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http://www.theoaklandpress.com/articles/2008/12/12/entertainment/doc4942714e772b9003648019.txt
心を入れ替えたコントロールフリーク、ノエル・ギャラガー。
OASISが、「Live Forever」や「Wonderwall」、「Champagne Supernova」といったヒットシングルを連発し、ブリットポップという時代を定義づけた90年代初期、ノエル・ギャラガーはバンド唯一のソングライ ターであり、プロデューサーであり、弟でフロントマンのリアム・ギャラガーやBlurなど他のバンドとの喧嘩で紙面をにぎわせていた。
これを知ったリアムは落胆するかもしれないが、どうみても、当時のOASISはノエルのバンドだった。
しかし、最近ではその手綱が緩められてきた。ベースのアンディ、ギターのゲム・アーチャーといった信用に値するミュージシャンがバンドに加わってから、ノ エルは彼らに、そしてリアムに作曲をすることを許したのだ。2002年「Heathen Chemistry」の頃からである。
ノエルは、自分だけでなく他のメンバーにも作曲ができることに気づく。
「前はかなりのプレッシャーだったんだ、みんなが『ノエルは何を披露するんだろう』と待ち受けているのがね」と、ノエル・ギャラガー。
今年9月7日にトロントのステージで襲撃されて肋骨を折るなど波乱の幕開けの後、OASISが北米ツアーに戻ってきたのだ。
「だから以前は、5,6曲の良い曲を披露しさらに4,5曲も作らなきゃならなかった、そのもう4,5曲を作るのはかなりの時間が要ったんだ。今は真に良い 曲を作ることに専念できる。アルバム全てを作るという心配もしなくていいし、他のメンバーもやりたいことがやっていいのさ」。
今年10月に発売され、ビルボード・チャートで5位に入った「Dig Out Your Soul」で、ノエルは、もう一つの責任から解放された。プロデュースをデイヴ・サーヴィに任せたのだ。
「これはぜひとも言っておこう。これまで俺達が作ったアルバムで、プロデューサーに一任したのはこれが初めてなんだ。彼の言うことには何でも従ったよ」。
「『こうこうこういうアルバムにしたいんだ』なんてことは一切言わなかった。言わなくてもデイヴにはどういう形にするか見えていたんだ、それに・・・レコードにした曲に対しては確固とした考えを持っていたからね」。
出来上がった作品を「モダン・サイケデリック・ブルース」と名づけたサーディ。ブリットポップを作るとして認識されていたノエルには決して使われなかった表現だ。
「ブリットポップという現象は、全て偶然に起こったことなんだよ」と、彼は説明した。
「何もThe Queenの写真を見つめながら『俺達って・・・クールじゃねえのか?もっと英国について曲を書こうぜ!』なんて考えてから始めたことじゃないんだよ」。
「流行にのって曲を書くことはない。抽象的でタイムレスな曲を書いてきた。そういう意味では俺達とU2は似てるかもしれないな。U2はU2の音楽を作る。 特定の時代に絞って作るわけじゃない。バンドの時間に沿ってるのさ。ラジオで流れればすぐにU2の曲だってわかる理由は、そこにあるんだ」。
「俺達も同じだと思うよ。OASISも独自のやり方に沿っていて、期待に沿った音を鳴らさなきゃと変な心配をすることはない」。
「Dig Out Your Soul」のプロデュースをデイヴ・サーヴィに任せたことで、他のメンバーが自身のサウンドを作り上げやすくなったようだ、とノエルは話した。
「ゲムとアンディからこう言われたことがあるんだ。俺から『よし、では、新作用にどんな曲を用意したんだ?』と言われると、気が遠くなったってね。2人は自分の能力を過小評価してたのさ」。
「きっとデイヴが入ってからはだいぶ気が楽になったんじゃないかな、俺の元にお伺いを立てなくてもいいわけだから。デイヴ・サーヴィが決める。そのことでみんなやりやすくなったんだ、俺が思うに」。
それが必ずしもOASISにとって良いとは限らないけども。
2人の子供のいるノエルが、いくら自らを「丸くなった」と評しても、攻撃的な一面が残ってることは否めない。「Dig Out Your Soul」リリース時に行われたインタビューで、彼はRadioheadやColdplay、他のミュージシャンに対しても暴言を繰り出している。ただ、 Blurに対しては珍しくポジティブな考えを表明してはいる。
そして弟の話となると、今でも容赦は無く、リアムを「シンガー気取りのバカ」と評す。
リアムが「時間を無駄にした・・・10曲歌うのには十分な16週間という時間がありながら、8曲しか歌わなかった」ため、「2つの本当に最高の出来の・・・」曲を今回アルバムに収録できなかったことに、かなり頭に来ているようだった。
「サイケデリックな大曲」という「I Want to Live in a Dream in My Record Machine」、「Come On It’s Alright」の2曲は、ノエル曰く「もう書き上げ、デモも録った」という次回作に収録される予定だ。「キンクス中期」とニール・ヤングの 「Greendale」が融合したような音楽なのだそうだ。
「今回のアルバムとは全く違う」と、ノエル。
しかし、そのアルバムの発売はまだ先の話。2009年まではツアーをするというノエルは、「出す時に出すさ」と話した。またソロアルバムの方にもご執心らしく、2009年にはレコーディングを始めたいのだという。
「遅かれ早かれ作るよ、できれば遅いよりは早いほうがいいけどな。リアムが逮捕されてくれたらなあ、そしたらゆっくり取り掛かることができるのに」。
