OASISのシンガー、リアム・ギャラガーが、バンド解散の噂を否定。 そして今のバンドの状態、そして将来の見通しについて話してくれた。また彼のジョン・レノンへの憧憬や、兄ノエルとの喧嘩、作曲過程についても明らかにな る。OASISは明日5月3日、Riverにてギグを行う予定だ。
今回の電話インタビューで、自分の心境を短く断固とした口調で話すリアム・ギャラガー。彼には強い信念がある。彼なりの道理がある。OASISは、生き馬 の目を抜くような英国の音楽シーンを15年間生き延び、兄ノエルと幾度となく喧嘩を繰り返すために疑問の余地もたっぷりあるが、バンド内の化学反応がその パワーを保つ秘訣のように思われる。
彼らの最新アルバム「Dig Out Your Soul」は、いわゆるOASISらしさを換骨奪胎した作品だ。力の漲ったロックンロールと、サイケデリック、バラッドの融合。異なる味が加わった理由の一つは、リアムが作曲に参加するようになったことが挙げられる。
あなたはシンガーとして際立った声をお持ちです。作曲する側に立った時、自分の声をどう思います?
リアム:初めて自分でも納得のいく曲を書いたのは「Standing on the Shoulders of Giants」をレコーディングしてる時だったんだ。ニコルに出会って「Songbird」を書いた、結局次の「Heathen Chemistry」に収録されたけどね。あの曲は自分でも気に入ったよ。シンガーとしては、昔から自分の声には満足してた。他とは違う、特に自分が書い た曲を歌ってる時にはね。ちょっと調子が悪いなと思うこともあるけど、でもまあ、誰でもそんな時くらいあるだろ。
今度のアルゼンチンでのギグは、「Dig Out Your Soul」尽くしになるんでしょうね。アルバム、特にそこに収録されているあなたの楽曲についてお聞かせください。
リアム:あのアルバムは好きだよ、特にあのサウンド。アビーロードでレコーディングしたんだ、あれほどのスタジオでくだらねえアルバムができるわけねえよ な!自分の曲でいえば、「I'm Outta Time」の出来にとても満足してる。「Soldier On」の変わりようも好きだね。「Ain't Got Nothin'」は、もう少し長く歌詞を書くこともできたんだけど、メロディを早く切り上げなきゃならなかった。だいぶ長いこと手持ち無沙汰にしてたから さ。でも・・・まとめて言えば完成した作品には本当に満足してるよ。
曲を書く時、何か特別なことはします?
リアム:家で書くことが多いんだ。何もやることがなかったり、TVでも面白いのがやってない時に。メロディを作るのは自分でも上手いと思うんだ、いつでも いくつかのメロディが頭に浮かんでくる。得意なんだよ、たぶん世界一かも。でも言葉が出てこねえんだよなあ。最初のVerseで言いたいことは全部言える もんだから、そこでお手上げさ。「で、次は?」ってな。でも時間があればどうにかなるんだ。俺の場合大事なのは、辛抱強く待つことだね。それに、別に曲が 書けなくなっても、パニックにはならない。何よりもまず俺は、シンガーなんだから。
あるインタビューで、「他人 ばかり追いかけ回して嫌がらせをしてくる連中にはうんざりだ。自分の人生がろくなもんじゃないから、追っかけなんてやってるんだろ」とおっしゃっていまし たが、追っかけがいなくならない原因はなんなんでしょう?今の社会?メディア?それとも政府?
リアム:あいつら自身さ!責められるべきなのはあの連中だ。きっと世の中には羊と羊飼いの役割みないなのがあって、全員が全員羊飼いになるわけにはいかね えんだろ・・写真やサインを求められるのはいいんだぜ、それも俺の仕事だから。たぶん俺、そのインタビューの時は、機嫌が悪かったんだろうな。だから、 ファンとの交流なら全然嫌じゃない。ファンのためなら時間を割くよ。人生のある時点では誰でも支えや目標となるものが必要だろ。俺の場合はそれが Stone Rosesだった。彼らのおかげで、目覚めたんだ。ただ始終他人をつけ回すのはよせって言いたかったんだ。
ロックは若者の音楽だと考える人が多い中で、60代になっても現役を続けるミュージシャンもいますよね。
リアム:ロックンロールに年齢は関係ねえだろ。そこらのガキバンドを一掃できる往年のバンドなんて山ほどいるぜ。もちろん俺達もそういうバンドさ!それに俺は自分が年をとったとは思ってねえし。
ロックの歴史を鳥瞰した時、どのバンドにとっても「頂点にたどり着いた」瞬間がありますよね。Beatlesの場合は、Royal Command Performanceに出演した時だと思うのですが、OASISはどうです?いつが「頂点」なのでしょう?
リアム:まだ到達してないさ。先は長い。まだ見えてもいない。今のOASISの何百倍も良くなっていくんだから。
OASISのアルバム全作品の中で好きなのは?
