。ミスター・アル=ファイドのシューズも置いてあったかも。中にはNME/Shockwaves仕込みのイカした髪型をしたやつが何人かいて、アイライナーをつけたFranz Ferdinand並みにカジュアルにしてたぜ!

「プラカード」は覚えてる?韓国のファンも持ってたぞ。もちろん「ノエルを。さもなくば死を」はなかったけどさ!!今日は空港で1枚見かけた。台湾でもってわけだ!!どうかしてるな。

ソウルのギグは本当に凄かったな。これまでのツアーの中でも飛びぬけてる。誰が予想した?俺じゃないことは確かだな。韓国のファン達に幸あれ。

もう行こう。ここまで書くのに2時間かかってるんだ。昨日ちょっと飲みすぎて。

[2009/03/28]
さてと。ようやく眠れるようになった。2日で17時間!薬を飲んだわけでもないし、ぶっ続けだったわけでもないけど。17時間寝たことは間違いない。調子が戻った感じだよ。生まれ変わったって言うかな。そんなとこ。

昨夜はあのTV番組に出た、何だっけ・・・思い出せねえけどさ!大仕事だった。3時間も待機したんだぜ!カメラマン(とか、カメラウーマンとか)のカメラワークは見てて面白かった。ダンスの決まった型みたいに、どこまでも演出が行き届いてるんだ。ほんと素晴らしいよ。

昨日は「プラカード」を見なかった。ミスター・アル-ファイドのシューズはあったけどね。まあ凄い。

他には特にないなあ。うん・・・これくらいだ、たぶん。面白いことがあったら、また書くさ。

[2009/03/26]
また色々どうでもいいことを書いてしまいそうだ。今は朝の5時。3時30分から起きてる。ベッドに入ったのは真夜中だったってのに!!Faithlessのあの曲に出てくるやつみたいだよな。全然眠れない。ほんと、辛いぜ。

今日もこれといって何もなかった。大阪のギグはどうしようもなく普通。普通に楽しくなかった。

「プラカード」(これからあれを「プラカード」と呼ぶことにする)もあったぞ。前列に。抜け目のねえやつだ。ノエルを。さもなくば死を。

昨日はタワー・レコードに行った。日本ではまだちゃんとレコードショップとして機能してるみたいだ。朝早くに行ったから空いてた。入って2分もしないうちに「Stop The Clocks」 - OASISのベスト盤が店内に大音量で流れ始める。

「あー・・そうそう、これが聴きたかったんだ」。

極力聴かないようにしていると、一人「私のサインお願いします(My sign, please)!」とやってきた。なんとも嬉しそうだな。「こちらこそ」。

アルバムを5枚買った。どれもクソ。名前も挙げたくない、賭けで買ったようなもんさ。

マジで腹へった。朝食でも頼もう・・・よし、30分で届くぞ。

昨日はギターを買った。Gibson SG。新しいやつだ。Georgeモデルのリイシュー。本物のモデルじゃねえけど、十分にそれっぽい。見た目も良いし。音も良い。

ギターと言えば、俺がよく使ってるやつがちょっとおかしいんだ。大きな赤いやつ。前触れもなく音がぼけてよれてきた。音が全然一定しない。もうこいつも50歳だもんなあ。しばらく使うのをやめるかもしれない。ちょっと心配だよ、マジな話。こいつなしじゃやってけないからさ。

今日東京に戻る(ここが起点だろ?)。ここで4日過ごして終わり。それにしても、新幹線ってのはいつ乗っても最高だぜ。

ところで、この前BBC Worldで新幹線が取り上げられてたんだけど、60年代にサービスが開始されてから、定刻に遅れた時間は平均で・・・この50年間・・・たったの6秒だそうだ。50年で6秒!!??そしてたった1回だけ脱線したことがあって、それは走行中に地震があったからだと!!信じらんねえよな?だろ?それで、今は朝の5時なんだよ!!