http://www.theoaklandpress.com/articles/2008/12/12/entertainment/doc4942714e772b9003648019.txt
心を入れ替えたコントロールフリーク、ノエル・ギャラガー。
OASISが、「Live Forever」や「Wonderwall」、「Champagne Supernova」といったヒットシングルを連発し、ブリットポップという時代を定義づけた90年代初期、ノエル・ギャラガーはバンド唯一のソングライ ターであり、プロデューサーであり、弟でフロントマンのリアム・ギャラガーやBlurなど他のバンドとの喧嘩で紙面をにぎわせていた。
これを知ったリアムは落胆するかもしれないが、どうみても、当時のOASISはノエルのバンドだった。
しかし、最近ではその手綱が緩められてきた。ベースのアンディ、ギターのゲム・アーチャーといった信用に値するミュージシャンがバンドに加わってから、ノ エルは彼らに、そしてリアムに作曲をすることを許したのだ。2002年「Heathen Chemistry」の頃からである。
ノエルは、自分だけでなく他のメンバーにも作曲ができることに気づく。
「前はかなりのプレッシャーだったんだ、みんなが『ノエルは何を披露するんだろう』と待ち受けているのがね」と、ノエル・ギャラガー。
今年9月7日にトロントのステージで襲撃されて肋骨を折るなど波乱の幕開けの後、OASISが北米ツアーに戻ってきたのだ。
「だから以前は、5,6曲の良い曲を披露しさらに4,5曲も作らなきゃならなかった、そのもう4,5曲を作るのはかなりの時間が要ったんだ。今は真に良い 曲を作ることに専念できる。アルバム全てを作るという心配もしなくていいし、他のメンバーもやりたいことがやっていいのさ」。
今年10月に発売され、ビルボード・チャートで5位に入った「Dig Out Your Soul」で、ノエルは、もう一つの責任から解放された。プロデュースをデイヴ・サーヴィに任せたのだ。
「これはぜひとも言っておこう。これまで俺達が作ったアルバムで、プロデューサーに一任したのはこれが初めてなんだ。彼の言うことには何でも従ったよ」。
「『こうこうこういうアルバムにしたいんだ』なんてことは一切言わなかった。言わなくてもデイヴにはどういう形にするか見えていたんだ、それに・・・レコードにした曲に対しては確固とした考えを持っていたからね」。
出来上がった作品を「モダン・サイケデリック・ブルース」と名づけたサーディ。ブリットポップを作るとして認識されていたノエルには決して使われなかった表現だ。
「ブリットポップという現象は、全て偶然に起こったことなんだよ」と、彼は説明した。
「何もThe Queenの写真を見つめながら『俺達って・・・クールじゃねえのか?もっと英国について曲を書こうぜ!』なんて考えてから始めたことじゃないんだよ」。
「流行にのって曲を書くことはない。抽象的でタイムレスな曲を書いてきた。そういう意味では俺達とU2は似てるかもしれないな。U2はU2の音楽を作る。 特定の時代に絞って作るわけじゃない。バンドの時間に沿ってるのさ。ラジオで流れればすぐにU2の曲だってわかる理由は、そこにあるんだ」。
「俺達も同じだと思うよ。OASISも独自のやり方に沿っていて、期待に沿った音を鳴らさなきゃと変な心配をすることはない」。
「Dig Out Your Soul」のプロデュースをデイヴ・サーヴィに任せたことで、他のメンバーが自身のサウンドを作り上げやすくなったようだ、とノエルは話した。
「ゲムとアンディからこう言われたことがあるんだ。俺から『よし、では、新作用にどんな曲を用意したんだ?』と言われると、気が遠くなったってね。2人は自分の能力を過小評価してたのさ」。
「きっとデイヴが入ってからはだいぶ気が楽になったんじゃないかな、俺の元にお伺いを立てなくてもいいわけだから。デイヴ・サーヴィが決める。そのことでみんなやりやすくなったんだ、俺が思うに」。
それが必ずしもOASISにとって良いとは限らないけども。
2人の子供のいるノエルが、いくら自らを「丸くなった」と評しても、攻撃的な一面が残ってることは否めない。「Dig Out Your Soul」リリース時に行われたインタビューで、彼はRadioheadやColdplay、他のミュージシャンに対しても暴言を繰り出している。ただ、 Blurに対しては珍しくポジティブな考えを表明してはいる。
そして弟の話となると、今でも容赦は無く、リアムを「シンガー気取りのバカ」と評す。
リアムが「時間を無駄にした・・・10曲歌うのには十分な16週間という時間がありながら、8曲しか歌わなかった」ため、「2つの本当に最高の出来の・・・」曲を今回アルバムに収録できなかったことに、かなり頭に来ているようだった。
「サイケデリックな大曲」という「I Want to Live in a Dream in My Record Machine」、「Come On It’s Alright」の2曲は、ノエル曰く「もう書き上げ、デモも録った」という次回作に収録される予定だ。「キンクス中期」とニール・ヤングの 「Greendale」が融合したような音楽なのだそうだ。
「今回のアルバムとは全く違う」と、ノエル。
しかし、そのアルバムの発売はまだ先の話。2009年まではツアーをするというノエルは、「出す時に出すさ」と話した。またソロアルバムの方にもご執心らしく、2009年にはレコーディングを始めたいのだという。
「遅かれ早かれ作るよ、できれば遅いよりは早いほうがいいけどな。リアムが逮捕されてくれたらなあ、そしたらゆっくり取り掛かることができるのに」。