リアム:「Definitely Maybe」かな、1stアルバムだし、俺達にとっては何もかもが初めてだった。でもどのアルバムも作るのは楽しかったし、嫌いな曲は1曲もないよ。
あなたのジョン・レノン好きは有名ですが、彼がミュージシャン、そして一人の人間として遺したものとは何だと思います?
リアム:まずレノンの声と曲に圧倒された。直接会ったことはないから、どんな人間だったからはわからないけど、世界平和のために戦った姿はクールだと思う。良いやつだった気がするよ。やられてもやられたままでは終わらない人間。正直な男だったと思う。
今の社会でも、ロックンロールやその歌詞によって、世界を良い方向へ変えることはできると思いますか?
リアム:俺は、音楽は、どんな音楽も、大きな力を持ってると思う。ポップだろうがロックだろうが、ダンスミュージックだろうがね。でも今の世界は変えなく ちゃいけねえよな。音楽はその役割を担えるけど、でも90%の人間はどうでもいいと思ってるし、たぶんそのうち70%の人間は自分の人生と深く関係してる ことなのに考えようともしねえ。全てを仕切ってるのは何名かの能無しどもだけなんだ。
OASISは「Helter Skelter」や「I Am The Walrus」、「You've Got to Hide Your Love Away」などのBeatlesの楽曲をカバーしていますね。好きなバンドの曲を集めてアルバムを作るとしたら、どの曲を選びますか?
リアム:「Across The Universe」・・・あの曲は大好きなんだ。あとは、ちょっと待てよ。Stone Rosesの曲全部、良いバンドだよな。あとBeatlesとThe Who、The Kinksの曲全部と、Sladeの「I don't want to forget How Does It Feel」も外せねえな。
メディアはあなたとお兄さんのノエルの喧嘩を大げさに書き立てていますが、それにつけても、ギャラガーという名前が、偉大なるロックンロールの歴史に刻まれるということを誇りに思っているでしょう。
リアム:それはそうだな。ノエルとは何の問題もない。もしあったらあいつのところに行って吐き出してるさ。ノエルは、怒るとプレスの方に行ってあいつらの 喜ぶようなことを言うもんだから、俺が怒るのはそれに対してなんだ。そんなことされると後味が悪いし、ファンも嫌な思いをするだけだろ。これまでは何もせ ずに黙ってきたけど、何事にも限界ってのがある。これ以上あいつが俺を怒らせるようなことをしたら・・・
アルゼンチンにいる大勢のOASISファンのために、メッセージをお願いします。
リアム:言いたいことはただ一つだ。みんなのことが大好きだから、会うのを楽しみにしてるよ。ぶっ飛ぶ覚悟はできてるよな!
今回の電話インタビューで、自分の心境を短く断固とした口調で話すリアム・ギャラガー。彼には強い信念がある。彼なりの道理がある。OASISは、生き馬 の目を抜くような英国の音楽シーンを15年間生き延び、兄ノエルと幾度となく喧嘩を繰り返すために疑問の余地もたっぷりあるが、バンド内の化学反応がその パワーを保つ秘訣のように思われる。
彼らの最新アルバム「Dig Out Your Soul」は、いわゆるOASISらしさを換骨奪胎した作品だ。力の漲ったロックンロールと、サイケデリック、バラッドの融合。異なる味が加わった理由の一つは、リアムが作曲に参加するようになったことが挙げられる。
あなたはシンガーとして際立った声をお持ちです。作曲する側に立った時、自分の声をどう思います?
リアム:初めて自分でも納得のいく曲を書いたのは「Standing on the Shoulders of Giants」をレコーディングしてる時だったんだ。ニコルに出会って「Songbird」を書いた、結局次の「Heathen Chemistry」に収録されたけどね。あの曲は自分でも気に入ったよ。シンガーとしては、昔から自分の声には満足してた。他とは違う、特に自分が書い た曲を歌ってる時にはね。ちょっと調子が悪いなと思うこともあるけど、でもまあ、誰でもそんな時くらいあるだろ。
今度のアルゼンチンでのギグは、「Dig Out Your Soul」尽くしになるんでしょうね。アルバム、特にそこに収録されているあなたの楽曲についてお聞かせください。
リアム:あのアルバムは好きだよ、特にあのサウンド。アビーロードでレコーディングしたんだ、あれほどのスタジオでくだらねえアルバムができるわけねえよ な!自分の曲でいえば、「I'm Outta Time」の出来にとても満足してる。「Soldier On」の変わりようも好きだね。「Ain't Got Nothin'」は、もう少し長く歌詞を書くこともできたんだけど、メロディを早く切り上げなきゃならなかった。だいぶ長いこと手持ち無沙汰にしてたから さ。でも・・・まとめて言えば完成した作品には本当に満足してるよ。
曲を書く時、何か特別なことはします?
