ノエルとリアム、二人をつくりあげた音楽とは?

最初に思い浮かぶレコードといえば?

ノエル:ビートルズの「Ticket To Ride」。俺は音楽を分析することなんてしないから、どうして好きかは分からないけどな。最初に好きになったレコードはセックス・ピストルズの「Anarchy In The UK」で、あの怒りに満ちた騒がしさが好きだったんだ。

リアム:Peters & Leeの「It Was You Who Tripped Me Up」だろ、ボケ。

学生時代を思い出す曲は?

ノエル:The Jamの「Going Underground」。学校に関しちゃ良い思い出が一つもないんだ、学校もクラスにいるやつらもみんな大嫌いだったからな、もちろん教師もだ。でも給食担当できれいな女性がいて、俺達にとって母親的存在だったんだ。とにかくこいつが(リアムを指して)入学してきた年にちょうど退学になってよかったぜ。

リアム:「Hey Teacher Leave Those Kids Alone」ってあるだろ。(ピンク・フロイドの「Another Brick In The Wall (Part 2)」中の歌詞のこと)。俺にはり倒される前に学校やめてラッキーだったな!

彼女と恋に落ちたときの曲は?

ノエル:うーん、よく覚えてないな…。

リアム:よし、俺の番だ。(テープを取り上げてマイクに向かって叫んで)どの女のことだ?いっぱいいすぎてわかんねえよ!!こいつにははっきり言えねえことでも、俺は堂々と言ってやれるぜ。(この頃、リアムとパッツィの仲は険悪になっている)。

ノエル:お前、後で後悔しても知らねえぞ。俺は言いたくない、きっとどうでもいい曲だとは思うけど…。

リアム:そのくらいで黙っとけよノエル、俺はThe Jamの「The Bitterest Pill」。

ノエル:今俺を馬鹿にしただろ!

リアム:してねえよ。

ノエル:いいや、したね、生意気にもな!わかった、わかったぞ!お前が好きなのは「The Bitterest Pill(苦すぎる薬)」じゃなくて(マイクを取り上げて)「The Morning After Pill(モーニング・アフター・ピル)」だろ!

失恋ソングは?

ノエル:Monty Pythonの「Always Look On The Bright Side Of Life」。

リアム:どっかのくだらねえやつが歌ってた「Perfect Day」。Lou Reedだったかな。

ノエル:「Ticket To Ride」も聴くと胸が張り裂けそうになるね。

リアム:失恋ソングってどういう意味だ?

ノエル:聴いた時に、別れた女のことを思い出して悲しい気持ちになる曲のことさ。

リアム:ああ、ああ、ああ。それなら「Perfect Day」だ。みんな、わかったかな?そんじゃ酒くれ。

ノエル:まず金払えよ。

リアム:いやだ、払わねえ払わねえ払わねえよ。

ノエル:だろうな!

リアム:払わないからな。「Perfect Day」、他にないだろ。この曲が俺の失恋ソングだ。

最高の時を呼び覚ます曲は?

リアム:Dodgyの「Going Out For The Summer」。

ノエル:嘘だろ!その曲は駄目だ!そういう意味の質問じゃねえよ。

リアム:(テープを近くの水槽に投げるフリをして)ったくなんだよ、くそったれ!何?一番良い思い出?The Stone Rosesの「She Bangs The Drums」。

ノエル:俺もそう。

リアム:ローゼズのアルバム全部。まさに幸せな瞬間だぜ。最高。さっさと次の質問に行けよ。

あなた達にとっての夜のアンセムといえば?

ノエル:まだ世に出てない曲、俺達の新曲さ。発売されるまで待つんだな。

リアム:ああ、今言えるのはそのくらいだ。今俺達休暇中なんだ。

ノエル:そう、俺達の新曲さ。

リアム:まだ黙っとけったら!

ノエル:分かったよ。そうだな、OASISは俺のバンドじゃないし。

リアム:じゃあ誰のバンドだ?

ノエル:お前のだろ。

リアム:今の聞いたか?俺のバンドだとよ!俺のバンド!録音したよな、ミスター・.ジャーナリスト?俺のバンド!

ノエル:お前のバンドだよ。

リアム:待てよ…俺のバンドじゃねえ、だって今の俺達はくだらなさすぎて誰にも愛してもらってねえだろ!みんなに愛されてた時のOASISこそ俺のバンドだ!この卑怯者!(ノエルのお尻に蹴りを入れるフリをする)。

バンドを組むきっかけになったレコードは?

ノエル:The Stone Rosesのファーストアルバム。

リアム:ノエルが作った曲。

ノエル:お前は俺が入るより前にバンド組んでただろ、このクズ!

リアム:わかったわかったよ。でも俺達がバンドを組んだのは、お前が作った曲を聴いたからだぜ。

ノエル:ああ、そうか、じゃあやっぱりOASISは俺のバンドだな。

リアム:そうさ、あとLed Zeppelinの「When The Levee Breaks」も。

ノエル:俺はThe Smithsの「The Queen Is Dead」。

リアム:ピストルズにローゼズにパンクパンク、ニューウェーブ。これこそ音楽だ。

ツアーバスの中で絶対に流れない曲は?

ノエル:ボーンヘッドの曲だろ、Cocteau Twinsに The Sugarcubes、The Stranglers、 あとA Flock Of Seagulls、Classix Nouveaux、Split EnzにKajagoogoo…

リアム:とことん言ってやるぜ、ロビー・ウィリアムズの曲だ!これ、絶対記事にしろよ!(シャドーボクシングをしながら)文句あるやつはいねえよな!!

ノエル:太っちょウィリアムズ。

リアム:そう、太っちょウィリアムズ、それに俺の言葉も書くんだぞ。ロビー・ウィリアムズのことを言い出したのは、俺だ、ノエルじゃないからな。ロビー・ウィリアムズ関連は全部クソだ、わかったか?

ノエル:俺達のツアーバスでは流したことないだろ。

リアム:当然だろ!もしあいつの曲が流れたら、俺はすぐバスから出て行くからな、歩いたほうがましだ、トレイラーにいたほうがましだ、つうかトレイラーの後について歩いたほうがましさ!

新年を迎える瞬間に聴く曲は?

ノエル:ロビー・ウィリアムズの「Millenium」じゃないな、うーん、多分俺達の曲。多分ここでは口に出せないが…。

リアム:俺が歌ってやるよ。それかThe Glockenspielの曲。

自分のお葬式に流したい曲は?

ノエル:The Jamの「Going Underground」。

リアム:Bob Marleyの「Natural Mystic」(NMEインタビュアーの股間をさわろうとしながら、頬にキスして立ち去る…)。