あと11分で飯が来る。終わりにしよう。

[2009/03/24]
空港で、あの女の子が待ち伏せしていた。あのプラカードだよ。「ノエルを。さもなくば死を」。何が言いたいんだ!?って聞こうとしたんだけど、悲しいかな彼女は写真を撮る方に夢中。そこで俺は、出来る限り簡単な英語で国際的なコミュニケーションを試みた。とっても・・・ゆっくりと話しかけたんだ。

「どう・・・いう・・・意味・・・だい?」。

すると彼女は、俺に話しかけられた時のThe Mighty Iみたいな顔で俺を見た。

「このプラカードは・・・どう・・・いう・・・意味?」。

2つの簡単な単語で返事が返ってきた。

「プラカード・・・その通りよ」。

これで解決だな?俺がノエルで良かったよ。さもなくば死を、だからな。

これから3日間は大阪にいる。大阪でのことを教えろって?特になし。前にここでギターを買ったことがある。

とか思いつつ。朝飯を食べてから外でもぶらつこうかな。

[2009/03/23]
ここ何日かは札幌にいる(言ったっけ?)。雪だ。雪だぞ!冬とはヨーロッパでおさらばしたと思っていたが、違ったな。今度のツアーは寒さが憑いて回るみたいだ。

良いギグだった。取り立てて何もなかったが、良かったね。今ギグと言ったが、ここではコンサートって感じだ。曲と曲の合間は針が落ちる音が聞こえるくらいに静まり返るのさ。

「Whatever」を今回初めてやった・・・何年ぶり・・・12年か?日本ではこの曲が一番有名なんだ、おかしなことに。ファンがいつもいつも演奏し ろってうるさいんだよ。どうして昨夜演奏する気になったのか俺にもわからない。たぶんこれからは毎回やんなきゃなんねえんだろうな。

昨日はコンサートの後に、リバプール対アストンヴィラの試合を見に行った。アイリッシュ・バーに な!!どこにでもあるのさ。カブールにでもあると思うぜ。リバプールが5-0で勝った、と思う。点が追加されるたびに、バーのDJがGerry & The Pacemakersの「You'll Never Walk Alone」を流すんだ。つまり5回も流したってわけだ!!5回も!!でも楽しかったよ。

今日、大阪に行く。つうか、今。

終わる前に、お前達の考えを聞かせてくれ・・こっちに着いてからずっと、こんなプラカードを持って俺に付きまとうファンがいるんだ。蛍光文字で「ノエルを。さもなくば死を!」。日本人の独特な英語遣いを踏まえてもだ、俺にはさっぱり意味がわからん。ノエルを。さもなくば死を!??

P.S.これを書きながら、テレビで「Human Beat Box Battle」ってのを見てる。ヒューマン・ビート・ボックスだって?ヒューマン・クソったれ・ボックスだろ、むしろ。

* 訳注:ヒューマンビートボックス(Human Beat Box)は、人間の口によるレコードのスクラッチ音やベース音などをリズムに載せて、音楽を作り上げるテクニックのことである。

[2009/03/20]
よう、みんな。
楽しかったなあ新幹線。富士山の眺めといったら、実際いつ見ても、美しい。圧倒されるよ。Kasabianのニューアルバムみたいだ、もちろん色眼鏡越し。

昨日は新宿あたりをぶらぶら。良い天気だった。太陽が燦々と輝いてさ、ほんとに。
それにしても時差ぼけが辛すぎる。一日中頭がボーっとしてた。

良いジャケットを買った。マジ最高。結局いくらなのかわかんなかったけど。計算は苦手だ。Stone Islandだから、5000ポンド以下なら儲けもんだな!!

UEFAカップで、シティがベスト8まで残ったらしい。どうせ期待外れ。いつものことだ。とりあえずそこまで行けたからいいか。シェイ・ギヴン、優勝できたらお前にキスしてやる - アホみたいだな。でも・・・本当に決勝まで行けたらと思うと最高のスタートだ。

一連のインタビューをこなす。世界経済が失墜した原因について質問されたから、滔々と答えてやったぜ!!一見陰謀説が良い線行ってるっぽいことはさてお き、どうにかこうにかこの暗雲が発生した起点までたどり着くことができた。Franz FerdinandがMercury Muzak Prizeを受賞してからだ。そうだろ。