リアム:家で書くことが多いんだ。何もやることがなかったり、TVでも面白いのがやってない時に。メロディを作るのは自分でも上手いと思うんだ、いつでも いくつかのメロディが頭に浮かんでくる。得意なんだよ、たぶん世界一かも。でも言葉が出てこねえんだよなあ。最初のVerseで言いたいことは全部言える もんだから、そこでお手上げさ。「で、次は?」ってな。でも時間があればどうにかなるんだ。俺の場合大事なのは、辛抱強く待つことだね。それに、別に曲が 書けなくなっても、パニックにはならない。何よりもまず俺は、シンガーなんだから。
あるインタビューで、「他人 ばかり追いかけ回して嫌がらせをしてくる連中にはうんざりだ。自分の人生がろくなもんじゃないから、追っかけなんてやってるんだろ」とおっしゃっていまし たが、追っかけがいなくならない原因はなんなんでしょう?今の社会?メディア?それとも政府?
リアム:あいつら自身さ!責められるべきなのはあの連中だ。きっと世の中には羊と羊飼いの役割みないなのがあって、全員が全員羊飼いになるわけにはいかね えんだろ・・写真やサインを求められるのはいいんだぜ、それも俺の仕事だから。たぶん俺、そのインタビューの時は、機嫌が悪かったんだろうな。だから、 ファンとの交流なら全然嫌じゃない。ファンのためなら時間を割くよ。人生のある時点では誰でも支えや目標となるものが必要だろ。俺の場合はそれが Stone Rosesだった。彼らのおかげで、目覚めたんだ。ただ始終他人をつけ回すのはよせって言いたかったんだ。
ロックは若者の音楽だと考える人が多い中で、60代になっても現役を続けるミュージシャンもいますよね。
リアム:ロックンロールに年齢は関係ねえだろ。そこらのガキバンドを一掃できる往年のバンドなんて山ほどいるぜ。もちろん俺達もそういうバンドさ!それに俺は自分が年をとったとは思ってねえし。
ロックの歴史を鳥瞰した時、どのバンドにとっても「頂点にたどり着いた」瞬間がありますよね。Beatlesの場合は、Royal Command Performanceに出演した時だと思うのですが、OASISはどうです?いつが「頂点」なのでしょう?
リアム:まだ到達してないさ。先は長い。まだ見えてもいない。今のOASISの何百倍も良くなっていくんだから。
OASISのアルバム全作品の中で好きなのは?
リアム:「Definitely Maybe」かな、1stアルバムだし、俺達にとっては何もかもが初めてだった。でもどのアルバムも作るのは楽しかったし、嫌いな曲は1曲もないよ。
あなたのジョン・レノン好きは有名ですが、彼がミュージシャン、そして一人の人間として遺したものとは何だと思います?
リアム:まずレノンの声と曲に圧倒された。直接会ったことはないから、どんな人間だったからはわからないけど、世界平和のために戦った姿はクールだと思う。良いやつだった気がするよ。やられてもやられたままでは終わらない人間。正直な男だったと思う。
今の社会でも、ロックンロールやその歌詞によって、世界を良い方向へ変えることはできると思いますか?
リアム:俺は、音楽は、どんな音楽も、大きな力を持ってると思う。ポップだろうがロックだろうが、ダンスミュージックだろうがね。でも今の世界は変えなく ちゃいけねえよな。音楽はその役割を担えるけど、でも90%の人間はどうでもいいと思ってるし、たぶんそのうち70%の人間は自分の人生と深く関係してる ことなのに考えようともしねえ。全てを仕切ってるのは何名かの能無しどもだけなんだ。
OASISは「Helter Skelter」や「I Am The Walrus」、「You've Got to Hide Your Love Away」などのBeatlesの楽曲をカバーしていますね。好きなバンドの曲を集めてアルバムを作るとしたら、どの曲を選びますか?
リアム:「Across The Universe」・・・あの曲は大好きなんだ。あとは、ちょっと待てよ。Stone Rosesの曲全部、良いバンドだよな。あとBeatlesとThe Who、The Kinksの曲全部と、Sladeの「I don't want to forget How Does It Feel」も外せねえな。
メディアはあなたとお兄さんのノエルの喧嘩を大げさに書き立てていますが、それにつけても、ギャラガーという名前が、偉大なるロックンロールの歴史に刻まれるということを誇りに思っているでしょう。
リアム:それはそうだな。ノエルとは何の問題もない。もしあったらあいつのところに行って吐き出してるさ。ノエルは、怒るとプレスの方に行ってあいつらの 喜ぶようなことを言うもんだから、俺が怒るのはそれに対してなんだ。そんなことされると後味が悪いし、ファンも嫌な思いをするだけだろ。これまでは何もせ ずに黙ってきたけど、何事にも限界ってのがある。これ以上あいつが俺を怒らせるようなことをしたら・・・
アルゼンチンにいる大勢のOASISファンのために、メッセージをお願いします。
リアム:言いたいことはただ一つだ。みんなのことが大好きだから、会うのを楽しみにしてるよ。ぶっ飛ぶ覚悟はできてるよな!
